先住民族関連ニュース

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アイヌ音楽、ネパールへ届け OKIさん、あす札幌で支援ライブ

2015-05-31 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/30 16:00

 大地震に見舞われた ネパール を支援しようと、 樺太アイヌ民族 の伝統弦楽器トンコリ奏者のOKIさんが31日、札幌で支援ライブを開く。収益は北海道とも縁のあるネパール在住のシンガー・ソングライターのボビンさん(39)に送り、現地の復興に役立ててもらう。
 OKIさんはボビンさんと15年来の友人で2011年にはネパールを訪れている。「 ネパール大地震 は人ごとではない。最高の演奏をすることで友人とネパールを応援したい」と話す。
 ボビンさんは1996年から10年まで日本に滞在。道内各地でライブを行い、石狩湾新港の野外音楽祭「ライジングサン」にも出演した。4月の大地震時は首都カトマンズ近郊にいて、一緒に住む家族や自宅は無事だったが、親戚1人を亡くした。今は、現地で農業の再建や障害のある被災者の支援などに取り組んでいる。「余震が続き不安は大きいが、北海道から温かく応援してもらえるのは心強い」と感謝している。
 31日のライブは午後4時から、札幌市中央区の「OYOYO(オヨヨ)」(南1西6、第2三谷ビル6階)で。入場料は1ドリンク付きで2500円。問い合わせは「みんたる」の和田さん(電)090・3890・9799へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0139606.html

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明治11年、英国人女性が探検した不思議な国「日本」 人とは違う旅をした気分になれる3冊の本

2015-05-30 | アイヌ民族関連
JBpress-2015.5.30(土)
 早いもので、大型連休からもう1カ月が過ぎようとしています。連休の楽しかった思い出に浸りながら、もう夏休みが待ち遠しい方もいらっしゃるでしょう。私はゴールデンウィーク明けに休みをもらって旅行に行ってきました。旅って本当にいいですね! 戻ってきたばかりなのに、もう次の休みの旅行計画など考えてしまう今日この頃です。実現するかどうかは分かりませんけれど。
 というわけで今回は、旅の熱気冷めやらぬうちに、旅に関係する書籍を中心に紹介していきたいと思います。
明治時代に東京から蝦夷を目指した英国人女性
 まずは5月に刊行されたばかりのコミックから。『ふしぎの国のバード』(佐々大河著、KADOKAWA/エンターブレイン)。

(写真)『ふしぎの国のバード(1巻)』(佐々大河著、KADOKAWA/エンターブレイン、670円、税別)
 時は明治11年、最低限の荷物を持って、お供の通訳をひとり連れ、東京から蝦夷(北海道)までを旅した英国人女性冒険家がいました。彼女の名前はイザベラ・バード。旅の目的は、明治維新前の滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと、そして最北の地で文字を持たぬ民族・アイヌの人々に会うことです。
 ところで、ご存知の方も多いと思いますが、本作主人公のバード女史は実在の人物です。実際に明治11年に来日し、北海道まで日本海側のルートを通って旅をしています。その旅の記録は、『日本奥地紀行』として出版されています。作中には記載されてはいませんが、本作は『日本奥地紀行』のコミカライズになるかと思います。
 コミック第1巻目は横浜から日光までの旅が描かれています。作中には、市場や、今とは違う汽車の中の風景など、明治初期の市井の人々の暮らしが描かれています。作中でバードは、日光から北の方へ進んでいくほど明治維新前の生活がそのまま残っている、時を遡っていくような旅をしたいと語っています。
 本書で、バードと一緒に過去の日本へ時を遡る旅をしてみてはいかがでしょう。近代化の影陰で消えてしまった日本古来の暮らしを再発見することができるかもしれません。また、これを機会に『日本奥地紀行』の方と読みくらべてみるのも一興です。ところで、今気付いたのですが実際のバードが旅をしたのは彼女が46歳の時。コミック版の彼女は・・・見た目が若いですね。ともあれ、次の巻の刊行が待ち遠しい1冊です。(続きあり)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43874

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オーストラリア・ケアンズ、先住民族の文化施設「ジャプカイ」全面改装オープン!

