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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

色とりどりの花びらでカーペット 札幌で28日からイベント 園児ら準備

2024-06-28 | アイヌ民族関連

吉川幸佑 会員限定記事

北海道新聞2024年6月27日 21:37

 バラの花びらなどを並べて地面に大きな絵を描くイベント「サッポロフラワーカーペット2024」(実行委主催)が、28~30日に札幌市中央区の北3条広場「アカプラ」などで開かれる。開幕前日の27日には夏を思わせる日差しの下、市民ボランティアや近くの園児らが使用する花びらの準備作業を行った。

フラワーカーペットに使う花びらを丁寧に摘み取る園児たち(北波智史撮影)

 イベントは2014年に始まり、今年で10回目。アカプラに飾るメインカーペットはこれまでで最大の長さ30メートル、幅7.5メートルで、花鳥風月やアイヌ文様のデザインがあしらわれる。

・・・・・

 28日は制作作業が行われた後、午後3時半から完成式が行われる。札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)や赤れんがテラスでも小規模なカーペットを展示する。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1030743/


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旧ジャニーズ問題、国連で訴え 性被害者「再発防止を」

2024-06-28 | アイヌ民族関連

有料記事

北海道新聞2024年6月26日 23:07(6月27日 15:21更新)

 【ジュネーブ共同】国連人権理事会(47カ国)は26日、旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.、スマイルアップ)の性加害問題などに関する調査報告書の提示を含む会合を開いた。会合では被害者の1人の二本樹顕理氏がビデオ声明で、日本政府や企業に「性加害が繰り返されないための措置を取ってほしい」と訴えた。

 報告書をまとめた作業部会は、性加害問題は被害者救済が進んでいると一定の評価を示した一方、ジェンダー問題などで「日本には人権に関する構造的な課題がある」と指摘した。

 日本の尾池厚之ジュネーブ国際機関政府代表部大使は「報告書が挙げた点全てには同意しないが、人権とビジネスに関する対策を検討したい」と述べた。

 報告書は、専門家で構成するビジネスと人権に関する作業部会が5月28日に公表。旧事務所の創業者ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題について、被害者救済に向けた「道のりは長い」とし「依然として深い憂慮が残る」と指摘した。

 作業部会は昨年7~8月に日本を訪問。東京電力福島第1原発事故後の除染での下請け作業員や北海道のアイヌ民族、外国人技能実習生らの人権状況も調査した。

 ・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1030454/


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北海道道「アイヌ“先住権”訴訟~サケと生きる暮らしを求めて~」放送を終えて

2024-06-28 | アイヌ民族関連

NHK2024年6月27日

十勝・浦幌町のアイヌの人たちが「地元の川で先祖のようにサケ漁がしたい」と国や県を訴えた裁判の判決が4月18日に札幌地方裁判所でありました。アイヌの人たちは敗訴しましたが、控訴したため、裁判は今後も続きます。この裁判で問われていることは何なのか。6月21日放送の北海道道はこの裁判を取り上げました。

(釧路放送局 佐藤恭孝)

先住権って何?

6月21日に放送した北海道道「アイヌ“先住権”訴訟~サケと生きる暮らしを求めて~」は、「先住権」という「かたい」言葉をあえてタイトルに使った番組でした。先住権という言葉に“”を付けたのは、この言葉が番組のキーワードだよという思いとともに、当たり前のように使うほどには、まだ普及していないだろうという懸念もあったからです。

「先住権」というのは、先住民が持つべき権利のことで、国連は「先住民は伝統的な土地や領域、資源に対する権利を持つ」と定義しています。こういう権利が生まれた背景には、世界中の多くの先住民が、後から入ってきた人々に支配され、多くの権利を奪われたという歴史認識と、それを回復するのが正義だという考え方があります。

日本政府は5年前にあらたに法律をつくり、アイヌ民族を日本の先住民と認めましたが、その権利については明記しませんでした。「でも自分たちにその権利はあるはずだ」というのが、十勝・浦幌町のアイヌの人たちが考えたことでした。そして日本で初めて「先住権」を根拠に、地元の川でのサケ漁を求めて裁判を起こしたのです。

アイヌであることとは?

アイヌであるとはどういうことなのかーー。私が道内各地で会った多くのアイヌの人たちの悩みは、この言葉に要約されるような気がします。

現代のアイヌの人たちのほとんどは、日々、和人と同じような衣食住をして、和人と変わらない仕事をして暮らしています。そうした日常の中で、アイヌであるとはどういうことなのか?折に触れて伝統儀式や古式舞踊をすることなのか?アイヌ語を学ぶことなのか?サークル活動みたいなもの?

