先住民族関連ニュース

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遠山サキさん死去【浦河】

2018-12-19 | アイヌ民族関連
日高報知新聞2018.12.18

森の名手・名人受賞時の遠山さん=平成28年9月、自宅で自作の伝統織物を披露=
 アイヌ文化伝承者の遠山サキ(とおやま・さき)さん(90)=浦河町姉茶62=が15日、死去した。葬儀は18日午前10時から、浦河町築地3のさとう中央ホールで。喪主は長男・遠山長寿(ながとし)さん、葬儀委員長は姉茶自治会長・三好吉男さん。
 遠山さんはアイヌ文化全般にわたる知識と技能・技術を習得した優れた伝承者。昭和35年に浦河町で姉茶民芸品研究会(浦河アイヌ文化保存会の前身)の設立に参加し、アイヌ古式舞踊の伝承と保存活動に尽力。
 機動職業訓練織布科やアイヌ語教室の講師などを務め、昭和63年に浦河町文化奨励賞、平成13年に北海道文化財保護功労賞受賞、同21年にアイヌ文化の伝承と後継者育成の功績をたたえ、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化賞を受賞している。
 また、オヒョウの樹皮やガマなど野草を利用した着物やバッグ、刀さげなど伝統品や文化伝承を通し、森と共存してきたアイヌ文化の発信と普及啓発に尽くしてきた功績で、同28年に公益社団法人国土緑化推進機構の「森の名手・名人」に選ばれた。この時、遠山さんは「これまで大したことはやっていない。ただ、アイヌのことを伝承していくのが私の役目と思い、一生懸命頑張ってやってきただけ」と話していた。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/9244

鳴潮 12月18日付

2018-12-19 | アイヌ民族関連
徳島新聞 12/18 10:00
 北海道地震の被災地・厚真町から少し足を延ばし、平取町に向かう。北の先人・アイヌの歴史を伝える町の一つである。萱野茂二風谷アイヌ資料館と町立文化博物館の合わせて千点を超す収蔵品が、国の重要有形民俗文化財に指定されている
 生活用具などを集めた博物館の広い館内にぽつりと、漆塗りの古い椀が展示してあった。内側は赤く、端が欠けている。アイヌ語で「トゥキ」、何ほどのこともない器だったが、説明を読み息をのんだ
 <昭和15年ごろに亡くなった貝沢シランペノという者の話だが、若いときに厚岸(北海道東部)の漁場に行って1年間働いた。その報酬がこの1個のお椀だったということだ。1年間の報酬がな>
 奴隷のように働かされた、ともあった。江戸末期に北方探検で名を上げた松浦武四郎は、明治政府の政策に憤慨し職を辞している。アイヌを民族として認めない同化政策は近年まで続いた
 人が人として扱われなかった歴史は過去のものか、と考える。人手不足で、国は来年から外国人労働者の受け入れを拡大する
 さすがに椀一つということもないのだろう。しかし、今も最低賃金以下で働かされ、労災に遭う技能実習生がいる。放置したままでいいはずがない。人間に来てもらうのである。労働力パズルの、欠けたピースを埋めるような感覚では困る。
https://www.topics.or.jp/articles/-/139562

