先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

サケ豊漁と安全を神に祈り 苫小牧アイヌ協が伝統儀式

2024-09-30 | アイヌ民族関連

佐藤愛未 有料記事

北海道新聞2024年9月29日 20:53

カムイチェプノミを行い、サケの豊漁と漁の安全を祈る参加者

 サケの豊漁と漁の安全を祈願するアイヌ民族の伝統儀式「カムイチェプノミ」が29日、苫小牧市生活館で開かれた。

 苫小牧アイヌ協会がサケが遡上(そじょう)するこの時期に開催し、今年で16回目。民族衣装を身にまとった約30人の参加者が厳かな雰囲気の中、神に祈りをささげた。先祖供養の儀式「イチャルパ」も行った。

 儀式終了後、アイヌ古式舞踊が披露され、・・・・・・

☆カムイチェプノミのプ、イチャルパのルは小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068794/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先住民に学ぶ、互恵主義の恩恵【MY VIEW│エイミー・デネ・ディール】

2024-09-30 | 先住民族関連

リーボックやプーマでデザイナーとして活躍後、アップサイクルブランド

VOGUE25 2024年9月29日

4Kinshipを立ち上げたデザイナーが、自身のルーツでもある先住民の次世代のために上げる声とは? サンタフェの不都合な真実と向き合い、互恵主義や意識ある消費について問う。

BY AMY DENET DEAL

AS TOLD TO YUMIKO SAKUMAYAKA MATSUMOTO

Photo: Courtesy of 4Kinship

グローバル・ブランドで仕事をしていた2007年頃、大量生産の有害性が自分の娘の未来を破壊していることに気づき、少量生産の一点ものの制作にシフトすることを決めました。白人家庭の養子として育った私が、自身のナバホのルーツを知った後に立ち上げたアップサイクルブランド、4Kinship(フォーキンシップ)では、ダメージのある衣類の新しい命を想像し、加工したり、染め直したり、アンティークのヴィクトリア時代のドレスを解体して、現代人のサイズに作り変えて再販します。不要とされるものに新しい命を吹き込めること、地球や環境に害を与えないこと、それが私の仕事に喜びを与えてくれています。

ファッションの業界に入って40年近くになり、今年で60歳になります。年を取ると、自分の存在意義について考えることが増えます。経験からたくさんのことを学び、スキルを身につけたから、自分の仕事は、みんなのアンティー(おばさん)として、次世代のために存在するかけ橋となること。フォーキンシップは、才能がありながら透明化されてきた若い先住民に力を与えることのできるマザーシップとして捉えています。

人間たちが互恵主義や意識ある消費を実践しなければ、文明は絶滅する危機にあります。ファッション業界でも過剰な労働が横行していますが、その労働量が作りだす富はどこに行くのでしょう? 衣服を作るのに参加した人たちに富が公正に再分配されたら、多くの問題を解決できるはずです。常に互恵主義を大切にしてきた先住民の文化に倣い、私もコミュニティ全体を高めるようなビジネスを模索しています。この小さいブランドにすらコミュニティに利益を還元し、地域のためにスケートパークを建てることが可能なのだから、大企業ができることを想像してほしいのです。

サンタフェには11,000ものビジネスがありますが、そのうち先住民が所有するのは0.0003%の4つのみで、女性のオーナーは私だけです。先住民のアートや文化で知られるサンタフェで、歴史的にその経済を支えてきた先住民に、その恩恵を受け取ってほしいと思いますが、サンタフェで生み出される富は、先住民には分配されず、若い先住民をサポートする助成金もありません。市がやらないのであれば、若い先住民が店を出すための助成金を私が出せないかと考えています。先住民に初期投資の資金があれば、サンタフェはネイティヴから直接ネイティヴのグッズを買うことができるオーセンティックな場所になり得るのです。

先日、インターナショナル・フォークアート・ミュージアムで行われたフェアで、キーノート・スピーカーとして世界中からやってきた200人ほどの先住民アーティストに話をしました。西アフリカ、カザフスタン、インドといった国のアーティストからの質問を受けましたが、誰もが、若い人たちがクラフトの世界に入ってこないことを憂慮し、伝統的なアートやクラフトを継承していくためにどうすればいいかと議論しています。私はその答えは、過去の形にとらわれずに先住民未来主義(インディジニアス・フューチャリズム)を包摂することにあると考えています。これまで、先住民たちは、サンタフェのような場所にやってくる白人のレンズを通して自分たちを見つめてきました。メインストリームが期待するのは、ストイックでロマンティックに味つけされた先住民のステレオタイプで、それが伝統的でない創造性を育むことを阻害してきました。けれど、今の若者たちは、現代を生き、インターネットにつながっているので、これまでとは違う方法で先住民性を身につけていきます。

今、デザインやクリエイティブの世界で、これまで見たことのないような表現をするアーティストたちがたくさん登場しています。次世代の先住民たちを伝統に縛りつけることはできないし、ほかの部族や、文化と結びつくことで変容していくのだから、その変容をあるがままとして受け入れ、基盤を作るのを手伝うべきだと思うのです。先住民の未来は「今」にあるのです。