そうした文化の伝承は大切です。でもアイヌとして生きることの本質は、もっと生活と密着した日々の暮らしにあるのではないか。そうした違和感は、私が会った多くのアイヌの人が持っていました。かつてあるアイヌの男性は政府の高官に「アイヌの伝統を守り続けろというならアイヌとして生活できるようにしてほしい」と訴えました。

アイヌとして生活する。その道のひとつが、先祖のように川でサケをとって糧にすることであり、その暮らしを(一部でも)回復できないか、アイヌの人たち自身が世の中に問いかけたのが今回の裁判だったと思います。

私たちに問われていること

札幌地裁の判決は結局、アイヌの人たちの伝統文化は尊重すべきとしたものの、先住権については、具体的な権利としては認めませんでした。先住権が法律に具体的に定められていない以上、こういう判決になるだろうなという、悪い意味で予想通りの判決でした。

浦幌のアイヌの人たちは控訴していて、裁判はまだ続きます。大事なことは、この裁判がアイヌ以外の道民にとっても、けっして他人事ではないということです。和人にとって北海道は「開拓地」でした。開拓とは「未開」の地を「ひらく」こと。未開とされたアイヌの人たちがこうむった不正義は言葉を失うほど過酷なものでした。アイヌの人たちの先住権を考えることは結局、開拓の過程でおきた不正義、負の遺産とどう向き合うか、どう精算するのかということだと思います。この番組が、この問題を考える糸口になれば、制作者の1人としてこれ以上の喜びはありません。

裁判について詳しくは
【解説】アイヌ先住権訴訟 歴史的背景や裁判の論点など

北海道道「アイヌ“先住権”訴訟~サケと生きる暮らしを求めて~」
NHKプラスで配信中です。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/lreport/articles/300/103/08/


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“先住権”を学ぶ オーストラリアへ渡ったアイヌ

2024-06-28 | アイヌ民族関連

NHK 2024年6月27日

「先祖と同じように川でサケをとりたい。川でサケをとってアイヌとしての誇りを持って生きたい」。北海道に住むアイヌの男性が世界各地の先住民を前に訴えたことばです。
彼らは5月、オーストラリアで開かれた先住民の権利「先住権」がテーマのシンポジウムに参加し、私は同行取材することができました。その中で彼らが現地の先住民たちの活動にふれ、多くの気づきを得る姿をすぐそばで見ることができました。

(帯広放送局 記者 青木緑)

「先住権」求め世界の先住民が…

5月下旬、浦幌町のアイヌ民族の団体「ラポロアイヌネイション」のメンバーの2人は、オーストラリアにいました。世界各地の先住民が参加する国際シンポジウムに出席するためです。集まったのは、地元オーストラリアのほか、台湾や北米の先住民たちです。

浦幌町の団体は2020年、アイヌとして地元の川でサケをとる権利を求め、全国で初めて裁判を起こしました。札幌地方裁判所で原告の訴えを退ける判決が出てから1か月後に開かれたこのシンポジウムで、ラポロアイヌネイションの長根弘喜さんは「アイヌとしての誇りを持って川でサケをとりたい」という思いを、世界に訴えました。

漁業権を取り戻したアボリジニ

オーストラリアではほかにも多くの学びの機会がありました。浦幌のアイヌの人たちが訪れたのは、シドニー空港のすぐ近くに広がるボタニー湾。約250年前、オーストラリアに入植を始めた白人は、先住民アボリジニの人たちが伝統的に続けてきた漁の権利を奪いました。しかし、地元のアボリジニのグループは州政府などとの対話を重ね、2014年、自分たちで食べる分に限って漁をする権利を取り戻しました。

(写真)アボリジニの漁師 ロバート・クーリーさん
「自分たちの歴史を学び、魚がどれだけ重要か伝え続けることが大切です。魚は私たちにとってかけがえのない食料であり、漁は大切な文化です」

魚をとるだけではありません。アボリジニの人たちは魚のエサやすみかとなる海草の移植を続けるなど海の環境の改善にも取り組んでいます。こうした活動は州政府や住民にも高く評価され、地域の一体感につながっているといいます。また、この日はボラなどの魚が数多く網にかかりましたが、アボリジニの人たちは十分なサイズではない魚はどんどん海に返していきます。「自分たちに必要な分だけ持ち帰り、資源をとり過ぎない」。自然と共存を続けてきた先住民の伝統的な考え方だといいます。

(写真)ラポロアイヌネイション 門脇政史さん
「食べる分だけとってあとは逃がしている。地域貢献のための活動をしていることがわかりました。積極的に活動をしているという印象を受けました」

(写真)ラポロアイヌネイション 長根弘喜さん
「アボリジニの人たちはもともと行っていた漁が1回途絶えてできなくなったと話していました。まさに自分たちも一度途絶えた文化、それを自分たちで復活させようとしているところが同じだなと思いました」

“あとからやって来てルールを作るのはおかしい”

アボリジニの人たちがみずからガイドをつとめる観光ツアーにも参加しました。
オーストラリア南東部の町、ナルーマ。高級住宅街が広がるこの地域も、かつてはアボリジニの人たちが伝統的な暮らしを営んでいた場所です。豊かな海でアワビやロブスターをとっていましたが、ここでも自由に漁をする権利を白人に奪われました。

ここでは自分たちで食べる分の漁も厳しく規制されています。アワビやロブスターのような商品価値が高い海産物ほど当局による規制が厳しいといいます。

(写真)観光ツアーに同行した77歳のアボリジニの漁師、ケビン・メイソンさんは「伝統的にアボリジニが持っていた漁業権を、あとからやって来た白人が禁止し、ルールを作る側になるのはおかしい」と話していました。

ツアーでは波がおだやかな湾の中を観光船で進みながらアボリジニの人たちが伝統的な漁の道具を紹介し、自分たちにとって漁業がどれだけ大切か訴えました。自分や祖先が経験した差別についても語り、ツアーは3時間ほどでしたがあっという間に感じられました。

長根弘喜さん
「ツアーでアボリジニの歴史についていろいろ知ることができました。今すぐは無理かもしれないけれど、自分たちも将来こういうことができるかもしれないと思いました」