2015-05-30 | 先住民族関連
トラベルビジョン-2015年5月29日(金)
 オーストラリア・ケアンズにある人気の観光地「ジャプカイ・アボリジニカルチャーパーク」は、13億円もの再投資を行い、パークを全面改装し、リニューアオープンいたしました。
 新しくなって施設では、最新のテクノロジーを使ってアボリジニや先住民族の文化、伝説をわかりやすく紹介しています。また人気のブーメラン投げ、やり投げの他、各種シアターでの文化体験も可能となっています。またレストランも併設されています。
 この度のリニューアルに伴い、パーク名を「ジャプカイ」とし、オーストラリア国内で最大の先住民族文化を紹介する施設として、昼間は修学旅行など団体に人気の文化体験、夜はパッケージツアーに人気のディナーショー「ナイト・ファイヤー・バイ・ジャプカイ」を開催いたします。(毎日開催)
※ジャプカイ (Tjapukai)
 住所: Cairns Western Arterial Road, Caravonica, Queensland 4878
 場所: オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズ市中心部から北へ車で15分
   (スカイレールのカラボニカ駅隣)
 詳細: URL:http://www.tjapukai.com.au/ (英語、日本語)
情報提供:トロピカル・ノースクイーンズランド観光局、日本海外ツアーオペレーター協会
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=67487

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金田一京助の手紙展

2015-05-30 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年05月28日
盛岡市出身の言語学者・金田一京助の手紙などを展示する企画展「金田一京助の手紙」が、盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で開かれている。市の名誉市民でもある京助の生い立ちや業績を理解してもらうのがねらい。6月15日まで。
 京助の若い頃から、アイヌ語研究に没頭した時期、国語辞典編集に携わった時代に、友人らとやり取りした手紙や原稿23点が展示されている。
 親友の歌人・石川啄木についてふれた手紙もあり、京助の見合いは啄木が勧めたことなどがわかる。同時に開かれている特別展「啄木をめぐる人々」では、少年時代の啄木の写真パネルや友人の手紙などが展示されている。
 学芸員の佐々木早香さんは「京助と啄木は切っても切れない関係。あわせて理解してほしい」と話している。
 午前9時~午後6時(入館は5時30分まで)。第2火曜休館。一般200円、高校生100円、中学生以下と65歳以上の市民は無料。問い合わせは同館(019・604・3302)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150527-OYTNT50426.html

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ハッピー・マンデーズ、ジャングルで先住民と暮らす

2015-05-30 | 先住民族関連
BARKS-2015-05-28 21:29:22

ハッピー・マンデーズのメンバー7人が、UKの新リアリティ番組『Singing In The Rainforest』のため、パナマの先住民エンベラ族が暮らす村を訪れ、彼らと生活しながら音楽を作った。
フロントマンのショーン・ライダーは2011年、有名人がジャングルで暮らす様子を追ったリアリティ番組『I’m Celebrity…Get Me Out Of Here!』に出演しており、ジャングル生活は初めてではないが、あのときとは全く違ったと『Manchester Evening News』紙に語っている。
「これは、ホントにマジだった。『I’m Celebrity』では、電話はなかったかもしれないが、緊急に電話をかける必要があるときは、近くに外の世界があることを知ってた。でも、今回は完全にへき地だった」
「部族は20年前まで外部の世界と接触していなかったんだ。部族の言葉以外話さない。首長は20年前スペイン語を習い、英語は大切だと知ってそっちも勉強した。でも、それ以外の人たちはスペイン語でさえ話さない」
「時間を知る方法さえユニークなんだ。ある朝、俺は熊が争っているのか、凶暴な大一家が喧嘩してるのかと思った音を耳にした。実際にはサルだった。そして、彼らはこれを朝の目覚まし代わりにしてた」
『Singing In The Rainforest』シリーズでは、このほか、元バステッド/ファイトスターのチャーリー・シンプソンが南部アフリカ、カラハリ砂漠に暮らすサン人の村を、スカウティング・フォー・ガールズがパプア・ニューギニアのフリ族の土地を訪れているそうだ。
番組は9月にUKのテレビ局Watchから放送され、同時にその地で作られた曲もがiTunesから発売されるという。
http://www.barks.jp/news/?id=1000116076