意識的消費とは、何かを手にするときに、そのものがどこから来て、どうやって作られ、自分がどうやって手にするかを考えることです。日本で流通している多くのターコイズの指輪は、白人のディーラーが先住民との不平等な取引の結果、得たものです。つまり、多くのターコイズの指輪は、搾取の結果として売られているものであり、作り手のアーティストに恩恵をもたらすものではありませんでした。私の店では、現役のアーティストから買ったものしか取り扱っていません。先住民が作ったものを身につけるのであれば、それがどこからきたのか、考えてみてほしいと思います。

Profile
エイミー・デネ・ディール
リーボックプーマでデザイナーとして活躍後、フォーキンシップを立ち上げ、2022年にサンタフェにショップをオープン。非営利のイニシアチブを通じて、居留区に建設したスケートパークは、米メディアでも話題に。

Text: Amy Denet Deal As told to Yumiko Sakuma Editor: Yaka Matsumoto

https://www.vogue.co.jp/article/my-view-amy-denet-deal


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比例予定候補駆ける 北海道(定数8) はたやま和也さん(53)=元= 国会で7年前の続きを

2024-09-30 | アイヌ民族関連

赤旗 2024年9月29日(日)

 国土の2割を占める北海道は、自民党政治の矛盾が集中しています。はたやま氏は、切実さを増す住民の要求を聞くため、広大な北海道を駆けめぐってきました。

 JR路線は廃線が進み、運転手不足で公共交通や輸送に大きな影響が出はじめ、地域の過疎化や人口減少が進んでいます。医療・介護・福祉など命や健康を守る土台でも、命の源を育む農林漁業の担い手も深刻な事態。こうした現状をみるたび、「大企業ばかり潤う政治を進めてきた自民党の責任だ」と憤ってきました。

 2014年の初当選時の初質問は、農林水産委員会で乳価について。当選した喜びに浸る間もなく道内の酪農家を訪ね、その声を国会へ届けました。輸入優先の自民党農政の弊害を追及し、「農家を支える政策を」と繰り返し求めてきました。今、「米が買えない」との声を聞くたびに国会で再び追及したい思いを募らせています。

 「アイヌや千島問題、軍事演習、核ごみ、ラピダス(半導体工場)など、北海道の独自課題を国会に届ける議席がどうしても必要です」と語ります。この間、平和、人権、立憲主義を守る活動を通じて憲法学者や女性支援に携わる人たちからも激励が寄せられています。

 「平和・人権・金権腐敗の自民党政治を変えるには、共産党の議席が伸びてこそ。誰もが希望のもてる北海道、日本に変えるため、なんとしても国会へ戻り、7年前の質問の続きを」と決意しています。

 畠山・かずや 1971年生まれ。宮城教育大学教育学部。元中学校教諭。元衆院議員(1期)

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-09-29/2024092903_01_0.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンゴル遊牧民は「馬の色」400色を見分ける!?…言葉が教えてくれる「社会の関心度」とは

2024-09-30 | 先住民族関連

SmartFLASH 2024年9月29日(日)

モンゴル遊牧民には、ヒツジでも、ヤギでも、ウシでも、ウマでも、自身の所有する個体をぴたりと言い当てる「家畜個体識別能力」がある。ウシやウマなどなら毛色でわかりそうなものだが、ヒツジやヤギを見分ける能力にはたびたび恐れ入ったものである。

さらに、家畜の識別能力は、自己と他者の所有する家畜を見分ける技術にとどまらない。同じヒツジでも、ヤギでも、生まれた季節や年齢、出生時の状態などによって、さまざまに分類されている。たとえば幼畜だけでも、次のような分類が特殊な個別名称とともに用いられる。

●ニャルフ・トゥル(生後2週間までの幼畜)

●オトゴン・トゥル(晩秋~年末に生まれた幼畜)

●ウンチン・トゥル(母に死なれた幼畜)

●テレー・トゥル(2頭の母親から母乳を飲む幼畜)

●オーガン・トゥル(年の一番初めに生まれた幼畜)

●フヒー(冬に生まれた幼畜)

●ヘンズ(夏の終わり~秋の初めに生まれた仔ヒツジ)

●ハブチライ(予定よりも早く生まれた幼畜)

●ハブチク(早産の小家畜・幼畜・妊娠した個体)

これは家畜のオスウマについてもいえる。去勢した成獣馬は “アグト”、3歳以上の未去勢馬は “アズラガ”、成熟した馬は “グイツェーメル” 、永久歯の生え終わって間もない馬は “ウレーンツェル” などと分類して呼んでいるのだ。

こうした事細かな分類は、その家畜の特徴や個性を見抜いて、牧夫が適切な生育や対処を実施するにあたって、遊牧民と家畜との関係に、特定の意味や方法などを規定している。“ニャルフ・トゥル” なら、もっと母親と一緒に過ごさせようとか、“オトゴン・トゥル” なら冬に虚弱化した母から生まれているので、室内でしばらく育てようとか、人間と家畜との関わり方の手引きであり、いわば家畜との対応を「トリセツ」のように明示しているのである。

遊牧民の家畜個体の分類と識別能力とは、まさにニンゲンの認知能力の拡張といってよい。遊牧民が人類史に残した、誇るべき知覚ということができるのだ。

■ウマの毛色は400色!?

