先住民族関連ニュース

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樺太アイヌの遺骨 初返還へ(動画)

2018-07-31 | アイヌ民族関連
NHK 07月30日 18時28分
戦前、北海道大学が樺太、今のサハリンから研究のため掘り出したアイヌの有力者の遺骨が返還されることになりました。
日本の大学が樺太で掘り起こしたアイヌの遺骨が遺族のもとに戻るのは初めてとなります。
遺骨が返還されるのは、樺太の東海岸にあったアイヌの集落、「アイコタン」をとりまとめていた有力者バフンケ、日本名、木村愛吉です。
北海道大学の医学部が昭和11年、研究資料として樺太のバフンケの墓を掘り起こし学内で保管していました。
北大ではアイヌの遺骨を返還する政府の方針を受け、おととしから遺骨の情報をインターネットなどで公開したところ、神奈川県の木村和保さんがバフンケの兄のひ孫にあたることがわかり、30日、返還に向けた話し合いを行いました。
話し合いは非公開で行われましたが、この中で大学側は遺骨が掘り起こされた経緯などについて詳細に説明したということで、木村さんは返還を受け入れることにしたということです。
今後木村さんは、遺骨の埋葬場所などを決めるなどした上で出来るだけ早く遺骨を受け取ることにしています。
木村さんは、「親族の遺骨が掘り出されたことを80年もたってから知ることになったが、遺骨は確実に葬れるようにしたい」と話しています。
返還が実現すれば日本の大学が樺太で掘り起こしたアイヌの遺骨が遺族のもとに戻るのは初めてとなります。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180730/0001915.html

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丸木舟で縄文へタイムスリップ(動画)

2018-07-31 | アイヌ民族関連
NHK 07月30日 19時31分
縄文時代の遺跡がある道東の標津町で当時の風景を再現しようと、地元のカヌーガイドたちが丸木舟を製作しました。
標津町のポー川史跡自然公園には、縄文時代から1万年の歴史を刻む遺跡がありポー川は集落を移動したり、海へ出たりする重要な交通網だったと考えられています。
当時は丸木舟が使われていたとみられ、縄文時代の風景を再現し地域の魅力を知ってもらおうと地元のカヌーガイドたちが6月下旬から製作を始めました。
材料は町内で伐採された樹齢70年余りのドロノキで、およそ1か月かけてカヌーのような形の丸木舟が完成しました。
今月23日にはポー川で進水式が行われ、早速、ガイド仲間や地元の子どもたちが丸木舟の乗り心地を楽しんでいました。
丸木舟は今後、自然体験会などで活用されるということです。
カヌーガイドのリーダーの井南進さんは、「丸木舟を通じて標津にこういった素晴らしい場所があることを多くの人に知ってもらいたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180730/0001911.html

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アイヌ民族英雄シャクシャイン 優しさか 勇ましさか 今後で意見が割れる 新ひだか

2018-07-31 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/30 05:00

 【新ひだか】日高管内新ひだか町でアイヌ民族の英雄シャクシャインの像の造り替えに向けた作業が進んでいたが、地元のアイヌ民族ら有志が現存する像の補修を求め、議論が割れている。新ひだかアイヌ協会は平和を祈る姿の新しい像を造る計画だが、有志は現存する像の勇ましい姿を残したい考え。このまま折り合いが付かなければ新旧二つの像が並ぶ可能性も出ている。
■造り直し「新たな姿に」/「既に定着」像を修繕
 シャクシャインは17世紀にアイヌ民族を率いて松前藩の圧政に抵抗した。現在の像は、町内のアイヌ民族ら有志による任意団体シャクシャイン顕彰会が1970年、町静内真歌の高台に設置し、76年に町に寄贈。新ひだかアイヌ協会が像の前で毎年9月、全道からアイヌ民族を集めた法要祭を開いている。
 像は強化プラスチック製で、高さ3・5メートル。勇ましい顔つきで右手につえを持ち、渡島管内松前町方面を向く。風雨や地震などで像の表面がはがれ落ちるなどの老朽化が進み、数年前から、協会と顕彰会が像のあり方について協議を進めてきたが、結論が出なかった。
 協会側は新像を主張し、町が財政難で費用を捻出できないため、自らが今年9月の法要祭までに設置する計画だ。今年2月に、穏やかな表情で平和を祈る立ち姿のイメージ図を公開。大川勝会長(73)は、政府がアイヌ新法の制定を目指していることを踏まえ、「穏やかに和平を望む姿にしたい」と説明する。
 一方、現在の像の補修を求めている顕彰会の土肥伸治会長(67)は「既に定着し、親しまれている像を守りたい」と話す。修繕費の持ち出しを町に申し出ており、数年後に現在と同じ姿のブロンズ像を設置したい意向も示す。
 協会側は今春から募金を始め、目標の5千万円の3分の1が既に集まった。業者への発注も済ませたという。町は当初、協会の新像が完成すれば、現在の像を撤去する考えだったが、顕彰会の申し出を受けて態度を保留している。
 町は打開策を探るため、近く協会と顕彰会との3者会談を開く。町幹部は「何とか両者が手を組んで、最善の方法を考え出してほしい」と話している。(升田一憲)
全文:880文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213615

