先住民族関連ニュース

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バギオ市の花祭り「パナグベンガ」の目玉、ストリートダンスが中心街で開催

2016-02-28 | アイヌ民族関連
日刊まにら新聞-92016.2.28

笑顔を振りまきながら踊りを披露する少女=バギオ市で27日写す
 ルソン地方ベンゲット州バギオ市で27日、国内有数の祭典で「パナグベンガ」と呼ばれる花祭りの目玉、ストリートダンスが、同市中心街で行われた。コルディリエラ行政区に暮らすカリンガ族など山岳先住民たちや、北イロコス州からの踊り手など総勢16団体がストリートダンスに参加。華やかな伝統衣装や花を身につけて踊りまくり、観光客らを楽しませた。
 バギオ市中心街のセッション・ロードなどで開催されたストリートダンスには朝早くから観光客や地元住民たちが席を確保して、山車や花をつけた若い踊り子たちのダンスに酔いしれた。 
 ゴールドバーグ在フィリピン米国大使も祭りの様子を鑑賞。「米国大使館は交換留学生制度などバギオ市との間で様々なプログラムを実施している」と話し、同市と米国との間の長い交流の歴史についても触れた。
 バギオは米国による植民統治期の1900年初めに山岳道路を建設して夏の避暑地として開発された。当時、多くの日本人が道路建設に従事した後、バギオに住みつき、事業に成功するなどして戦前に有力な日本人社会を築いた。
 「パナグベンガ」は先住民族であるカンカナイ民族の言葉で「開花の季節」を意味し、1990年のバギオ大地震で甚大な被害を受けた市の復興の象徴として95年に花祭りが始まった。
http://www.manila-shimbun.com/category/culture/news222028.html

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児童文学者・松居さん「絵本心で楽しむ」 比・ミンダナオ島に図書館建設 大津 /滋賀

2016-02-28 | 先住民族関連
毎日新聞2016年2月27日 地方版
 フィリピン南部の紛争地、ミンダナオ島に図書館を建設し、就学支援などをしているNGO「ミンダナオ子ども図書館」の代表で児童文学者の松居友さんが20日、大津市浜大津2の市立図書館で講演した。参加者約70人が子ども図書館に贈る絵本計80冊を持ち寄った。
 松居さんは現地で孤児らと生活しながら、先住民族やイスラム教徒の集落を訪ね、絵本の読み聞かせを続けていることなどを説明。「日本語の絵本でも、現地の子どもは絵を見て自分で話を作る。心から楽しむ姿を教わった」などと語った。このほか、自作の絵本「サンパギータのくびかざり」を朗読した。【田中将隆】
http://mainichi.jp/articles/20160227/ddl/k25/040/463000c

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彫刻やムックリ アイヌ文化学ぶ モニターツアー

2016-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/27 12:06

アイヌ民族彫刻家の藤戸竹喜さん(右)の説明を聞きながら作品を鑑賞するツアー参加者
 【阿寒湖温泉】冬の阿寒でアイヌ文化を体験するアイヌ文化モニターツアーが26日、阿寒湖畔で行われ、参加者11人が彫刻の鑑賞やムックリ作りをした。
 アイヌ文化への理解を深めてもらおうとアイヌ文化振興・研究推進機構とJTB北海道が企画した。
 日程は25日からの1泊2日。参加者は同日夜に、阿寒湖畔で古式舞踊を鑑賞した。26日には、鶴雅ウイングスで、アイヌ民族彫刻家の第一人者、藤戸竹喜さんの解説を受けながら、ロビーに並ぶ藤戸さんの作品を見て歩いた。藤戸さんはサケの彫刻を指し示しながら「クマはサケを食べるが、全部は食べずに半分は残す。それが森の栄養になっている」と説明。参加者は「制作期間はどれくらいか」などと質問した。
 この他、一行はムックリ作りやアイヌ刺しゅう体験に挑戦したり、シカ肉を使ったアイヌ民族の料理を食べたりした。(山崎真理子)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0239848.html

