先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

居酒屋などでアイヌ文化発信、企業と連携

2017-05-29 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/26 16:00、05/28 13:21 更新

アイヌ民族の伝統家屋チセをイメージした「海空のハル」の特別個室で、装飾について説明する野本館長
 【白老】胆振管内白老町のアイヌ民族博物館が、アイヌ文化発信の新たな形として、居酒屋の内装の監修など、民間企業との連携に取り組んでいる。国が同町で2020年開設を目指すアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の整備を進める中、「アイヌ文化に接点のなかった人たちに肩肘張らず触れてほしい」と試みている。
白老・民族博物館が監修
 18日、札幌市中央区にオープンした居酒屋「海空(うみぞら)のハル」。アイヌ民族の伝統家屋チセをイメージした特別個室を備え、オハウ(汁物)などを取り入れた「アイヌ伝統食セット」が味わえる。監修した同博物館の野本正博館長(54)は「いろりを囲んで語らい、自然の恵みに感謝して食べるアイヌのかつての生活文化を知ってほしい」と話す。
 今回の取り組みは博物館が14年に始めた「ルイカプロジェクト」の一環だ。ルイカはアイヌ語で「橋」の意味。さまざまな人や地域とアイヌ文化をつなごうと、15年に企業連携第1号として田中酒造(小樽)と民族伝統の酒「カムイトノト(神の酒)」を商品化した。
 このほか、海外の店舗でアイヌ文化を発信している「らーめん山頭火」の運営会社アブ・アウト(札幌)に所蔵品の着物2点を貸与。同社は今年1月にオープンしたカナダ・バンクーバー2号店に展示している。今月からアイヌ刺しゅう文様をデザインした紙袋に切り替えた丸井今井札幌本店にも協力。野本館長が本店を訪れて、社員ら約150人にアイヌ文様が持つ魔よけとしての意味などを解説した。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0404503.html

外国人客長期滞在化に力点/阿寒観光協会

2017-05-29 | アイヌ民族関連
釧路新聞 2017年05月28日
 NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構(大西雅之理事長)は27日、釧路市阿寒町の阿寒湖まりむ館で2017年度通常総会を開いた。国の観光施策に合わせ、訪日外国人旅行客(インバウンド)に選ばれる観光地づくりのため、自然とアイヌ文化を融合させたアドベンチャーアクティビティーによる欧米豪を中心とした個人客の誘致や長期滞在化に取り組むことを承認。事業推進のためのプロジェクトチームの発足についても確認した。
http://www.news-kushiro.jp/news/20170528/201705283.html

辺野古移設 ゲート前に米先住民の教え 非暴力で抗議の意思 /沖縄

2017-05-29 | ウチナー・沖縄
毎日新聞 2017年5月28日
【名護】名護市在住の小橋川共行さんとラッパーの大袈裟太郎さん(34)は20日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に非暴力による抗議活動を行う際の心得を記した「ラコタ族七つの価値観より」と書かれた横断幕を設置した。小橋川さんは「ゲート前でさらなる非暴力の抗議活動を目指す一つのきっかけにしたい」と話した。
 米先住民のラコタ族は米中西部ノースダコタ州などで民間企業が進めるパイプライン建設に反対し、抗議活動をしている。
 ラコタ族は「七つの価値観」を共有して、非暴力で建設反対を訴えている。七つには祈り、尊重、思いやり、謙虚、寛容、正直、英知がある。小橋川さんは「『思いやり』は相手の苦しみや立場を考えることの大切さをうたっている」と話す。
 ゲート前で機動隊が市民らを排除する際、市民らから機動隊に対して心ない言葉が発せられる時もある。小橋川さんは「市民の多くは非暴力で戦っている。もっと徹底した非暴力にするため、横断幕にラコタ族の価値観を記した」と理由を説明した。
 横断幕の制作に関わった大袈裟さんは「緊張感がある抗議活動の現場で、熱くなる気持ちは分かるが、機動隊や海保、警備の人にもそれぞれの立場がある」と話す。「若い世代が座り込みに参加しやすいように、ラコタ族のような非暴力にすることが必要だと感じた」と強調した。(琉球新報)
https://mainichi.jp/articles/20170528/rky/00m/040/003000c