なかでも遊牧民たちは、草原の暮らしになくてはならないウマを、かつては400種類以上の色で識別できたといわれている。

筆者はかつて、鯉渕信一先生の『騎馬民族の心』(1992、NHK出版)を読んで、これを知っていただけに、ウマの色についての調査をしてみたいと常々思っていた。

日本のウマの毛色は、「馬の毛色及び特徴記載要領」(第8版)によると全14種類に分類されている。サラブレッドに限っていうと、毛色は8種類と決められている。とすると、やはり400種類というのは、途方もない識別色のように思われる。

一方で、近年はこうした馬色分類がモンゴル草原では失われてきているともいう。そこで、さまざまな馬色を写真で記録して、将来にも役に立つ「馬色帳」を作ってみようじゃないか、とモンゴル人の知人研究者に相談してみた。

すると、家畜馬を1000頭も所有するM氏を、喜んで紹介してくれたのだった。同氏の放牧地でもある、ウランバートルから東へ50km行ったテレルジ市近郊の草原で、馬群を集めておいてくれるともいう。これは渡りに舟ということで、相棒のプロカメラマン稲田喬晃さんと、モンゴル人言語学者のエンヘー先生と一緒に2017年5月、馬色撮影調査に赴いた。

一般的に、馬色は馬体の代表系統色に加えて、8つの部位((1)頭部、(2)たてがみ、(3)肩、(4)胴、(5)尻、(6)上脚、(7)下脚、(8)尾)の色の組み合わせによって色彩名称が決定される、複雑なクラスターとなっている。

当初、お目当てのウマをいちいち捕まえて撮影……と思っていたものの、見たこともないほどの巨群のなかからの検索と捕縛は至難の業であった。そのため、捕縛5頭目であっさり断念する事態に。ひとまずゲルに戻ってお茶でもしながら、みんなでしばし思案する。

そして、次は車輛で馬群のなかを走り回って、お目当ての馬色のウマにそろりそろりと近づいて撮影という方式に切り替えてみた。M氏とエンヘー先生につどつどウマの色を聞きながら、馬群のなかをかき分けて撮影を決行する。

幸いこの方法が功を奏し、馬群のなかを走り回ること4日間、撮影画像は軽く5000枚を超え、これらの画像から23系統の代表色からなる142色の撮影に成功することができた。それでも、400種類にはほど遠く、モンゴル草原のさらに田舎には、より詳細な分類もあると期待させる結果を得ることができた。

文化人類学の教科書に出てくる話を参照すると、イヌイットは「雪」を100種類以上に見分けることができるし、日本人も「雨」を表すボキャブラリーが万葉時代から400語を超えるとされ、ハワイ先住民の見分ける「風」の種類は600種にもおよぶといわれている。

イヌイットは雪に応じて狩場や移動の仕方を変えたのだろうし、日本は3日間に一度は雨が降る多雨地域でもある。ハワイでは風に応じた海や波浪状況が、彼らの生死に直結したのだろう。とすれば、騎馬民族の末裔たるモンゴル遊牧民が、ウマの毛色を400種類にも見分けていたことにもうなずける。

固有の社会で、一番の関心事を彩る多数のボキャブラリーとは、その土地に暮らす人々の、もっとも深い関心事を言語に置き換えた表現系ということができる。

一方で、モンゴル語を学んでみると、日常で使われる形容表現の少なさに驚くことがある。たいていは「ゴイ(スゴイ、きれい、いいね、やったぜなど)」と「ヘッツー(やばい、きつい、辛い、苦しいなど)」で済んでしまうのだ。

そう考えると、数百種類にもなる馬色とは、自己の感嘆や感情の表現以上に重視された、まさに遊牧民にとっての生きる価値そのものであったに違いない。

以上、相馬拓也氏の新刊『遊牧民、はじめました。モンゴル大草原の掟』(光文社新書)をもとに再構成しました。遊牧暮らしのリアルを現地でフィールドワークしてきた著者が綴る草原世界の「掟」とは。

●『遊牧民、はじめました』詳細はこちら

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/モンゴル遊牧民は-馬の色-400色を見分ける-言葉が教えてくれる-社会の関心度-とは/ar-AA1roaUN?ocid=BingNewsVerp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<社説>アイヌ差別投稿 知事は毅然たる対応を