声を伝え続ける

そしてオーストラリアに滞在した最後の日。浦幌のアイヌの人たちは首都キャンベラの連邦議会を訪れました。日本の国会にあたります。アボリジニの人たちが議員に自分たちの権利回復を訴える場に同席したのです。国会議員が、先住民の声に真摯に耳を傾けていました。

オーストラリアでも先住民が権利を求めて闘い、声を伝える活動を続けている姿を目の当たりにした長根さん。このあと臨んだ現地メディア向けの記者会見で語ったのは「世界に仲間ができた」という思いでした。

(写真)長根弘喜さん
「私たちは孤独な闘いをしてきましたが、今回シンポジウムに来て、各地のグループが孤独に闘っていることがわかりました。今こそ皆で力を合わせて闘おうということになり、勇気をもらいました」

取材後記:先住民の存在を身近に

オーストラリアのあちらこちらで、ある旗が国旗とともに掲げられているのを見ることができます。アボリジニの旗と、同じ先住民のトレス海峡諸島民の旗です。先住民の伝統的なアートを模したデザインも日常にあふれ、日本よりも先住民の存在が身近にあるように感じます。アボリジニの人たちの活動を支援する白人のオーストラリア人にも数多く出会いました。

ただ、1970年代まで「白豪主義」と呼ばれる差別的な政策が続いたオーストラリアでは、いまも先住民の収入や教育水準の低さが課題となっています。
また、去年には先住民を「オーストラリアの最初の人々」と新たに明記することなどを盛り込んだ憲法の改正案が国民投票にはかられましたが、反対多数で否決されました。
広いオーストラリアでは、先住民とひと言で言っても、それぞれのグループごとに言葉や文化が異なります。先住民の間でも憲法改正案を支持した人たちもいれば、「政府に押しつけられた」と反対した人たちもいるといいます。
また、先住民の文化を“観光資源”にすることを良く思わない人たちもいます。

浦幌の2人はオーストラリアで現地の人たちと向き合って、世界の先住民は権利回復のためにどのように闘ってきたのか、日本と世界の先住民政策はどう違うのか、共通する課題は何なのか考えていました。

私も北海道でアイヌの人たちとともに暮らす人間の一人として彼らと向き合い、声をしっかり聞くことで、どのような社会を目指すべきか一緒に考えていきたい。今回、彼らの姿を間近で取材したことであらためて感じました。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/lreport/articles/300/103/06/


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実写『ゴールデンカムイ』7月8日よりNetflix配信

2024-06-28 | アイヌ民族関連

シネマトゥデイ2024年6月27日 19時14分

 野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』が、7月8日(月)よりNetflixで独占配信される。

【画像】再現度すごい!実写『ゴールデンカムイ』

 本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの金塊をめぐる三つ巴の争奪戦を描くサバイバル・アクション。「不死身の杉元」と呼ばれる主人公・杉元佐一役の山崎をはじめ、山田杏奈(アシリパ役 ※リ=小文字)、矢本悠馬(白石由竹役)、眞栄田郷敦(尾形百之助役)、玉木宏(鶴見篤四郎役)、舘ひろし(土方歳三役)らが人気原作の実写化に挑んだ。

 今年1月19日に公開され、初週の映画ランキング(興行通信社調べ)では堂々の首位を獲得。公開87日間で観客動員数200万人、興行収入29.5億円を突破し、SNSではキャラクターの再現度や作品の完成度の高さなどが絶賛され、注目を浴びた。

 5月19日よりNetflixでGlobal配信が開始され、59の国と地域でTOP10入り。週間グローバルTOP10(非英語映画)にて初週1位を獲得し、2週連続でTOP10入りを果たした。そんな話題作が、ついに日本でも配信開始となる。

 映画の続編となるドラマシリーズ第1弾「連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-」は今秋WOWOWにて放送・配信予定。(清水一)

https://www.cinematoday.jp/news/N0143679


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地域のクリエイティブ現場を、届けるメディア「thinc Journal」

2024-06-28 | アイヌ民族関連

RBBTODAY 2024.6.27(Thu) 15:16

株式会社クリエイターズマッチ(代表取締役:呉京樹、本社:東京渋谷区)が運営する「thinc Journal(シンクジャーナル)」にて、ファッションフォトグラファーKIZEN氏を取材いたしました。thinc Journalは、地域の課題解決や地元の活性化に取り組むクリエイター/クリエイティブの情報を発信することで、全国のフリーランスクリエイターのキャリア形成の助けになるヒントをお届けするメディアです。

本日から公開が始まる連載では、日本のモード誌、海外のエディトリアル、広告を中心に活躍中のKIZEN氏の独占インタビューを公開。KIZEN氏がフォトグラファーを目指した経緯、仕事のチャンスをどのように掴んだのか、撮影までのアプローチやこだわりについて深堀りをしています。また、出身地である中国の文化や故事に深い関心を寄せているKIZEN氏が撮影した、アジアの文化を落とし込んだ作品も紹介しています。さらに、ウポポイ渋谷公演に先駆けて開催された、渋谷で先住民族アイヌを撮り下ろした特別写真展『AINU PURI』の撮影についての裏話なども伺いました。皆様がクリエイティブな挑戦をする上でのインスピレーションやモチベーションにつながれば幸いです。