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白老町に地域振興課を新設へ 象徴空間関連の業務担当

2016-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2016年 2/27)
 白老町は2020年の「民族共生の象徴空間」開設を見据え、今年4月に地域振興課を新設する方針を固めた。また、子どもを取り巻く環境変化に対応する狙いから、これまで町教育委員会に配置していた子ども課を町長部局の健康福祉課に移し、「子育て支援室」に衣替えさせる。町議会定例会3月会議で白老町課設置条例の一部を改正する条例制定案として提案する。
 25日に開かれた定例記者会見で戸田安彦町長が示した。
 新設する地域振興課は、企画課の業務としていた象徴空間活性化関連と町民活動を担当。課長職を含め6人体制で業務に当たる。これに合わせ、企画課に配置していたアイヌ施策推進室を地域振興課内に移し、関連業務の連携推進を図る。
 健康福祉課内に移行する子育て支援室は4人体制とし、子どもの健康福祉分野との連携を図る。
 会見では、しらおい子ども憲章の精神に基づき、来年度に白老町子ども夢基金を制定する方針も示した。町長公約に基づくもので基金の積み立て額は1000万円。16年度事業の財源として活用する考えだ。
 また、現在募集中の地域おこし協力隊活用事業で4人分の予算1810万円を計上した。同事業は、地域社会の新たな担い手として最長3年間の期間限定で活動。「まちづくり・移住定住」「生活支援」「農業支援」の3分野で募集しており、これまでにまちづくり・移住定住部門(定員2人)に8人、生活支援(同)に1人から応募がある。農業支援については来年度以降も募集を継続する方針だ。
http://www.tomamin.co.jp/20160235761

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アイヌの人たちへの差別 認識に大きな差

2016-02-28 | アイヌ民族関連
NHK 2月27日 6時05分
アイヌの人たちへの差別 認識に大きな差 (動画)
アイヌの人たちを対象に政府が初めて行った意識調査で、差別や偏見が「ある」と答えた人が72%余りに上ったのに対し、国民全体の世論調査では、「ある」と答えた人が18%程度にとどまり、認識に大きな差があることが分かりました。
政府は、去年10月から11月にかけて、全国の20歳以上のアイヌの人たち1000人を対象に初めての意識調査を行い、705人から回答を得ました。
それによりますと、アイヌの人たちに対する差別や偏見があるかを尋ねたところ、「ある」が72.1%で、「ない」は19.1%でした。また、アイヌであることを理由に差別を受けていると答えた人に、差別の内容を複数回答で聞いたところ、「差別的な発言をしているのを聞いた」が62.9%で最も多く、「結婚や交際のことで、相手の親族に反対された」が57.5%、「職場で不愉快な思いをした」が53.8%でした。
一方、先月、全国の3000人を対象に1727人から回答を得た世論調査で、アイヌの人たちに対して差別や偏見があるかを尋ねたところ、「ある」と答えた人が17.9%、「ない」と答えた人は50.7%という結果で、差別などに関する認識に大きな差があることが分かりました。
内閣官房アイヌ総合政策室は、「アイヌの人たちは、実際に差別や偏見を経験しているが、国民全体の理解が不足している。広報や教育などを通じて、国民の理解を進めたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160227/k10010423561000.html

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象徴空間を見据え白老町が商業・観光振興計画案

2016-02-28 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2016年2月27日(土)朝刊】
 白老町は4年後に白老に開設される国立アイヌ文化博物館を中核とする象徴空間を見据え、受け入れ態勢づくりとなる商業・観光振興計画案をまとめた。「個性あふれる感動とおもてなしのまちづくり」を基本に、将来ビジョンや基本方針、基本施策、実施優先度の高いリーディング・プロジェクトなどを盛り込んだ。パブリックコメント(意見公募)を経て今年3月末までに決定する。
 計画期間は2016年度(平成28年度)から19年度までの4年間。町内の産業団体などの関係者で構成する策定委員会をこれまで3回開催した。
 商業・観光振興の将来ビジョンに向けた基本方針は(1)来訪者の交通利便性、観光資源間の回遊性を高める観光資源のネットワーク化(2)集客交流拠点の整備や多様な観光資源の発掘、洗練を推進する観光資源の魅力づくり(3)より多くの来訪者を町内に呼び込むための集客・誘客活動の強化(4)地域のさまざまな資源を生かした商品やサービスの開発、地場産品の付加価値と魅力の向上を図る魅力的な地場産品などの造成(5)来訪者が快適に周遊できるよう調和のとれた街並みや市街地の環境整備を推進する街の顔となる市街地の形成(6)計画に基づく商業・観光振興を着実に推進する体制の確立―の6点を掲げた。
 基本方針に基づく基本施策として、例えば(1)ではJR白老駅からのアクセス向上、(2)では遊休宿泊施設の再開、新規宿泊施設の誘致、(3)では新幹線開業や東京オリンピックなどと連動した誘客活動、(4)ではしらおいブランド認定制度の構築、(5)では統一感のある街並み、景観形成の推進、(6)では民間主体の活性化推進組織の設立などを挙げている。
 実効性、波及効果、実施優先度が高い8項目を「リーディング・プロジェクト」と位置付けた。56の個別事業は事業化タイムスケジュールを記した。例えば「集客交流拠点施設の整備」では、16年度基礎調査、17、18年度事業検討、19年度事業化となっている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2016/02/27/20160227m_08.html