2024-09-29 | アイヌ民族関連

北海道新聞2024年9月29日 4:00

 北海道がアイヌ民族を対象に行った生活実態調査の結果を公表した。SNSなどの書き込みによる差別を訴える回答が多く、ネット上の人権侵害の深刻な実態が浮き彫りとなった。

 道の公式SNSや鈴木直道知事のX(旧ツイッター)にも差別的な投稿が見られるが削除されず、知事は静観している。

 2019年施行のアイヌ施策推進法(アイヌ新法)はアイヌ民族の誇りを尊重し共生社会の実現を目指すとうたう。ネットに増幅する差別は法の目的がなお未達成であることを物語る。

 不当な差別の投稿を許さず、毅然(きぜん)と対応するのが国や道の責務だ。知事は実効性のある対策を早急に講じるべきである。

 調査は昨年行われ、アイヌ民族であることを理由に何らかの差別を受けた人は29%で6年前の前回調査より約6ポイント増えた。

 差別された人に場面を聞くと31%が「ネット上の書き込み」と答え、項目別で最多だった。

 道や知事のSNSへの差別的投稿はアイヌ民族を題材にした映画などについて情報発信した際に相次いだ。先住民族であることを否定するなどの内容だ。

 こうした投稿への対応について、鈴木知事は記者会見で誹謗(ひぼう)中傷と表現の自由の線引きの難しさに言及し「どういった対応が望ましいか検討が必要」と述べた。だが放置するのは容認したと見られても仕方がない。

 今夏の全国高校野球選手権大会で韓国系民族学校がルーツの京都国際高が優勝した際、民族差別的な投稿が相次いだ。京都府の西脇隆俊知事は「あってはならない」としてSNS事業者などに投稿の削除を要請した。

 道も差別的投稿に対し第三者の意見を聞いた上で削除要請するなどの制度を整えてほしい。

 道などへの投稿には、そもそもアイヌ民族への差別自体がないと主張するものもある。

 だが差別は残っている。アイヌ民族は明治政府の同化政策で言葉や文化、生業を奪われ苦難を強いられてきた。今も進学率や生活保護世帯率は住民平均より厳しく権利回復は道半ばだ。

 推進法施行後、民族共生象徴空間「ウポポイ」の開設など文化振興は一定程度進んだ。

 一方、道の調査では学校や職場、就職時の差別を訴える声も依然としてあった。アイヌの人々の置かれた現実を知る努力が求められる。歴史を含めて国や道が啓発に一層注力しなければ、共生社会は実現しない。

 推進法は差別禁止も規定するが罰則がなく、実効性を求める要望も相次ぐ。国は法の課題を検証し見直しを進めるべきだ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068631/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サケの神に豊漁願う アイヌ民族の伝統儀式、釧路・千代ノ浦漁港で29年ぶり

2024-09-29 | アイヌ民族関連

三島七海 有料記事

北海道新聞2024年9月28日 21:48

29年ぶりに千代ノ浦漁港で行われたカムイチェプ祭で祈りをささげるアイヌ民族関係者(小川正成撮影)

 釧路アイヌ協会は28日、サケの神を迎えて豊漁を願うアイヌ民族の伝統儀式「第43回カムイチェプ祭」を釧路市千代ノ浦漁港で行った。同漁港での開催は29年ぶりで、民族衣装を身につけた会員や関係者ら計95人が祈りをささげた。

 カムイチェプは伝統的に同漁港内で行われてきたが、港の整備工事のため、会場を新釧路川に移していた。

 今年は同漁港にヌサ(祭壇)を設置。神への祈りの儀式「カムイノミ」では秋サケや野菜、果物などを供え、モシリコロカムイ(村の神)や雌阿寒岳、雄阿寒岳などの地域にまつわる神々に礼拝した。

 イチャルパ(先祖供養)後には、春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会が「フッタレチュイ(黒髪の踊り)」や・・・・・

※「カムイチェプ」の「プ」、「イチャルパ」の「ル」、「リムセ」の「ム」、「サロルンリムセ」の「ム」はそれぞれ小さい字。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068607/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若者や外国人がアイヌ文化体験 平取で催し

2024-09-29 | アイヌ民族関連

石井純太 有料記事

北海道新聞2024年9月28日 19:01

ペンダント作りに挑戦する交流事業の参加者

 【平取】まちづくりや地域防犯活動に取り組む苫小牧のNPO法人エクスプローラー北海道は28日、日本人の若者と外国人がアイヌ文化の体験活動を通じて交流する事業を、町二風谷地区で行った。

 多文化共生の大切さを感じてもらう目的。平取や苫小牧などから日本人の小学生から高校生までの18人、母国がミャンマーや英国などの外国人7人の計25人が参加した。

 イオル文化交流センターで、アイヌ民族の古式舞踊や伝統料理のシト(団子)作りを体験。アイヌ工芸伝承館ウレシパでは、アイヌ文様をあしらったペンダント作りに挑戦した。

 ・・・・・・・

※「ウレシパ」の「シ」は小さい字。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068534/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【紅葉・見ごろ】神居古潭

