先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 

2015-01-30 | アイヌ民族関連
『週刊金曜日』  2015.1.30
 【1】注目の記事
■日本の先住民族と憲法と
●アイヌ問題を通して「先住権」を学んでみる
平田剛士
今、「先住権」という概念が国際的なスタンダードになっている。
もちろん日本にだってアイヌや琉球など先住民族はいるから、
日本人の誰もが先住権とは無関係ではないはず。
だけど先住権や先住民族について、私たちの理解は追いついているだろうか。
アイヌをめぐる最近の動きを通して先住権について考えてみた。
●アイヌを体現するミュージシャンOKIインタビュー
憎しみのプールで泳ぐな!
聞き手・まとめ 藤田正
今に生きるアイヌ音楽を作り続ける筆頭の存在、OKI。
彼は「アイヌ民族はもういない」という政治的発言に揺れる現状を、
アイヌとして、ミュージシャンとして、どう考えているのだろうか。
果たして北海道は、誰のものなのか。
http://www.labornetjp.org/news/2015/1422572473486staff01

手がきマップで町おこし えりも高生同好会、観光PRに一役

2015-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞(01/29 16:00)
 【えりも】えりも高の生徒によるまちおこし同好会「風極(ふうきょく)プロジェクト」(熊野すう代表、10人)が襟裳岬など町内の名所やアイヌ民族の伝説を紹介する観光マップを作成し、町がA4判1枚1万部を両面カラーで印刷した。すでに町内配布が始まっており、今後、近隣町の飲食店内やJR札幌駅の観光案内所にも置いてもらう予定という。
 同好会は、同校の生徒有志が襟裳岬の観光施設「風の館」で2012年に始めた「高校生カフェ」を引き継ぐ形で、昨年4月に発足。10月まで月1回カフェを開いた。
 マップは、生徒がカフェで接客をする際、会話のきっかけになったり、観光客の案内がしやすくなると考えて作った。
 現地取材やインターネットでの情報収集などを経て、地図、イラスト、解説文の全てを手がきした。今月19日に印刷が完了した。
 片面は、上空からハート形に見えることで有名な豊似(とよに)湖(目黒)など約20カ所を紹介。様似町のアポイ岳など町外の名所も盛り込んだ。もう片面には、思いを通わせていた和人の青年とやむなく別れたアイヌ民族の娘の涙で悲恋(ひれん)沼(庶野)ができたという伝説や、地名の由来を載せた。
 中心的な役割を担った3年の吾田(あづた)佳穂さん(18)は「作業を通してえりもに魅力がたくさんあると気付いた」と振り返る。後輩がマップ作成を引き継いで内容を充実させる計画もあり、3年の熊野代表(17)は「後輩には、今春、町外へ進学・就職する私たちにも活動が伝わるくらい頑張ってほしい」とエールを送っている。(五十地隆造)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/589082.html

まちのキャラクターは「のんの」 白老っ子がデザイン

2015-01-30 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2015年 1/29)

(写真)イメージキャラクター「のんの」とデザイン原案採用で表彰された児童生徒。中央は山田会長
 白老町の食材王国しらおい地産地消推進協議会(山田桂一会長)が、町制施行60周年記念事業で進めていたイメージキャラクターが正式に決まり、27日にしらおい経済センターで発表会が行われた。町内の小中学生から募集したデザイン原案から作られ、愛称は「のんの」。アイヌ文化を取り入れ、森の妖精コロポックルをイメージしたかわいらしい女の子を描いた。同協議会では町などと連携し、全町的に白老をPRする活動の中で活用していく考えだ。
 同事業では509点の応募作品の中からデザイン部門5点、ネーミング部門2点を原案として採用。特別選定委員会で委員6人と、町内で活動する彫刻家の国松希根太さんを加え、最終的なデザインとして決めた。
 キャラクターの愛称は花やかわいらしいイメージを反映。デザインは自然と共存してきたアイヌの文化と、フキの葉の下に住む小人の妖精「コロポックル」のメルヘンチックさに着目した。肩からぶら下げたポーチには、人々の心を豊かにする魔法の薬草が入っているという設定も加えており、「子どもから大人まで幅広く愛される代表的なキャラクターになる」と期待を寄せている。
 山田会長はあいさつの中で、「このキャラクターを中心に町が一つになって盛り上げていきたい」などと期待を寄せたほか、来賓として出席した戸田安彦町長も「キャラクターを使って日本中に白老町を発信してほしい」と町民の協力を呼び掛けた。
 式典では応募作品が採用された生徒児童に対する表彰式も行われた。デザイン部門は今野愛望さん(緑丘小)、渡辺百華さん(白老中)、鵜澤里帆さん(同)、荒井千草さん(白翔中)、内田里香さん(同)の5人。ネーミング部門は粕谷茉璃さん(同)、谷津田留奈さん(白老中)の2人が選ばれ、それぞれ表彰状が贈られた。
 渡辺さんは「白老のために役立つならうれしい。早く知ってもらうよう応援したい」と笑顔で話した。
 式典後には、2年前から新メニュー開発などで連携している出張料理人の小暮剛さんが「白老町の可能性」と題して講演。オリーブオイルのソムリエという立場から、試食を交えて白老の食材との相性などを紹介した。
http://www.tomamin.co.jp/20150121585