SGH全国高校生フォーラム、最優秀は立命館慶祥

2018-12-19 | アイヌ民族関連
リセマム 2018.12.18 Tue 12:45
 文部科学省は2018年12月17日、スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラムで10校に表彰を行ったと発表した。もっとも優秀な発表を行った立命館慶祥中学校・高等学校に文部科学大臣賞を授与した。
 文部科学省は2018年12月17日、スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラムで10校に表彰を行ったと発表した。もっとも優秀な発表を行った立命館慶祥中学校・高等学校に文部科学大臣賞を授与した。
 文部科学省は筑波大学と共催で、2018年度スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラムを12月15日に東京国際フォーラムで開催した。全国のSGH指定校123校とアソシエイト18校、開催地である東京都の高等学校5校の代表生徒が一堂に会し、英語でのポスターセッションやディスカッションを通して、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題・ビジネス課題の解決や提案について英語で発信した。
 ファーラムでは全参加校の生徒がポスター発表を行い、審査を経てSGH指定校より優秀校4校を選出。選出された4校の生徒がステージ上で発表を行い、審査を経て、もっとも優秀な発表を行った学校に文部科学大臣賞、優秀な発表を行った3校に審査委員長賞を授与した。
 文部科学大臣賞に立命館慶祥中学校・高等学校のテーマ「アイヌの伝統を知る~教育によるアイヌ文化の伝承活動~」が選ばれた。審査委員長賞には、早稲田大学高等学院と神奈川県立横浜国際高等学校、神戸大学附属中等教育学校の3校が選ばれた。
 また、ポスター発表を行ったアソシエイト校から啓明学園中学校高等学校、東京都の学校から東京都立小石川中等教育学校に審査委員特別賞を授与。全参加校のポスターから、参加した各校の生徒による投票を経て、金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校と立命館宇治中学校・高等学校、青山学院高等部、名古屋国際中学校・高等学校の4校に生徒投票賞を授与した。
《工藤めぐみ》
https://resemom.jp/article/2018/12/18/48226.html

アイヌ文化 伝える270点 県立博物館で企画展 /秋田

2018-12-19 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月18日 地方版
 秋田市金足鳰崎(におざき)の県立博物館で企画展「キムンカムイとアイヌ-春夏秋冬」が開催中だ。同館は「貴重な資料を展示しているので、ぜひ来場を」と呼びかけている。来年1月23日まで。入場無料。
 アイヌ文化を広く知ってもらうことを目指す「アイヌ民族文化財団」と同博物館の共催。アイヌ民族の生活用具など約270点が展示されている。同博物館でアイヌ文化に関する展示会を開くのは、199…
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https://mainichi.jp/articles/20181218/ddl/k05/040/201000c

刑務所、独自製品開発に熱 函館少年刑務所の「マル獄」に続け 受刑者も勤労に意欲

2018-12-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/18 16:00

網走刑務所が商品化したアイヌ文様をあしらった前掛け。阿寒アイヌ文化知的財産権研究会の認証第1号の製品となった
 道内の刑事施設(刑務所、少年刑務所)が、全国的に人気の高い函館少年刑務所の作業製品「マル獄」シリーズに続こうと、独自製品の開発に熱を入れている。網走刑務所は今秋、アイヌ文様をあしらった前掛けや木工品を商品化した。刑務作業は民間業者からの受注業務が大半を占めるが、道内7施設は近年、独自製品の販売額が全収入の1割を占め、全国平均の2倍超で推移。業務を発注する製造業が少ない道内事情が背景にあるが、独自製品の製造は受刑者がモノ作りの喜びを体験する機会にもなっているという。
 「画数が多い『網走』の文字を軟らかい印象にデザインしました」。札幌市東区の札幌矯正管区で11月に開かれた刑務作業製品の開発コンクール。道内7施設が家具や布製品など新たな独自製品計43点を出品し、札幌のスタイリストなど審査員5人から講評を受けた。網走刑務所は「網走」の文字とアイヌ文様を施したエプロンや、アイヌ民族が使うマキリ(小刀)をかたどったストラップを出品し、審査員特別賞を受けた。
■アイヌ文様
 このシリーズは、同刑務所が「マル獄に負けない網走らしい製品を」と企画。阿寒アイヌ協会などでつくる阿寒アイヌ文化知的財産権研究会からデザインの助言を受け、約3カ月かけて完成させた。
 研究会は本年度、正しいアイヌ文様を使う商品を認証する制度を導入しており、認証第1号の製品となった。前掛けやマグネットホルダーなど一部商品は10月から販売を始め、流氷観光シーズンの来年2月に本格販売する。
 同管区によると、全国の刑事施設の刑務作業は衣類の縫製や金属部品の加工など民間からの受注業務が大半で、独自製品の販売額が占める割合は2013~17年の平均で4・3%。これに対し道内7施設は10・5%と2倍超となっている。
■仕事の確保
 道内では業務を発注する業者が札幌圏に集中し、作業も農機具部品の溶接や木製食器の製造などに限られる。
 景気低迷で受注減が続く中、各施設が独自製品に目を向けた契機は06年に商品化されたマル獄シリーズだ。08年に作業製品として全国で初めて商標登録され、17年度は約6万点、約7200万円を売り上げた。
 同管区は「受刑者が勤労習慣を身に付けるためには一定の仕事を確保する必要がある。マル獄の人気により、各施設の職員が独自製品の開発に力を入れるようになった」と指摘する。
 11月のコンクールでは、月形刑務所(空知管内月形町)が薄く切った道産材とナイロン素材を組み合わせたバッグを出品するなど、他にも斬新な製品が並んだ。独自製品の製造は、単純作業が多い受注業務と比べ、原材料から完成品に仕上げる一連の流れを体験でき、受刑者の勤労意欲の向上につながるという。
 同管区の斎藤政之成人矯正第2課長は「独自製品が売れると、受刑者はモノ作りの喜びを得られるし、市民の矯正行政の理解にもつながる。今後も道内発の独自製品の開発に努めたい」と話す。(野口洸)
 <ことば>刑務作業 懲役受刑者が矯正や社会復帰を目的に行う作業の総称。木工、印刷、洋裁、金属加工などの作業がある。今年9月末現在、全国76の刑事施設で約4万2千人が就業。民間業者からの受託業務や矯正展などの収入は全て国庫に入る。2017年の全国の収入は約40億円、道内7施設は計約3億円。作業製品は矯正展や各施設の展示場、矯正協会刑務作業協力事業部(CAPIC)のホームページから購入できる。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/259251