2024-09-29 | アイヌ民族関連

イヴェントバンク2024/09/28 10:00

【紅葉・見ごろ】神居古潭(EventBank プレス)

アイヌ伝説が残る秘境で楽しむ神秘的な絶景

石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置するこの峡谷は、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ、古くよりアイヌの人々の聖地とされてきた。市内有数の景勝地で、悠久の時の中で形成された峡谷が四季折々に美しく彩られる姿は、私たちの目を1年中楽しませてくれる。ナナカマド、ミズナラ、カエデなどで染まる秋の眺めはまさに絶景。周辺の「神居古潭竪穴住居跡」や「旧神居古潭駅舎」にもぜひ足を運びたい。

開催日時

2024年10月1日(火)~10月20日(日)

備考

開催日は見ごろの時期の目安。気候等により前後する場合あり。

会場

神居古潭

北海道旭川市神居町神居古潭

料金

無料

アクセス

公共交通:JR旭川駅から車で約40分、JR旭川駅から路線バス「夢殿観音前」下車徒歩約10分

車:道央自動車道旭川鷹栖ICから、国道12号を深川方面へ約15km

駐車場

あり 30台

駐車場横トイレは令和5年9月30日(土)にて使用中止

お問い合わせ

0166-23-0090(旭川観光コンベンション協会)

ホームページ

https://www.atca.jp/kankouspoy/%e7%a5%9e%e5%b1%85%e5%8f%a4%e6%bd%ad/

イベント備考

-

※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります

https://news.goo.ne.jp/article/eventbank/region/eventbank-10540532.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホストファミリーは先住民族 33歳で取締役に抜擢された女性がキャリアに生かした留学経験

2024-09-29 | 先住民族関連

Hint-Pot 9/28(土) 10:38

教育事業会社に転職「英会話が堪能な日本人を増やしたい」

教育事業に関心を寄せる武隈さん【写真:トライズ株式会社】

 日本の英語教育を抜本的に変えたい――。そんな思いを抱き、英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」を運営するトライズ株式会社(以下、トライズ)にて、33歳の若さで取締役CCSO(チーフ・コーポレート・セールス・オフィサー)としてコーポレートセールス部門を統括しているのが、武隈知世さんです。さまざまな分野で活躍する女性たちにスポットを当て、その人生を紐解く連載「私のビハインドストーリー」。武隈さんがどのようなキャリアを積んできたのか、その軌跡について話を伺いました。

【写真】高校在学中に交換留学生としてカナダに滞在していた武隈さん 当時の写真

 ◇ ◇ ◇

英語を軸にキャリアチェンジ 最年少で取締役に

 武隈知世さんは2023年2月、33歳(当時)の社内最年少で取締役CCSOに就任したコーポレートセールス部門で、陣頭指揮をとっています。得意の英語を生かし、一見スムーズにキャリアを積んできたかのように映りますが、現在に至るまでには3度のキャリアチェンジとマインドセットの転換がありました。

 大学卒業後、地元の奈良県で求人広告の営業会社に就職し、社会人としてのキャリアをスタート。会社で得意の英語を活用することはありませんでした。

「自分のストロングポイントである英語を生かし切れないのは残念というか、もったいない気がしましたね。やっぱり、語学力を発揮できる職種でチャレンジしたいという思いが募ってきたのです」

 およそ3年勤めたあと、飲食系のベンチャー企業へ転職。1度目のキャリアチェンジでした。海外進出を計画しているレストランチェーンだったため、持ち前の語学力を発揮できたといいます。チェーン店の立ち上げのため、シンガポールや香港など現地に何度も赴くことがありました。英語を生かした仕事をすればするほど、武隈さんにはある思いが芽生えてきたといいます。

「日本の飲食業界は英語と日本語の両方を上手に使いこなす人材が少ないと痛感しました。日本人や日本の企業が海外進出するためにも、英会話が堪能な日本人が増えればいいな、そういう人を増やしていきたいなと考えるようになったのです」

 そんな思いから、英語に触れる日常を生業にしたいとより強く感じた武隈さんは、教育事業に関心を持ち始めます。

 2度目の転職先として、英語によるコーチング事業を行うトライズ株式会社(旧トライオン株式会社)へ。2017年3月に入社し、当初は受講生の英語のレッスンと学習を管理、サポートするコンサルタントとして従事していました。

 その後、2019年1月に28歳で事業本部の営業部長、2021年5月には執行役員、マーケティング・セールス部長に就任。出世街道をとんとん拍子でひた走っていきました。順調すぎる毎日を過ごしていると、今度は自分自身の力を試してみたくなったといいます。

「これまでベンチャー系の3つの企業で働いてきましたが、自分が大手企業の中でどれくらいできるのかトライしてみたくなりました」

小売企業を経て復帰 顧客の戦略に沿った人材育成を担当

 同年7月、退社して、小売など多岐にわたる事業を展開する世界的な企業の日本法人へ。1年が経過したところで、トライズの三木雄信代表取締役社長から「まだやり残したことがあるのではないか?」と声をかけられたそうです。