先住民、「国民」と認められ半世紀 残る格差 豪州

2017-05-29 | 先住民族関連
朝日新聞 2017年5月28日23時11分シドニー=小暮哲夫
 オーストラリアで、長く差別の対象とされてきたアボリジニーなどの先住民を「国民」と認めた1967年の国民投票から、27日で50年がたった。ただ今も、健康や教育の面で格差が残る。先住民グループは、自分たちの声を政策に反映させる組織の創設のため、憲法改正を求めている。
 豪州には、大陸や北部のトレス海峡諸島に約6万年前から先住民が住み、独自の文化を継承してきた。2011年現在で66万9900人。全人口の3%だ。
 だが英国が入植した18世紀以降、迫害され、差別を受けた。白人最優先の「白豪主義」を採った歴代政権は、「劣った」先住民の子どもを「優れた」白人と同化させるため、家族から強制的に引き離す政策を1970年代まで続けた。
 67年の国民投票は、先住民を「国勢調査で人口を数える対象としない」「立法の対象としない」という憲法の条文を取り消すかどうかを問うた。90・77%の圧倒的賛成で、先住民は「国民」と認められた。有色人種の移民も受け入れる多文化主義へ転換する中でのできごとだった。全文:745文字
http://www.asahi.com/articles/ASK5W4QMDK5WUHBI010.html

《ブラジル》移民法=一部項目拒否の上で裁可=軍政時代の外国人法を刷新=治安当局からの要求に応え

2017-05-28 | 先住民族関連
先住民族ウルル会議、憲法前文での言及は拒否
日豪プレス2017年5月27日
先住民族代表機関の憲法明記を要求
 5月26日、国内各地の先住民族団体代表者が北部準州のウルルの麓に集まり、開かれていた先住民族ウルル会議は決議案を読み上げて閉会した。
 ABC放送(電子版)が伝えた。
 先住民族会議は、これまで二大政党などから出されていた「先住民族がオーストラリア大陸とタスマニア島、トーレス海峡諸島の先住者であることをオーストラリア連邦憲法前文に明記する」案に対して、「実質を伴わない言葉だけの言及は拒否する。先住民族代表機関の設立を憲法に明記し、先住民族とオーストラリア政府の間の条約に向けた作業を明らかにする」ことを要求した。
 Referendum Councilメンバーが、「憲法への先住民族の存在明記は完全に拒否する。憲法には、先住民族代表機関のFirst Nations Voiceの設立を明記するよう要求する。これが3日間のウルル会議の結論だ」と述べている。
 決議文は、白人オーストラリアが先住民族に加えた迫害について言及し、「改憲は、先住民族の復権とオーストラリアにおける先住民族の適切な立場の回復を明文化するものでなければならない。先住民族が自分たちの運命を自分の手に握った時、先住民族の子供達は栄えるだろう。先住民族の子供達は2つの世界を生き、その文化はオーストラリアへの贈り物となるだろう。私達は、憲法に『First Nations Voice』の設立を明記するよう要求する」と述べている。
 国民投票に向けた先住民族の「Referendum Council」は、6月30日までに結論を出し、その後は国民投票で先住民族の主張が通るよう働きかける運動を起こすとしている。英連邦の中ではオーストラリアは先住民族との条約を結んでいない唯一の国になっている。
■ソース
Indigenous leaders call for representative body and treaties process after Uluru convention
http://nichigopress.jp/ausnews/politics/143809/