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武四郎の足跡をクイズでたどる 名寄で生誕200年イベント

2018-07-31 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/30 11:31
 【名寄】北海道命名150年と、その名付け親で幕末に天塩川流域を探査した松浦武四郎の生誕200年を記念したイベントが28日、エンレイホールで開かれた。武四郎を題材にした著作のある歴史小説家の河治和香さんらがクイズ形式でトークショーを行った。
 天塩川流域の地域振興を目指す11市町村でつくる「テッシ・オ・ペッ賑(にぎ)わい創出協議会」の主催。河治さんと、エフエムなよろの伊藤美和子局長が武四郎にまつわるクイズを参加者に出した。河治さんは武四郎が人と打ち解けるのが得意な旅の達人だったことなどを紹介。北海道の基となった「北加伊道(ほっかいどう)」を命名した背景にアイヌの長老との出会いがあったと説明した。
残り:65文字/全文:365文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213477

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「人類館事件」と博覧会(下)

2018-07-31 | アイヌ民族関連
サイゾー 2018.07.30

学術人類館・アイヌほか(1903年/著者蔵)
 1903年に大阪の天王寺で開催された第五回内国勧業博覧会の場外余興・学術人類館では、3月10日の開館後も展示内容をめぐってゴタゴタが続き、場当たり的な軌道修正がその都度行われた。開館前には清国、そして開館後に朝鮮、沖縄からの抗議が巻き起こったため、当該地域の人々が展示から外される騒ぎになった。とりわけ4月上旬から「琉球新報」が繰り広げた抗議キャンペーンは激しかった。抗議内容を要約すると、まず狭く粗末な茅葺きの小屋やそこに置かれていた小道具などの演出が、展示された2人の沖縄女性を野蛮に見せているということ、2人が甘言に乗って待遇面で騙されたのではないかということ、動物の見世物のように鞭を使用して軽蔑的な口調で説明されていたこと、そして「北海道土人」などと呼ばれたアイヌや「生蕃」と蔑称されていた台湾原住民らと同列に扱われて展示されたという類いのものだった。
「琉球新報」の主筆・太田朝敷による4月11日付の「人類館を中止せしめよ」と題された社説では、「是れ我を生蕃アイヌ視したるものなり我にするの侮辱豈これより大なるものあらんや」と激しい抗議がなされ、その後も連日のように人類館が取り上げられた。この社説に代表されるように、「琉球新報」では、内地の日本人と沖縄県人との間に引かれた分割線を引き直し、自分たちが上位カテゴリーに包摂されることの必要性が幾度となく主張されたのである。
ログインして続きを読む
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2018/07/post_8620/

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アイヌのことを知ってほしい〜『カピウとアパッポ』上映と佐藤監督トークショー