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アイヌ民族、差別・偏見「ある」7割 政府が意識調査

2016-02-28 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2016/2/27 11:28
 政府は27日までに、北海道のアイヌ民族を対象とした意識調査の結果を公表した。差別や偏見が「ある」と答えた人の割合は72.1%で、「ない」は19.1%だった。アイヌの人たちを対象とした意識調査は初めて。
 「ある」と答えた人に複数回答で理由を聞いたところ「漠然と差別や偏見があるイメージがある」との回答が54.7%で最多。「家族・親族・友人・知人が差別を受けている」が51.4%、「差別を受けている具体的な話を聞いた」が51.2%で続いた。
 自身が受けた差別の内容を聞いたところ「職場で不愉快な思いをさせられた」が53.8%、「近所や自治会などで疎外された」が17.7%だった。差別をなくすための方策について、8割以上の人が「アイヌ民族の歴史・文化の知識を深める学校教育」を挙げた。
 調査は内閣官房が昨年10月26日から11月20日、全国の成人男女のアイヌ民族1000人に調査票を郵送して実施。705人(70.5%)から回答を得た。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H9F_X20C16A2CR0000/

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北の書棚 『おれのウチヤシクマ(昔語り)−−あるアイヌの戦後史』 /北海道

2016-02-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月27日 地方版
 (小川隆吉著、瀧澤正構成、寿郎社)
 著者は現在80歳。旧北海道ウタリ協会(現北海道アイヌ協会)の理事として1997年に制定されたアイヌ文化振興法の原案となったアイヌ新法案の起草に関わるなど、アイヌ民族の権利回復と差別撤廃のために闘い続けてきた。本書は、著者の生い立ちから現在に至るまでの軌跡を記した自伝。
 トンネル工事のタコ部屋から逃げてきた朝鮮半島出身の父とアイヌの母の間に浦河町杵臼で生まれる。1歳8カ月のときに父が帰国、小学生のときに母が病死。両親を失った著者は姉とともに義兄に育てられた。結婚後、札幌市に移り、ウタリ協会石狩支部を設立し、初代支部長に就任。現在係争中の北海道大が発掘した先祖の遺骨の返還を求める「遺骨返還請求訴訟」の原告の一人でもある。
 幼少期に体験した貧困や差別。鹿猟、サンマ漁、ダム工事への出稼ぎ。そしてアイヌ民族運動家としての活動。戦中から戦後にかけてたどった半生が一人称で赤裸々に語られる。本人の口述と記述に基づき、構成者が歴史的、社会的な背景を説明した注記を補筆して編集している。(208ページ、2160円)(尚)
http://mainichi.jp/articles/20160227/ddl/k01/040/235000c