《ブラジル》移民法=一部項目拒否の上で裁可=軍政時代の外国人法を刷新=治安当局からの要求に応え

2017-05-28 | 先住民族関連
ニッケイ新聞 2017年5月26日
サンパウロ州の移民保護施設の母子(Alexandre Carvalho/A2img)
 ミシェル・テメル大統領は26日の夜、4月18日に上院で承認され、大統領の裁可待ちだった新移民法を、一部項目を拒否の上、裁可したと、25日付現地各紙が報じた。
 ブラジル国内への外国人の入国や滞在に関する規定を定めた同法は、2013年より議会審議が行われていた。
 新移民法は、1980年の軍政時代に制定された外国人法に時代錯誤な点、差別的な点があるとして、それを改める目的で、アロイジオ・ヌネス上議(当時、現外相、民主社会党・PSDB)が草案を書いた。報告官は、現在PSDB党首を務めているタッソ・ジェレイサッチ上議だ。
 拒否された主要項目の一つは、「2016年7月6日までにブラジルに入国した外国人には、たとえ不法滞在の状態でも、恩赦として居住権が付与される」の部分だ。
 人権擁護系NGO(非政府団体)、コネクタス・ジレイトス・ウマーノスで対外政策部門を担当するカミーラ・アサノ氏は、「今は不法滞在ではあるけれど、既にブラジルに住んでいる人々への滞在を合法化する可能性は、残念ながら閉ざされてしまった」と語った。
 しかし同氏は、拒否されずに裁可された部分を好意的に評価し、「これでも新移民法は前進したといえる。なぜならば、大統領への拒否の圧力を強めてきた、治安関係当局からの拒否要請の多くをはねつけたのだから」とし、「国境で逮捕された外国人の即刻の国外追放を禁じ、公選弁護人をつける事を義務とする」項目が保たれたことを評価した。
 拒否された項目で波紋を呼んだのは、「ブラジル国内に居住する先住民族が伝統的に専有してきた地域内の移動の自由は、たとえ隣国との国境をまたぐ事になっても保証する」とした点だ。
 テメル大統領は、移民が公職に就くことや公職の採用試験に受かったら居住権を与えること、「1988年より前に宣告された国外追放令の失効」も拒否した。
 法案草案者が現在の長である外務省は、拒否権を一切行使せず、全文を裁可することを求めてきたが、大統領は、国防省、大統領府安全保障局(GSI)、軍警が求めていた、少なくとも6項目の拒否要請に応えた形だ。
 これらの治安関係当局は、新移民法は、国境警備を弱体化させ、武器や薬物の流入を容易にしかねないと懸念していた。
http://www.nikkeyshimbun.jp/2017/170526-22brasil.html


IT活用の成果報告/釧路工業技術センター

2017-05-28 | アイヌ民族関連
釧路新聞 2017年05月27日
 公益財団法人釧路根室圏産業技術振興センターは26日、運営する釧路工業技術センターで成果報告会を開き、職員4人が2016年度の取り組みを紹介した。このうち釧路市動物園でのIT活用事例では、スマートフォンなどで使える情報発信アプリの開発支援が紹介され、画面上で動物の展示先に触れると画像が表示され、内容を把握できることをはじめ、今後は園内のWi―Fi整備を検討していることも示された。釧路産カラマツの有効活用「くしろ木づなプロジェクト」の取り組みでは、和商市場の「勝手丼」の飲食スペースにカラマツのテーブルを置き、観光客の目に付くよう工夫したことや、カラマツ材にアイヌ模様の木彫りを施した土産品として活用していることなどが説明された。  
http://www.news-kushiro.jp/news/20170527/201705273.html

「北海道遺産」全52件一冊に 27日発売

2017-05-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞05/27 07:00

北海道遺産の魅力を解説する「『北海道遺産』読本」
 北海道新聞社は27日、次世代に引き継ぎたい道民の財産として選定された「北海道遺産」全52件の見どころや歴史などを一冊にまとめた「『北海道遺産』読本」を発売する。
 「五稜郭と箱館戦争の遺構」(函館市)をはじめとする史跡や、ニッカウヰスキー余市蒸溜所(後志管内余市町)などの産業遺産、アイヌ口承文芸やジンギスカンといった文化や食など幅広い分野から選ばれた遺産を写真や地図を交えて紹介。遺産を巡る歴史的背景を詳しく解説しているほか、観光ガイドとして活用できる情報も盛り込んでいる。
 道内の書店のほか、北海道新聞販売店でも取り扱っている。A5判オールカラー168ページ。1800円。問い合わせは北海道新聞社出版センター(電)011・210・5744へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0404071.html

