先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

伝統の踊りや演奏披露 苫小牧市民会館でアイヌ文化発表展示会

2017-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2017年 2/27)

ステージで古式舞踊を披露する講座の受講者
 北海道アイヌ協会主催の「アイヌ民俗技術・芸能伝承講座の発表展示会」が26日、苫小牧市民会館で開かれた。来場者は、アイヌ文様を施した民具の展示や古式舞踊のステージ、ムックリ(口琴)の演奏体験などさまざまなプログラムを通じてアイヌ文化に触れた。
 道教育委員会の事業で今年度、苫小牧や白老、むかわ、浦河、帯広、釧路の6地域で開講し、各地のアイヌ協会関係者や市民が受講した「民俗技術」「民俗芸能」両講座の成果を発表するイベント。
 会場には受講生が制作したアイヌ文様の刺しゅう作品や木彫りのニマ(器)、イタ(盆)など民具が並び、来場者の目を引いた。伝統楽器ムックリやアイヌ文様の切り絵の体験コーナーも設けられ、アイヌ文化を楽しむ姿が見られた。
 ステージ発表では、苫小牧など道内4地区の受講生が出演し、神々にささげる「剣の舞」、病魔を追い払う踊り「フッサヘロ」、ムックリの演奏などを披露。出演者は講座の集大成として練習の成果を力いっぱい出し切り、大きな拍手を受けた。
http://www.tomamin.co.jp/20170248093

千歳サイエンス会議に小中20校参加 実験、研究成果を発表

2017-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2017年 2/27)
 千歳市内の小中学生が総合的な学習の時間などで取り組んださまざまな実験や調査研究の内容を発表する、千歳サイエンス会議が25日、千歳科学技術大学で開かれた。市教育委員会と同大学が主催。小学校15校、中学校5校から代表の児童生徒111人が参加し、今年度それぞれに取り組んできた研究テーマの発表を行った。
 最も多かった研究テーマは地域の自然や環境について。北陽小、桜木小、緑小、千歳第二小、日の出小、支笏湖小、千歳小、高台小、青葉中、駒里中が取り組んだ。
 向陽台小、北栄小、泉沢小は福祉をテーマに、車いす体験や福祉施設訪問などを通じて学んだことを伝えた。祝梅小は学校の田んぼで栽培している米、東小は地域の主要な農産物である小麦に関する学習をまとめた。
 末広小は毎年、同校の特色であるアイヌ文化学習についての発表を行っており、代表の児童がアイヌの伝統的な衣装を身に着けて登場した。
 北斗中は生卵とゆで卵の回転を比較して慣性の法則について考察。千歳中はオリジナルレシピのおいしいカレー作りなど、中学生は独自の発想を生かしたユニークな発表が見られた。
http://www.tomamin.co.jp/20170248104

何かを一心に信じることのつよさ。『沈黙』『ジャッカ・ドフニ』

2017-02-27 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2017年2月27日 文・八木寧子