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紛争の現実伝えたい コロンビア先住民招き講演 水戸で来月5、6日

2015-05-30 | 先住民族関連
茨城新聞-2015年5月27日(水)
報道写真家・柴田さん企画

南米・コロンビアの紛争の現状と先住民族の生活の様子を撮り続けている土浦市出身のフォトジャーナリスト、柴田大輔さん(34)が6月、先住民族の代表を招いて“コロンビアの今”を伝える講演会を水戸市内で開く。柴田さんは「紛争の現実は日本ではあまり知られていない。ぜひ現地の人の話を聞いてほしい」と来場を呼び掛けている。
柴田さんは東京の写真専門学校を卒業後、2004年に南米を1年間旅し、風土や先住民族の生活に魅了された。以来、紛争についても学び、同国や周辺国の先住民族の日常を取材し続けている。
同国は政府軍と反政府ゲリラによる国内紛争が半世紀も続き、多くの避難民や死者・行方不明者が出ている。柴田さんが一時生活したマグイの住民も9割が避難民になった歴史がある。
当日はマグイの長老で、戦争の歴史や悲惨さを後世に残す施設建設へ向け活動しているホセ・メロ・チンガルさん(59)が来日。紛争体験や将来への思いを語る。
同国は現在、紛争終結へ和平交渉が進められているといい、柴田さんは「今、日本と草の根でつながることは先住民族の人々にとって『戦後』の希望になる」と訴える。その上で「地域のつながりを立て直そうと活動するホセさんの話は日本にも通じる。紛争や政治に興味が薄くても多くのことを学べるはず」と語る。
講演会は6月5日午後4時40分から水戸市文京の茨城大図書館、参加無料、定員50人程度。6日午後2時から水戸市備前町の水戸市国際交流センター。定員60人(先着順)、参加費600円(軽食代)。申し込みは同センター(電)029(221)1800。問い合わせは、柴田さんEメールcolombia_ japon2015@yahoo.co.jp (小原瑛平)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14326467871976

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「GANKE FES.」、第2弾発表でキヨサク from MONGOL800ら出演決定

2015-05-27 | アイヌ民族関連
RO69-2015.05.26

ウクレレジプシー"キヨサク from MONGOL800"
2015年7月12日(日)に北海道・上川郡新得町の湯宿くったり温泉 レイクインにて開催される野外フェス「GANKE FES.」の第2弾出演アーティストが発表された。
「GANKE FES.」は、新得町に固有に存在する崖(ガンケ)と、そこにまつわるアイヌの神話を舞台に、アート・音楽・食・アクティビティ・マーケットなどを総合的に体験できるフェスティバルとして開催されているもの。今回の第2弾発表で出演がアナウンスされた、ウクレレジプシー "キヨサク from MONGOL800"+Special Guest、チュートリアル・徳井義実が率いる鶯谷フィルハーモニーの2組に加え、これまでDJ やついいちろう、アラヤタツロウ and the space 土 chant、松岡亮、TTSYa、小助川裕康、祭太郎の参加が決定、今後も出演アーティストは追加発表される。
2015年6月11日(木)のチケット一般発売に先駆けて、2015年6月10日(水)までイープラスにて早割りチケットの販売が実施されている。なお、同フェスは18歳以下は入場無料となっている。
イベントの詳細は以下の通り。
●イベント情報
「GANKE FES.」
2015年7月12日(日)北海道・湯宿くったり温泉 レイクイン(上川郡 新得町)
開演 11:00 / 終演予定 19:00
出演:ウクレレジプシー "キヨサク from MONGOL800"+Special Guest / 鶯谷フィルハーモニー / DJ やついいちろう / アラヤタツロウ and the space 土 chant / 松岡亮 / TTSYa / 小助川裕康 / 祭太郎 ...and more
[チケット料金]
早割りチケット:3,000円(2015年6月10日(水)まで / イープラスにて)
一般チケット:3,500円(2015年6月11日(木)~)
当日チケット:4,000円
新得町民割チケット:2,500円(購入方法は近日中に発表)
※18歳以下、入場無料。
※雨天決行。荒天の場合は会場変更、もしくは中止の可能性があります。
※アーティストの変更等によるチケット料金の払戻しはできません。
「GANKE FES.」オフィシャルサイト http://www.ganke-fes.com
http://ro69.jp/news/detail/124656