林忠彦賞の有元さん「力強さ感じて」 写真展で作品解説

2017-05-28 | アイヌ民族関連
読売新聞-2017/05/26

 第26回林忠彦賞(周南市文化振興財団主催、読売新聞社後援)の受賞記念写真展が始まった26日、会場の周南市美術博物館では、受賞者の有元伸也さん(45)(東京都武蔵野市)による作品解説が行われた。作品を前に、有元さんは「都市と共存しながらたくましく生きる人間の力強さを感じてほしい」と語った。
 有元さんは大阪府出身。1998年、チベットの遊牧民を撮影した写真「西藏チベットより肖像」では、新人写真家の登竜門とされる太陽賞を受賞した。
 今回の受賞作となった写真集「TOKYO CIRCULATION」には、ホームレスの青年やアイヌ民族の男性ら、新宿で出会った人々を撮影したモノクロ作品163点を収録。写真展では、このうち71点を展示している。
 有元さんは「名誉ある賞をいただき、非常にうれしい。これからも新宿で生きる人々を撮り続けていきたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20170526-OYTNT50191.html

さっぽろ駅コンコースに「カムイの森」/大型ディスプレーで演出/ 札幌市

2017-05-27 | アイヌ民族関連
日刊建設通信新聞[ 2017-05-26 6面 ]

コンコース空間整備イメージ
 札幌市は、地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース内にある南北2カ所の改札口間338㎡の改修に合わせ整備する「アイヌ文化発信空間整備」の基本設計をまとめた。コンセプトは「ステーションミュージアム(仮称)カムイの森」。アイヌ文化発信のサテライト拠点とする。
 北側に配置する映像・展示ゾーンでは、55インチの大型ディスプレーでアイヌ文様のムービング演出やアニメーション、イベント案内などを放映する。
 天井にはアイヌ文様をあしらい、空間を囲む柱には動物が描かれるなどアイヌの世界観を表現する。基本設計は北海道日建設計が担当した。
 2017年度に実施設計を行い、19年3月のオープンを予定している。
https://www.kensetsunews.com/archives/63757

豪先住民指導者が聖地「ウルル」で会合、憲法での認知望むか協議

2017-05-26 | 先住民族関連
ロイター 2017年 05月 25日 16:02 JST

 5月24日、オーストラリア先住民アボリジニの指導者らがアボリジニを憲法でどのように明記すべきか議論するため、聖地「ウルル」と呼んでいるエアーズロックに集結し、3日間にわたる会合を開催した。写真は開会式でのダンスのようす。23日撮影の提供写真(2017年 ロイター/ AAP/Lucy Hughes Jones)
[シドニー 24日 ロイター] - オーストラリア先住民アボリジニの指導者らが24日、アボリジニを憲法でどのように明記すべきか議論するため、聖地「ウルル」と呼んでいるエアーズロックに集結し、3日間にわたる会合を開催した。
アボリジニは約5万年前からオーストラリアで暮らす先住民。現在の人口はオーストラリア全体の2300万人に対して約3%に当たる70万人あまりだが、自殺や過度の飲酒、家庭内暴力、収監などの確率が顕著に高い。
法的には1967年に国民投票で市民権が認められたにとどまり、平均寿命が他のオーストラリア人より10年短いほか、受刑者の27%を占めるなど問題を抱えている。
アボリジニを憲法で認知するかどうかについては年内にも国民投票の実施が予想されており、明記が決まれば、オーストラリアは、カナダ、ニュージーランド、米国に続いて先住民を人口の一部として正式に認知する国家となる。
先住民でベテラン議員であるパトリック・ドッドソン上院議員はロイターに「今回の会合は、オーストラリア先住民が憲法で承認されたいかどうか、またその場合どのような形で明記されたいかを話し合う大きな機会となり、極めて重要」と述べた。
3日間にわたる会合の結果は、ターンブル首相と野党党首に報告される予定。 
https://jp.reuters.com/article/uluru-idJPKBN18L0OI