父の書棚にあった『沈黙』をはじめて読んだとき
 遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)を買っていかれるお客さんが多い。40代、50代くらいが主だが、若い人もよく手にとっている。マーティン・スコセッシ監督による映画公開の影響によるものだが、昭和41年に刊行された小説が50年を経てふたたび読まれはじめたことはとても意義深い。
『沈黙』は、キリシタン禁制がもっとも厳しかった島原の乱後の日本に潜入したポルトガル司祭の目を通して、日本の社会と日本人信徒が強いられていた苦難を描いた重厚な作品だ。おぞましいほどの弾劾(だんがい)を受けながらも信仰に対して一途な信徒たちの姿を見て、深く苦悩する司祭ロドリゴ自身も最後には背教を迫られるのだが、神は沈黙しており、殉教者たちの祈りは歴史の波間に沈みゆくばかりだ。
 父の書棚にあった『沈黙』をはじめて読んだとき私は高校生だったが、信仰の何たるかも知らず、歴史の教科書に記されない悲痛な真実のひとつの側面を描く小説のすごさに圧倒されたことだけを覚えている。
2人の女性が抱き続けた「祈り」『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』
 くしくも、2016年に没した津島佑子の“最後の長編小説”となった『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』もまた、信仰とは何かという、人間にとっての根源的な問いを提示している。こちらの主人公は、1620年ごろの北海道・松前にアイヌ人の母親と日本人との間に生まれた少女チカ(チカップ)。彼女は、父を知らず幼くして母と死別したのちキリシタン一行に拾われて長崎からマカウ(マカオ)を経て、最後はバタビア(現在のインドネシア・ジャカルタ)に行き着く数奇な生涯をたどる。彼女が生きた時代は、ちょうど『沈黙』と重なっている。
 チカがキリシタン一行と共に日本を離れたのは成り行きであり何より生きるためであったが、兄のように慕う少年・ジュリアンのまっすぐな信仰を目の当たりにして、自らの「信仰」について考えはじめる。パードレ(司祭)を目指すジュリアンはそのための学校に入り、やがてチカとは違う道を歩み始めるのだが、キリスト教ではなく自らの出自である「アイヌ」に思いをはせ、記憶に残る母(アイヌ)の言葉(歌)を終生よりどころとしていくチカのひたむきさに心打たれる。
 そして、『ジャッカ・ドフニ』にはもうひとり、幼い息子を事故で亡くした女性が登場する。彼女は息子が幼い頃に共に北海道を訪れており、そのときに出会ったアイヌの男性や現地のガイドから聞いたアイヌの言葉、歌、思想を胸に抱き続ける。2011年、1985年、1967年とこちらは年代をさかのぼって、結果的に喪失に至る主人公の軌跡がつづられる。
 ふたつの時代に生きた女性たちは時空を超えて出逢うわけでもなく、互いを知らぬままそれぞれの「生」を生きる。ただ、ふたりとも、自らが信じるものを信じ、愛するものへの想いを抱き続けたのだ。それは、信仰というよりはむしろ、祈りに近い感情だったのかもしれない。
 津島佑子はもちろん太宰治の娘であり、実際に幼い息子を事故で亡くしている。津島文学の核である「父の不在」「喪(うしな)われた子」という主題はこの作品でも強く奏でられており、その張り裂けるような哀しみが文字の連なりからにじむ。
 ふたつの小説が、ひとつの書店のなかで遠くない場所に置かれていることの奇跡をあらためて思う。
 視点や書き口や主人公の在り方などは違うが、信仰の対象が何であるかということ以上に、何かを一心に信じることのつよさを、ふたりの作家は書きたかったのかもしれない。
 ちょうど『ジャッカ・ドフニ』を読んだあと、偶然テレビのドキュメンタリー番組で「カムイ・ユカラ(アイヌ語で神の歌の意)」を耳にした。その澄んだ歌声は私が想像していた以上におおらかで、はるかな祈りとなって画面の奥、青空のかなたに消えていった。
http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017022296941.html

北海道の名付け親・松浦武四郎顕彰 三重・松阪でまつり 優雅な舞踊や ...

2017-02-27 | アイヌ民族関連
産経ニュース-2017.2.27 07:07
 松阪市出身で北海道の名付け親の松浦武四郎(1818~88年)を顕彰する「武四郎まつり」が26日、同市の松浦武四郎記念館で開かれ、国の重要無形民俗文化財に指定されているアイヌ古式舞踊保存会員らが味わい深い舞踊を優雅に披露。会場を埋めた来場者らは大きな拍手を送るとともに、参加型の踊りでは保存会員らとともに生き生きと踊っていた。
 舞踊は「帯広カムイトウウポポ保存会」の一行約15人が披露。初舞台の8歳の男子小学生から60歳代の女性らが、服を広げて優雅な鶴の舞を演じたり、弓矢を持って勇壮に踊る弓の舞などを舞った。
 伝統のムックリ(口琴)演奏では、重低音と弦の音が複雑に絡みあった独特の音色をリズミカルに響かせていた。酒井奈々子会長の司会ぶりも軽妙で会場をなごませながら「きりりとした、つま先立ちなど、基本を守る北海道一の保存会」とアピールしていた。
 まつりではほかに地元の中学生による吹奏楽や南中ソーラン踊り、武四郎寸劇などを披露。記念館も無料で開放され、来場者らが武四郎の功績を改めて学んでいた。記念館周辺の駐車場では物産市が出され、北海道の手打ちそばやムックリ演奏体験、民族衣装撮影などを多くの来場者が楽しんだ。
 武四郎は来年、生誕200年を迎えるため、同まつりも盛大に開催する予定。北海道では「道命名150年記念事業」を、武四郎をキーパーソンとして大々的に展開することになっており、竹上真人松阪市長と北海道庁関係者がともに「市と道が協力して盛り上げていきたい」と誓っていた。
http://www.sankei.com/region/news/170227/rgn1702270015-n1.html