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【十勝へのメッセージ-企業トップに聞く-】ジャルパック 藤田克己社長

2015-05-27 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2015年5月26日 16時23分
オリジナル素材の発掘、発信を

<ふじた・かつみ>
1958年栃木県生まれ。慶応大学商学部を卒業し81年に日本航空(JAL)入社。日本航空ジャパン国内営業部長、日本航空インターナショナル運航企画室付部長、シドニー支店長などを歴任した。2010年から札幌支店北海道地区支配人兼札幌支店長を務め、今年4月から現職。
 -北海道・十勝の思い出は。
 大学1年の夏休み、士幌町の牧場で3週間アルバイトをしたことで北海道との縁ができた。十勝と言えば、十勝千年の森(清水町)。大自然に圧倒された。初めてセグウェイに乗り、ランラン・ファーム(同)のヤギチーズ「十勝シェーブル炭」を食べ、ものすごくおいしかった。北海道ホテル(帯広)のモール温泉も大好き。北海道には語り尽くせないほどの思い出があり、本当にお世話になった。
道東全体で連携
 -十勝観光への提言を。
 来春の北海道新幹線開業に向けては、十勝単独でなく、道東全体で連携して観光客を呼び込むのが効果的だと思う。十勝は潜在的な観光素材が豊富と言われているが、農業を基盤とした素材がまだまだあるはず。散らばっている、あるいは隠れている素材を発掘し、商品化する努力・工夫を重ねるべきだ。旅行の個人化、多様化が進む中、十勝はオリジナルの素材をつくり、発信できる地域。
 -社長就任の抱負を。
 インバウンドだけでなく、アウトバウンドも併せた双方向の行き来を活発化させることが旅行業界の発展につながる。われわれは日本人が旅行することをベースに考えており、北海道からも本州、海外にもっと出掛けてほしい。一方、1人でも多くの観光客を道内に送るのも自分の仕事。前任の北海道地区支配人時代は道民の皆さんに助けられ、支えられた。今度は恩返ししたい。
北海道の応援団
 -十勝へのメッセージを。
 自分は北海道の応援団の一人だと思っている。宣伝・広報マン的な役割を担い、北海道ファンをたくさんつくりたい。前任時代に北海道ガーデン街道の構想を聞いた際は「これはすごそうだ」と直感し、日本航空(JAL)としても協力させていただくことにした。十勝にはすごくポテンシャルがある。機会があれば、また十勝に行ってセグウェイに乗り、勝毎花火大会をぜひ見てみたい。
■インタビューを終えて
 士幌町の牧場でのアルバイトで、すっかり北海道に魅せられ、JALに入社して世界を転々としながらも、北海道への思いを持ち続けた。念願かなって北海道地区支配人となった5年間は北海道の自然やアイヌ文化、歴史にも寄り添った。4月の社長就任後も「北海道の人々とのつながりは大切にしたい」「自分は北海道観光の応援団だ」と熱く語る。(聞き手・鈴木昭東京支社長、不定期掲載)
<ジャルパック>
 日本航空(JAL)が1965年、国産初の海外旅行パッケージとして発売した商品ブランド名。JALグループの旅行会社として69年に設立された旅行開発株式会社が前身で、91年に現社名となった。2011年、「ジャルツアーズ」と統合した。本社は東京都品川区。資本金8000万円、取扱人数257万人(2014年度)、従業員数580人(同)。
http://www.tokachi.co.jp/feature/201505/20150526-0021108.php

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白老町の観光入り込み 3・3%増の179万2千人

2015-05-27 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 5/25)