アイヌ新法 樹木採取やサケ捕獲特例に 文化伝承目的 政府、明記へ調整 閣僚級の本部新設

2018-12-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/18 05:00
 政府が来年の通常国会に提出するアイヌ民族に関する新法案の概要が17日、分かった。アイヌ文化の伝承を目的とした国有林内の林産物(樹木など)の採取や、サケの捕獲に関する特例措置を明記する方向で調整している。特例措置は、アイヌ文化を生かした地域振興に取り組む自治体が対象の交付金創設と並ぶ、新法案の2本柱の一つ。閣僚級によるアイヌ政策推進本部を政府内に新設することも盛り込む。
 新法案は「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律案」(仮称)。「目的」の項目では、アイヌ民族を先住民族と明記し、「民族として誇りを持って生活することができ、その誇りが尊重される社会の実現を目指す」とした。
 各自治体がアイヌ文化を生かした地域振興や産業振興に取り組む事業をまとめ、地域計画を作成することも記載。地域計画の事業を国が認めると、新型交付金を受けられるほか、特例措置の対象となる仕組みだ。
 特例措置は《1》アイヌ工芸品の製造や文化伝承活動を目的とした国有林の林産物の採取《2》アイヌ民族の伝統儀式や、伝統漁法の伝承のためのサケの捕獲《3》アイヌ文化関連の商品に関する商標登録の手数料の減免―の3種。いずれも北海道アイヌ協会などアイヌ民族団体が求めていたが、新法案ではサケの捕獲は「都道府県知事が配慮する」といった表現にとどまる見通しだ。
 アイヌ政策推進本部は内閣官房長官を本部長に、文部科学相や国土交通相ら関係閣僚で構成する。現在の省庁横断の「アイヌ総合政策推進会議」は次官級で、閣僚級を中心とすることでアイヌ政策を強力に進める姿勢を示す。
 新法案には胆振管内白老町に2020年に開設するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の管理に関する規定も設ける。
 政府は来年の通常国会に新法案を提出し、3月中の成立を目指す。来年度予算に関連経費を計上し、来秋にも交付金制度や特例措置の運用を始めたい意向だ。(村田亮、古田夏也)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258939