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アイヌ民族 初の意識調査 差別・偏見「ある」72%

2016-02-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月27日 東京朝刊
 政府は26日、差別の実態や理由を分析するため、アイヌの人々に対象を限定し初めて全国で実施した意識調査結果を公表した。現在は差別や偏見があると思うか聞いたところ、「ある」との回答が72・1%に上った。「ない」は19・1%。
 これとは別に国民全体を対象にしたアイヌに関する世論調査結果も公表。同様の質問に「ない」が50・7%、「ある」が17・9%で、アイヌの人々との意識の差が浮かび上がった。
 差別や偏見が「ある」と答えた人に原因・背景(複数回答)を尋ねたところ、「アイヌの歴史に関する理解の不十分さ」との回答が、アイヌの人々への調査で78・0%、国民全体の調査で65・0%に上り、それぞれ最多だった。
 アイヌの人々向け調査は昨年10〜11月に北海道アイヌ協会が把握する全国の20歳以上の1000人を対象に郵送によるアンケートを実施。回収率は70・5%だった。国民全体への世論調査は今年1月、全国の20歳以上の3000人が対象で回収率は57・6%だった。
http://mainichi.jp/articles/20160227/ddm/005/040/147000c


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「アイヌ民族への差別ある」国民全体の2割 調査結果を正式発表

2016-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/26 19:31、02/27 00:08 更新
 政府が26日に公表したアイヌ民族に関する意識調査で、アイヌ民族への差別が「ある」と答えた割合がアイヌ民族では72・1%に上ったのに対し、国民全体では17・9%にとどまったことについて、菅義偉官房長官は記者会見で「国民全体ではアイヌ民族に対する理解が不十分だ」と指摘。2020年に胆振管内白老町に開設するアイヌ文化復興の拠点「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)の整備や普及啓発に取り組む考えを強調した。
 調査は昨年10月から今年1月にかけて行われ、アイヌ民族は705人、国民全体では1727人が回答した。アイヌ民族に対象を絞った調査は政府としては初めて。国民全体への調査は13年以来2回目。
 アイヌ民族に対する調査では「自分が差別を受けている」と答えた人が36・6%に上った。その内容は「自分に対して直接的ではないが、自分をアイヌと知らない周囲の差別的な発言を聞いた」が62・9%、「結婚や交際で、相手の親族にアイヌを理由に反対された」が57・5%だった。
 アイヌ民族と国民全体の調査結果に大きな開きが出たことについて、内閣官房アイヌ総合政策室は「道の調査でもアイヌ民族は1万7千人余りで、直接交流する機会が少ないため、十分な理解が進んでいない」と分析。「アイヌ民族の文化や歴史は日本をかたちづくる重要な要素の一つ」との国民理解を深めるため、象徴空間への年間来訪者目標100万人の実現や学校教育での指導の充実に取り組んでいく方針だ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0239574.html

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アイヌ差別・偏見「ある」72% 政府が初の意識調査

2016-02-28 | アイヌ民族関連
福井新聞 (2016年2月26日午後7時21分)
 政府は26日、差別の実態や理由を分析するため、アイヌの人々に対象を限定し初めて全国で実施した意識調査結果を公表した。現在は差別や偏見があると思うか聞いたところ、「ある」との回答が72・1%に上った。「ない」は19・1%。
 これとは別に国民全体を対象にしたアイヌに関する世論調査結果も公表。同様の質問に対し「ない」が50・7%、「ある」が17・9%で、アイヌの人々との意識の差が浮かび上がった。
 内閣官房アイヌ総合政策室は「アイヌ民族との共生社会実現に向けて、学校教育での取り組みを充実させるなど啓発活動が必要だ」としている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/1071894.html

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アイヌ72%「差別感じる」=国民全体2割弱、ギャップ鮮明-政府調査

2016-02-28 | アイヌ民族関連
時事通信-(2016/02/26-20:32)
 政府は26日、アイヌ民族への理解度について、アイヌ自身と国民全体を対象にした二つの調査結果を発表した。アイヌへの差別や偏見が「ある」と答えた割合は、アイヌ自身が72.1%に上ったのに対し、国民全体では17.9%にとどまり、双方の認識ギャップが浮き彫りになった。
 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「国民全体でアイヌへの理解が不十分なことが原因ではないか」と指摘。その上で「政府として普及啓発などにしっかり取り組む必要がある」と強調した。
 アイヌに対象を絞った調査は政府として初めて。国民全体への調査は2013年以来2回目。
 アイヌ自身への調査で、差別が「ある」と回答した理由(複数回答)を尋ねたところ、「漠然と差別や偏見があるイメージがある」が54.7%で、「家族や友人らが差別を受けている」51.4%、「具体的な話を聞いたことがある」51.2%などが続いた。
 差別を「自分が受けている」との答えも36.6%に上った。その内容は、「自分に対して直接的ではないが、自分をアイヌと知らない周囲の差別的な発言を聞いた」が62.9%、「結婚や交際で、相手の親族にアイヌを理由に反対された」が57.5%などだった。
 アイヌ自身への調査は、昨年10月26日~11月20日までの間、20歳以上の1000人を対象に調査票郵送方式で実施、有効回収率は70.5%。国民全体への調査は、1月14日~24日までの間、20歳以上の3000人を対象に個別面接方式で実施、有効回収率は57.6%だった。 
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022600887&g=pol