(写真)雨天でも3万人超が集まった昨年の白老牛肉まつり
 白老町がまとめた2014年度の観光入り込み数は前年度比3・3%(5万7850人)増の179万2032人で、3年連続で増加した。白老地区は前年度比2・8%減だが、虎杖浜温泉地区は飲食店などの利用が大幅に伸びて8・6%増となり、100万人の大台に乗った。経済振興課の担当者は近年の入り込みが「上昇傾向にある」などと分析。今年度は「190万人台を目指したい」と話している。
 白老地区は78万1547人で2・8%(2万2545人)減。主力イベントの牛肉まつりが2日続きの雨天で前年実績に比べて2万人近く減少。体験イベントも半減したが、白老八幡神社例大祭やしらおい港まつりなどで入り込みが伸びたことで下げ幅を圧縮した。
 虎杖浜温泉地区はホテル・旅館利用の宿泊客が横ばい。日帰りは10・6%減となったが、アジア圏の外国人観光客を中心に飲食店や土産店が23・8%(10万8358人)増と好調で、全体を押し上げた。自然景観の分野でも17・0%(1万7010人)増と伸びている。
 町によると、白老町の観光客入り込みはバブル期の1991年度に過去最高の250万人台を達成。その後、緩やかに減少傾向をたどったが、「食材王国しらおい」の取り組みが始まった2004年度に198万人、08年度にも208万人近くまで伸びるなど増減を繰り返している。
 10年度以降は東日本大震災などの影響で170万人台で推移しているが、12年度からは3年連続で増加している。近年の入り込み増を後押ししている外国人観光客はタイや韓国などが中心。国内分では、メディアを活用した情報発信などで札幌圏からの来町が増えたという。
 担当者は「アイヌ文化に対する関心も高まっており、新たな観光客発掘も十分可能。さまざまなイベントも天候が良ければ来町者増加が期待できる」などと強調。引き続き積極的なPRに努めていく考えとしている。
http://www.tomamin.co.jp/20150525967

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美幌峠観光さあ本番 安全祈りカムイノミ フォトコンも発表

2015-05-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/25 16:00

(写真)アイヌ民族関係者が行ったカムイノミの儀式
 【美幌】行楽シーズンを控え、観光客の交通安全を祈る第61回美幌峠まつり(美幌観光物産協会主催)が24日、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠で開かれ、観光関係者ら約150人が出席した。併せて、3月末に締め切った「おいでよ美幌峠!フォトコンテスト」の審査結果も発表され、入賞作18点の展示が道の駅で始まった。
 神事の後、同協会の三坂重弘会長は「中国、韓国、台湾の観光客が増えている。美幌峠の景勝をこれからもきれいに保ちたい」とあいさつ。美幌、阿寒などのアイヌ民族関係者約20人が儀式カムイノミや「ツルの舞い」など5種類の舞踊を披露した。
 コンテストのグランプリは、一般部門は網走市・桧枝広美さんの「語らい」、高校生以下対象のジュニア部門では大空町・神野天杜(たかと)君の「みんなの美幌峠」が受賞した。展示は6月末まで。(大口弘明)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0137547.html

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「イオル推進会議」27日設立 十勝のアイヌ文化伝承 ガマやオヒョウを植栽

2015-05-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/25 13:30

(写真)アイヌ民族の伝説が残る聖地の沼「チョマトー」の近くで行われた慰霊祭=2014年9月
 帯広市や上士幌町と管内のアイヌ協会などは、十勝のアイヌ民族文化の保存や伝承活動推進へ、27日に「十勝圏イオル推進会議」を設立する。国や道が進めるアイヌ民族の伝統的生活空間(イオル)再生事業が本年度、十勝で実施されるため、推進体制を整える。本年度は上士幌町でガマやオヒョウなど、アイヌ民族の衣食住に欠かせない植物の植栽を行う予定。
 イオル再生事業はアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)が事業主体。道内では2006年度に白老地域で始まり、十勝地域で5カ所目となる。十勝の予算は770万円で、事業は管内のアイヌ民族有志でつくるNPO法人に委託する。
 本年度は、上士幌町でアイヌ文化伝承拠点となっている植物園「東泉園」付近の町有地3万3千平方メートルの一部に、儀式に使うチタラペというゴザの原料となるガマやオヒョウの植栽を行い「見本園的空間」の整備を進める。また帯広百年記念館内にあるアイヌ民族文化情報センター「リウカ」を通じて独自文化の理解を広げる予定。将来的には、帯広市内にあるアイヌ民族の聖地の沼「チョマトー」で行われている慰霊祭などとも連携し、文化の継承を図る方針。
 帯広市、上士幌町とアイヌ協会は、十勝圏へのイオル再生事業誘致へ向け、00年に期成会を結成して活動を続けてきた。十勝での実施が決まったため期成会を解散、推進会議に衣替えする。
 帯広アイヌ協会の笹村二朗会長(81)は「事業が誘致できたことで、やっと第一歩を踏み出せたという思い。アイヌ文化を後世に残すため、できることから取り組んでいきたい」と話している。(佐藤志穂)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0137569.html