白老のイメージキャラクター「のんの」誕生

2015-01-30 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年1月29日(木)朝刊】
 白老町制施行60周年記念事業として位置付けた「食材王国しらおい」をPRするイメージキャラクターの発表会(食材王国しらおい地産地消推進協議会主催)が27日夜、しらおい経済センターで開かれ、フキを手に持ち、ポーチを肩にかけた女の子「のんの」がお披露目された。白老のブランド力、イメージアップを図るためにさまざまな手法で活用することにしている。
 同協議会は昨年の夏休み期間中に町内小中学生を対象にキャラクターデザインを募集、509点の応募があった。その中から7点を原案として選考、それを基に「のんの」を作成した。象徴空間の白老設置に向け、アイヌ文化のさらなる発信、観光客の獲得とPR、来町者への食材を通したおもてなしを念頭に置いたという。
 アイヌ伝承のフキの下の妖精・コロポックルに着目した「のんの」はアイヌ語で「花、かわいらしい」という意味。体全体は「白老のアイヌ文化と歴史」を表し、手に持つフキは「アイヌ文化が土台となり、フキの幹を通じて町が一層栄えてほしい」という願いを込めた。肩から提げたポーチの中には「人々の心を癒やし、豊かにしてくれる魔法の薬草」が入っているという。
 同協議会の山田桂一会長は「イメージキャラクターをきっかけに、みんな一つになっていくように町をつくっていきたい」とあいさつ。戸田安彦町長が「イメージキャラクターを使って白老町をどんどん発信していただけたらいいと考えています。白老町の可能性が広がることに期待しています」とエールを送った。
 山田会長がデザイン部門、ネーミング部門で受賞した小中学生に賞状と記念品を手渡した。この後、料理研究家・出張料理人として著名な小暮剛氏が「白老町の可能性について」を演題に講演、約90人が耳を傾けた。
(富士雄志)
 表彰を受けた児童、生徒は次の通り。(敬称略)
 ▽デザイン部門優秀賞 今野愛望(緑丘小5年)渡辺百華(白老中1年)荒井千草(白翔中1年)鵜澤里帆(白老中2年)内田里香(白翔中3年)
 ▽ネーミング部門優秀賞 粕谷茉璃(白翔中2年)谷津田留奈(白老中3年)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/01/29/20150129m_08.html

現地レポート:マレーシア2都市で食と癒しの体験

2015-01-30 | 先住民族関連
トラベルビジョン-2015年1月29日(木)
クアラルンプールとマラッカで体験するマレーシアの多様性
 2015年、マレーシア政府観光局がグローバルに展開していく観光テーマは「イヤー・オブ・フェスティバル」。多民族国家であるマレーシアならではの文化の多様性に焦点をあて、グルメやイベントを通してその魅力をアピールしていく。デスティネーションに脚光をあてるのではなく、テーマを立てて国の魅力を伝える方針だ。キャンペーンに伴い、マレーシアでは数々のイベントが繰り広げられる。今回はテーマのひとつである「食」を中心に、女性に人気の2都市、クアラルンプールとマラッカを街歩きしながら多様性を探った。
クアラルンプールで味わうバラエティ豊かな食文化