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アイヌの人々調査 差別や偏見「ある」72%

2016-02-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月26日 19時40分(最終更新 2月26日 19時40分)
 政府は26日、差別の実態や理由を分析するため、アイヌの人々に対象を限定し初めて全国で実施した意識調査結果を公表した。現在は差別や偏見があると思うか聞いたところ、「ある」との回答が72.1%に上った。「ない」は19.1%。
 これとは別に国民全体を対象にしたアイヌに関する世論調査結果も公表。同様の質問に対し「ない」が50.7%、「ある」が17.9%で、アイヌの人々との意識の差が浮かび上がった。
 差別や偏見が「ある」と答えた人に原因.背景(複数回答)を尋ねたところ、「アイヌの歴史に関する理解の不十分さ」との回答が、アイヌの人々への調査で78.0%、国民全体の調査で65.0%に上り、それぞれ最多だった。
 アイヌの人々向け調査は昨年10〜11月に北海道アイヌ協会が把握する全国の20歳以上の1000人を対象に郵送によるアンケートを実施。回収率は70.5%だった。国民全体への世論調査は今年1月、全国の20歳以上の3000人が対象で回収率は57.6%だった。(共同)
http://mainichi.jp/articles/20160227/k00/00m/040/055000c

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アイヌ民族への差別「ある」17.9% 政府世論調査

2016-02-28 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2016年2月26日18時54分
 政府は26日、アイヌ民族への理解度についての世論調査結果を発表した。アイヌの人々に対して現在は差別や偏見が「あると思う」と答えたのが17・9%で、「ないと思う」は50・7%、「わからない」は31・4%だった。一方、アイヌの人々を対象にした調査では「あると思う」は72・1%、「ないと思う」19・1%、「わからない」8・8%だった。
 調査は1月中下旬に全国の20歳以上の3千人を対象に面接で実施し、1727人(57・6%)が回答した。アイヌの人々への調査は昨年10、11月に全国の20歳以上の1千人を対象に郵送で実施し、705人(70・5%)が回答した。
http://www.asahi.com/articles/ASJ2V5WWHJ2VUTFK015.html

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「初の全国入賞、夢かと」 香美・大宮小5、朝倉さんに優良賞 /高知

2016-02-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月26日 地方版
 第27回読書感想画中央コンクール(全国学校図書館協議会、毎日新聞社など主催)の小学校高学年の部で、香美市立大宮小5年、朝倉琉希さん(11)が「北加伊道 松浦武四郎のエゾ地探検」(ポプラ社)を読んで描いた「オオワシに見守られて」が優良賞を受賞した。朝倉さんは「全国レベルでは初入賞なので、夢じゃないかと頬をつねりました」と喜んだ。
 この本は幕末、幕命で北海道を探検した松浦武四郎を活写。作品は、北海道の象徴としてオオワシを画面のほぼ半分の大きさで描くという大胆な構図で、オオワシが見下ろす地上には、狩りに励む一方、開拓の陰で苦しむアイヌの人々の過去と現在を表現した。
 羽や森などを丁寧に描くため、冬休みにも時々登校し、絵筆を握った。「絵は、自分の力で作品が仕上がっていく過程が楽しい」と笑顔を見せる。冒険ものの本を好きで、「いつか北海道も訪れたい」と受賞作となった北の大地に思いをはせた。
 朝倉さんは26日に如水会館(東京都千代田区)である表彰式に出席する。【伴丈伸治】(15〜17面に特集)
http://mainichi.jp/articles/20160226/ddl/k39/040/596000c

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