アイヌ新法概要 資源の権利明記に意義 現行制度の拡充不透明

2018-12-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/18 05:00
 〈解説〉アイヌ民族は、樹木など林産物の採取やサケの捕獲といった権利の回復を日本政府に求め続けてきた。アイヌ民族に関する新法案に関連する記述が盛り込まれることは、一定の意義があり、前進といえる。ただ、具体的にどのような事業ができるかは不透明だ。議論の進め方次第では現行制度と大きく変わらない可能性も残る。
 明治期以降、土地の官有化や狩猟・漁労の禁止によってアイヌ民族は暮らしの糧を奪われ、困窮生活を強いられた。土地や資源の権利回復は、北海道アイヌ協会が1984年に決議した「アイヌ民族に関する法律案」で訴え、各種アイヌ民族団体も政府に要求してきた経緯がある。
 新法案を巡り、政府は北海道アイヌ協会幹部らに非公開の場で、林産物採取やサケ捕獲などの特例措置を盛り込む方針を説明してきた。協会幹部は「少しずつだが、願いが実現しつつある気がする」と歓迎する。
 課題もある。新法案の概要では、例えばサケの捕獲は「都道府県知事が配慮する」との表現にとどまる方向だ。道は86年度から伝統儀式で使うサケなどに対し、特別に捕獲の許可を与えている。現行制度をどう改善し、充実させられるか、概要からは見通せない。
 サケの捕獲については、アイヌ民族団体が中心となって水産関係者と協調しながら進めてきた。一方で、新法案を検討するため、政府が道内外で実施した意見交換会では、アイヌ民族側から「アイヌの生活復興のために漁業権を設定してほしい」との声が上がった。
 水産関係者と共存しながら、アイヌ民族にとってどのような権利回復が可能なのか。政府や道、市町村、そしてアイヌ民族自身がともに知恵を絞り、新法案の目的に沿って、いかに運用していくかにかかっている。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258937

立命館慶祥が最高賞 グローバル高校学習発表

2018-12-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/18 05:00
 文部科学省などは、世界で活躍できる人材を育成するスーパーグローバルハイスクール(SGH)が学習内容を発表する「SGH全国高校生フォーラム」を東京都内で開き、最高賞の文科大臣賞に立命館慶祥高(江別市)が選ばれた。
 文科省と筑波大が昨年度から実施している。2回目の本年度は15日に開催。全国のSGHなど146校が社会問題や環境問題について英語で発表した。立命館慶祥高は「アイヌの伝統を知る~教育によるアイヌ文化の伝承活動」をテーマに、学校の制服や学食、授業にアイヌ文化を取り入れることが伝承につながると提案した。
 審査では英語の表現能力や質疑応答の的確さなどが評価された。同校のSGH担当の江口明子教諭は「アイヌ文化の素晴らしさを道内外に発信したいという思いが伝わった」と喜んでいた。(尾張めぐみ)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258914

<ウポポイ 共生の森開設へ>商業区画 出店要項示す 白老駅北側 2月から業者募集

2018-12-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/18 05:00
 【白老】胆振管内白老町は17日、2020年4月に同町に開設されるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)に合わせ、町がJR白老駅北側に整備する観光商業ゾーンのうち、民間事業者に開放する区画の出店公募要項を町議会に示した。応募者の提案書を町が審査する「公募型プロポーザル方式」で町内外から事業者を募集する。
 観光商業ゾーンは、象徴空間と白老駅の間の1・5ヘクタール。このうち、同ゾーン東側の3区画計0・5ヘクタールにおいて、飲食や物販、宿泊の各施設を整備する開発業者やテナント運営事業者などを公募する。残る西側の1ヘクタールには、町がインフォメーションセンターと約90台の駐車場、24時間開放のトイレ、交流広場を建設する予定。町経済振興課は「官民が連携し、地域経済を活性化させたい」と話す。
 町は19日から町のホームページ(HP)などで要項を公表。来年1月15日に町内で事業者説明会を開き、2月4日から3月15日まで応募書類を受け付ける。問い合わせは町経済振興課(電)0144・82・8214へ。(金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258910