交響詩≪釧路≫、釧教大生と市民が初披露 魅力を音楽で発信

2017-02-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞02/27 07:00
 道教大釧路校の学生が発案した楽曲「交響詩≪釧路≫」を初披露する演奏会(実行委員会主催)が26日、釧路市生涯学習センターで開かれ、学生と市民が一体となった総勢約150人の楽団が、釧路の歴史や風土を表現した約30分間の曲を熱演した。
 道教大釧路校の学部生と大学院生計6人が、音楽で地域文化を発信しようと企画。学生たちがまとめた曲の構想をもとに、市内在住の作曲家二橋潤一・元道教大釧路校教授が作曲し、合唱の部分には中西紗織・道教大釧路校准教授が詞をつけた。
 演奏は道教大釧路校吹奏楽部のほか、北海道くしろ蝦夷(えぞ)太鼓保存会や興津小金管同好会など市民を交えた楽団が担った。小鳥のさえずりや風のざわめきを再現する管楽器の演奏から始まり、アイヌ音楽を取り入れた合唱、釧路地方の民謡「ホーホラホイ」、和太鼓や日本舞踊も織り交ぜて釧路の文化や人々のにぎわいを伝える4部構成の曲が披露され、迫力あるステージに客席から大きな拍手が上がった。
全文閲覧は電子版会員限定です。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0372989.html

松浦武四郎の歩み、寸劇で紹介 松阪

2017-02-27 | アイヌ民族関連
中日新聞 2017年2月27日

松浦武四郎を紹介する寸劇を披露する劇団松阪ドラマシティのメンバー=松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で
松阪市出身の探検家で北海道の名付け親、松浦武四郎の功績をたたえる「武四郎まつり」が二十六日、松阪市小野江町の松浦武四郎記念館であった。武四郎の歩みを伝える寸劇やアイヌ民族の踊りなどの披露があった。
 二〇一八年に生誕二百年を迎える武四郎をPRしようと、市内の劇団「松阪ドラマシティ」が寸劇を上演。江戸時代末期、二十八歳の武四郎が初めて北海道を探検した場面を再現した。松前藩の役人に虐げられるアイヌの女性を助け、北海道の調査とアイヌ文化を守る理想に燃える姿を演じた。
 帯広カムイトウウポポ保存会(北海道帯広市)が「アイヌ古式舞踊」を披露。アイヌ衣装のメンバー十三人が弓を手で回して飛び回る「弓の舞」や衣装を頭上で翼のように羽ばたかせる「鶴の舞」などを踊った。
 松阪市小野江小三年、井上奏さん(9つ)は「北海道に行って武四郎のことを知りたくなった」と話した。
 (沢田石昌義)
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170227/CK2017022702000075.html


アイヌ遺骨をDNA研究 協会と札幌医大が覚書

2017-02-27 | アイヌ民族関連
共同通信 2017/2/26 18:44
 北海道内で遺跡調査などの際に発掘されたアイヌ民族の遺骨が、アイヌのルーツを調べるDNA研究に使われていたことが26日、関係者への取材で分かった。北海道アイヌ協会が、遺骨を保管する札幌医大(札幌市)と覚書を交わし、研究も了承。ただ発掘地域のアイヌは、覚書や研究について知らされていないと反発している。
 アイヌの遺骨を巡っては2012年以降、研究目的で保管していた北海道大に子孫らが返還を求めて提訴。昨年、札幌地裁で和解が成立し、遺骨を地元で再埋葬した。原告側は「アイヌにはコタン(集落)で死者を弔う習慣がある」と主張した。
https://this.kiji.is/208520250454638594?c=110564226228225532

アイヌ遺骨、ルーツ調査でDNA研究 協会と札幌医大が覚書 「事前説明なし」と発掘地域アイヌは反発

2017-02-27 | アイヌ民族関連
産経ニュース 2017.2.26 19:55
 北海道内で遺跡調査などの際に発掘されたアイヌ民族の遺骨が、アイヌのルーツを調べるDNA研究に使われていたことが26日、関係者への取材で分かった。北海道アイヌ協会が、遺骨を保管する札幌医大(札幌市)と覚書を交わし、研究も了承。ただ発掘地域のアイヌは、覚書や研究について知らされていないと反発している。
 アイヌの遺骨を巡っては2012年以降、研究目的で保管していた北海道大に子孫らが返還を求めて提訴。昨年、札幌地裁で和解が成立し、遺骨を地元で再埋葬した。原告側は「アイヌにはコタン(集落)で死者を弔う習慣がある」と主張。アイヌ協会元幹部は今回の研究をコタンの子孫とみられる人に「一切周知していない」としており、遺骨の扱いが議論を呼びそうだ。
 札幌医大によると、千歳市や浦河町、平取町などで発掘された約250の遺骨を保管。10年から国立科学博物館の研究者と山梨大大学院の教授が古い身元不明の骨約100個でDNAサンプルを採取した。人類の移動を調べ、アイヌが北海道に先住していたことを証明する目的という。
http://www.sankei.com/life/news/170226/lif1702260035-n1.html



<東北の本棚>決戦 エミシの尊厳かけ

2017-02-27 | アイヌ民族関連
河北新報-2017/02/25
ホルケウ英雄伝 山浦玄嗣 著
 舞台は8世紀初頭の東北。エミシの大地を植民地化するウェイサンペのやり方は苛烈を極めた。「ウェイサンペ」とはヤマト政権を擬した呼称。服従か抵抗か。歴史に基づく物語で戦乱、人々の心の動きを迫真の表現で描く。古代東北をテーマにした長編小説では最高峰だろう。エミシの尊厳をかけた決戦が、ひたひたと迫る。
 ピタカムイ大河(北上川)を中心に、奥羽の人々は平和に暮らしていた。そこに帝(みかど)の命を受け、ウェイサンペは軍を進め、鎮所(仙台・郡山遺跡)を築いた。凶作が続き、エミシたちは種もみを借りる。利息が10割、返せない場合は女を奴隷に出せと要求される。故郷のケセ(気仙)を出て諸国修行の旅に出た若者マサリキンは渡し場で、奴隷として連れ出される美しい歌姫チキランケと出会う。
 表では税を取り立て、裏では盗賊団をそそのかしてエミシから収奪を繰り返すウェイサンペ。「エミシの自由の大地に逃げよう」。若者は娘の手を引く。だが戦乱の中ではぐれ、チキランケは鎮所の長官に奴隷として差し出された。2人の出会いと別れを軸に物語は展開。マサリキンも加わったエミシはウェイサンペと対峙するピラヌプリ(石巻・欠山)で最後の決戦へ。
 著者は1940年生まれ、大船渡市出身。東北大医学部卒。帰郷して開業する。言語学者でもあり、アイヌ語、古代エミシの言葉の影響を受けた気仙地方の言語を「ケセン語」と呼ぶ。本書に登場する地名、言葉はアイヌ語風の造語だ。カッコ内の地名は、実在の地名を比定した。表題の「ホルケウ」は狼(おおかみ)の意。
 エミシは「自由と平等の国」であった。長(おさ)は「チャランケ」(話し合い)で決める。理想郷を踏みにじるヤマト政権。アテルイから奥州藤原氏、そして現代へ続く東北の歴史が、二重写しになって見えた。幾千年もの間苦しめられた「魂の叫び」が、この物語の底流にはある。
 KADOKAWA(0570)002301=上・下各1944円。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170226_75046.html

【アナ雪トリビア】アレンデールにはモデルの国があった…アナとエルサのドレスに隠されたデザインの秘密とは!?

2017-02-27 | 先住民族関連
ウレぴあ総研 2017年2月25日 06時30分 (2017年2月27日 15時12分 更新)