【連載記事はこちら】

1)写真に込めるアジアの文化<グローバルを見据えた選択>

フォトグラファーを目指す経緯や、仕事のチャンスをどのように掴んだのかなどについてお話しいただきました。

https://thinc-journal.c-m.co.jp/thinc/1609/

2) 写真に込めるアジアの文化<東洋の世界を映し出す>

アジアの文化を落とし込んだ作品をご紹介いただきました。

また、渋谷でアイヌ文化を撮り下ろしされた特別写真展についてもお話いただきました。

https://thinc-journal.c-m.co.jp/thinc/1613/

3) 写真に込めるアジアの文化<信念と向かう先>

アジアから世界を目指すKIZENさんに、撮影までのアプローチやこだわりについてお話いただきました。

7月4日(木)公開予定

■KIZEN(趙 僖然)氏について

中国・雲南省昆明市出身。2014年に来日し、日本語学校に入校。2016~2020年に日本大学芸術学部で、写真を本格的に学ぶ。制作会社を経て2023年に独立。

自然と人間の相互の因果関係をクリエイティブの軸に作品制作をし、2022年に初の個展『UNNATURE』を開催。メッセージ性のある写真表現を強みとして、VOGUE JAPANをはじめ日本のモード誌やエディトリアル、広告を中心に活躍中。

公式サイト「KIZEN PHOTOGTRAPHY」:https://kizenphotography.com/

■thinc Journalについて

thinc Journalは地域の課題解決や地元をもりあげたいクリエイター、クリエイティブを発信するメディアです。「ひと・こと」にこだわって、各地域で活躍されているクリエイターの方々にスポットを当て全国のフリーランスクリエイターのキャリア形成の助けになる情報を発信いたします。

全国には優秀なクリエイターがたくさん活躍しています。しかし、大手企業の広告などに比べユーザーがMassではないこともあり話題になりにくい時代が続いてきました。近年ではユーザーコミュニケーションの形式がOne to Oneを理想形としたものも多くなり各地域や地元などローカルクリエイティブもようやく注目されるようになってきました。クリエイターズマッチでは創業時より「クリエイティブの地産地消」を目指してクリエイターネットワークを全国展開。地域のクリエイティブを見つめてきた、私たちだからこその視点でスポットを当てていきます。

■運営元:株式会社クリエイターズマッチ

代表者: 代表取締役 呉 京樹(ご けいじゅ)

所在地: 東京都渋谷区笹塚1-64-8 Daiwa笹塚ビル8F

設立 : 2007年8月1日

資本金: 100,000,000円

業務内容: プラットフォーム事業「thinc」/広告制作・サイト運用事業/AdFlow事業

URL: http://c-m.co.jp/

https://www.rbbtoday.com/release/prtimes2-today/20240627/968312.html


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「ゴールデンカムイ」杉元や尾形、鯉登たちが動物とふれあう♪ 「東武動物公園」コラボの描き下ろしグッズ登場

2024-06-28 | アイヌ民族関連

アニメ!アニメ! 2024年6月27日 

TVアニメ『ゴールデンカムイ』と埼玉県のハイブリッドレジャーランド「東武動物公園」のコラボレーションによる「描き下ろし 動物とのふれあいver.」イラストのグッズが登場。アニメ・マンガのオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて予約受付中だ。

『ゴールデンカムイ』は、「週刊ヤングジャンプ」にて連載された野田サトルによる大ヒットマンガを原作とするTVアニメだ。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一とその相棒となったアイヌの少女・アシ(リ)パを中心に、アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバルを描く。

原作は「マンガ大賞2016」や「第22回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に輝き、既刊のコミックス全31巻でシリーズ累計部数は2,700万部を突破。足かけ8年にわたる連載が終了した今もなお多くのファンの心をつかみ続ける。

TVアニメは2018年4月より放送された第1期を皮切りにシリーズ展開しており、実写映画化も果たした。TVアニメは計4期を経ての最終章、実写映画は続編にあたるドラマシリーズ版第1弾を控える。

予約受付中の「描き下ろし 動物とのふれあいver.」イラストグッズは、そんな本作と遊園地、動物園、花と植物の広場が融合した埼玉県のハイブリッドレジャーランド「東武動物公園」のコラボレーションによるもの。

杉元佐一、アシ(リ)パ、白石由竹、尾形百之助、月島軍曹、鯉登少尉、ヴァシリ、海賊房太郎の描き下ろしイラストがメインにデザインされている。

トレーディング商品の「アクリルキーホルダー」、「缶バッジ」、「イラストカード」は、1BOXまたは単品にて1BOX相当数を注文ごとに予約購入特典も付属する。

そのほか「特大アクリルスタンド」をはじめ「アクリルジオラマ」、「BIGアクリルスタンド」、「マグカップ」、「A3マット加工ポスター」、「うちわ」、「クリアファイル」などもラインナップされた。

『ゴールデンカムイ』キャラクターと動物たちが賑やかにふれあう姿を楽しもう。

TVアニメ『ゴールデンカムイ』と埼玉県のハイブリッドレジャーランド「東武動物公園」のコラボレーションによる、「描き下ろし 動物とのふれあいver.」イラストグッズ各種のお求めは「AMNIBUS」まで。

(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/ゴールデンカムイ-杉元や尾形-鯉登たちが動物とふれあう-東武動物公園-コラボの描き下ろしグッズ登場/ar-BB1oXYf5?item=personalization_enabled%3Afalse&apiversion=v2&noservercache=1&domshim=1&renderwebcomponents=1&wcseo=1&batchservertelemetry=1&noservertelemetry=1


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パリ五輪「文化オリンピアード」に台湾から22組120名のパフォーマー、世界に台湾を見せよう!