「聖地巡礼」旭川にファン ゴールデンカムイ人気、ブラタモリも後押し 市博物館の入場者増 神居古潭、冬でも来訪者

2018-12-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/18 05:00

 アイヌ民族の少女らが活躍する人気漫画「ゴールデンカムイ」のゆかりの場所を巡る「聖地巡礼」で、旭川市内を訪れるファンが増えている。アイヌ民族の資料を展示する旭川市博物館の本年度の有料入場者数は11月末現在、前年同期を上回っており舞台の一つ神居古潭は観光閑散期の冬になっても来訪者の姿が目立つ。11月下旬に放送されたNHK番組「ブラタモリ」旭川編で神居古潭などが紹介されたことも追い風となり、観光関係者は「これを機に旭川の良さを広めたい」と話す。(久保田昌子)
 漫画は、明治末期の北海道でアイヌ民族の少女や日露戦争の帰還兵が、網走監獄の死刑囚が隠した金塊を探す冒険物語。2014年から週刊ヤングジャンプ(集英社)に連載され、16年にマンガ大賞を受賞、今春テレビアニメ化された。上川管内は旧陸軍第七師団司令部や神居古潭、大雪山系が舞台として登場する。
 ゆかりの場所を巡ってもらおうと、北海道観光振興機構(札幌)は8月19日から道内11カ所を対象にスタンプラリーを始め、上川管内では旭川市博物館(神楽3の7)が選ばれた。この効果もあって同館の4~11月の有料入場者数は1万755人と前年同期比102人増えた。入り口の登場人物のパネル前で記念撮影するファンも多く、杉山一彦館長は「アイヌ文化に関心を持つ人が増えた」と喜ぶ。第七師団の資料を展示する北鎮記念館(春光町)は入館者数に大きな変化はないが、軍服などの資料を熱心に撮影する若い女性ファンの姿が目立つという。
 作者の漫画家野田サトルさん(北広島市出身)にアイヌ民族の資料を見せるなど2年前から取材協力する「古美術入屋」(緑町)の伊藤誌麻さんは野田さんが来旭するたび市内各所を案内。「野田さんは勉強家。歴史や文化をきちんと取材している」と話す。
 漫画には、神居古潭のつり橋「神居大橋」も登場。周辺は以前からファンが集まる場所だったが、今冬は11月9日に橋が通行止めになっても来訪者が絶えない。神居大橋たもとの雑貨店「南山商店」の女性店主によると、通常冬は閑散としているが、今年は神居古潭が紹介された「ブラタモリ」の放送直後から「レンタカーや路線バスで観光客が途切れなく来ている」。
 番組に案内役で出演した旭川観光コンベンション協会の鈴川雄太事務局次長は「漫画や番組は旭川ファンを増やす契機。聖地を周遊する交通整備や、より深い歴史を学べる場づくりを検討したい」と話している。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258871

プーチン大統領 アイヌをロシアの先住民とする提案に賛成

2018-12-18 | アイヌ民族関連
スプートニク 2018年12月18日 01:54短縮 URL

プーチン大統領はアイヌをロシアの先住民族と呼ぶ提案に賛成した。提案に賛同する模様は、プーチン大統領と露大統領人権評議会のメンバーとの会合の逐語記録に残されている。
会合ではロシアに居住する民族のすべてがロシアの先住民とは見なされていない問題が取り上げられた。
同評議会のアンドレイ・バブシキン氏は、正式にはロシアの先住民とみなされていない民族として極東諸島に古代から居住するクリル民族ないしアイヌ民族を挙げた。アイヌ民族をロシアの民族に含めるという提案にプーチン大統領は「そうしましょう。私は賛成です」と答え、さらに次のように続けている。
「アイヌを先住民族に含めることは正しいことです。」
プーチン大統領はこう語った上でアイヌは日本、米国、ロシアのどの国にも暮らしていることを指摘した。
バブシキン氏は「ロシアではアイヌはカムチャッカ半島にいます。アイヌはクリル諸島にいましたが、のちに強制的にカムチャッカ半島に移住させられています」と補足し、その数はわずか105人であると指摘した。
https://jp.sputniknews.com/russia/201812185720111/