米「アバター」テーマランド開園、ジェームズ・キャメロン監督&キャストが祝福

2017-05-26 | 先住民族関連
[映画.com ニュース] 2017年5月25日 13:30
「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」開園を祝うキャメロン監督たち
世界興行収入歴代No.1を誇るSFアクション巨編「アバター(2009)」の世界観を体験できるテーマランド「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」の開園に先駆け、世界の報道陣を集めたセレモニーが5月24日(現地時間)、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドにある「ディズニー・アニマルキングダム」で開催され、メガホンをとったジェームズ・キャメロン監督をはじめ、出演者のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングらが祝福に訪れた。
映画は、衛星パンドラを舞台に、貴重な資源を採掘しようともくろむ人類と、先住民ナヴィ族の戦いを描いた。5月27日にオープンする「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」には、人類とナヴィ族との間に平和が訪れ数世代を経た世界が広がり、空に浮かぶ山やユニークな植物、パンドラやナヴィの文化を体感できるアトラクションなどが楽しめる。
続編4部作の第1弾を撮影中のキャメロン監督は、19歳の時に夢の中で映画の着想を得たことから、脚本執筆や映画製作を経てこの日を迎えたことで、「“夢”が現実となりました」と挨拶。「ナヴィの文化や、その価値を学ぶことができます。ナヴィは世界とスピリチュアルなつながりを持っていますので、生命の価値を尊重するディズニー・アニマルキングダムは、パンドラと私たちの世界を結ぶのにふさわしい場所でしょう」と語り、「パンドラを訪れたいと夢見たすべての人々のために、この場所は開かれます」と宣言した。
米ウォルト・ディズニー社の会長兼最高経営責任者のロバート・アイガー氏は、キャメロンとのコラボレーションの素晴らしさを語り、「ゲストたちの心に一生残るような素晴らしい体験を、一緒にお届けすることができると信じています」と映画界の巨匠とがっちりと握手を交わした。ライブミュージックのパフォーマンスに続き、セレモニーの締めくくりには、キャメロン監督をはじめ、「アバター」のキャストたちが登壇し、集まった報道陣たちから驚きと喜びの歓声が上がった。
http://eiga.com/news/20170525/12/