2018-07-30 | アイヌ民族関連
レイバーネット07/29

 7月28日、東京・新宿の柏木教会礼拝堂で、ドキュメンタリー映画『カピウとアパッポ〜アイヌの姉妹の物語』上映会が行われ、佐藤隆之監督のトークショーが行われた。
 パンフレットより抜粋し内容の一部を抜粋すると
「東京・高尾で暮らす絵美は3人の子どもを育てながら、ときにはアイヌ関連のイベントに呼ばれ、歌や踊りを披露する。初のインディーズCD発表から5年が経ち、最近では音楽活動の先が見えなくなっていた。 一方、阿寒湖アイヌコタンで暮らす富貴子。春となれば山に山菜を採り、草木染・刺繍などのアイヌ文化を学ぶコタンの日常。観光船で観光客とのやりとり。四季それぞれに美しい阿寒湖の風景。コタンで伝統を受け継ぐことに誇りをもつ富貴子だが、姉の東京での活躍ぶりが眩しくもあった。  周囲が願っていた、幼いころ以来の姉妹ふたりの共演。その機が熟しつつある頃、東日本大震災が起きる。東京でも放射線量は高かった。子どもの避難を巡って揺れる絵美の家族。絵美は夏休みに入った子どもを連れて阿寒湖に避難里帰りすることになる。  再会を喜ぶ姉妹だが、そこでは二人のデュオライブの企画が立ちあがっていた。 観光地での暮らしに忙殺され、リハーサルも打ち合わせもままならない日々が過ぎていく。富貴子は追い詰められ、周囲に対して刺々しい態度をとってしまう。 ある夜、ふたりは酒に酔い激しい口論となる。翌日、ふたりは思い出の場所で、素直な気持ちを吐露し改めて心を通わせる。新たな気持ちでリハーサルを始めるが、本番は5日後に迫っていた」
 静かのBGM音楽は、第13イカ天キング「サイバーニュウニュウ」ギタリストのメカ・エルビス。
 映画『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)〜アイヌの姉妹の物語』をぜひ観てほしい。予告編 https://youtu.be/nM9W0uDF1K0
(報告・ジョニーH)
http://www.labornetjp.org/news/2018/0728joni

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アイヌ文化、歌って応援 南富良野で「イランカラプテ」音楽祭

2018-07-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/29 05:00
 【南富良野】音楽を通じてアイヌ文化に親しむ催し「第2回イランカラプテ音楽祭in南ふらの」(実行委主催)が28日、上川管内南富良野町のかなやま湖畔キャンプ場で開かれた。
 アイヌ語でこんにちはを意味する「イランカラプテ」をおもてなしの言葉として普及させる国や道のキャンペーンの一環。昨年6月の釧路市阿寒町に続く開催となった。
☆「イランカラプテ」の「プ」は小さい字
残り:186文字/全文:366文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213340

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「道民性、なお未完成」 道新フォーラムで保阪さん

2018-07-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞07/29 23:55
 道新フォーラム「北海道150年」(北海道新聞社主催)が29日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。高橋はるみ知事ら4人が北海道命名から150年を迎えた現在の課題や将来像について語り合い、市民約400人が耳を傾けた。
 北海道博物館の石森秀三館長が「『北海道150年』とこれからの北海道」と題して基調講演。アイヌ民族への迫害や開拓などの歴史に触れた上で、今後の人口急減に向け「北海道に暮らす人々の英知を結集し、新しい時代を迎える必要がある」と訴えた。
 パネル討論では、石森館長に加え、高橋はるみ知事、ノンフィクション作家の保阪正康さん、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が登壇。
 高橋知事は150年の歴史について「アイヌ民族の人たちが差別を受けた事実を重く受け止めなくてはならない。これからに向け、人々の多様性を認める共生社会を目指す」と述べた。
 保阪さんは「150年で道民性、北海道は完成されていない。可能性を秘めたままになっている」と指摘し、伊藤さんは、今後に向けて「先端技術を既存産業と組み合わせる、新しいフロンティアスピリッツが必要だ」と強調した。(詳報は8月5日朝刊に掲載予定です)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213527