【『アナと雪の女王』地上波放送決定】
『アナと雪の女王』がついに地上波初放送!
【場面写真10枚】地上波初放送! 『アナと雪の女王』フォトギャラリー
2017年3月4日(土)21時~フジテレビ系にて本編ノーカット放送。
テレビ放送に向けて、アナ雪のトリビアをご紹介します。
■アナ雪のモデルはノルウェー
ディズニー映画『アナと雪の女王』の舞台は、アレンデール王国。
魔法が存在する不思議な国、もちろん架空の世界です。
しかし、アレンデール王国には、モデルとなった実際の国があります。
それは「ノルウェー王国」。
北欧のスウェーデンやフィンランドと国境を接する国です。
ディズニー映画では、監督やスタッフたちが映画製作前にリサーチ旅行をします。
『アナと雪の女王』ではノルウェー旅行を実施。
山に囲まれた入江「フィヨルド」がアナ雪の舞台に選ばれました。
フィヨルドに建つアレンデール城は、ノルウェーの木造教会「スターブ教会」がモデルになっています。
■ドレスのデザインもノルウェーが由来
アナとエルサのドレスや、お城の装飾など、『アナと雪の女王』では美しいデザインがあちこちに見られます。
これはノルウェーのフォークアート「ローズマリング」や民族衣装「ブーナッド」をモチーフにしたもの。
花の模様や葉っぱの曲線が美しいデザインです。
男性陣、ハンスの衣装も男性用のブーナットがモチーフ。クリストフは先住民族の衣装がモチーフです。
アナと雪の女王
2017年3月4日(土)21時~フジテレビ系にて地上波初放送
MovieNEX発売中/デジタル配信中
2017年3月3日(金)~対象のディズニー、ピクサーのMovieNEX・ブルーレイ・DVD作品をご購入いただくと、『モアナと伝説の海』オリジナルノートを先着でプレゼントするキャンペーンも実施
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170225/Urepia_71542.html

中国にとって台湾は「統一すべき対象」のまま 米中衝突の可能性も継続 防衛研究所が「安全保障レポート」を公表

2017-02-27 | 先住民族関連
産経新聞 2017.2.24 21:59
 防衛省のシンクタンク、防衛研究所は24日、中国の中長期的な軍事動向を分析した年次報告書「中国安全保障レポート2017」を公表した。今年は「変容を続ける中台関係」がテーマで、中国にとって台湾は「統一すべき対象」のままだと警鐘を鳴らし、台湾をめぐる米中衝突の可能性についても「冷戦期から継続している」と指摘。中国が台湾への武力侵攻能力を獲得するとみられる2020年に向け、蔡英文政権への圧力を高めていくと予測した。
 報告書では、中台関係について「経済・貿易・観光などの面で深化したものの、中国の台湾に対する軍事力強化をとどめることにはならなかった」と分析。中国の海洋進出を「非常に強硬」と言及し、「台湾が自衛に力を注がなくなると、中国の行動がさらに拡張的となる可能性もある」と指摘した。
 台湾については有権者の大多数が中台関係の現状維持を望んでいるとして、蔡政権は「現状維持の固定化」に進むとの見解を示した。蔡政権が先住民族の権利を認めて謝罪したことは「中国大陸とは異なる歴史と社会の下で発展してきた台湾の存在を強調」して台湾と中国の歴史を切り離す可能性を秘めており、中国の警戒感は高いとも指摘した。一方で、米国は中台関係を考える上で「欠かすことのできない存在」だと強調。報告書はトランプ政権の成立に触れていないが、防衛研究所関係者は「後ろ盾となる米国との関係は、台湾にとって決定的に重要だ」と話した。
http://www.sankei.com/world/news/170224/wor1702240042-n1.html

サボテンを食す宗教儀式で知られるメキシコの山奥の孤立した村

2017-02-27 | 先住民族関連
CREA WEB  2017.02.23(木)
Magnificent View #1242
レアル・デ・カトルセ(メキシコ)
 メキシコ中部の山奥には、約2キロの車一台しか通れないほどの狭いトンネルを通らなければたどり着くことができない孤立した村がある。
 その村の名は、レアル・デ・カトルセ。19世紀には銀山の採掘で大いに繁栄したが、メキシコ革命以降、銀の価値が暴落すると村人は去り、ゴーストタウンと化していた。
 当時の建物はそのまま放置され、まるで遺跡のようなたたずまい。だがこの独特の雰囲気を好んで転居してくる人が徐々に増え、現在の人口は1000人ほどに。メキシコ観光局が定める「魔法のように魅惑的な自治体」にも認定され、観光客の姿もある。
 隠れ家のような雰囲気は、まるで映画のオープンセットそのもの。実際、ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツが主演した映画『ザ・メキシカン』のロケ地にもなった。
 街のあちらこちらに自生しているのは、ペヨーテといわれる珍しいサボテン。昔からこの近郊に暮らす先住民族、ウィチョール族の崇拝儀式で食されているという。  文=芹澤和美
http://crea.bunshun.jp/articles/-/12646