インド×日本「アートのチカラ」で支援する国際的交流プログラム ウォールアートプロジェクト2017 キックオフイベントを開催

2017-05-26 | 先住民族関連
エキサイトニュース-2017年5月25日 16時48分
アートを通じたインドへの教育支援を目指すウォールアートプロジェクト(以下、WAP)は、2010年のインド農村部や日本の学校の壁をキャンバスにした「ウォールアートフェスティバル」(以下、WAF)を皮切りに、先住民ワルリ族と伝統的な家造りを行う「ノコプロジェクト」、ヒマラヤのラダックでアートを展開する「アースアートプロジェクト」、ワルリ族の暮らしから持続可能な暮らしを考える「世界森会議」の4プロジェクトを展開しております。
2017年度はこのうち2プロジェクトの実施を予定しており、7月15日からラダック地方標高3600メートルの学校で「アースアートプロジェクト in ラダック2017」、9月1日から「第2回世界森会議」を行うこととしております。
貝印株式会社は2010年の初開催より毎年プロジェクトに協賛しており、本社内にて主催の同NPO法人とともに活動報告会を実施してまいりました。
今年度はプロジェクト始動前のキックオフイベントと位置づけ、アースアートプロジェクトに参加予定で泥絵を手掛ける画家の淺井裕介氏と土壌学・生態学者の藤井一至氏によるトークショーや、水ジャーナリストでアクアスフィア水教育研究所代表の橋本淳司氏をゲストスピーカーに招き、第2回世界森会議に向けて「エディブル・シティ」の鑑賞会などを行いました。
会場にはプロジェクトの参加予定者ら90人が詰めかけ、インドの生活や文化に触れて理解を深めるとともに、今年度の活動に向けた機運を高めました。
<ウォールアートプロジェクト代表>
■おおくにあきこ氏 コメント
活動は今年で8年目を迎え、芸術祭は12回目を数えるまでとなりました。4つのプロジェクト一つ一つが線としてつながり、活動に広がりを感じています。
アートを通じた支援活動は、すぐに目に見える結果が出るものではありませんが、交流を深めるたびに、アートは国境を超えて心を通わる力を持っており、この世界になくてはならないものと改めて感じています。
応援してくださる方がたくさんいてくださることにとても感謝しています。今後も活動を続けていくことで多くの人にアートの力と言葉を超えたメッセージを伝えていきたいと思っています。
<第3部 アースアートトーク>
第3部の「アースアートトーク」では、画家の淺井裕介氏と土壌学と土壌学・生態学者の藤井一至氏によるトークショーを実施いたしました。お二人は「土」をテーマに、写真を交えながらトークを展開。会場からは笑い声がこぼれ、質問が飛び交うなど、アットホームな雰囲気で行われました。
■淺井裕介氏 コメント
「土」を生き物としての原点として捉えており、土を用いて絵を描くことで見る人に「生きる」ことを伝えていければと思います。
2010年に初めてWAFに参加し今回が5回目の渡印となりますが、同じインド国内とはいえ全く違う文化に触れ、どんな絵が描けるのかと想像し、今からとても楽しみにしています。
会場ではインドの手仕事ブランド「TSOMORIRI(ツォモリリ)」の展示即売会も行われました。来場者は今なお残る丁寧な手仕事に興味を惹かれ、手にとっていました。
<開催概要>
◇名称 ウォールアートプロジェクト2017キックオフイベント「土とアートを耕やす」
◇日時 2017年5月24日(水)
13:00~20:00 第1部:インドの手仕事ブランド「ツォモリリ」展示販売会
16:00~17:50 第2部:世界森会議に向けての「エディブル・シティ」鑑賞&ダイアログ
ゲストスピーカー 橋本淳司(水ジャーナリスト・アクアスフィア水教育研究所代表)
18:00~20:00 第3部:アースアートトーク
淺井裕介(画家)×藤井一至(土壌学・生態学者)
◇場所 KaiHouse (貝印株式会社本社2F 東京都千代田区岩本町3-9-5)
◇主催 NPO法人ウォールアートプロジェクト
◇協力 貝印株式会社
なお、貝印株式会社は5月10日、カミソリ・爪切り・包丁の3分野において、同社インド工場で生産した現地仕様の商品にて、インド市場に本格参入したことをインド国内デリーにて発表いたしました。今後もインドの発展に向けて、積極的に支援を続けてまいります。
ご参考:企画趣旨
<アースアートプロジェクト>
2014年に開催したアースアートプロジェクト in プーガ2014 に続く、ラダック地⽅でのアートプロジェクト第2弾。ヒマラヤの麓、標⾼3500m 以上に広がるラダック地⽅。雄⼤な⾃然とコミュニティの関係性を重んじてきたラダックですが、急激に進むグローバリゼーションと気候変動により、⽂化と生活様式の変化を余儀なくされています。コミュニティ内の関係性が希薄になり、⼦どもたちは加熱した教育熱の中、教科教育に重きを置かれた学習環境の中で⾃⼰を⾒つめ、表現する機会を逸しています。
そんなラダックに国際的に活躍する⽇本人・インド人、他国のアーティストを招聘し、公⽴学校と村の中の壁をキャンバスに壁画の滞在制作を⾏い、制作過程を公開します。⼦どもたちの⼼に新しい窓を開き、創造⼒を刺激し、アートの⼒を伝えます。また、60 代以上の人々(第1世代と呼ぶ)が持つ伝統的な知識や技術などを掘り起こし、0代~10 代(第3 世代と呼ぶ)に受け渡す橋を作りつつ、20 代~50 代(第2 世代)の人々と⼀緒に、今と未来を改めて⾒つめ直す、そんなエキシビションを作っていきます。そして、ラダックの今を多くの人へ向けて発信します。
■アースアートプロジェクトinラダック2017
日時:2017年7月15日–8月7日 計24日間
場所:インド ジャンムーカシュミール州 ラダック地区 ティクシェイハイスクール
(Government High School, Thiksay, Leh, Ladakh,
Jammu & Kashmir, India)
招聘アーティスト:淺井裕介(日本・画家)アンプ・ヴァーキー(インド・画家)ラジェーシュ・チャイテャ・ヴァンガード(インド・ワルリ画家)
主催:NPO法人ウォールアートプロジェクト http://wallartproject.net
助成:ポーラ美術振興財団 国際交流基金 東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
協賛:貝印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス 有限会社ブルーベア(協賛企業募集中)
後援:日印友好交流年記念事業認定
協力:Ladakh Art and Media Organization, Foundation for Indian Contemporary Art,KOKUYO CAMLIN Pvt. Ltd.
オフィシャルウェブサイト http://earth-art.info
参加ボランティア募集中 http://earth-art.info/volunteer-2017/
<世界森会議>
インド⻄部に暮らす先住⺠、ワルリ族の村で開催する世界森会議。⾃然と共に生きるワルリ族の暮らしから持続可能な暮らしについて考えを深め、森、⽔、⼟、微生物をテーマに持続可能な暮らしを目指している人たちが各⾃の取り組みを伝え合うことを目的にした国際会議です。第100 回までの開催を目標にし、100 年後の世代のために点と点を横につなげ、知識、技術、経験を世界の人々と共有していきます。
2016 年に開催された第1 回世界森会議には村人を中⼼に、デリー、ムンバイ、ダハヌの町、そして⽇本から130 名が集まり、8 名のスピーカーが各⾃の取り組みなどを発表しました。その後は、村の農家が混植型オーガニックファーミングに取り組みはじめる、町からの参加者が⾬⽔活⽤を調査しはじめる、という現象が起きています。
第2 回世界森会議では、ガンジャード村にて⾬⽔を活⽤した乾季の家庭菜園に挑戦するべく、橋本淳司⽒を中⼼として⾬⽔貯⽔設備を製作します。ガンジャード村における乾季の⽔不⾜に由来する出稼ぎは、教育が村に普及していくための障害となっています。⾬⽔を活⽤した家庭菜園にてオーガニック野菜をつくるモデルケースを作り、将来、余剰分を町で販売し収⼊源を創出するための第一歩とします。
■第2回世界森会議
⽇時:2017 年9 ⽉1 ⽇~9 ⽉9 ⽇
会場:インド マハラシュトラ州 パルガル地区 ダハヌ ガンジャード村 デヴガオン
Vayeda ファミリーチクファーム内 「⺟屋」
(Devgaon, Ganjad, Dahanu, Palghar District, Maharashtra, India)
主催:NPO法人ウォールアートプロジェクト
協賛:⾙印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス 有限会社ブルーベア(協賛企業募集中)
後援:⽇印友好交流年記念事業認定ボランティア参加者、募集中
http://www.excite.co.jp/News/release/20170525/Prtimes_2017-05-25-25105-5.html