2024-06-28 | 先住民族関連

台湾トゥディ2024/06/27

中華民国(台湾)文化部は7月27日から8月10日までの16日間、パリ五輪とほぼ並行して行われる「文化オリンピアード」に、22組120名以上のパフォーマーを派遣して合計約60公演を行う。写真は台湾代表団としてパリに派遣されるパフォーマーたち。両手のピースサインで「W」の文字を作る共通のポーズで台湾人アスリートたちを応援する。(文化部)

パリ2024オリンピック(以下、パリ五輪)が7月26日から8月11日まで開催される。オリンピック・パラリンピックを文化や芸術で盛り上げる「文化オリンピアード」もほぼ同時期にパリで開催される。中華民国(台湾)文化部は7月27日から8月10日までの16日間、パリのラ・ヴィレット公園に台湾パビリオンを設置し、22組、120名以上のパフォーマーを派遣して合計約60公演を行う。文化部が26日に行ったパリ五輪「文化オリンピアード」に関する記者会見では、蕭美琴副総統が「文化オリンピアード」台湾代表団にたすきを掛けて激励した。また、「文化オリンピアード」台湾代表団を応援するため、「TAIWAN」の「W」の文字をコンセプトにしたビジュアルデザインなども発表された。

16日間にわたって行われるこの「文化オリンピアード」で、台湾は「自由之声(Sound of Freedom)」、「島嶼風華(Island Elegance)」、「当代新芸(Contemporary New Art)」、「世界共融(World Integration)」の4つのテーマの下、22組のチームが合計約60公演を行う。また、文化部の「芸術銀行(台湾アートバンク)」が、台湾の300名近い芸術家の映像作品を放映する。22組のチームには、「薪伝歌仔戯劇団」、「栄興客家採茶劇団」、「秀琴歌劇団」、「明華園日字戲劇団」、「閩南嶼文化」など、歌仔戯(ゴアヒ、台湾オペラ)や客家(ハッカ)の劇団などが含まれ、台湾の伝統戯曲に現代的要素を融合させたパフォーマンスを披露する。また、テクノ音楽と台湾の廟宇の宗教音楽の要素を組み合わせた「三牲献芸」や、R&Bやテクノを取り入れてパイワン族の伝統歌謡に新たな解釈を加える先住民族シンガーの阿爆(ABAO)さんなども登場する。

パリ五輪では、オリンピックで初めて出場選手の男女の比率が1対1となるほか、ジェンダーや性的マイノリティーの人たちへの理解促進にも取り組む。このため文化部が派遣する台湾のチームも女性の力やジェンダーの超越などを強調したものとなっている。例えばアミ族出身の女性DJ汝妮は、台湾先住民族の古い民謡とテクノ音楽をコラボさせる。「創造焦点(Eye Catching Circus)」は女性特有のパワーと美しさを強調した女性によるサーカス作品を披露する。ドラァグ・クイーン(女装で行うパフォーマンスの一種)の頂点を競うアメリカの人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』で台湾人として初めて優勝したニンフィア・ウインド(Nymphia Wind)さんとニンフィアさんが立ち上げたドラァグ・クイーンのグループ「瘋家」(Haus of WIND)のメンバーもステージを華やかに盛り上げる。

また、この記者会見ではパリ五輪「文化オリンピアード」に参加する台湾の代表団のために作られた新たなビジュアルデザインが発表された。「TAIWAN」の「W」を五色のリボンで表現したもので、「TAIWAN」の「W」のほかに、「一緒に勝とう」という意味の「Win Together」のスローガンの「W」を表現するためにも使用される。これと同じ発想で、タピオカミルクティ、登山鉄道、スカイランタン、バナナ、青と白のスリッパなど台湾を代表するアイテムのイラストが「W」の文字を作り、これらが台湾からやってきたものであり、台湾特有の文化的要素であることをアピールする。

文化部は、国内外にパリ五輪「文化オリンピアード」に関するイベントを紹介するため、公式サイト(https://cotpe.tw/)を開設して即日から公開している。「文化オリンピアード」台湾代表団に関する情報はこのサイトを参照のこと。

https://jp.taiwantoday.tw/news_amp.php?unit=151&post=254786&unitname=ニュース-政治&postname=パリ五輪「文化オリンピアード」に台湾から22組120名のパフォーマー、世界に台湾を見せよう!