「ゴールデンカムイ」23話。土方はアシ(リ)パを連れてのっぺら坊に

2018-12-18 | アイヌ民族関連
おたスケ2018年12月17日(月)

12月17日より放送開始されるTVアニメ「ゴールデンカムイ」第23話「蹂躙」のあらすじと場面が公開された。
アシ(リ)パが連れ去られたのは、門倉から独房にいるのっぺら坊が偽物だと知らされていた土方の画策だった。その狙いは本物ののっぺら坊とアシ(リ)パを引き合わせ、金塊の在り処を聞き出すこと。舎房に乗り込んできた鶴見中尉の一派と杉元たちがにらみ合いを続ける中、土方はアシ(リ)パを連れて本物ののっぺら坊がいる場所へと急ぐ。一方、監獄内の攻防は、門倉がすべての囚人を解き放ったことでさらに激化の一途をたどるッ!
■TVアニメ「ゴールデンカムイ」とは
原作は野田サトル先生の同名コミック。監督は難波日登志さん、助監督は川越崇弘さん、シリーズ構成は高木登さん、キャラクターデザインは大貫健さん、アニメーション制作をジェノスタジオが担当する。
http://www.ota-suke.jp/news/233403

歌と劇でカネトの足跡 浜松市天竜区で公演

2018-12-17 | アイヌ民族関連
中日旅行ナビ 2018年12月17日
◆三遠南信の住民有志が出演

川村カネトの足跡を伝える舞台で合唱を披露する出演者=浜松市天竜区佐久間町で
 JR飯田線の前身、旧三信鉄道の建設で、命懸けの測量に携わったアイヌ民族の技師川村カネトの生涯を題材にした合唱劇「カネト」の公演が十六日、沿線の浜松市天竜区佐久間町の佐久間歴史と民話の郷会館であった。三遠南信の住民有志が出演し、カネトの足跡を歌と劇で伝えた。
 愛知県東三河で活動する合唱劇「カネト」をうたう合唱団をはじめ、長野県飯田市の飯田カネト合唱団、地元の佐久間小、浦川小児童らが出演した。
 合唱劇は全二十七曲の一時間半だが、今回は一時間に短縮した舞台を披露。天竜川沿いの山深い渓谷で命の危険にさらされたり差別に遭ったりしたカネトが、アイヌ民族の誇りに懸けて困難な測量を成し遂げる姿を生き生きと表現した。
 合唱劇は沿線各地で上演されている。カネト役の長笠原真さん(57)=愛知県新城市=は「浜松市中心部での公演を目指している。ステップになる舞台で、多くのお客さんが来てくれてありがたかった」と話した。
(島将之)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20181217/CK2018121702000030.html

幕末の「旅の巨人」の足跡をたどる 北海道・帯広市で松浦武四郎展開幕

2018-12-17 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 12/15(土) 16:12配信
 「北海道」の命名者として知られる幕末の探検家松浦武四郎(1818~88年)の特別巡回展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」が15日、道立帯広美術館で開幕した。初日から大勢の来場者でにぎわい、武四郎の生涯や足跡、功績を体感した。
 同館や帯広市、十勝毎日新聞社などによる実行委員会主催。武四郎生誕200年、北海道命名150年、来年の十勝毎日新聞創刊100周年記念事業として開かれた。来年2月11日まで。
 開幕に先立ち行われた開会式では、帯広カムイトウウポポ保存会がアイヌの伝統楽器ムックリによる演奏を披露。主催者を代表して林光繁実行委顧問(十勝毎日新聞社会長・主筆)が「道内では巡回展が札幌に次いで帯広で開かれたことは、十勝の発展を予見した武四郎本人にとっても喜ばしいことだろう。武四郎が北海道や日本のために尽くした最大の功績がここにある。たくさんの方に見ていただきたい」とあいさつした。
 続いて武四郎の故郷・三重県松阪市の山路茂副市長が「武四郎をご縁に今後も北海道との交流を深めたい」と述べた。帯広美術館の薗部容子主任学芸員が展示の見どころを紹介し、テープカットで開幕した。
 「北海道国郡検討図」や「武四郎涅槃(ねはん)図」などの地図や絵画、書物、古物などに来場者は見入っていた。札幌に続いて訪れた帯広畜産大学大学院1年の宮崎彩乃さん(23)は「歴舟川や札内川など歩いていた足跡を知ることができ、身近に感じた。手紙もきれいな状態で残っていて驚いた」と話した。(藤島諒司)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181215-00010001-kachimai-hok