ドキュメンタリー映画祭巡回展、最終会場の台東へ 17本を無料上映/台湾

2017-05-26 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2017/05/25 18:25
(台東 25日 中央社)今年2月から台湾各地を巡っている「台湾国際ドキュメンタリー映画祭巡回展」が25日、最終会場の東部・台東で始まった。国内外の作品17本を無料で上映する。同映画祭が台東で作品の上映を行うのは初めて。
巡回展はこれまで台中、台南、雲林など7カ所で開催。大きな反響を得てきた。上映作品は、昨年5月に台北で開かれた同映画祭の出品作から厳選された。
台東で上映されるのは、日本の小林茂監督の「風の波紋」や台湾原住民(先住民)タロコ族の生活を写し出した「霊山」など。6月4日まで。
(盧太城/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201705250011.aspx

中国の少数民族ダフール族 白老アイヌ民博で文化交流

2017-05-26 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2017年 5/25)

ムックリに挑戦するダフール族
 中国の少数民族ダフール族が23日、白老町のアイヌ民族博物館を訪れ、同館職員らと文化交流を行った。民族衣装に身を包んだダフール族の一行は、歌や踊りを披露したほか、ムックリにも挑戦。それぞれの伝統文化を披露し合いながら交流を深めた。
 在日本ダフール族文化交流協会の榎原霞会長が今年2月に同博物館を訪れたことがきっかけで実現した。
 同博物館を訪れたのは、日本で暮らすダフール族を含む21人。博物館の展示などを通してアイヌ民族に関する見識を深めたほか、文化交流ではダフール族による伝統舞踊や歌、民族衣装を披露。また、アイヌの伝統楽器ムックリにも挑戦したところ、すぐに音が出るようになり、参加者たちは大喜び。
 交流会の最後には、ダフール族からは切り絵とゆりかごをかたどった木製の置物、博物館からはアイヌ刺しゅうのエプロンとタペストリーの記念品を互いに贈り合った。
 会場に足を運んだ中国駐札幌総領事館の張玉萍副総領事は「少数民族のユニークな交流に参加できて光栄。今後も中日友好のプラスのエネルギーを蓄積することに期待している」と今回の交流事業を歓迎。榎原会長は「アイヌ民族とは似ているところが多々あり、ダフール族にこの文化に触れてほしかった。これからも互いの文化を伝え合っていけたら」と話している。
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