デモ隊に手りゅう弾、犬用ケージに拘束―日本のメガバンク3行が加担する北米パイプライン、投資引き上げを

2017-02-27 | 先住民族関連
志葉玲  | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)  2/24(金) 13:01
先住民族や周辺住民の水源を汚染する恐れがあるとして、国際的に問題となっている、米国ノースダコタ州で建設中のダコタ・アクセス・パイプライン。このパイプラインに、日本のメガバンク3行(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)も多額の資金を投資している。日本国内でも、このパイプラインからの投資撤退を3行に求める署名が1万1356筆集まり、先週17日、署名を集めた市民有志らが3行に面会を求めた。
○ダコタ・アクセス・パイプラインとは
ダコタ・アクセス・パイプラインとは、米国企業「エナジー・トランスファー・パートナーズ」が、ノースダコタ州からイリノイ州までをつなぐ約1886キロメートルのパイプラインを建設するプロジェクト。だが、この計画は、米国先住民族の一つスタンディングロック・スー族にとっての唯一の水源に深刻な悪影響を及ぼす恐れがある。ダコタ・アクセス・パイプライン事業の株式を49%保有するカナダエンブリッジ社は、北米各地で804回もの石油流出事故を起こしており、今回の計画により、飲み水が汚染されたり、魚が捕れなくなるのではないか、とスー族の人々は懸念しているのだ。さらに、パイプラインはミズーリ川の下を通るため、スー族のみならず、周辺1700万人への水の供給にも悪影響が及ぶ恐れもある。こうした懸念から、スー族や彼らに賛同する人々が、連日、デモなどの抗議活動を行い、オバマ政権も、昨年12月にプロジェクトを一時停止した。だが、トランプ政権になった今年1月、パイプラインを推進する大統領令が発令されたため、スー族や周辺住民からは、不安や憤りの声が高まっている。
○日本のメガバンク3行がパイプラインに投資
ダコタ・アクセス・パイプライン建設で、重要なカギを握るのが、日本のメガバンク3行の動向だ。同パイプラインの総工費はおよそ4300億円前後であり、これに対してみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行の投資を合わせた総額は、約1740億円にも上る。つまり、日本のメガバンクは、スー族の命運を左右する力があるともいえるのだ。そのため、日本でも有志の個人らが、昨年からネット上で署名集めを開始。わずか2か月ほどで1万1356筆を集めた彼らは、先週17日、メガバンク3行に面会を求めた。
署名「日本の大手銀行:人権侵害と環境破壊に配慮し、DAPLへの資金提供を打ち切ってください!」
署名を提出しに行った有志の一人で、日本の北方先住民族アイヌである島田あけみさんは、「水は命。水はアイヌにとっても、すべての生き物が生きていく上で必要なものです。同じ先住民族として、スー族の方々の直面する問題に胸が痛む。日本の銀行にはダコタ・アクセス・パイプラインへの投資から撤退してもらいたいです」と語る。
だが、メガバンク3行の対応は、「署名を受け取っただけ」と、署名を提出した有志の一人である男性(匿名希望)はいう。「面会に応じてくれたのは良いのですが、それだけ。今後どのような対応をするかも、全く説明がありませんでした」(同)。
○メガバンク側の対応は?
筆者は、メガバンク3行に、ダコタ・アクセス・パイプラインによって起こりうる環境や現地社会の影響についてどのように評価してきたのか、署名へどう対応するのか、などを問い合わせた。
みずほ銀行によると、同行の米国支社が、オバマ政権による事業の一時停止と、トランプ政権の大統領令の際に、二度、声明を出している。1度目は、昨年12月のオバマ政権による事業の一時停止を受けてのもので、要約すると「みずほ銀行は積極的に本事業を監視している」「部族政府や環境、人権の専門家からの助言を得ている」「みずほ銀行は、関係する全ての関係者が協力して安全で敬意を表する対話を続けていくことを奨励する」というもの。2度目の声明は、トランプ政権の決定を受けてのもので、要約すると「全ての関係者が協調して安全で敬意を表する対話を続けていくよう、引き続き尽くしている」というもの。ただし、具体的にどのような働きかけを事業者にしているのか、それを事業者が守らない場合についての説明は、みずほ銀行からは得られなかった。
三菱東京UFJ銀行の回答は、次の通り。「弊社は大規模プロジェクト融資決定や融資方法の検討に際して、気候変動、生物多様性、人権を考慮しています。環境、コミュニティ、気候に対する重大な影響は可能な限り最小化されなければなりません。顧客の機密保持のため個別プロジェクトに対する見解を表明することはできませんが、ダコタ・アクセス・パイプラインに関して受領したメッセージは全て精査し、署名のリストにも全て目を通させていただきます」。
そして、三井住友銀行の回答は「個別の案件については回答を差し控えさせていただく」というものだけだった。
三井住友銀行本店前
○デモ隊に手りゅう弾が使われ重傷のケースも
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の回答を鵜呑みにするにしても、やはり現地の状況に対し、危機感がないと言わざるを得ない。スー族や彼らを支持する人々は、非暴力による抗議行動を続けているにもかかわらず、州兵や警察、そして民間警備会社などによる弾圧は非常に激しいものがある。オランダに拠点を置くNGO「バンク・トラック」が、金融の社会的責任についての国際組織で、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行も加盟する「エクレータ―協会」への交換書簡で訴えたところによると、非致死性銃弾や衝撃手榴弾(爆発時に破片が飛び散らず、爆破の衝撃で相手を損耗させる手榴弾)などがデモ参加者に無差別に使われ、対人攻撃用に訓練された犬がけしかけられたりしており、何人も重傷者が出ているのだという。中には衝撃手榴弾により、片腕を切断する程の大けがを負った人さえいるという。
昨年10月、現地を訪れ、今回の三行への申し入れにも参加した青木はるかさんも「奮い立っているとは言え、抗議している人々は生身の人間です」と、パイプライン建設側の暴力で傷つくデモ参加者の状況を訴える。「警察たちは、デモ隊に対してゴム弾を撃ってきてました。そのため、私の友人は片目をほぼ失明してしまいました」。ゴム弾とは銃弾の先端がゴム製か、あるいは金属部分をゴムで覆ったもので、通常の弾丸に比べれば、殺傷力は低いものの、銃から撃ち出される以上、相当の威力がある。当たり所が悪ければ、青木さんのいうように、障害も残る大けがを負う。拘束された人々の扱いも酷い。前出のバンク・トラックによれば「裸のまま拘束されたり、食べ物や防寒具を与えれられないまま犬用のケージに閉じ込められたりした」との被害もあったとされ、国連もこうした過剰な暴力や人権侵害に対し調査を開始した。
青木さんは帰国後、現地でのパイプライン反対運動を支援する団体「Japan Stands With Standing Rock」を立ち上げた。「日本の銀行が投資している以上、私たちにとっても無関係ではありません。もっと多くの日本の人々にこの問題を知ってもらいたいです」と青木さんは語る。メガバンク3行も、事態の深刻さにもっと危機感を持つべきだろう。
(了)
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170224-00068050/