<ウポポイ 共生の森開設へ>アイヌ文化、各地で「口承」 料理や体験対話で紹介

2018-12-17 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/17 05:00
 アイヌ文化の広域周遊ルート「ユーカラ街道」の構築を目指す協議会が、アイヌ文化の特性を生かしながらその魅力をアイヌ民族自身が伝えるガイドの可能性を探っている。11月には旭川など3カ所で伝統の口承文化などを生かしモニターツアーに取り組んだ。協議会は、民族共生象徴空間(ウポポイ、胆振管内白老町)が開設される2020年に向けて、ルートをつくり、その案内人となる「アイヌライフガイド」の育成を図る。
 「おとなしいクマは『ノユク』、2歳の子グマは『リヤプ』。アイヌ語には、ヒグマを指す単語が60種類近くあります」。11月下旬に旭川市の旭山動物園で開かれたモニターツアー。ガイドを務めた私設アイヌ博物館「川村カ子トアイヌ記念館」(旭川)の川村久恵副館長(47)が、ツアーに招かれた行政や観光関係者に解説した。
 川村副館長はアイヌ文化の中で生まれ育った。エゾシカ区画では小さい頃のエピソードを披露。「お尻の丸い若いシカを見ると祖母が『あぁ、おいしそう』と言ったものです」と話して場を和ませつつ、「食物を与えてくれる神々への感謝はいつも忘れませんでした」と言い添えた。ツアー客たちは神妙にうなずいた。
 協議会は白老や札幌、旭川、函館、釧路市阿寒町、日高管内平取町の6地域のアイヌ民族関係団体や旅行会社などで構成。ウポポイを訪れた観光客らに各地に足を延ばしてもらうための周遊ルート「ユーカラ街道」づくりに取り組んでおり、来年度にも具体的なルートの検討に入る。ガイドは周遊ルート上の見学施設などで、アイヌ民族の世界観や地域の特色を伝える役割を担う。
 アイヌ民族は文字を持たず、歴史や文化を口頭で伝えてきた。旭山動物園のツアーでは、こうした口承の伝統文化を生かし、言葉や対話を重視したガイドを行った。試行ツアーは阿寒や札幌でも開かれ、アイヌ民族の視点で野草を観察するツアーの可能性を考えたり、アイヌ料理を味わったりした。
 川村副館長のガイドを聞いた旭山動物園の坂東元・園長は「動物に敬意を払うアイヌの世界観は自然と向き合う原点。アイヌ民族のガイドによる園内ツアーができれば北海道らしい魅力になる」と話す。
 協議会は、アイヌ民族の口承文化を重視し、自分らしい言葉で知識や体験を伝えるガイドを育成して、それぞれの持ち味を街道独自の魅力にしたいと考えている。5月にはガイドの心得7カ条を作成し、「口下手でも大丈夫。まっすぐに心を込めて語りかけて」「旅人からもたくさん言葉を引き出し、相手の気づきを増やして」などと盛り込んだ。
 協議会メンバーで周遊ルートづくりを呼び掛けた阿寒アイヌ協会の広野洋会長は「それぞれの地域でガイドが育つことは、自分たちの文化を深く理解し、伝えていくことにもつながる」と期待する。(斉藤千絵)
☆「ノユク」のクは小文字
☆「リヤプ」のプは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/258592