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オーストラリア大陸最北端の地「ケープヨーク」の文化フェスティバル

2024-06-28 | 先住民族関連

期間:2024年7月11日から 2024年7月13日まで

[リスヴェル編集部]2024年06月27日

ケアンズ観光局は、オーストラリア大陸最北端の地「ケープヨーク」で開催される、先住民の伝統や文化を受け継ぐ「文化フェスティバル」を紹介している。

ケープヨーク(ヨーク岬)とは

ケープヨークは、ケアンズシティから北に伸び「パジンカ」と呼ばれる半島の先端であり、オーストラリア大陸の最北端に位置する海辺の小さな港町。ケープヨーク地域の玄関口は「クックタウン」で、数々の発見で世界の地図に変革をもたらし、”キャプテン クック” として知られるジェームズ クック船長が、オーストラリアに来た際に初めて先住民族と交流をした場所。キャプテン クック率いる一団は48日間滞在し、先住民族の言葉や野生動物についての記録を残した。

ケープヨークは、クイーンズランド州内でも他には見ないほど多い10にものぼる国立公園と州立公園が密接し合い、オーストラリアで最も自然が手付かずで保存されている場所として、キャンプやフィッシング、4WDのジャングルドライブなど、本格的なアウトドアアクティビティが楽しめる。またアボリジナル文化が色濃く残っており、2年ごとに500人以上の先住民族アーティストが200以上のコミュニティから参加し、圧巻のアボリジナル・パフォーマンスを披露する一大文化イベント「ローラ・ダンスフェスティバル」が催される。

「ケープヨーク」への行き方

飛行機では、クイーンズランド州ケアンズに拠点を置く航空会社スカイトランスでケアンズからケープヨークやトレス諸島の島々へアクセスできる。リージョナル・エキスプレスやカンタスリンクもバマガやウィーパへ運行しており、デインツリー・エア・サービスはケアンズからクックタウンやリザード島をつないでいる。ケアンズ空港からクックタウンまでの所要時間は約45分。

北半島地域(NPA)文化フェスティバル

United Culture = Strong Future(文化の繋がりで強い未来へ)というテーマを掲げるNPA文化フェスティバルは、2024年7月11日(木)から7月13日(土)までの3日間で開催。地域住民をはじめ観光客も無料で参加できる。文化的なダンスグループ、新進アーティスト、文化的な食べ物、地元の芸術や工芸品の屋台などが並ぶほか、伝統的な彫刻のワークショップ、美術展、歴史散策、NPA 内の歴史的な場所について学べる地元ツアーなどが開催される。

公式HP:https://www.nparc.qld.gov.au/cultural-festival

【お問い合わせ】


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ミセス「コロンブス」騒動における隠れた「勝者」 「古い価値観」はいつから「古い」とされるのか

2024-06-28 | 先住民族関連

東洋経済 2024/06/27 10:40

いつから「炎上も当然」の価値観はつくられたか

3人組バンドMrs. Green Appleの新曲「コロンブス」のMVが、激しく炎上した。その内容が、コロンブスたちが猿たちの家に押し入っては、教えを施すという内容だったためである。同MVは「最初から最後までアウト」「誰もこれを止めなかったのがむしろ驚き」などの言葉とともに、バンドの支持層であるはずの若者たちからむしろNGが突きつけられる格好となった。

協力関係にあった企業の逃げ足の早さもまた、類を見ないものであった。MVが問題視されたとみるや、即座にコメントを発表し、これは自社の知るところではない、と弱冠27歳のアーティストに全てを押し付けて、逃げ切りを図ったのである。よほどに、危険な案件だと踏んだのだろう。メディアもまた、熱量を上げて積極的に取り扱い、いかにそれが不適切であるかが語られた。公開から1日足らずのうちに、若きミュージシャンは災禍の中心となったのである。

幸運だったのは、「コロンブス」が、あまりに常識外れ過ぎたことかもしれない。徹頭徹尾、時代錯誤な内容を全力でやり切っている様子からは、誰の目にも、そこに悪意のひとかけらも見いだせなかった。Mrs. Green Apple当人が即座に謝罪したことも効果的であった。無知を憎んで人を憎まずとばかりに、彼らが赦されたことは、この不幸な出来事の中の、大きな幸いだった。

“征服者”コロンブスが猿の住む家に押し入り、教育を施す――という内容は、皆さんも「炎上も当然」だと評するものであろう。だが、ここで思いを巡らせてみたいのは、本件が「炎上も当然」になったのは、果たしていつの頃からか、ということである。

ほんの十数年も遡れば、コロンブスが猿に教えを施すという構図に騒ぐのは、マイノリティ勢力に過ぎなかった。たいていの人は、そこに何の問題も見出さなかったはずである。長年、コロンブスは「新大陸を発見した偉人」とする評価が一般的だった。また、猿というモティーフが有色人種の差別表現であるとして多くの状況でNGになったのも、ここ最近のことに過ぎない。

Mrs. Green Appleの「コロンブス」が炎上するのは、十数年前では起こり得なかった、きわめて現代的な事象なのである。現代のあまりに急速な社会常識の変化が、20代の将来有望なミュージシャンたちのキャリアに、忘れがたき深い傷を負わせた。生きづらい世の中になった、と嘆いてばかりもいられない。Mrs. Green Appleだけではない。私たちの誰もが、この急速な社会変化の中を、潜り抜けていかねばならないからである。

自己否定を繰り返し、再構築を続けるシステム「近代」

なぜ今日では、かくも急速に常識が変化するのか。その理由は、私たちが生きる社会が「近代」(モダン)という枠組みの中にあるからである。この「近代」の駆動メカニズムを理解すると、私たちは今の社会の成り立ちや動き方の特徴が見えてくる。

近代とは、批判を恐れず簡便に定義をするなら、古い非合理的・非合法的な制度・しきたりを廃棄し、自然科学・社会科学・人文科学の諸活動に基づいて、合理性に根差した社会システムによって人間生活が営まれるようになった時代のことをいう。