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<天皇と北海道>下 喜びと悲しみに共感 奥尻への再訪

2018-07-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/29 10:01
「北海道の開発はわが国にとって特に大切なことであるが、今回の旅行によっていよいよその感を深くした。道民諸君の一層の奮起を期待する」―。昭和天皇は1954年8月に戦後初の来道を果たした際、道内各地の工場や農場などを視察し、感想を公表した。
 戦後、旧ソ連の脅威にさらされた冷戦時代を経て、昭和天皇は50~70年代に計4回、列車や船、飛行機を乗り継いで北海道を巡幸した。鉄道での生涯の乗車距離が24万キロに上ったという昭和天皇は、道内各都市も1~2週間かけて回った。
 放送大の原武史教授(日本政治思想史)は「戦前と違い、戦後は国民が自発的に集まって万歳した。昭和天皇はそれにより、敗戦後も国体が護持されていることを確認できた」と全国巡幸の狙いを分析する。
■最北端から感想
 天皇陛下は即位から8カ月後の89年9月、皇后さまとともに稚内公園を初めて訪れた。昭和天皇もかつて足を運んだ、終戦時に樺太で犠牲になった人々を悼む碑の前で白菊とコチョウランの花束を供え「最北端の宗谷岬より遠くサハリンを望み、次いで氷雪の門、乙女の碑を訪れ深い感動を覚えた」と感想を寄せた。
 2011年には胆振管内白老町のアイヌ民族博物館を視察し、先住民族の文化にも関心を寄せた。案内した公益財団法人アイヌ民族文化財団の村木美幸・象徴空間運営本部長代理(58)は「予定時間を超えて多くの質問をされた。来られなかった皇后さまもアイヌ民族の本を読んでいると聞き、関心が高いと感じた」と振り返る。
 即位後計8回の北海道訪問の中で、両陛下が長く心にとどめていたのは南西沖地震に襲われた奥尻島だ。1993年7月、発生15日後にお見舞いに訪れ、6年後の99年に再訪した。
 東日本大震災が発生した2011年の誕生日の感想に、陛下は車ではなく徒歩で高台に逃げた人が助かったという奥尻の経験に言及し「奥尻島の津波災害をつまびらかに知っていたならば、より多くの人が助かっていたのではないか」と記した。皇后さまも15年9月に和歌山県の津波防災施設を見学後、関係者に「奥尻のことが目に浮かんできました」と明かしている。
 奥尻島は、長崎県の雲仙・普賢岳噴火に次ぐ被災地訪問で、即位後初めて目にする津波と火災による壊滅的な被害だった。2度目の奥尻訪問に随行した元側近は「まちの復興への喜びと、尽きない遺族の悲しみ。その両方に寄り添っていた」と語る。
■積極的に島々へ
 両陛下は被災地に限らず、交通が不便で行ったことのない島へ積極的に赴くようになる。過疎化が進む島の生活に目を向け、離島やへき地へ赴任する医大学生に会って励ますこともあった。神戸女学院大の河西秀哉准教授(日本近現代史)は「離島訪問にはこの地域を忘れてはいない、という意思を示す意味があるのでは」と指摘する。
 陛下は16年「人々への深い信頼と敬愛をもって務めをなし得た」とビデオメッセージで語った。軍の大元帥で権威と切り離せない存在だった昭和天皇から世代は移り、天皇陛下は国民と信頼関係を築くことを象徴天皇像のよりどころとした。
 時に移動距離2千~3千キロに及ぶ島々への旅は、皇太子夫妻時代を含めて54島に上り、8月4日に初訪問する利尻島で最後になるとみられる。
 3月に訪れた日本最西端の沖縄県・与那国島で、全校児童36人とともに出迎えた与那国町立久部良小の田場盛博校長(56)は「日本の隅々まで、国民一人一人に目を配っていると感じた」と思い返す。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213391

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<北海道>アイヌ研究者の功績たたえ ピウスツキ没後100年

2018-07-30 | アイヌ民族関連
HTB 7/29(日) 21:01配信
 アイヌ民族の先駆的な研究で知られるポーランドの人類学者ブロニスワフ・ピウスツキの没後100年を記念したイベントが北大で開催されました。
 ピウスツキはロシア支配下だったポーランドで政治犯としてサハリンに流刑され、その後の生涯をアイヌ研究に捧げました。アイヌの女性を妻とし、アイヌ民族の肉声を記録するなどの詳細な研究は高く評価されています。駐日ポーランド大使館のマリア・ジェラフスカ所長は「来年は日本との国交樹立100年。中でも北海道はピウスツキが何度も訪れて研究した長いつきあいが続いている大切な場所です」とあいさつしました。参加者は識者による講演やポーランドで放送されたドキュメンタリー番組の上映などで研究を振り返り、改めてその功績をたたえました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00000006-htbv-hok

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大野拓朗、北海道で生きた祖父の“波乱の日々”に驚き!?