「提供しているプログラムやサービスが、受講されている方々のお役に立っているのかどうかをきちんと判断することが大切」と感じていた武隈さん。3度のキャリアチェンジを経て、昨年2月にトライズに復帰しました。コーチとしてレッスンに直接携わるのではなく、法人顧客のグローバル戦略に沿った人材育成をメインに担当しています。

カナダ留学のホームステイ先は先住民メティスの家庭

 武隈さんのキャリアの軸ともいえる英語。大きな影響を及ぼしているのは、高校1年生のとき、交換留学生としてカナダで過ごした1年間のホームステイです。

「選択できた国は5か国でした。その中からカナダを選んだのですが、現地へ行ってさすがに驚きました。学校まで70キロくらいあり、家の周りは何もないので、私の行動範囲は常にその家の人たちと一緒でした」

 カナダといっても大都市ではなく、西部に位置するアルバータ州の田舎だったそうです。そして、ホームステイ先は先住民の家庭でした。独自の文化体系と共同体を持つメティスと呼ばれる先住民で、カナダのいくつかの州とアメリカ・ミネソタ州などに分布しているそうです。カナダ憲法で先住民としての権利が確立されている、主要な先住民グループでもあります。

 学校で日本人はひとりきり。最初の頃はコミュニケーションがうまく取れずに苦労したといいます。それでも、武隈さんはファミリーと寝食をともにするうちに耳で自然と英語を覚え、だんだんと日常会話も不自由なく使いこなせるようになりました。

「学校にも比較的早くなじめ、数か月でクラスメイトとも臆せず会話できるようになりました」と往時を語ります。9/28(土) 10:38

「教科書通りの答えを求めるならネット検索で十分。だけど…」

「アルバータ州は石油産業と畜産業が盛んな土地ですが、ホームステイ先のご主人は仕事をしていなかったと思われます。秋はしょっちゅう銃を抱えてハンティングに出かけていました。私も1度だけ連れていってもらいましたが、日本では経験できないこういった異文化というか、その土地ならではの習慣といったものを実体験できたことは、英語の習得というものを超越し、今、私が携わっているお仕事に大きな影響をもたらしてくれています」

 武隈さんの原点であり、現在を形成するバックボーンともいえるカナダのホームステイ。「教科書通りの答えを求めるならネット検索で十分だと思います。ですが、実際はそうじゃない。ニュアンスやカルチャーの背景があるからこそ、通じるものがあると思います」。

 この留学経験が、社会人になっても枠にとらわれず、しなやかな思考でキャリアチェンジをしてきた原動力になっているのでしょう。

◇武隈知世(たけくま・ともよ)

1990年生まれ。高校1年生のとき、交換留学生としてカナダに1年間滞在し、英会話をマスターする。立命館大学法学部卒業後、2つの企業に勤務。2017年3月、英語コーチングスクールのトライズ株式会社入社。2019年に事業本部で営業部長とコーポレートソリューション部長を歴任し、2021年には執行役員となりマーケティング・セールス部長として活躍。同年8月からアマゾンジャパン合同会社に1年半勤務。2023年2月にトライズへ復帰し、最年少でコーポレートセールス部門の取締役CCSOに就任した。趣味は18歳から夢中になっているDJ。

河野 正

https://news.yahoo.co.jp/articles/c10c7f29db1d286d5b0994d4ab489314c681f742?page=1


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリアの田舎で暮らせば㉔木造の船とジャービス・ベイの歴史

2024-09-29 | 先住民族関連

日豪プレス 2024.09.28

 町ごとの歴史は慌ただしい時の流れと共にその影を潜めがちだが、時間の流れが比較的ゆるやかな田舎では過去と現在のつながりが見えやすいように思う。私が暮らすサウス・コースト地方の中でも、ジャービス・ベイ(Jervis Bay)という大きな湾の周辺はかつて造船業で栄えた町があるなど、海と人の歴史を感じるエリアだ。旅行者に交じって訪れたジャービス・ベイ海洋博物館(Jervis Bay Maritime Museum)で、木造の船や入植をめぐる展示からオーストラリア近代史や先住民史の一端に触れ、自分が暮らす土地の在り方を考えさせられた。(文・写真:七井マリ)

水辺にたたずむジャービス・ベイ海洋博物館

 シドニーから車で南へ約3時間、ジャービス・ベイのハスキソン(Huskisson)はビーチの美しさで名高い町だが、かつては造船業が盛んだったと地域の歴史の本で知った。金属や樹脂製でなく木造の船が主流だった時代には、船材に適したユーカリが豊富に採れることが重要だったようだ。