科学的合理性に根差した社会システムとはつまり、あらゆる社会の仕組みが、論理的に説明できるものである、ということを意味する。なぜ、国家という単位を持つのか。なぜ、三権分立をするのか。なぜ、働くのか。金融とはいかなる仕組みか。何が、正しい事なのか。科学の力が、それらの全てに根拠を与える。そういう社会構造のもとに、私たちは生きている。

この特徴ゆえに、近代という社会構造の中では、科学が発展するにつれ、その諸原理が否定され、再構築されていく。かつては正しいとされていたことが誤りであったとされて、新しい科学理解に基づき、新しい常識が生み出されるのである。

かつて80年代には、原子力が日本の未来のエネルギーと明るく信じられていたことを覚えている人は少ないだろう。原子力は、化石燃料に頼らない、地球環境を破壊しない、夢のエネルギーだったのである。だが、現代日本では、そのように考える人はもはや少数派だろう。

科学の進歩によって常識が覆った事例など、枚挙に暇がない。100年前であれば、ノルマを達成できたかどうかで賃金水準を決定することが、労働者の「科学的な管理法」であると信じられていた。現代ではそれはサボタージュの主要因とみなされている。外科手術の前に手を洗うことが常識となったのは1870年頃のことである。企業が長期繁栄するためには、策略を巡らせるよりも競争力を高めることだ――が常識となったのも、実はようやく2000年頃のことである。

私たちの生きる近代以降の社会では、科学の進歩とともに新しい常識が生み出されては、長い年月のなかで更新されていくことになる。別の見方をすれば、私たちの社会を構成している諸原理――たとえば、資本主義だとか、国民国家、組織の階層構造、大量生産、労使関係といったもの――はすべて、科学的な疑いの目がかけられ続け、新しい常識へと再構築される可能性にさらされている。いかなる過去の常識に根差して活動することも、その常識が覆るリスクを抱え込むことになる。

今の価値観では昔の価値観は「誤った」ものに思う

そして現代では、この科学的常識の変化のスピードが、加速しようとしている。現代は、第4次産業革命と言われる、産業の基盤技術と、社会構造の変化が同時進行している時代である。生成AIやロボットの登場は、自然科学のみならず、人文・社会科学分野にも、決して小さくない影響を与えている。新しい技術的環境に合わせ、新しい社会制度や文化が必要とされているからである。

Mrs. Green AppleがMVで扱った「コロンブス」と「猿」は、まさにこの十数年で、常識がアップデートされたテーマであった。コロンブスはもはや虐殺者とみるべき存在であり、アメリカ大陸で紡がれてきた文明の破壊者である。猿は、有色人種を差別する意図を含むとみられやすい微妙なモティーフであり、おいそれと使ってはいけない、というのが一般的理解になろうとしている。

だからこそ、若者たちは驚いた。自分たちの時代をうたっているはずの人気ミュージシャンが、まさか、旧時代の人々がもつ“誤った昔の価値観”でMVを作るなんて。そのショックは計り知れず、かくも大きな炎上案件となってしまったのである。

かつて許されていたものが、明日にも「古い考え方」となり、社会からNoをつきつけられる。そんなゲーム構造のなかで、私たちは生きていくことが求められる。それが科学を土台とする近代という社会の基本駆動原理だからであり、そして今が科学の加速期だからである。

「コロンブス」騒動の隠れた勝者

我々が「コロンブス」の炎上から学ぶとすれば、それは、窮屈なようでも、変わりゆく常識の理解をアップデートしていかねばならない、ということだ。誰しも、もはや他人事ではない。いつなんどき、自分の考えが古くなってしまっており、炎上しないとも限らない。私たちは常に理解をアップデートし続けていかねばならない。

そして最後に。一見すると、誰も得をしなかったようなこの「コロンブス」騒動。だが、もしこの騒動で何らかの利を得た存在があるとすれば、それは誰だろうかと考えてみよう。今回の騒動を喜んだ人がいるとすれば、「コロンブスは新大陸を発見した偉人」ではなく、「コロンブスは虐殺者である」という認識を固めたいと願っていた人々であろう。先住民族の名誉のためか、歴史学的な見地からの正義感からか、はたまた自らの利益のためか。

かつてはマイノリティの側にあり、コロンブスの歴史認識をめぐるゲームチェンジを虎視眈々と狙っていた人は、この騒動に満足げに頷いていたに違いない。近代というゲームの勝者は、常に、その構造を打破するゲームチェンジャーなのである。

著者:中川 功一

https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-767002.html?page=1


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上野樹里「自然も豊かで大好きな国」ニュージーランドの巨木「カウリ」を訪ねる

2024-06-28 | 先住民族関連

 現代ビジネス2024年6月27日 11時0分

『FRaU』8月号「木と森がつくる、未来。」の特集に合わせて、俳優の上野樹里さんが向かったのは、南半球に位置するニュージーランド。旅をした3月は、ちょうど秋から冬へと移り変わる季節で、昼間の気温は平均20度前後。陽射しは柔らかく、湿度のないからりとした過ごしやすい日が続いた。

今回の旅のいちばんの目的は、世界最古の巨木といわれるカウリの木を見にいくこと。カウリはニュージーランドのみに分布し、現存する最大級の木は「タネ・マフタ」と呼ばれ、その樹齢は2000年以上ともいわれている。