(写真)人気のナシレマ店。テイクアウトもOK
 13の州と3つの連邦特別区からなるマレーシアの首都クアラルンプール。アジア有数の大都市で、マレー系、中華系、インド系、そしてカダザン族、イバン族などの先住民族など、様々なバックボーンをもつ民族で構成されている。生活様式や服装、宗教など、民族ごとにそれぞれ特徴はあるが、その中で旅行者がいちばん身近に感じられるのはやはり食文化ではないだろうか。
 マレー系の料理の代表格は「ナシレマ」。「ナシ」はご飯、「レマ」は油(ココナッツオイル)を意味し、ココナッツオイルで炊いたご飯に揚げた小魚やピーナッツ、ゆで卵などのおかずを盛り、辛味のサンバルソースをかけたもの。マレー系以外の民族にも愛される、いわば国民食だ。ホテルで美しく盛り付けられたものは、スパイシーさを押さえて食べやすくアレンジされているが、せっかくならローカル向けの食堂で本場の味を試してみたい。
 クアラルンプールで庶民向けのワルン(食堂)が集まっている通りは、ジャラン・カンポンバル。人によって好みの店が分かれるが、人気が高い店は、「アンタラバングサ」。店先にテンペ(大豆の発酵食品)やアヤム・ルンダン(鶏の煮込み)、焼き鳥、空芯菜の炒め物など、料理がズラリと並ぶ。食べたいおかずを指で差すと、店員がご飯の上に豪快に乗せ、仕上げにサンバルをかけてくれる。おかずによって金額は異なるが1品1から3リンギットが目安。
 中華系で味わいたいメニューは、福建省を由来とする肉骨茶(バクテー)。豚のあばら肉などをスパイスでじっくりと煮込んだ鍋料理で、トッピングに油条(揚げパン)などをのせて、ご飯と一緒に茶漬けのようにして食べる。スパイスやハーブの組み合わせで違いが出るスープが味わいどころだ。ローカルの間で人気が高いのは、ジャラン・インビの肉骨茶の専門店「ユクヤット・バクテー」だろう。
 他にもインド系のカレーや福建省の中華から派生したラクサなど、クアラルンプールでは豊かなマレーシアの文化を、食を通して堪能できる。
女性に人気のプラナカン文化
古都マラッカで街歩き
 クアラルンプールから南へ約2時間、マレー半島の西南に位置する古都マラッカ。東西貿易の要衝として500年もの長きに渡り栄えた港町で、プラナカン文化の中心地でもある。
 「プラナカン」とはマレー語で「ここで生まれた」という意味があり、移民してきた男性と地元のマレー人女性の間に生まれた混血の子孫のことを差す。中でも中国、主に福建省からやってきた移民の子孫の男児をババ、女児をニョニャと呼び、その華やかなババ・ニョニャ文化(または総称のプラナカン文化)は代々受け継がれてきた。世界遺産でもあるマラッカ旧市街では、食・工芸・建築などに、その高い芸術性が開花している。
 中でもニョニャの花嫁修業として重要視されていた、料理と刺繍の技術には目を見張る。ニョニャ料理は、スパイスやココナッツ、パンダンなど自生の植物に加え、中華の食材を使用し、中華の技術で調理したもの。ひと口で終わってしまうような小さな料理にも、時間と手間ひまを惜しまずかける。