2018-07-30 | アイヌ民族関連
モデルプレス 2018.07.28 09:00 記事提供:テレビドガッチ

大野拓朗、北海道で生きた祖父の“波乱の日々”に驚き!?
著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、アイデンティティや家族の絆を見つめるドキュメント番組『ファミリーヒストリー』(NHK総合、月曜19:30~ ※月1回)。7月30日の放送は、「北海道スペシャル~北の大地で、強く生きた~」と題して、北海道にゆかりのある人々のルーツに迫る。
俳優の大野拓朗の祖父は、戦前、貧しい生活から抜け出そうと、旧満州で医師になることを目指したという。しかし、終戦で挫折。戦後、札幌・すすきのでラーメン店を開き成功するが、波乱の日々が待っていたそうで……。
さらに、視聴者版ファミリーヒストリーも。「すすきのと朝鮮人参」「あるアイヌ民族の男性の死」「祖父が残した謎のコート」「監獄の看守の家に生まれた祖父」など、涙と感動の物語が明らかになる。
https://mdpr.jp/tv/detail/1782553

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【陸海空 マネーアース】「週刊誌に撮られて…」元スーパー戦隊俳優、裸で事務所に恩返しできるか?

2018-07-30 | 先住民族関連
ニコニコニュース2018/07/28 20:18AbemaTIMES
【陸海空イケメンアース 第1話】 「週刊誌に撮られて…」イケメン俳優・小澤亮太、裸と“火おこし”で事務所に恩返しできるか?
 『陸海空 地球征服するなんて』よりAbemaTV放送の第2弾企画は「イケメンマネーアース」。超イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人が「賞金200万円」をかけて、原住民と共に裸で自給自足の生活を送る「リアルドキュメントバラエティー」だ。
 住む場所、食べ物、その全てを自分たちでなんとかしなければいけない状況で、果たして200万円を手にするのは誰なのか? 地上波では放送できなかった幻のシーンを含め、ついにAbemaTVで解禁放送された。
 昨年10月、バヌアツの首都ポートビラに降り立った、小澤亮太、庄野崎謙、火物太一、吉村卓也、松代大介の5人。「イケメンマネーアース」では、1日が終わる度にその日誰が一番活躍したかを5人で話し合って決め、選ばれた者には豚の牙を贈呈。7日間で豚の牙を一番多く持っていた者が200万円を獲得できる。
 賞金200万円の争奪戦を行う場所は、バヌアツ共和国・タンナ島。先住民族ヤケル族が住む村で、村人たちと同じように裸になり、超過酷なサバイバル生活を送る。