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アイヌ民族差別根絶に尽力 郷内さんの遺志語り合う 日高 「優しく父のよう」

2015-05-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/25 10:30

【日高】日高管内で小学校教諭を務めながらアイヌ民族への差別根絶に取り組み、昨年12月に80歳で肺炎のため亡くなった郷内(ごうない)満さんをしのぶ会が24日、日高町内で開かれた。かつての教え子も出席し、民族の尊厳回復へ情熱を傾けた恩師の思い出を語り合った。
 遺族らによると、郷内さんは浦河町生まれ。小学校の教員になり、同じ教師がアイヌの子供たちを平等に扱わない教育現場を目の当たりにし、1966年に仲間の同僚らと「ウタリと教育を守る会」を結成、アイヌ民族への正しい理解を広める活動を続けた。日教組の教育研究会を通じて全国にこの問題を訴えた。
 旧三石町の本桐小、旧静内町の豊畑小などで教壇に立ち、70年には英傑シャクシャイン像建立(静内町=現新ひだか町)で大きな役割を果たした。編著書に『明日に向かって アイヌの人びとは訴える』などがある。浦河町の荻伏小を最後に教員を退職した。
 その後、札幌での会社勤務などを経て、2007年に平取町へ。学習会などの活動を続けていたが、昨年12月24日、苫小牧市内の病院で急逝した。
 しのぶ会は、郷内さんが残した「葬儀は質素に、いずれしのぶ会でも開いてほしい」との言葉を受け、遺族や交流のあった人々で企画。シャクシャイン像除幕式にも参加した教え子10人をはじめ、道内外から約70人が集まった。
 郷内さんの遺影が飾られた会場では、出席者がアイヌ民族の伝統料理などを味わいながら「世話好きでいろいろな人から相談を受けていた」「人望のある人だった」などと故人の人柄をしのんだ。
 45年前の除幕式でシャクシャインにささげる詩を朗読した、当時豊畑小6年生の野坂(旧姓原)ひとみさん(57)=札幌在住=は「優しく父親のような存在でした。授業の中でもアイヌ民族の話をしてくれて、民族への差別問題を聞いた時は、そんなことがあるのか、と子供ながらに感じたのを覚えている」と、恩師との思い出を語った。(飯島秀明、清水泰斗)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0137505.html

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世界には非常に特殊な言語が存在 「色を比喩で表す言語」など

2015-05-27 | 先住民族関連
livedoor-2015年5月25日 23時4分

世界の見方が変わる5つの言語について
世界には約6900の言語があると言われていますが、「世界の中心が自分ではない言語」「東から西へ時間が流れる言語」「色を比喩で表す言語」「証拠を要求する言語」「『2』を持たない言語」などの非常に特殊な言語も存在します。そんな5つの言語を知れば、言語学者のベンジャミン・ウォーフが提言した「言語がその人の考え方に影響する」という仮説を肌で感じることができます。
5 Languages That Could Change the Way You See the World - Facts So Romantic - Nautilus
http://nautil.us/blog/5-languages-that-could-change-the-way-you-see-the-world
◆世界の中心が自分ではない言語:グーグ・イミディル語
英語を話す人は自身を中心にして世界を表現します。しかし、オーストラリアのクイーンズランド州の先住民であるアボリジニのグーグ・イミディル族のグーグ・イミディル語は位置を相対的な前後左右ではなく、絶対的な(PDF注意)東西南北で表現します。例えば、英語の「あなたは私の左側に移動できますか」をグーグ・イミディル語で表現すると、「あなたは私の西へ移動できますか」となります。グーグ・イミディル族は若い頃から「体内コンパスを持つ」と言語学者のドイッチャー氏は話しており、英語を話す子どもが時制の使い方をマスターしていくように、グーグ・イミディル語を話す子どもは幼い頃に東西南北の使い方を学ぶ、とのことです。
また、グーグ・イミディル語を話す人が、後ろに注意を向けたい場合、「私の後ろに注目して」などとは言わずに、まるで話す相手がそこに存在しないかのように後ろに注意を向けようとします。他の研究では、前後左右を使って場所を表現する言語を使う人は、空想的な空間記憶と移動する技術を持っているとしています。ただし、グーグ・イミディル族が相対的な前後左右の言葉を持たなくとも、前後左右の概念を理解できないとはいえないとドイッチャーさんは指摘しています。
◆東から西へ時間が流れる言語:クウク・ザアヨッレ語
スタンフォードの言語学者レラ氏とバークレー大学のアリス氏がクウク・ザアヨッレ語を話すPormpuraaの人々を研究しています。Pormpuraaが使うクウク・ザアヨッレ語も、グーグ・イミディル語と同じく東西南北で場所を表現するそうで、さらに「東西南北が時間にも影響している」という特性も持ち合わせています。実験として、クウク・ザアヨッレ語を話す人に、人の歳の取り方、ワニの成長、バナナの食べ方を時系列で表したカードを順番にテーブルに並べてもらいました。結果は、クウク・ザアヨッレ語を話す人は、北か南を向いてテーブルを置き、東から西へ時系列の順番にカードを並べたとのこと。一方、英語を話す人は左から右に時系列にカードを順番に並べました。
なお、実験ではテーブルがどの方向を向いているか伝えずにテストを行っており、クウク・ザアヨッレ語を話す人は時間を表現するため、東西南北の位置を自然に使用していました。
◆色を比喩で表す言語:イェリ・ダニエ語
言語学者によると、個々の言語は人間が認識する色の移り変わり(可視スペクトル)を表す言葉を持っているとしていましたが、2001年心理言語学のスティーブン氏の研究によると、パプアニューギニアのロセル島のイェリ・ダニエ語には特定の色を指す色彩用語がないと発表しています。例えば、赤を表現するため、ロセル島の人は赤いオウム類を表すmtyeに由来する「mtyemtye」と表現します。黒を表現する場合は、夜に由来すmgidiから「mgidimgidi」と表現していました。また、イェリ・ダニエ語の文法は、例えば「彼は白い」よりも「彼の肌はオウムのように白い」というように比喩で表現することが多いとのことです。
ロセル島の芸術は、不自然な染料を使わず、どっちつかずの色調とパターンを好みます。ロセル島の人々は特別な視覚能力を持っているわけではありませんが、他の言語とは異なる色の表し方が世界の認識に大きな影響を与えている可能性があります。
◆証拠を要求する言語:マツェ語
ペルーのヌエボ・サン・フアに住むマツェの人々は、話している時点の正しい情報のやり取りに注意を払います。例えば何個のリンゴを持っていますかと尋ねられた場合、マツェの人は「かごの中にあったリンゴを最後に見たときは4つあった」と答えます。直接にりんごを見ることができない限り、りんごの個数を答えた人がいくら確信を持っていても「証拠がない」だとか「りんごが盗まれる」という可能性もあるので、「りんごの個数が正確ではない」ということが正しいこと、とマツェ語を話す人々には認識されます。
言語学者のデービッド氏はマツェの文法についての論文を発表しており、それによるとマツェの人々は話す内容が正しいか、どれぐらい真実であるか、情報はいつのものかなど証拠を要求します。そういった特性から、マツェ語を話す人々は風説・神話・歴史を示す方法を持っておらず、代わりに「過去に推測された情報」として歴史などを伝えているそうです。
◆「2」を持たない言語:ピダハン語
2005年マンチェスター大学のダニエル氏はアマゾンに暮らすピダハンの人々が使うピダハン語について研究を公表しました。ピダハンの人々は、「いくつか」や「少ない」といった数・色彩語・完了形を使わず話し、量を表現する場合は、何かが「大きい」や「小さい」などと表現します。また、ピダハンの人々は芸術的な伝統を持ちません。
言語学者のエヴァレット氏は、いくつかの電池のバッテリーの並びをピダハンの人に見せ、バッテリーの並びを再現してもらうという(PDF注意)実験を行っています。結果は、2・3のバッテリーの並びは再現できましたが、それ以上の数のバッテリーの並びを再現することができず、数をかぞえることができないことが判明しました。数をかぞえることがないのは、それがピダハンの人々が生活していく上で必要のない行為であったためと考えられます。なお、状況は変わりつつあり、現在のピダハンの子どもたちはポルトガル語や数の数え方を学んでいるそうです。
http://news.livedoor.com/article/detail/10153440/

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北方諸国演習「アークティック・チャレンジャー」始まる

2015-05-27 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2015年05月25日 19:49

米国、英国、オランダ、スイス、ドイツ、フランスの参加する北方諸国の空軍演習「アークティック・チャレンジャー・エクササイズ2015」がスウェーデン、フィンランド、ノルウェー北方の海域で25日から来月5日まで行われる。スウェーデン軍のウェブサイトより。
スウェーデン、フィンランド、ノルウェー間の協力の枠内で行われる。2度目の演習である。初回は2013年。
9カ国の航空機115機、軍人3600人が参加する。スウェーデンメディアによれば、空で行われるものとしては、世界最大級の演習となる。
自国の北部でNATOとの大規模演習が行われることに不満な国民も多い。特に観光業界、先住民族のサーミ人、平和活動家、環境活動家が抗議を行っている。
左派政党のヨナス・シェステット党首は、「この演習の意味するところは、政府が一歩一歩、スウェーデン国民に許可を求めることもなく、我々をNATOに接近させているということだと思う」と語っている。
しかし他の人々は、スウェーデンが演習に参加することは、国際協力、とりわけロシアの脅威が高まる中では重要かつ有効であると考えている。
http://jp.sputniknews.com/politics/20150525/376656.html

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全国温泉サミットを白老へ 虎杖浜竹浦観光連合会が誘致

2015-05-24 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 5/23)
白老町の虎杖浜竹浦観光連合会(広地紀彰会長)は21日、2020年に町内で「源泉かけ流し全国温泉サミット」を開くよう誘致活動を行うことを決めた。同日、町内竹浦の湯元ほくようで開かれた15年度通常総会で正式に事業計画として承認した。20年には町内のポロト湖畔に国立アイヌ文化博物館(仮称)を中心とした「民族共生の象徴空間」の開設が決まっており、相乗効果を高める考えだ。
 同サミットは全国12カ所の温泉地域などが加盟する日本源泉かけ流し温泉協会(栃木県小山市)が毎年、全国各地で開催。広地会長によると「全国から200人近い関係者が参加する大規模なイベント」といい、象徴空間開設に合わせて話題性を高め、虎杖浜竹浦地区への観光客誘客につなげたいとしている。
 総会ではまた、連合会の会員有志が進めていた地元産品の詰め合わせギフトセット「こじょうはまの恵み」の販売について、7月までに連合会事業として正式に取り組むことも決めた。専門部会の設置や事業協同組合、有限責任会社の新設などを検討している。
 同ギフトセットは13年度に試験的に販売開始し、予想を超える申し込みがあった。14年度は販売数量や種類を拡大。町のふるさと納税利用者に贈呈する特産品にも採用されたことで、580万円近い売り上げを上げている。広地会長は「本格的な事業化が期待できる」として、連合会の会員有志で進めていた体制を見直す考えだ。
 総会には約20人が出席。広地会長は14年度の虎杖浜竹浦地区の観光客入り込みが100万人を超えたことを強調。「私たちがやれることはまだまだ残っている。この時代なので一緒に頑張ってほしい」と呼び掛けた。
 事業計画では、「虎杖浜かにたらこ温泉三大祭り」を8月1、2日に開催。合宿やバスツアーの誘致、宿泊商品の開発などに取り組む。
http://www.tomamin.co.jp/20150525891

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