「アイヌ空間」20年4月公開=五輪前、集客狙う

2017-02-27 | アイヌ民族関連
時事通信 (2017/02/24-15:07)
 政府は24日までに、アイヌ民族の文化伝承を目的に北海道白老町に整備する国立施設「民族共生象徴空間」の公開時期を2020年4月とする方針を固めた。これまでも20年公開を目標としてきたが、同年夏の東京五輪・パラリンピックに先立つ形での開業とすることで、訪日外国人観光客らの集客を狙う。
 菅義偉官房長官は23日の衆院予算委員会分科会で、「間違いなく20年4月に公開できるよう工事をする。アイヌ文化の素晴らしさを世界に発信する最高の機会だ」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022400853&g=pol

アイヌ料理講習会 オハウなど5品調理

2017-02-26 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2017年 2/25)
 苫小牧市主催の2016年度アイヌ料理講習会が24日、市生活館(矢代町)で開かれた。市民が汁物やおかゆ、野菜のまぜ物などアイヌの伝統的な料理を作り、試食した。
 市のアイヌ文化伝承推進事業の一環で、毎年実施している。苫小牧アイヌ協会の婦人部長で、同協会が伝統行事を開く際に調理を担当している市内永福町の阿部由美子さん(63)が講師を務めた。
 この日は、市民23人が参加。オハウ(タラ汁)、アワのサヨ(おかゆ)、豆のラタシケプ(豆のまぜ物)、カボチャのラタシケプ(カボチャの交ぜ物)、スドケ(保存した山菜)の5品を調理した。
 阿部さんは「豆のラタシケプはアイヌの一般的な家庭料理。アイヌの伝統文化を多くの人に知ってもらいたい」とアピールした。
 受講した市内日新町の主婦、島田悦子さん(77)は「初めて調理するメニューもあり、とても楽しかった」と笑顔だった。
http://www.tomamin.co.jp/20170248052