 時は流れ造船のニーズは変わったが、町の一角の水辺にあるジャービス・ベイ海洋博物館はこの地域と海との長く深いつながりを示している。イギリスの入植者がやって来てからの歴史や、周辺エリアのオーストラリア先住民の文化、灯台建設、海難事故、漁業、観光業など、博物館が伝える海をめぐる物語は興味深い。
 館内の展示物で最も目を引くのは、堂々たる大きさのレディー・デンマン(Lady Denman)と呼ばれるフェリーだ。ハスキソンで地元産の木材を使って建造されたこの船は、遠く離れたシドニー湾で旅客を運ぶ公共のフェリーとして1979年まで稼働していた。現在はこの海洋博物館で、町や人と同様に船にも歴史があることを伝えている。

博物館の中に鎮座する木造船

 現代のフェリーとは違い、レディー・デンマンの船体や内装には木材が使われ、磨き上げられた板材の床やベンチからは家の中のような居心地の良さが漂う。内部だけでなく船底付近を歩き回ることもでき、現在のシドニーのフェリーより小型とはいえ見上げると存在感は十分だ。

 レディー・デンマンの引退は今から45年前。金属や樹脂製の船にしか乗ったことのない私は、木造船が活躍した時代はもっと昔のことのような気がしていた。とはいえ、このフェリーの頑丈な造作や手触りのおかげで、漠然としていた近代の木造船のイメージが鮮明になった。

 レディー・デンマンは70年近くにわたるシドニー湾での航行を終えた後、廃船を惜しむ人びとの声に救われ、地元に戻って安住することとなった。壁いっぱいに掲示された歴史年表のような解説を読むと、いかに多くの人が特別な思いを持ってレディー・デンマンの帰郷を後押ししたかがよく分かる。静かな田舎町の博物館で来館者に見守られながら送る船の余生は、凪いだ海のように穏やかであることだろう。

ユーカリの樹皮のカヌーに思うこと

ジャービス・ベイ周辺の先住民はカヌーを漁や移動に使用したことが知られている

 別室に展示されているオーストラリア先住民のユーカリの樹皮製のカヌーは、何一つ装飾がなく、無垢材の色と質感がミニマルな美しさを織りなす。繊細な展示品なので手を触れることはできないが、乾いた樹皮の固くも滑らかな感触は想像できる。これは実用されていた時代の遺物ではなく、昔ながらの工法で現代の先住民コミュニティーの人びとが再現したものだ。添えられた説明はわずかで、同じ水上の乗り物といってもレディー・デンマンとは対照的ですらある。かつて石斧で切り倒した木でカヌーを造り、川や湖に漕ぎ出した人の物語までは知ることができない。

 このカヌーが見られるのは、ジャービス・ベイ地域の歴史を紐解く常設展示室。ここでは西洋文明の流入以降の地域の発展などの近現代史が詳細に語られている一方で、当地の先住民史についての展示はその実際の長さや豊かさと比べると断片的な印象が否めない。その理由の1つは、数万年にわたって築き上げられてきた先住民コミュニティーが入植という名の侵略に伴う虐殺や文化の破壊により弱体化し、歴史を語り継げる人が極端に少ないことだろう。博物館の展示に存在する先住民史の空白は、破れて消失した本のページのように心に引っかかる。

 隣の展示室には、保存状態の良い海洋調査の器具や海図、船の装飾品や絵画など、西洋文明の一部を彩る展示物が所狭しと並ぶ。存在すら見えにくい先住民史との差は大きいが、その現状を視覚的に体験したことは私にとって意義深いことだった。

土地の専有をめぐる歴史と自分が暮らす場所

 ジャービス・ベイ海洋博物館では海に関する展示以外に、湾岸エリア周辺の地域や人にフォーカスした特別展も行われる。初めて来館した際は、入植後の土地分譲の記録と移住者誘致のポスターを集めた特別展が開催中で、手書きの地図の職人芸と移住者に夢を売る宣伝文句の面白さを味わった。なお、オーストラリアの入植開始後にはイギリスの流刑囚だけでなく、最初の数年以降は新天地を求めた自由移民も各地の開拓に加わり定住している。

 今年10月までジャービス・ベイ海洋博物館で開かれているのは、地元の現代アーティストによる展覧会。ユーカリの実や苔などの素材を使った作品群の中で、無数の土塊に数字を振った作品が印象的だった。作品は番地で区切った分譲区画や値札の付いた自然物をイメージさせ、単純化された世界を俯瞰する感があった。
 本来的には、大地や海川は誰に属するものでもない。それを区切り、開発し、値段を付け、所有権を争うという「専有」を目的とした慣行は、先進国中心の人間社会の興味深くも生臭い一面だ。土地専有のための入植・侵略を是とする価値観が、オーストラリア先住民の虐殺・迫害につながったことは想像に難くない。

 「侵略された側」であるオーストラリア先住民の人びとは、生まれ育つ土地との精神的・肉体的な一体感が極めて強いことで知られる。大地や木が傷つけば自分自身が傷みを感じるような感性を持ち、その土地から切り離されて生きることに対しても同様だ。そこには土地の開発や領土の奪い合いといった概念はなじみにくいだろう。