プラナカンのハーフのジョイスさんのお店「Jマニク」
 そして精緻な刺繍は、忍耐強さを養い美しく自分を飾る装飾品として、重要なもの。特に手先の器用さを示す靴への思い入れは強く、嫁入り前の娘たちは美しいビーズ刺繍の靴が仕上げられるようになるまで、外出も禁止されていたそうだ。ちなみに、1ミリに満たない小さなビーズを縫いこんだ手刺繍の靴は、作成に2、3ヶ月かかるという。
 伝統的な調理器具やカゴ細工などの工芸品、ビーズ刺繍の靴店や鮮やかな色遣いのアンティーク雑貨店などが軒を連ねるマラッカの旧市街。クアラルンプールから日帰りツアーもあるが、できれば滞在してじっくり街歩きを楽しみたい。
2都市でユニークなスパを
プラナカン文化の体験も
 クアラルンプールには優雅なホテルスパや町中にも手ごろなマッサージ店などが豊富にあるが、ユニークな癒しのアプローチで注目を集めているのが、郊外にある「ザ・シャトー・スパ&オーガニック・ウェルネス・リゾート」。“肌に触れるすべてのものがオーガニック”をコンセプトにしたスパ・リゾートだ。
 リゾートはクアラルンプールから車で約45分、海抜1000メートルの山間に展開する2万坪もの敷地を誇るリゾート・コンプレックス「べルジャヤ・ヒルズ」にある。フランスの古城をモチーフにした外観が特徴的なホテル内にある「ラ・サンテ」スパは、西洋医術のドクターと栄養士が常駐。無料カウンセリングを元に日常生活を改善し、減量やデトックスなどめざすゴールに向けたプログラムを組んでもらえる。メニューは日帰りから数日間に及ぶものまで、目的に合わせてチョイスを。緑に包まれた山間の環境にも癒されることだろう。
 また、マラッカではプラナカン文化をテーマにしたスパを受けることができる。YTLホテルズのスパ・ヴィレッジの特徴は、その土地ならではの癒しの文化を取り入れること。ホテル「ザ・マジェスティック・マラッカ」内の「スパ・ヴィレッジ・マラッカ」でも、プラナカン文化をベースにした趣向を凝らしたメニューが体験できる。
 スパでは全メニューで、プレ・トリートメントとしてニョニャの花嫁が挙式の12日前からおこなう儀式の一部が体験できる。これはシャンプー&ヘッドマッサージを実施するもので、シャンプー台に寝ている間も天井にはめ込んだテレビで往年の番組を流すなど、タイムトリップしたような演出も。洗髪と頭皮マッサージ後、木の櫛で髪をとき、ジャスミンの花飾りを髪につけて出来上がり。この1ステップが、続くトリートメントでさらにリラックスした状況に導く心の準備となるのだ。
 数あるメニューのうち、プラナカンの文化を取り入れたおすすめはナツメグ・ライス・ローリング・マッサージ。ストレッチとロングストロークのマッサージの後、米粒とナツメグの種を入れた布袋を背中に当てリズミカルに刺激し、筋肉の緊張をほぐす。ほかにも3時間におよぶパッケージなど、プラナカン文化をモチーフとしたメニューが複数用意されている。
http://www.travelvision.jp/destination/detail.php?id=65530

ニュージーランド、2月06日、祝日「ワイタンギデー」のお知らせ

2015-01-30 | 先住民族関連
トラベルビジョン- 2015年1月28日(水)
 来る2015年2月06日(金)、ニュージーランドは「ワイタンギ・デー」のため、全国的に祝日となります。
 これは1840年同日に英国と先住民マオリ族との間で締結され、近代ニュージーランドの歴史の礎となった「ワイタンギ条約」を記念するものです。
 毎年、この日は条約締結を記念して祝典が行われています。公的行事の一環として、先住民マオリの各部族にとって伝統のシンボルである儀式用のワカ(カヌー)が一般に公開されます。
 この時期ご旅行をご予定の方は、是非ご覧ください。
※「ワイタンギデー」の詳細は、下記サイトにてご確認いただけます。
http://waitangi.net.nz/events/ (英語)
 「ワイタンギ条約」の詳細は、
http://www.newzealand.com/jp/feature/treaty-of-waitangi/ (日本語)
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=65524

聞き手も合いの手 口承アイヌ物語が人気

2015-01-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 1/27)

(写真)拍子木で物語の朗読に合いの手を入れる参加者
 白老町のアイヌ民族博物館で「オルシペ・アヌ・ロー」と呼ぶ口承文化を体験できるプログラムが人気だ。文字を使わず語り継いできた文化を体験できる企画。昨年9月から月2回のペースで始め、ほぼ毎回多くの人が集まっている。拍子木を手に参加できるのも魅力の一つで、博物館側も「アイヌ民族の文化を知ってもらういい機会になっている」としており、積極的にPRを展開する考えだ。
 今月25日、施設内の伝統家屋「チセ」に家族連れや学生など約10人が、語り手と向かい合うようにいろりの前に座った。
 司会役を務めた伝承課の熊谷由布子さん(25)によると、アイヌ民族にとっていろりは火の神様がいる神聖な存在。かつては家族や親族間が集まり、だんらんの中で文化を紡ぐ語りの場だったとし、「母から娘へ刺しゅうを教える教育の場としても使われた」などと教えてくれた。
 オルシペ・アヌ・ローはアイヌ語で「お話を私たちが聞きましょう」という意味。語り手の山田美郷さん(48)は「拍子木でいろりの木をたたきながら、途中で「ホッ」とか「ハッ」などと掛け声も入れてくれるとリズムに乗りやすい」と呼び掛ける。参加者のほとんどが初めての体験で興味津々だ。全員に拍子木が手渡され、リズムの取り方を指導する。
 この日は白老町に伝わる英雄叙事詩「浜クメさんのメノコユカラ」を選択。一定のリズムで進み、終わった後には要約した内容で物語が紹介される。「この作品は3~4分で終わるが、長いものでは三日三晩かけるものもある」と山田さん。アイヌ民族の歴史にも触れ、薄れつつある口承文化を勉強しながら「こうした形で披露する場を設けている」と語った。
 プログラムそのものは20分ほどで終了。札幌から家族4人で来館した萩野良平さん(36)は「口承文化というのは知っていたが、実際に物語の途中で合いの手を入れられるのが楽しい。参加者全員でつくる充実した時間だった」と振り返る。
 物語は各語り手が選ぶ仕組み。山田さんは聞き手の反応を見ながら「合いの手があるとリズムよく気持ちいい感じで語れる」と話し、「白老で生まれた物語は少ないが、できるだけ伝えていきたい」と思いを語っている。
http://www.tomamin.co.jp/20150121523


東京で石川直樹+奈良美智展 「ここより北へ」

2015-01-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (01/26 11:17)
 国内外で活躍する現代美術家の奈良美智さん=弘前市出身=と、各国を旅する写真家・石川直樹さんによる展覧会「『ここより北へ』石川直樹+奈良美智展」が25日、東京都渋谷区のワタリウム美術館で始まった。5月10日まで。
 本県や北海道のアイヌにちなむ地名に興味を持っていた奈良さんの誘いで、2人は昨年6月から8月にかけて、本県を起点に北海道、ロシア・サハリンまで三つのエリアを旅してアイヌにゆかりのある土地を巡った。2人がそれぞれ撮った祭り、風土、暮らしぶりなどの写真を中心に展示。むつ市や佐井村、つがる市などで撮った作品も含まれている。
 2人が旅で得たのは、どこかで微妙につながり、交じり合っている感覚だったという。奈良さんは「世界が均一化されつつある今、青森でさえ自分が見た風景がなくなっている。北への旅はタイムマシンに乗っているようであり、当時の感覚が戻ってくるようで不思議だった」と語った。石川さんは「青森は『本州最奥の地』ではなく、北方世界への入り口だという感覚をあらためて強くした」と話した。
 会場には2人の日記、影響を受けた本やレコード、幼いころの写真なども展示している。月曜日は休館(5月4日は開館)。入場チケットは千円(一般)で、会期中に何度でも入場できる。問い合わせは同美術館(電話03-3402-3001)へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/588303.html

動画:ミニチュアいっぱい、「小さな」お祭りボリビアで開幕

2015-01-27 | 先住民族関連
AFPBB News-2015年01月26日 17:00 発信地:ラパス/ボリビア
【1月26日 AFP】南米ボリビアのラパス(La Paz)で24日、豊作と多産の神「エケコ(Ekeko)」をたたえる祭り「アラシタ(Alasita)」が開幕した。アラシタとは、先住民族アイマラ(Aymara)人の言葉で「買って」を意味する。毎年恒例のフェスティバルで、住宅や衣類、パスポート(査証)、ひいては紙幣まで、ありとあらゆるもののミニチュアが露店で販売されている。
 コロンブスのアメリカ大陸発見以前から続く祭りで、1月にミニチュアの物品を露店で購入すれば1年のうちにそれが本物に変わるという考えに基づいている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3037760