 1日目、まず自給自足するには何が必要なのかを話し合う5人。「絶対に大事なのは家」という議題が出ると、小澤は「土地を探す?」と案を出す。庄野崎も「今日の晩ご飯、どうするという話だよね」と食事について言及。話し合ったところ「家、食事、水分はマスト」という結果になった。
⇒『陸海空 地球征服するなんて イケメンマネーアース #1』は【2018年7月29日】まで無料視聴可能!
(※スマートフォンアプリ、FireTVStick、ChromeCastから視聴可能です)
 まずは、家を造るため、参考にこの村の家を見せてもらうことに。案内してくれたのは、村の中堅・ピーター。
 木などの植物を使って造られた家の中はおよそ4畳分の広さ。ここに家族5人で住んでいるという。もちろん電気は通っておらず、明かりは家の中でたき火をしている。ピーターは「くぎは1本も使わないで、木と葉だけで建てた家さ。これでもサイクロンに負けない強い家なんだ」と話す。
 その話を聞いた5人は「えー! すごい」と驚き。屋根も分厚く、頑丈に作られた家に吉村は「正直、外から見たら造りが粗いなと思っちゃっていた。でもこれは普通に、絶対に造れない」と感心していた。
 続いて、生きる上で一番大事な食べ物をどうするかという話し合いが行われ、実際にヤケル村の人は何を食べているのかを見せてもらうことに。
 ヤケル村の人たちが食べているのは、タロイモを塩で茹でたものや、タピオカの原料となるキャッサバの芋をすりつぶしてラードで揚げたものなど、畑で栽培した芋が主食。しかし、これらは村人が大切に育てているため、5人が取ることは禁止。
 ちなみに、村では豚や鳥などの家畜を飼っているが、これらは食べるためではなく、売り物である。では、5人は何を食べていけばいいのか。
 チャーリーは「安心しろ。ジャングルに入れば、食べ物はたくさんあるぞ」と明るく5人に呼びかける。そう、ヤケル村周辺のジャングルでは、バナナやココナツなど取れる食材はたくさんあるのだ。
 食材があると知らされ、喜ぶ5人。野生のものであれば、ジャングルで自由に取っていいという。
 しかし5人の前に現れたのは、身長の何倍もある高さのココナッツの木だった。庄野崎も「これは無理だろう。マジで?」とあきれ顔。試しに養育費が欲しい松代が木に登ってみると、「滑る。これは無理だわ。ガチで無理」と地上1.5メートルで断念した。
 この様子を見ていたヤケル村の村人が、5人のために木に登る。まるで歩くように登る村人に、5人は「足が吸い付いている」「すいすい登っている」と驚愕。抜群のボディーバランスを真似することは相当難しそうだ。
 そんな中、ピーターが「おまえたちみたいに木に登れないやつは、これを使うんだ」と棒のようなものを差し出した。この棒を投げてココナッツの実に当てることで、木から実が落ちてくるという。
 ここで高校時代、野球部ピッチャーだった吉村が、活躍を狙ってココナッツ落としに挑戦。惜しいところまで棒が当たり、「いけそうだったでしょ?」と自信を見せる。
 5人はまず村人にとってもらったココナッツを試食することに。採れたてのココナッツを食べた吉村は「すごく甘い。甘さが後からすごいくる」と感動。庄野崎も「メロンの皮のところみたいな」とココナッツを絶賛した。
 さらにココナッツは水分補給だけではなく、果肉も味わえる。
 しかし、果肉を食べた5人はまさかの「甘みゼロ」に驚き。食感はカブや大根などに似ているという。さらに村人はココナッツの皮も無駄にせず、これで歯を磨く。ココナッツはは全てが利用できる万能の食材なのだ。
 この時期、昼夜の寒暖差が10度以上のタンナ島。夜は急激に冷えるため、5人は村人に火おこしを教えてもらう。村人たちが行っている火おこしの方法とは、硯(すずり)で墨をするように、木を木でこするだけ。こんな方法で火おこしはできるのか。
 チャーリーは「乾燥した木なら何でもいい」という。村人が2分ほど木をこすると、削れた木くずに摩擦熱で引火。火種ができた。それをナタの先ですくい、乾燥したココナッツの皮に移す。あとは枯れ葉を載せて、息を吹きかけるとたった3分で火がついた。
 まさか火がつくと思っていなかった5人が騒ぐと、チャーリーは「なぜ騒ぐんだ。火が付くのは当たり前だろう」となぜ5人が驚くのか分からない様子。村人たちによると、この方法で火を付けることは、子どもでも簡単にできるという。
 ここで活躍を狙って動いたのは、またしても松代。子どもの養育費のため、必死にこするが……手の痛みに耐えられず、断念。
 続いて、親に借金300万円を返したい吉村。広島のお母さんのために、木をこすり続けた。かなり力が要るのか、吉村も断念。
 週刊誌に撮られ、事務所の人たちに迷惑を掛けた過去を持つ、元『海賊戦隊ゴーカイジャー』(スーパー戦隊シリーズ)俳優の小澤。小澤が吉村よりも力強く木をこする。すると……なんと火種が。それをココナッツの皮に移し、息を吹きかけると、火おこしに成功。200万円に一歩近づいた。
 果たして初日に豚の牙をゲットした記念すべき1人目は誰なのか。大波乱の1日目はAbemaビデオで【2018年7月29日】まで無料で視聴が可能だ。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3710973?news_ref=50_50

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【プリミティブなフォルムとの対峙】ブラジル先住民の椅子と伊東豊雄氏の空間構成がコラボ

2018-07-30 | 先住民族関連
 東京都庭園美術館で9月17日まで!
建設通信新聞 2018-07-29
地元ブラジルの関係者のインタビューに答える伊東氏
 ブラジル先住民の椅子約90点と世界的建築家・伊東豊雄氏の空間構成がコラボレーションした展覧会「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」が、東京都港区の東京都庭園美術館で開かれている。希少な作品そのものの魅力とともに、本館の旧朝香宮邸のアールデコ様式建築と新館のホワイトキューブというまったく異なる空間での連続した展示となるため、伊東氏が提案する展示構成に注目が集まっている。
 展覧会は、ブラジルのアマゾン流域に居住する先住民たちが、一本の丸太から彫り出す椅子を集めた珍しい試み。先住民にとっての椅子は、儀式や結婚式の特別な機会に使うなど、生活や伝統、神話と色濃く結びついていた。それが今日では伝統にしばられない自由な表現に変わって受け継がれている。
 これらの椅子は、ブラジル・サンパウロに拠点を持つ美術・建築関連のベイ出版がコレクションとして保有しており、この中から選りすぐりの約90点が出展された。
 同美術館の樋田豊次郎館長は「以前ヴェネチアビエンナーレに行った時、ふと思ったのは、地球上のどこからでもアートは生まれているということ。これが今回の企画につながっている」と述べる。
 展示された椅子の大きさは大小さまざまで、メイナク族など17部族の作品を選んだ。動物や機能的なフォルムに独特な幾可学模様が施されているのが特徴だ。展覧会趣旨として、独自の感性から生まれた造形に人間の豊かな想像力の発露を読み取ってほしい、としている。
 作品の希少性に加えて空間構訳も展覧会の大きな見どころだ。
 伊東氏はこう話す。
「装飾性の強い小部屋に分かれた本館では、作品をそのまま置くと昔からそこにあったようになじんでしまう。このため抽象的な展示台を設けて、作品の椅子を浮き上がらせた。一方のホワイトキューブの新館は、たくさんの作品を床や展示台に置いて低い白いソファーなどに座り込んで対面する展示構成とした。作品のプリミティブな面と力強いエネルギーをどう生かすかを考えた」
 本館、新館に作品は連続して展示されているが、空間によって変わるコラボレーションの妙を体験することができる。
 9月17日まで。午前10時から午後6時。7月20日-8月31日の毎週金曜日は午後9時まで開催。第2、第4水曜休館。一般1200円。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/218211

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常呂川をたどる

2018-07-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/27 17:00
 常呂川と無加川の合流点にほど近い北見市中ノ島町に、幕末の探検家で北海道の名付け親、松浦武四郎の記念碑がある。
 この辺りはアイヌ語で「ヘテウコヒ」(二股の意味)と呼ばれていた。碑には武四郎が常呂川流域調査でこの地周辺を訪れたことなどが記されている。
 武四郎は1858年6月、土地のアイヌ民族の案内役とともに、北見市常呂町の常呂川河口から丸木舟や徒歩で川をさかのぼった。
 現在の常呂町福山などを経て、オホーツク管内訓子府町日出に至り、川の河口へ戻る往復4泊5日の内陸探査である。
 北海道命名から150年の今年は、武四郎の業績を振り返ると同時に、和人に迫害されたアイヌ民族の苦難の歴史に思いを巡らせる機会でもある。(木崎美和)
(続きあり)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/212906

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「北加伊道ポテトチップス山わさび味」北海道限定発売!

2018-07-28 | アイヌ民族関連
JIJI.COM 7月28日(土)
[カルビー株式会社]
道産じゃがいも・道産山わさび100%使用北海道150年の歴史とともに噛みしめて
 カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 秀二)は、北海道命名150年を記念した、北海道ならではの山わさび味を楽しめる「北加伊道(ほっかいどう)ポテトチップス山わさび味」を8月6日(月)から北海道限定で発売します。商品は無くなり次第終了となります(8月下旬終売予定)。

【開発経緯】
「北加伊道ポテトチップス山わさび味」は、北海道産のじゃがいものみを使用し、北海道産山わさびパウダーを100%使用した、北海道ならではの味を楽しめるポテトチップスです。北海道命名150年を記念し、北海道にこだわって作った商品です。
北海道の気候・風土が栽培に適したため、開拓期の多くの人々の命を支えてきたじゃがいも。そんなじゃがいもを独自の‘釜揚げ製法’でじっくりフライすることにより、堅い食感を生みだしました。北海道150年の歴史とともに噛みしめてほしいポテトチップスです。
【北加伊道とは】
1869(明治2)年、松浦武四郎が明治政府に対し「蝦夷地」に代わる新たな名称として「北加伊道」を含む6案を提案。最終的に「北加伊道」の「加伊」が「海」となって、同年8月15日に現在の「北海道」と命名されました。"加伊"とはアイヌ民族が自分たちの暮らす国を指す言葉だといい、松浦武四郎の先住民族に対する敬意が伺えます。
※「きたかいどう」と読む説もありますが、本商品では「ほっかいどう」としています。
【商品特長】
●山わさびのツンとくる刺激の中に、しょうゆの旨味があとひく美味しさです。
●独自の‘釜揚げ製法’で作りだす堅い食感のポテトチップスです。
●パッケージには、北海道150年事業パートナーのロゴが掲載されています。
●パッケージは150年の歴史を感じさせるイラストをかわいらしくアレンジしています。
●150gの大容量でご家族みんなでお楽しみいただけます。
企業プレスリリース詳細へ (2018/07/27-14:01)
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000039.000030525&g=prt

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