手付かずのまま残る、原始の森「ワイポウア」へ

12年ほど前、ニュージーランド北島に留学した経験のある上野さん。現在、デザイン・ディレクターを務めるブランド〈TuiKauri(トゥイカウリ)〉の由来は、ニュージーランド先住民マオリの言葉で、固有種の青い鳥「Tui(トゥイ)」と、この「Kauri(カウリ)」の木の2つの名前を組み合わせたもの。ニュージーランドの土地からインスピレーションを受け、また上野さん自身の名前に「樹」を含むことから名づけられたものだ。

「ニュージーランドは人々が温かく、食べ物もおいしく、自然も豊かで大好きな国」と語る上野さん。現在ではニュージーランド政府観光局のキャンペーンアンバサダーを務めるなど、何かとこの地とゆかりも深い。

現在、カウリの木が見られるのは、オークランドから車で4時間ほど北上したエリアにあるワイポウアの森。かつてのニュージーランドの原始的な森が手付かずのまま残っている土地だ。実はカウリのある森は、入植者により18~20世紀にかけて大量伐採された歴史から、今では北島の限られた場所にしか生息していない。ワイポウアの森は、当時も今も周辺に町がないことが幸いし、伐採から免れた。現代まで連綿と続いてきたカウリを中心とした極相林は、どことなく不思議な静けさが漂い、神秘的な空気が立ち込める。

カウリの中でも特に巨大なタネ・マフタは、先住民マオリが森の神として崇め、度々伝説にも登場する神聖な木だ。伝説にはカウリとクジラの友情話もあり、カウリがクジラと互いの肌を交換したというエピソードがある。確かに、カウリの木肌には魚の鱗のような白い斑点があり、クジラの肌はつるつるとしている。

古くから伝わるマオリの伝承話に興味津々の上野さんは「今、カウリの木の保護のために、クジラの骨から取れる鯨油をナチュラルメディスンとして治療していると聞いたことがあります。カウリとクジラの関係は神話だったはずが、現代においても実際に作用しているのがまた神秘的ですね」と目を輝かせる。世界に光をもたらした存在として、「森の神」という名前もそこから名付けられたカウリ。本誌では、その言い伝えの1つ、有名な天地創造の神話も紹介している。

今回は、上野さんが初めて訪ねた原始の森ワイポウアをはじめ、1840年、マオリとイギリスが1つの国を築く礎となったワイタンギ条約締結の地「ワイタンギ・トリティ・グラウンド」など、この土地の歴史と文化に触れ、改めてニュージーランドの旅で感じたこと、自然環境や木に対する思いなどをインタビュー。彼女の旅の様子は6月24日発売の『FRaU』SDGs「木と森がつくる、未来。」でご覧ください。

上野樹里(うえの・じゅり)

1986年、兵庫県生まれ。2001年デビュー。映画『スウィングガールズ』(’04)、ドラマ『のだめカンタービレ』(’06)で人気を博す。以降もドラマ『監察医 朝顔』(‘19)、映画『隣人X 疑惑の彼女』(‘23)など多数出演。

取材協力 ニュージーランド政府観光局

https://www.newzealand.com/jp/

photo:TOMOYO YAMAZAKI styling:CHIAKI FURUTA hair:SHOTARO(SENSE OF HUMOUR) make-up:SADA ITO for NARS Cosmetics (SENSE OF HUMOUR) text & edit:CHIZURU ATSUTA cooperation:Tourism New Zealand

https://news.livedoor.com/article/detail/26679672/


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【難読河川名】北海道・東北在住者に聞いた「地元民しか読めないと思う北海道の一級河川」ランキング! 2位は「渚滑川」、1位は?

2024-06-28 | アイヌ民族関連

ねとらぼ6/27(木) 21:10

出典:Amazon.co.jp

 ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「地元民しか読めないと思う北海道の一級河川はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。

【画像:ランキング11位~1位を見る】

北海道の一級河川の名前の中で、北海道・東北地方に住む人から「地元民しか読めない」と思われていたのは、どの河川だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

●第2位:渚滑川(しょこつがわ)

 第2位は「渚滑川」(しょこつがわ)でした。北海道北部に位置する北見山地の最高峰の山「天塩岳」から流れ、紋別市を通りオホーツク海に注ぐ延長84キロほどの一級河川です。ニジマスやヤマベ、イワナなどの渓流魚が釣れる釣り場としても知られています。

 渚滑川という名前は、滝上市街を流れる川の下流部が滝になっていることから、その地形を示すアイヌ語「ショ・コツ」(滝の・凹み)に由来しているそうです。漢字の見た目から「滑」を「こつ」と読むことはできても、「渚」を「しょ」と読める人は少ないかもしれませんね。

●第1位:後志利別川(しりべしとしべつがわ)

 第1位は「後志利別川」(しりべしとしべつがわ)でした。瀬棚郡今金町に位置する「長万部岳」から流れ、日本海に注ぐ延長80キロほどの一級河川です。国土交通省の水質調査で「水質が最も良好な河川」に何度も選ばれており、カヌー下りやアユ釣りなどで親しまれています。

 後志利別川という名前は、アイヌ語の「ツウシベツ」(山の走り根・大きい・川)もしくは「トゥッ・ペッ」(網・川)に由来しているといわれています。北海道十勝総合振興局管内を流れる「利別川」と区別するため、「後志」(しりべし)を頭に付けたそうです。

押入れの人

https://news.yahoo.co.jp/articles/db492d6543ae8a5b4e8009b230cfb714b688902d


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