快進撃続く柳楽優弥、プレッシャーを乗り越え七変化する俳優に成長

2015-01-25 | アイヌ民族関連
日刊アメーバニュース-2015年01月25日 15時00分
 現在、TBSで放送中の堀北真希主演の連続ドラマ『まっしろ』で、アメリカ帰りのスーパードクター・仲野孝太郎を演じている柳楽優弥。本作では、白衣に切れ者感漂うメガネをかけ、これまでの柳楽とは違った一面を見せているが、近年、作品ごとに全く違う顔を見せる彼の変貌ぶりが話題になっている。その評判につれ、出演作も増加。製作陣からも評価が高まっている。彼の俳優人生を振り返りつつ、その魅力に迫る。
 柳楽と言えば、まず語られるのが、2004年に公開された映画『誰も知らない』で主演を務めたことだろう。本作は、第57回カンヌ国際映画祭において、史上最年少(当時14歳)で最優秀主演男優賞を受賞し、大いに話題となった。後日談として、この受賞が“プレッシャー”となっていたと語っていたが、2007年公開の『包帯クラブ』撮影後、体調を崩し、徐々にメディアから遠ざかっていく。
 2009年には、女優・豊田エリーとの婚約を発表し、翌2010年に入籍。同年10月には女児が誕生し、一児の父となる。この間も、俳優活動は続けていたが、「役者としての転機となったのは、2012年に出演した蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』だ」と柳楽に取材した映画ライターは語る。舞台で躍動する彼は、非常にエネルギッシュで力強かった。
 「その経験が、柳楽にあることを気づかせた」と前述の映画ライター。それは、映画と舞台の違いや、フィールドによってさまざまな表現方法があるということだと言う。クリント・イーストウッド監督の西部劇をリメイクした『許されざる者』の現場で、李相日監督から徹底的にそのことを教え込まれた柳楽は、本作でアイヌ人と和人のハーフ・沢田五郎を怪演した。
 また『許されざる者』の前に撮影した映画『ゆるせない、逢いたい』でも、柳楽にとって大きな出来事があったのだそうだ(映画ライター)。実は『許されざる者』に出演が決まっていた柳楽は、武骨な役作りとして体重を増量している途中だったが、スケジュールの関係で『ゆるせない、逢いたい』の撮影が先になった。
 『ゆるせない、逢いたい』で柳楽が演じたデートレイプの加害者となる青年は、ナイーブで内向的。体格が良いギラギラした見た目は「主人公のイメージとはかけ離れている」と悩み、自らを責めたと言う。そんな中「現状のベストを尽くす」という信念で、見事に主人公の心の闇を演じきったのだ。そしてこのころから、作品によって“七変化する俳優”というイメージが定着。自身も「全く別人だね」と感想を言ってもらえることに、役者としての喜びを感じるとインタビューで語っている。
 そこから柳楽の快進撃が始まる。2014年だけでも『クローズEXPLODE』、『闇金ウシジマくん Part2』、『最後の命』と話題の映画に出演し、ドラマ『アオイホノオ』では地上波連続ドラマ初主演を果たす。どれも個性的で強烈な印象を残した。特に『闇金ウシジマくん Part2』でみせた驚愕ストーカーは、個性派ぞろいのキャスト陣や、山口雅俊監督からも「あいつはヤバい」と言われるほどのキャラクターだった。
 2015年も勢いは続く。3月30日からスタートするNHK連続ドラマ小説『まれ』では、土屋太鳳演じる主人公・希の修行先であるフランス菓子店の息子・大輔を演じるほか、映画『合葬』では、主演として幕末「彰義隊」の青年に魂を吹き込む。「今度はどんな演技をみせてくれるのだろうか……」とワクワクさせられる俳優。そんな期待を“プレッシャー”ではなく“楽しめる”柳楽は無敵なのかもしれない。
http://news.ameba.jp/20150125-259/

遺骨集約は人権侵害」 アイヌ民族が救済申し立てへ

2015-01-25 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年1月25日13時47分
 大学の人類学などの研究用に収集されたアイヌ民族の遺骨を集め、慰霊施設をつくろうとしている政府の方針に対し、アイヌ民族の13人とその支援者計21人が日本弁護士連合会に人権救済を申し立てることがわかった。「遺骨は収集された集落(コタン)に返すべきで、集約はアイヌ民族の人権を侵害している」と主張している。
 政府は昨年6月、アイヌ民族博物館などの施設がある北海道白老(しらおい)町にアイヌ文化の復興拠点として「民族共生の象徴となる空間(象徴空間)」を設けることを閣議決定した。国立アイヌ文化博物館(仮称)などとともに慰霊施設を置く。そこに、北大や東大など全国12大学に保管されている約1600体の遺骨を集約して尊厳ある慰霊を実現、アイヌの人々の受け入れ態勢が整うまで適切な管理を行うとした。政府は遺骨の身元が分かれば遺族に返還する方針だが、判明しているのは23体だけで、今後の返還が課題になっている。
 申し立てをするのは浦幌アイヌ協会会長の差間正樹さん(64)らアイヌ民族の13人とその支援者。「アイヌ民族はコタンで先祖を慰霊する風習がある。政府が白老町に集約し、個人にしか返還しないというのは、アイヌ民族の宗教上の権利を侵害している」などと訴えている。差間さんは「先祖の土地に返して欲しい」と話している。
 弁護士連合会が調査し、人権侵害にあたると判断すれば「勧告」や「警告」を出して是正を求めるが、法的な強制力はない。
 アイヌ民族の間では、遺骨が大学に保管されたままであることへの反発が根強く、白老への集約を歓迎する声がある。一方、一部の遺族は「無断で盗掘された」などとして、北大を相手に返還を求める裁判を起こしている。遺族は特定できなくても、収集場所がわかっている遺骨は集落に返還するよう求めている。申し立ては、収集した大学の責任をあいまいにしたまま遺骨を集約する方針に一石を投じるものになりそうだ。
 内閣官房アイヌ総合政策室は「申し立てについてコメントはできないが、地域(集落)への返還については慎重に検討している」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASH1S4STNH1SIIPE00N.html

博物館、神社立ち入り放水訓練も 文化財防火デー前に

2015-01-25 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2015年 1/24)
 白老町消防本部は22、23の両日、町内のアイヌ民族博物館、仙台藩白老元陣屋資料館、白老八幡神社の3カ所で立ち入り検査を実施した。毎年1月26日の文化財防火デーに合わせて行っている。予防グループの職員2人が各施設を訪れ、施設の消防設備点検などを確認。防火管理者への指導なども行われ、各職員が文化財を火災から守るための防火・防災意識を高めた。
 22日に立ち入り検査が行われたアイヌ民族博物館では、避難訓練も同時に実施。今年は博物館のボイラー室から発火したとの想定で、実際に消防本部へ119番通報したほか、来館者に見立てた職員を避難場所に誘導するなど、本番さながらの雰囲気で迅速に対応した。
 また、水タンク付き消防ポンプ車も現場に駆け付け、模擬放水訓練を実施。来館中の外国人観光客が興味深そうに見学していた。
 終了後、越前寿消防署長が訓練全体について「各職員が自分の役割を理解しており、全体的には素晴らしい結果になった」などと総評。2020年に開設する民族共生の象徴空間の話題にも触れ、「5年後には新しい施設ができる。ソフト面でも訓練を積み重ねて対応を進めてほしい」と呼び掛けた。
http://www.tomamin.co.jp/20150121395

「アイヌ民族、今なお格差」 札幌でシンポ 上村教授が講演

2015-01-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (01/24 00:01、01/24 00:24 更新)
 第21回アイヌ民族シンポジウム(札幌アイヌ協会、北海道新聞社、札幌市主催)が23日、札幌市中央区のかでる2・7で開かれ、上村(うえむら)英明・恵泉女学園大学教授が「2014年先住民族に関する国連特別総会と国際人権基準の浸透」と題して基調講演を行った。
 上村教授は、国連の人種差別撤廃委員会が昨年8月、日本政府に対して行ったアイヌ政策に関する勧告の内容を紹介。アイヌ民族とその他の日本人の間の、雇用や教育、生活水準の格差を埋める措置を「迅速化」するよう求めた点について「今なお格差が大きいのは抜本的な対策がとられてこなかったからだ。国際的な基準に照らし先住民族の権利などを考えていくことが大切だ」と強調した。
 その後、札幌アイヌ協会の阿部ユポ会長や沢井アク副会長ら5人がパネルディスカッションを行った。阿部会長は「国は憲法の中にアイヌ民族の存在を明記するべきだ」、アイヌ民族の踊りの団体で活動する川上容子さん(37)は「子供のころ、アイヌ民族であることがいやで重荷に感じていた。だが、歌や踊りを学ぶうちに誇りを持てるようになった」と振り返った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/587914.html


外国人観光客に日本文化PR 倶知安でフェス開幕 和太鼓や三味線披露

2015-01-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (01/23 16:00)
 【倶知安】外国人観光客に日本や北海道の文化を体験してもらう「フェスティバル・オブ・ジャパン」が21日夜、町ひらふ地区の商業ビル「ヒラフ188」(山田188)で開幕した。地元在住外国人有志でつくる実行委員会が昨年に始め、今年も28日まで落語などのイベントが連日ある。実行委は「雪だけではなく日本の文化も体験したいという観光客の思いに応えたい」と話している。
 初日は町内の和太鼓グループ「鼓流」による羊蹄太鼓の演奏、札幌を拠点に活動する三味線奏者と日本舞踊家のグループ「草舞弦」の唄や踊りがあった。草舞弦は「赤とんぼ」などを披露し、オーストラリア人ら約130人の観客は繊細な三味線の音とあでやかな舞を興味深そうに見つめ、盛んに拍手を送った。22日は同地区のジャズバー「ハーフノート」で日本酒の利き酒会があった。
 23、28日はムックリ制作などアイヌ文化体験、24日は剣道・柔術の披露。25日は英語の翻訳を上映しながら落語を上演、26日は琴の演奏会がある。27日は札幌の僧侶が英語で仏教について講演し、倶知安神社の宮司がおはらいのデモンストレーションをする。いずれも無料で午後7時半からヒラフ188で開かれる。日本人も参加できる。
 実行委代表でオーストラリア人の自営業ブレンダン・ディルクさん(38)は「客の反応が良く、滑り出しは好調。観光客に日本を好きになってもらって帰国してほしい」と話している。問い合わせはディルクさん(電)090・8273・0149へ。(生田憲)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/587831.html

白老町役場にアイヌ関連図書コーナー

2015-01-24 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 1/23)

(写真)白老町役場1階に新設されたアイヌ関連図書コーナー
 白老町役場1階ロビーに、アイヌ関連図書コーナー「イランカラプテ文庫」が新設された。アイヌ施策推進グループなどの蔵書や町民からの寄贈書籍など約200冊が閲覧可能で、無償貸し出しも行っている。2020年の「民族共生の象徴空間」開設決定による関心の高まりを受けた取り組みで、担当者も「気軽に利用を」と呼び掛けている。
 昨年末に準備をはじめ、今月から正式開設。アイヌ史をはじめ、小説や伝統民具などを掲載した写真集、アイヌ語教本、アイヌ文化振興研究推進機構が発行する絵本など幅広いジャンルの書籍が並ぶ。
 窓口利用で来町した町民がコーナーに立ち寄るケースもあるといい、出足は上々のよう。最大1カ月までの貸し出しにも対応しており、今後はアイヌ文化に対する社会的な関心の高まりを背景に利用が拡大しそう。同グループは今後も蔵書の充実を図る考えで、町民からの関連図書の寄贈も受け付けるという。
 町内では、アイヌ民族博物館や隣接するしらおいイオル事務所チキサニでもアイヌ関連の書籍閲覧が可能だが、役場でのコーナー新設で関心がさらに高まりそうだ。
 図書寄贈などの問い合わせは町生活環境課アイヌ施策推進グループ 電話0144(82)2265。
http://www.tomamin.co.jp/20150121348