 侵略や土地の専有の歴史について考える時、移民としての私自身が暮らす場所についても思いが及ぶ。暮らすのに適した環境が今も当地にあるのは、オーストラリア先住民の人びとがサステナブルな生き方で自然との調和を維持してきたからだ。当地で暮らす1人として、豊かな水と緑の価値やそこに横たわる歴史を忘れずにいなくてはと思う。

著者

七井マリ
フリーランスライター、エッセイスト。2013年よりオーストラリア在住

https://nichigopress.jp/topics-item/136714/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SPAC秋から春のシーズン2024-2025 #1「イナバとナバホの白兎」(静岡公演)

2024-09-29 | 先住民族関連

イヴェントバンク 2024/09/28 10:00

SPAC秋から春のシーズン2024-2025 #1「イナバとナバホの白兎」(静岡公演)(EventBank プレス)

パリで絶賛!音楽満載のおまつり芝居!

静岡県が設立した県立の劇団SPAC(スパック)が2024年10月から『イナバとナバホの白兎』という作品を上演する!いなばの白うさぎの物語は、北米先住民の伝承神話にも存在していた?!20世紀最大の思想家・文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースによる仮説を、演劇的想像力で読み解く壮大な祝祭音楽劇。

開催日時

2024年10月19日(土)~11月9日(土)

14:00~15:50

備考

開催日は、10/19,10/20,10/27,11/3,11/4,11/9。

会場

静岡芸術劇場

静岡県静岡市駿河区東静岡2-3-1

料金

有料

一般4,200円、学割2,000円(大学生・専門学校生)1,000円(高校生以下)

アクセス

公共交通:JR東静岡駅南口から徒歩約5分

車:-

駐車場

あり 400台

1時間100円

お問い合わせ

054-202-3399(SPACチケットセンター)

ホームページ

https://spac.or.jp/au2024-sp2025/inaba-navajo2024

イベント備考

-

※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります

https://news.goo.ne.jp/article/eventbank/region/eventbank-10540415.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌと徳島、糸の文化を紹介 帯広百年記念館で11月24日まで

2024-09-29 | アイヌ民族関連

十勝毎日新聞2024/09/28 11:22

 アイヌ工芸品展・帯広百年記念館特別企画展「アットゥシと太布 糸がつなぐ文化」が28日から、同館(緑ケ丘2)で始まった。アイヌと四国山地でそれぞれ伝承されている、植物を使った布や服に関する展示が並...

●この記事は会員限定です。

https://kachimai.jp/article/index.php?no=617669


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文化の拡充~編集余録

2024-09-29 | アイヌ民族関連

十勝毎日新聞2024/09/28 14:00

 歌人の岩田正、馬場あき子夫妻と三枝昂之、今野寿美夫妻が私の農場を訪れたのは1981年の夏。一行は然別湖に行くというので私が車で案内した。音更の市街に入ったとき、馬場あき子が道しるべを見て「『おと...

●この記事は会員限定です。

https://kachimai.jp/article/index.php?no=617625


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ伝統漁に挑戦、サケの皮剥ぎも 千歳・末広小児童学ぶ

2024-09-28 | アイヌ民族関連

加藤祐輔 有料記事

北海道新聞2024年9月27日 22:07

中村会長(右)の指導の下、力を入れてサケの皮を剥ぐ末広小の児童

【千歳】市立末広小3年生の児童計85人がサケのふるさと千歳水族館(花園2)を訪れ、アイヌ民族の伝統漁法「マレク漁」やサケの皮剥ぎ体験に取り組んだ。

 総合学習の一環で24、25、27日の3日間にわたり行った。児童らが水族館裏のせせらぎ水路で「マレク」と呼ばれる漁具を使って魚の捕獲を体験した後、水族館の菊池基弘館長や千歳アイヌ協会の中村吉雄会長らが、サケをさばきながら魚体について解説した。

 アイヌ民族の小刀「マキリ」で手際よく解体し、菊池館長が「海にいる時は胃や腸が大きく、川に遡上する時にはエサを食べなくなり、子孫を残すために白子(精巣)が大きくなります」などと説明すると、児童らが興味深そうに観察した。

 さらに児童らは、・・・・

 ☆マレクの「ク」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068340/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ民族の英雄に平和願う 新ひだかでシャクシャイン法要祭

2024-09-28 | アイヌ民族関連

酒井聡平 有料記事

北海道新聞2024年9月27日 18:36

シャクシャイン像前で行われたカムイノミ

 【新ひだか】アイヌ民族の英雄シャクシャインの法要祭が22日、町内の真歌公園で行われた。道内各地からアイヌ民族団体などの関係者約千人が参列し祈りをささげた。

 新ひだかアイヌ協会などでつくる実行委が主催し、78回目。シャクシャイン像の前でカムイノミ(神への祈り)が行われた。厳粛な雰囲気の中、参加者が共生や平和への願いなど、さまざまな思いを抱きながら神酒をささげた。

 ・・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068155/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする