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友好協定徳島市、台湾の郡と 戦前、県出身者移住の縁 観光、文化、教育で協力 /徳島

2019-01-20 | 先住民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月19日 地方版
 多くの県出身者が戦前、移住した台湾東部・花蓮県吉安郷(きつあんきょう)(郡に相当)で17日、徳島市と同郷が友好交流協定を締結した。徳島市の遠藤彰良市長が郷役場を訪れ、游淑貞・郷長と協定書に調印した。今後、観光や文化、教育など幅広い分野での協力を進める。【花蓮県(台湾東部)福岡静哉】
 台湾には日本統治時代(1895~1945)、政府の奨励で多くの日本人が移民した。吉安郷にも300戸以上が移り住み、吉野川流域の出身者が多かったため「吉野村」と名付けられた。終戦で日本人は引き揚げ、「吉安郷」に改称された。
 遠藤市長ら一行は郷役場前で、地元に多く住む先住民アミ族の踊りで熱烈な歓迎を受けた。調印式には台湾外…
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https://mainichi.jp/articles/20190119/ddl/k36/010/473000c

ヒスパニックと先住民の文化と誇り、エルパソを彩る壁画 米テキサス

2019-01-20 | 先住民族関連
AFPBB News2019年1月18日 15:25 

米テキサス州エルパソで、地元ミュージシャン、ジョニー・バラガンさんとヒスパニック女性の壁画を制作中のヘスス・アルバレスさん(2018年11月28日撮影)。(c)Paul Ratje / AFP
【1月18日 AFP】米テキサス州のメキシコ国境沿いの町エルパソ(El Paso)のリンカーンパーク(Lincoln Park)とエルセグンド(El Segundo)地区の建物には、この町に住むヒスパニック系や先住民の人々の文化や誇りを表現した100点以上の壁画が描かれている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3200851

東部・花蓮のモザイク壁画、ギネス認定 名所化に期待/台湾

2019-01-19 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2019/01/18 16:46

「新天堂楽園」のモザイクタイル壁画=台開提供
(花蓮 18日 中央社)東部・花蓮県の商業施設「新天堂楽園」の壁面を彩るモザイクタイル壁画が17日、「最大のセラミックタイル壁画」としてギネス世界記録に認定された。花蓮の新たな観光名所になることが期待される。
同施設は不動産開発大手、台湾土地開発(台開)グループが手掛ける。施設に入居するシネマコンプレックス(複合映画館)の営業開始に合わせて昨年末、本格的に開業した。
壁画の面積は約9009平方メートルに上り、サッカー場約2.5個分に相当する。使用されたタイルは174万1832枚。花蓮に暮らす台湾原住民(先住民)アミ族の祖先の男女の顔や、先住民16族を象徴する模様などが描かれた。
認定証贈呈式が同日行われ、台開の邱于芸総経理(社長)が公式認定員から認定証を受け取った。
(盧太城/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201901180004.aspx

森林農法で地球の緑、未来へ パトリシア・モゲルさん

2019-01-18 | 先住民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月17日 東京夕刊
 「樹木や果樹との混植でコーヒー豆を育てることで、森を守ることと経済的な自立の両立が図られる」と強調するのはメキシコの生態学者、パトリシア・モゲルさん(62)。東京で昨秋、開かれた「しあわせの経済」フォーラムで、先住民族らが実践する森林農法を紹介した。
 メキシコ中部プエブラ州の山岳地帯で、先住民族らが運営するトセパン協同組合のアドバイザー。…
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残り257文字(全文428文字)
https://mainichi.jp/articles/20190117/dde/014/070/016000c

私の妻は台湾で生まれた

2019-01-18 | 先住民族関連
西日本新聞 2019年01月17日 06時00分
 私の妻は台湾で生まれた。9歳のころ、日本人と結婚した母親に連れられて大阪に移り住んだ。彼女の母語はいわゆる中国語(国語)ではない。福建省南部由来の台湾語(〓南(びんなん)語)だ。日本統治時代に生まれた祖母は中国語を解さないまま生涯を終えた。
 台湾は多文化主義の先進地といわれる。オーストロネシア語族の先住民族、後に移住してきた漢人にも〓南語のほか、客家(はっか)語を話す人々がいる。そして国民党政権とともに大陸から逃れてきた「外省人」の言葉が中国語だった。民主化後の台湾ではそれぞれの集団の言語や文化を尊重し、保存する取り組みが進んだ。
 中国の習近平国家主席が「一国二制度」による台湾統一を訴えた。だがチベット族やウイグル族、さらに香港の現状は多文化主義の対極へ向かっているように見える。中台が統一するか否か、それは中台の人々が決めるだろう。ただ、多文化主義の灯が消えないよう強く祈る。 (江藤俊哉)
※〓は「門」に「虫」
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/479819/

【学ナビ】中高生ら英語でNZ・マオリ文化に触れる

2019-01-17 | 先住民族関連
産経新聞2019.1.16 07:00

 中高生がニュージーランドの先住民・マオリの言語などを英語で学ぶ『東京で留学体験~ニュージーランドの歴史と文化を知る!』が昨年12月、東京都などが運営する体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」(江東区)で行われた。
 ニュージーランド留学を推進する「エデュケーション・ニュージーランド」が主催。来日した中等教育校(中・高校)の講師が、マオリの歴史をはじめ、自然や観光業などを解説し、意見交換した。参加者は、学校の授業とはひと味違う英語活用に挑戦した。
 同国への日本からの留学生は年間約1万人(2016年)。技術と創造性を融合したプログラムが優れているという。英誌が、創造・分析力や起業家精神などを総合評価した「世界各国の未来に向けた教育2017」では、調査対象35カ国・地域中、1位だった。
https://www.sankei.com/life/news/190116/lif1901160002-n1.html

直行便でラクラク!  “南太平洋の楽園”フィジーで伝統文化を体験

2019-01-17 | 先住民族関連
朝日新聞 1/16(水) 11:53配信
【連載】あの街の素顔
「エンジョイ、フィジータイム」
フィジーの国際的な玄関口・ナンディに着陸する機内に、機長の声がやわらかく響きました。“南太平洋の楽園”の愛称で親しまれているフィジーは、南太平洋にある300以上の島からなる国です。
そんなフィジーの国営航空会社フィジーエアウェイズが、2018年7月、9年4カ月ぶりに日本への運航を再開。成田とフィジー最大の島ビチレブ島西岸のナンディを、週3便・約9時間で結ぶ直行便の就航により、ぐっと行きやすくなりました。
太平洋に浮かぶ島嶼(とうしょ)国は、「ミクロネシア」「メラネシア」「ポリネシア」の三つの地域に分かれます。フィジーが属するのは、「黒い島々」という意味の「メラネシア」地域。
先住民族は、メラネシア人とポリネシア人が混血したフィジー系の人々で、人口の6割弱を占めます。次いで4割弱のインド系のほか、中国系、ヨーロッパ系など、さまざまなルーツを持つ人々で構成されています。
日本では、まだあまりなじみのないメラネシア文化。けれどもフィジーに行ったら必ず遭遇するのが、フィジー系の人々に受け継がれてきたメラネシア文化のひとつ、「カバ」という伝統的かつユニークな儀式です。
「カバ」の儀式とは、コショウ科の「ヤンゴナ」という木の根を乾燥させてすりつぶし、水で戻したしぼり汁を酌み交わすこと。ココナッツの器を使うのが伝統的で、かつては部族間での戦闘後、平和を誓うために行っていたそうです。
現在は、歓迎や友好のシンボルになったとか。旅行者の場合は、村にお邪魔するとき、敬意を示すためにカバの材料を“おもたせ”として部族長に差し上げ、歓迎の儀式でそれを一緒に飲むかたちで体験することができます。
アルコールは含まれないそうですが、フィジー人はこれが大好き。杯を空けるごとに手拍子を打ち、延々と飲み続けて楽しみます。
「カバ」の儀式を終えると、もう訪問者は村の人々のお客様であり友人です。私の印象では、フィジーは南国らしくおおらかでのんびり、人なつこくフレンドリーな人々が多いような。「ブラー」「ブラー」と笑顔で歌うように言いながら、民族衣装をまとい、先住民族から伝わる歌や踊りを披露してくれました。
伝統芸能は、部族ごとに歌や踊りが少しずつ異なり、口伝で継承されることが多いそう。村の青年たちによる戦いの踊りや女性たちの華やかな舞いのほか、フィジーでよく採れるココナッツの早割り競争なども行われました。
ちなみに「ブラ」とは、フィジー語で「こんにちは」とか「ようこそ」といった意。「ぶらぁー」とちょっと柔らかな発音に、ほっこりと心が和みます。
また、フィジー語で「ありがとう」は「ヴィナカ」。これを言うとフィジー系の人々はすごく喜んでくれるので、カバを飲ませてもらったり、伝統芸能を見せてもらったりしたら、お礼を言ってみるのもおすすめです。
私にとっては、何もかも初めてのメラネシア文化。もっとも魅了されたのは「ロボ」という伝統料理です。これは、地面に大きな穴を掘り、底に熱々に焼いた石を置き、その上にバナナやタロイモの葉に包んだ食材を乗せ、上に再び焼いた石を乗せ、さらにふたをするように土をかけて、地中でじっくりと蒸し焼きにしたもの。
使われる調味料は、塩コショウときどきココナッツミルクという素朴な料理です。けれども石焼きの効果で、肉も魚も野菜も、うまみを閉じ込めたままふっくらとジューシーに蒸し上がり、しみじみと優しい味わいに。
数年前、サハラ砂漠で、砂中で蒸し焼きにした肉料理を食べたことがありますが、それに勝るとも劣らないおいしさ。フィジーでは、食材として肉だけでなく島でとれた新鮮な魚も使い、サハラ砂漠のスパイスの代わりにフレッシュなココナッツミルクをふりかけます。これ絶品!
もうひとつ、おすすめしたいのが“フィジー風セビーチェ”とも言われる「ココンダ」。これはクセの少ない白身魚を、生のまま角切りか薄切りにして、ココナッツミルクとレモンなどかんきつ類のしぼり汁、トウガラシや玉ねぎのみじん切りなどを加えた液でマリネしたもの。南国らしい、身がゆるめでやや大味な白身魚も、こう調理することで身がしまり、フレッシュで食べやすく仕上がるのです。
島嶼国であるフィジーでは、島から島への移動を気軽に楽しめます。日本からの国際線が発着するのは、前出のビチレブ島。他の島へは、フィジーエアウェイズのパートナー会社フィジーリンクが国内線を飛ばしています。今回はこれを利用して、バヌアレブ島のサブサブ空港まで飛び、個性の異なるふたつのリゾートホテルに滞在しました。
ひとつは、世界的に有名な海洋探検家で、潜水用の呼吸装置スクーバの発明者のひとりでもある故ジャック=イヴ・クストーの息子、海洋学者として活躍するジャン・ミッシェル・クストーが手がける「ジャン・ミッシェル・クストー・リゾート・フィジー」、もうひとつは、バヌアレブ島と橋で結ばれているサバシ島にあり、すべてデザインの異なるユニークなヴィラが点在する「サバシ・アイランド・ブティック・リゾート・フィジー」です。
「ジャン・ミッシェル・クストー・リゾート・フィジー」は、海洋学者がスタッフとして働くリゾートで、マリンアクティビティが充実しています。また、敷地内にオーガニックファームやハーブ園があり、専門知識を持ったガイドによるウォーキングツアーも開催されています。ここは家族連れやアクティブにマリンスポーツを楽しみたい人におすすめ。一方、ヴィラが7棟しかない「サバシ・アイランド・ブティック・リゾート・フィジー」は、こぢんまりとしてスタッフのサービスが行き届き、プライベート感が新婚旅行などカップルにぴったり。
テイストはそれぞれ個性的ですが、いずれのリゾートも自然に囲まれ、プライベートビーチに面していて、他のリゾートや街とは離れているため、食事は基本的にすべてホテルで取ることになり、アクティビティにもホテルから出かけることになります。そのため、好みに合ったリゾートを選ぶことが滞在を楽しむコツです。リゾートではフィジー産のビールなどもあり、透明な海を眺めながらの一杯は格別でした。
リゾート内でのんびり過ごすのもよいのですが、この美しい海を舞台に、ダイビングやシュノーケリング、カヤッキングなどさまざまなアクティビティも楽しめます。メニューは、宿泊料金に含まれていて、初心者でも参加しやすい気軽なものから、学習要素が強いもの、別料金でほぼ一日がかりの本格的なものまでさまざま。私は、ボートで無人島へ渡り、シュノーケリングでサメのあかちゃんを見たり、部族の村を訪問したり、南半球ならではの植物が生い茂ったジャングルを眺めながらカヤックをしたりしました。
なかでもエキサイティングだったのが、ブローホール(潮吹き穴)探検。リゾート専属のネイチャーガイドの案内で、遠浅の透明な海をカヤックで渡り、いつ吹き出してくるかわからないブローホールがあちこちに潜むエリアへ。突然背後から潮が吹き出し、頭からずぶぬれになることがあるので気が抜けません。地球のミステリーで、一部は温泉のように温かい海水が湧き出しているエリアも。温水であったまりながら360度広がる海を眺めると、潮が吹くたびに足元から空へ向かっていくつもの虹がかかります。ほかでは見たことのない美しい光景でした。
さてさて、最後にフィジーのおみやげを。私のおすすめはフィジー産ラム。フィジーでは南国らしくサトウキビがたくさん栽培されています。それを原料にしたラムは、フィジーの特産品のひとつ。透明なホワイトラムや、たるで熟成されたヴィンテージもののほか、バナナやホワイトチョコレート、コーヒーといった香り付けが豊富なのも特徴です。
応援したいのは、日本人の図越(ずこし)智仁さん、治美さんご夫妻がフィジーで立ち上げたプレミアムチョコレート「フィジアナ・カカオ」。カカオ豆の買い付けから製造まで一貫して手がける「ビーン・トゥ・バー」チョコレートは、いま世界のトレンド。「フィジアナ・カカオ」は、さまざまな事情により地元のカカオ農家が栽培を放棄し、絶滅しかけていたカカオを地域と協力して復活させ、フィジー産のカカオだけを使ってつくりあげています。
食べ物以外なら、ココナッツやフランジパニの香りが南国らしいコスメ「ピュアフィジー」もおすすめ。リゾートのアメニティとしても使われていました。
のんびりとくつろいだフィジーの旅。到着時に機長が言った「フィジータイム」は、南の島特有の、時間に追われないゆとりのこと。知り合ったフィジー人ビジネスパーソンによると、かつては時間を守る約束はあってないようなものでしたが、近ごろはフィジー社会でも時間にルーズなことを嫌う傾向が強く、「フィジータイム」とは「積極的に時間を忘れて、リラックスした時間を過ごす」といったポジティブな意味で使われているそう。
寒い日本とは正反対の南半球の南国リゾート。ゆるやかな「フィジータイム」を楽しみに、直行便でひとっ飛びしてみませんか。
取材協力:フィジー政府観光局https://www.fiji.travel/jp
(文・写真 江藤詩文 / 朝日新聞デジタル「&TRAVEL」)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190116-00010001-asahiand-life

ヨーロッパ最北の地:気候変動の最前線

2019-01-16 | 先住民族関連
newsphere.jp Jan 14 2019

 著:350.org この記事は、気候変動に対する国際的な取り組みを行う組織350.orgにメラニー・マタウチュが書いたものを元に、グローバル・ボイスとの提携によりここに再掲載しています。
 先住民族であるサーミの人々は、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシアの北極地方に住んでおり、そこは気候変動の最前線と言える地域である。クライメート・ジャスティス(climate justice)が何を意味するかについて、サーミの4人がその真実を語る。(訳注:クライメート・ジャスティスとは、気候変動を単に気候や生態系の問題ではなく、社会の不公平・不平等が生み出した問題ととらえること)
「トナカイ牧夫としては自然がすべてです」
 北極地方は、地球の平均の2倍にのぼる速さで温暖化が進んでいる。1900年以降、平均気温は3.5度上昇した。昨冬の気温の記録は、科学者に「北極熱波」と呼ばせたほどだ。
 温暖化とともに予測不可能な状況が増え、サーミ人コミュニティーの生活が脅かされている。
 気候変動は多大な脅威をトナカイに与える。地表が溶けて凍ると、トナカイは氷の下にある餌を十分に得ることができないからである。この数年、トナカイはひどい飢えの状態を強いられている。
 森林産業、ウインド・パーク(風力発電)や水力発電所のような巨大な施設ができて、トナカイの遊牧道や牧草地をけずることになり、状況は悪化の一途をたどっている。鉱業や再生可能エネルギーの巨大施設がサーミ人の居住区に大きく広がり、それらはサーミの人々の暮らしに深刻な影響を与えているのだ。
 ジョナス・バンナはこの動画で、伝統的なサーミのトナカイ牧夫としての経験を語っている。「トナカイ牧夫としては自然がすべてです。それは最大の難題であると同時に、最大の喜びでもあります」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=WmWKXVaRk78
 付記:この動画で、「サーミ村」と訳されていたSamebyは、特定の地域を共有するトナカイ牧夫の経済組合。「サーミ村」という表現は、植民地時代から受け継いだもので、スウェーデン政府が遊牧のサーミの人々に課した、農夫や居住者のための法律に由来する。
「『グリーン・コロニアリズム(植民地主義的な環境保護)』のリスクがあります」
 現在、伝統的な方法で漁を行うサーミ人の数は急速に減少している。アスラット・ホルムバーグは今でも伝統的なやり方で漁をしている数少ない若者のひとりだ。漁業は伝統の知識を得、サーミの言語を学ぶために重要なものだ。
 2017年夏、ホルムバーグは彼の一族がこれまでずっと漁を行っていた川で、魚をとることを許可されなかった。ノルウェーとフィンランドから課された新たな漁に関する規則により、伝統的なサーミの漁が禁じられたのである。サーミの習慣では、自然は他の何より優先されるのであるが、今最も厳しく制限されているのが伝統的な漁法である。
 アスラットは、この種の『グリーン・コロニアリズム(植民地主義的な環境保護)』が、いかにサーミ人の暮らしや伝統的遺産、文化を存続させることを困難にしているかを説明する。「『グリーン・コロニアリズム』のリスクがあるのは、広大な地域で、サーミ人のような先住民が日頃使っている場所です。(中略)そのような土地は、他の方法で使用できる空き地だと見られていています」(訳注:グリーン・コロニアリズムはいわば先住民の犠牲のもとに推し進められる環境保護のこと)
https://www.youtube.com/watch?v=QLqx7hYhghs
「この自然を脅かす開拓が絶えず行われています」
 気候変動や自然破壊の影響は、サーミ人により深刻にふりかかる。たとえ彼らが、その原因をほとんど作っていないにも関わらずだ。むしろ世界はその危機を解決するために、サーミ人を師と仰いでもよさそうなものだ。
 アンヌ・マレット・ブラインドは、祖父から教えてもらったサーミ人の生活様式、価値観やものの見方について伝えている。
 スウェーデンに残された原生林は2%です。そして私たちにとってはそれがすべてなのです。
「この自然を脅かす開拓が絶えず行われています。そのことが私の体や心のすべてを痛めつけています。もしあなたがそれについて深く考えるなら、悲しくなるでしょう」
https://www.youtube.com/watch?v=At9UoFCy0kE
「代償を払うのは、私たちサーミ人だけではありません」
 他の多くの先住民のように、自然の開拓、人種差別や営利主義により強行される規則、植民地支配主義の権力構造が、サーミ人コミュニティーに多大な損害を与える。気候変動、自然やその民族が培ってきたものを失うことはたとえば自殺率を上げる要因であるとも考えられる。
 ミーオ・ネッガとサラッカ・ガウプは、サーミのこういった問題を解決してゆき、より良い未来に向かうための手段として、その真実を語る劇を上演するツアー中である。
重要なのは、お金のためにすることはやめるべきということです。私たちが残してきたものに、心を向けなくてはならないのです。代償を払うのは、私たちサーミ人だけではありません。私たちはこの地球を滅ぼそうとしているのです。
更にサラッカは説明する。
元に戻すことができないほど、すでにたくさんのことが行われてきました。人々にとって、また多くの点で、もはや遅すぎるのです。しかし、未来への希望を持つ若い世代として、変えていけると信じることです。私たちとともに、実現させていきましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=6_tJ5R3EL14 動画はすべて撮影・プロデュース:モーズ・アジェスタム k13 filmproduktion.
This article was originally published on Global Voices(日本語). Read the original article.
Translated by Moegi Tanaka.
Proofreading:Ishigaki Mana.
https://newsphere.jp/sustainability/20190114-1/

直行便でラクラク! “南太平洋の楽園”フィジーで伝統文化を体験

2019-01-15 | 先住民族関連
朝日新聞 2019年1月15日文・写真 江藤詩文
「エンジョイ、フィジータイム」
フィジーの国際的な玄関口・ナンディに着陸する機内に、機長の声がやわらかく響きました。“南太平洋の楽園”の愛称で親しまれているフィジーは、南太平洋にある300以上の島からなる国です。
そんなフィジーの国営航空会社フィジーエアウェイズが、2018年7月、9年4カ月ぶりに日本への運航を再開。成田とフィジー最大の島ビチレブ島西岸のナンディを、週3便・約9時間で結ぶ直行便の就航により、ぐっと行きやすくなりました。
太平洋に浮かぶ島嶼(とうしょ)国は、「ミクロネシア」「メラネシア」「ポリネシア」の三つの地域に分かれます。フィジーが属するのは、「黒い島々」という意味の「メラネシア」地域。
先住民族は、メラネシア人とポリネシア人が混血したフィジー系の人々で、人口の6割弱を占めます。次いで4割弱のインド系のほか、中国系、ヨーロッパ系など、さまざまなルーツを持つ人々で構成されています。
日本では、まだあまりなじみのないメラネシア文化。けれどもフィジーに行ったら必ず遭遇するのが、フィジー系の人々に受け継がれてきたメラネシア文化のひとつ、「カバ」という伝統的かつユニークな儀式です。
「カバ」の儀式とは、コショウ科の「ヤンゴナ」という木の根を乾燥させてすりつぶし、水で戻したしぼり汁を酌み交わすこと。ココナッツの器を使うのが伝統的で、かつては部族間での戦闘後、平和を誓うために行っていたそうです。
現在は、歓迎や友好のシンボルになったとか。旅行者の場合は、村にお邪魔するとき、敬意を示すためにカバの材料を“おもたせ”として部族長に差し上げ、歓迎の儀式でそれを一緒に飲むかたちで体験することができます。
アルコールは含まれないそうですが、フィジー人はこれが大好き。杯を空けるごとに手拍子を打ち、延々と飲み続けて楽しみます。
「カバ」の儀式を終えると、もう訪問者は村の人々のお客様であり友人です。私の印象では、フィジーは南国らしくおおらかでのんびり、人なつこくフレンドリーな人々が多いような。「ブラー」「ブラー」と笑顔で歌うように言いながら、民族衣装をまとい、先住民族から伝わる歌や踊りを披露してくれました。
伝統芸能は、部族ごとに歌や踊りが少しずつ異なり、口伝で継承されることが多いそう。村の青年たちによる戦いの踊りや女性たちの華やかな舞いのほか、フィジーでよく採れるココナッツの早割り競争なども行われました。
ちなみに「ブラ」とは、フィジー語で「こんにちは」とか「ようこそ」といった意。「ぶらぁー」とちょっと柔らかな発音に、ほっこりと心が和みます。
また、フィジー語で「ありがとう」は「ヴィナカ」。これを言うとフィジー系の人々はすごく喜んでくれるので、カバを飲ませてもらったり、伝統芸能を見せてもらったりしたら、お礼を言ってみるのもおすすめです。
私にとっては、何もかも初めてのメラネシア文化。もっとも魅了されたのは「ロボ」という伝統料理です。これは、地面に大きな穴を掘り、底に熱々に焼いた石を置き、その上にバナナやタロイモの葉に包んだ食材を乗せ、上に再び焼いた石を乗せ、さらにふたをするように土をかけて、地中でじっくりと蒸し焼きにしたもの。
使われる調味料は、塩コショウときどきココナッツミルクという素朴な料理です。けれども石焼きの効果で、肉も魚も野菜も、うまみを閉じ込めたままふっくらとジューシーに蒸し上がり、しみじみと優しい味わいに。
数年前、サハラ砂漠で、砂中で蒸し焼きにした肉料理を食べたことがありますが、それに勝るとも劣らないおいしさ。フィジーでは、食材として肉だけでなく島でとれた新鮮な魚も使い、サハラ砂漠のスパイスの代わりにフレッシュなココナッツミルクをふりかけます。これ絶品!
もうひとつ、おすすめしたいのが“フィジー風セビーチェ”とも言われる「ココンダ」。これはクセの少ない白身魚を、生のまま角切りか薄切りにして、ココナッツミルクとレモンなどかんきつ類のしぼり汁、トウガラシや玉ねぎのみじん切りなどを加えた液でマリネしたもの。南国らしい、身がゆるめでやや大味な白身魚も、こう調理することで身がしまり、フレッシュで食べやすく仕上がるのです。
島嶼国であるフィジーでは、島から島への移動を気軽に楽しめます。日本からの国際線が発着するのは、前出のビチレブ島。他の島へは、フィジーエアウェイズのパートナー会社フィジーリンクが国内線を飛ばしています。今回はこれを利用して、バヌアレブ島のサブサブ空港まで飛び、個性の異なるふたつのリゾートホテルに滞在しました。
ひとつは、世界的に有名な海洋探検家で、潜水用の呼吸装置スクーバの発明者のひとりでもある故ジャック=イヴ・クストーの息子、海洋学者として活躍するジャン・ミッシェル・クストーが手がける「ジャン・ミッシェル・クストー・リゾート・フィジー」、もうひとつは、バヌアレブ島と橋で結ばれているサバシ島にあり、すべてデザインの異なるユニークなヴィラが点在する「サバシ・アイランド・リゾート」です。
「ジャン・ミッシェル・クストー・リゾート・フィジー」は、海洋学者がスタッフとして働くリゾートで、マリンアクティビティが充実しています。また、敷地内にオーガニックファームやハーブ園があり、専門知識を持ったガイドによるウォーキングツアーも開催されています。ここは家族連れやアクティブにマリンスポーツを楽しみたい人におすすめ。一方、ヴィラが7棟しかない「サバシ・アイランド・リゾート」は、こぢんまりとしてスタッフのサービスが行き届き、プライベート感が新婚旅行などカップルにぴったり。
テイストはそれぞれ個性的ですが、いずれのリゾートも自然に囲まれ、プライベートビーチに面していて、他のリゾートや街とは離れているため、食事は基本的にすべてホテルで取ることになり、アクティビティにもホテルから出かけることになります。そのため、好みに合ったリゾートを選ぶことが滞在を楽しむコツです。リゾートではフィジー産のビールなどもあり、透明な海を眺めながらの一杯は格別でした。
リゾート内でのんびり過ごすのもよいのですが、この美しい海を舞台に、ダイビングやシュノーケリング、カヤッキングなどさまざまなアクティビティも楽しめます。メニューは、宿泊料金に含まれていて、初心者でも参加しやすい気軽なものから、学習要素が強いもの、別料金でほぼ一日がかりの本格的なものまでさまざま。私は、ボートで無人島へ渡り、シュノーケリングでサメのあかちゃんを見たり、部族の村を訪問したり、南半球ならではの植物が生い茂ったジャングルを眺めながらカヤックをしたりしました。
なかでもエキサイティングだったのが、ブローホール(潮吹き穴)探検。リゾート専属のネイチャーガイドの案内で、遠浅の透明な海をカヤックで渡り、いつ吹き出してくるかわからないブローホールがあちこちに潜むエリアへ。突然背後から潮が吹き出し、頭からずぶぬれになることがあるので気が抜けません。地球のミステリーで、一部は温泉のように温かい海水が湧き出しているエリアも。温水であったまりながら360度広がる海を眺めると、潮が吹くたびに足元から空へ向かっていくつもの虹がかかります。ほかでは見たことのない美しい光景でした。
さてさて、最後にフィジーのおみやげを。私のおすすめはフィジー産ラム。フィジーでは南国らしくサトウキビがたくさん栽培されています。それを原料にしたラムは、フィジーの特産品のひとつ。透明なホワイトラムや、たるで熟成されたヴィンテージもののほか、バナナやホワイトチョコレート、コーヒーといった香り付けが豊富なのも特徴です。
応援したいのは、日本人の図越(ずこし)智仁さん、治美さんご夫妻がフィジーで立ち上げたプレミアムチョコレート「フィジアナ・カカオ」。カカオ豆の買い付けから製造まで一貫して手がける「ビーン・トゥ・バー」チョコレートは、いま世界のトレンド。「フィジアナ・カカオ」は、さまざまな事情により地元のカカオ農家が栽培を放棄し、絶滅しかけていたカカオを地域と協力して復活させ、フィジー産のカカオだけを使ってつくりあげています。
食べ物以外なら、ココナッツやフランジパニの香りが南国らしいコスメ「ピュアフィジー」もおすすめ。リゾートのアメニティとしても使われていました。
のんびりとくつろいだフィジーの旅。到着時に機長が言った「フィジータイム」は、南の島特有の、時間に追われないゆとりのこと。知り合ったフィジー人ビジネスパーソンによると、かつては時間を守る約束はあってないようなものでしたが、近ごろはフィジー社会でも時間にルーズなことを嫌う傾向が強く、「フィジータイム」とは「積極的に時間を忘れて、リラックスした時間を過ごす」といったポジティブな意味で使われているそう。
寒い日本とは正反対の南半球の南国リゾート。ゆるやかな「フィジータイム」を楽しみに、直行便でひとっ飛びしてみませんか。
取材協力:フィジー政府観光局https://www.fiji.travel/jp
PROFILE
江藤詩文(えとう・しふみ)
トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト、コラムニスト。その土地の風土や人に育まれたガストロノミーや歴史に裏打ちされたカルチャーなど、知的好奇心を刺激する旅を提案。趣味は、旅や食にまつわる本を集めることと民族衣装によるコスプレ。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~」シリーズ3巻。
https://www.asahi.com/and_travel/articles/SDI2019011080231.html

命がけでも他に選択肢がない…ロブスターを捕るカリブ海の漁師たち

2019-01-14 | 先住民族関連
ライブドアニュース 2019年1月13日 10時0分 NewSphere

減圧症の恐怖、命を賭してロブスターをとるホンジュラスのダイバーたち
 ソール・ロナルド・アチリアーノ氏はそのとき、ホンジュラスに面したカリブ海沖でロブスター漁に励んでいた。透き通る海に潜っていた彼は突如、圧迫感と体の痛みに襲われた。「これがミスキート族の仲間たちの命や体の自由を奪ってきた病か」と、彼は悟った。
「海の底で、私は圧迫感に襲われました」と話す45歳のアチリアーノ氏は、ミスキート族の漁師だ。彼は25年間にわたって、ロブスター漁に携わってきた。ここで獲れたロブスターは、その多くがアメリカに輸出されている。
 ホンジュラスとニカラグアにまたがるモスキータ地域では、何千人もの男たちがロブスター漁で生計を立てる。そしてアチリアーノ氏同様、何百人もの漁師が減圧症に襲われている。減圧症とは、水中深くから急激に水面に上昇することにより、体内に窒素の気泡が発生するものだ。気泡が血液中に発生すると血栓ができ、麻痺を引き起こすほか、最悪の場合死に至ることもある。
 ホンジュラスの人口は900万人ほどだが、そのうち60%が貧困生活を送っており、ラテンアメリカでも最貧国の1つに数えられる。モスキータ地域もまた、最も貧しい地域の1つだ。
 カリブ海沿岸に沿ってエキゾチックな熱帯植物が茂るこの地域には、小さな漁村が点在し、先住民族が羽目板張りの家で暮らしている。村の子供たちのおもちゃは、手作りのトラックだ。ジュースの空き容器で作った車体を、ペットボトルのふたを利用した車輪で転がす様子から、貧しさと同時に子供たちの純真さが伝わってくる。大人たちの多くは、貧困と闘うため、潜水漁師になる以外に選択肢がない。それがどんなに危険な仕事であっても、だ。
 モスキータ地域では、ダイビングが日々の生活に浸透している。カウキラの漁村では、教会が信者に集合の合図を送る際、通常のベルの代わりに潜水漕のハンマーを打ち鳴らす。
 潜水技術の安全基準では、ダイバーが水面に浮上する場合、いきなり上がってくるのではなく、段階的に上昇するよう指示している。潜水中に体の組織に取り込まれた窒素を排出するため、そして1人あたりの1日の潜水回数を制限するためだ。
 しかしモスキータでは、できるだけ多くのロブスターを捕獲しようと競っているのが実情で、多くのダイバーが深く潜り、すぐに浮上した後、また獲物を求めて海へと戻っていく。彼らは数日間船の上で過ごし、潜水漁の合間には船上でカードゲームやおしゃべりを楽しむが、船には初歩的な安全装備しかないことも多く、タンクやマスクもたいていは年季の入った代物だ。
 どれだけの人が減圧症にかかったのか、詳細ははっきりしないが、このような小さなコミュニティにとって相当な人数であったことみてよい。
 ホンジュラス・ミスキート・ダイバー障害者協会の元会長であるジョージ・ゴメス・サントス氏は2018年12月、少なくとも2,200名ものミスキート族が今も船で働いていると話した。また、1980年からこれまでの間に1,300名以上が障害を負っているという。自身も車いすを使用するゴメス氏自身は、昨年だけでも14名が命を落としたと述べた。
 もう10年以上前のレポートになるが、汎米保健機構はモスキータ地方に約9,000名ものダイバーがおり、そのうち47%にあたる約4,200名が減圧症による障害を負っていると報告している。彼らのほとんどがその症状に苦しんでいたという。
 ダイバーの稼ぎは、ロブスター1ポンド(約450グラム)あたり75レンピラ(約360円)、ナマコ一匹当たり7レンピラ(約33円)ほどだ。ロブスターの捕獲量は1日平均4.5キログラム程度で、南北アメリカ大陸有数の貧困地区にとっては大きな儲けとなる。だからこそ多くの人が危険を冒し、そのために苦しむことになる。アチリアーノ氏もまた、事故に遭った9月まで、25年間何の問題もなく潜り続けてきたのだ。
 10人の子の父である彼は、船上で麻痺に苦しんだ。しかし、ボートが埠頭にたどり着いたのはそれから1日半後のことだ。それから仲間のダイバーが10ブロックほど車を走らせ、その地域最大の都市であるプエルトレンピラ市の病院へと運んだ。ここにはアメリカから寄贈された高圧室の設備がある。
 減圧症の治療には通常、高圧酸素療法が用いられる。しかし、海沿いの地域にはそのような設備が整った施設は少ないため、ダイバーは治療を受けるまで数日間待たされることも多く、それが治癒率低下につながっている。
「これまで事故に遭ったことはありませんでした」とアチリアーノ氏は通訳を介し、ミスキート族の言葉で語った。高圧室で3時間を超える治療を受けた彼の表情は、ぼんやりとして疲れ果てた様子だった。初期治療を受けたものの、回復の兆候はほとんど見られなかった。
 高圧室にはもう1人、28歳のミスキート族男性であるチャールス・チャーリー・メレンデス氏がいた。彼は16歳で潜水漁を始め、2017年11月に事故に遭った当日も、60ポンド(約27キログラム)ものロブスターを捕獲していた。
 彼は、9回にわたる治療を受けたが、いまだに回復していない。潜水漁で生計を立ててきた彼にとって、車いすなしでは動けないというのは、悪夢だ。
「まだ自力で立ち上がることもできません」と彼は言う。「長時間座っていることもできません。1時間もすると、体が痛くなります」
 高圧室を管理する理学療法士のセドラック・ワルダン・メンドーサ氏は、ダイバーは貧しさゆえに潜るしかなく、たとえ傷を負っても、また船に戻っていくと話す。
「町で彼らに会い、なぜまた潜るのかと尋ねたら、子供たちがおなかを空かせているから、と答えます」とワルダン・メンドーサ氏は言う。「子供がおなかを空かせている、と言われたら、それ以上何も尋ねる必要はありません」
 アチリアーノ氏やメレンデス氏は、ロブスター業界の中でも最も不安定な歯車の1つだ。2017年、ホンジュラスがロブスター漁で得た収益は4,000万ドル(約48億円)に達し、そのほとんどがアメリカ市場への売上によるものだ。
 アチリアーノ氏は、また海に戻るつもりだという。望んでいるのではない。他に選択肢がないのだ。
「もし回復したら、必要に迫られ、仕事もないわけですから、私は潜水漁に戻らなければならないでしょう」と彼は話す。
By RODRIGO ABD and MOISES CASTILLO, Associated Press
Translated by isshi via Conyac
http://news.livedoor.com/article/detail/15868151/

10年も昏睡状態の女性が出産、性的暴行被害か 米アリゾナ

2019-01-11 | 先住民族関連
AFP 2019年1月10日 15:17 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ]
【1月10日 AFP】米アリゾナ州フェニックス(Phoenix)の介護施設で、10年以上も前から昏睡状態にある女性(29)が妊娠し、昨年末に出産したことから、性的暴行の疑いがあるとして警察が捜査を開始した。
 昏睡状態にありながら妊娠・出産したのは、米先住民族サンカルロス・アパッチ(San Carlos Apache)の女性。同先住民族当局の声明によると、女性は10年以上にわたり意識不明の植物状態だったが、昏睡状態のまま男児を出産したという。
 州警察は女性が性的暴行を加えられたとみて、容疑者を特定するため、女性が入所しているハシエンダデルソル(Hacienda Del Sol)ケアセンターに勤務する男性職員らと男児のDNAサンプルとの照合を行っている。
 警察によれば、女性は昨年12月29日に出産した後、男児と共に地元の病院に搬送されたが、2人とも容体は回復しつつあるという。
 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、植物状態で男児を出産した女性の家族は弁護士を通じて「赤ちゃんは愛情ある家庭に生まれ、問題なく育てられていくだろう」と発表。この弁護士によれば、女性の家族はハシエンダ・ケアセンターで彼らの娘が虐待され、適切な世話が欠如していたことに「明らかに憤り、衝撃を受けている」という。
 ハシエンダ・ケアセンター側からは、今回の出来事を受けて所長が辞任したとの声明文が、メディアに送付されている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3205792

北海道とコスタリカの150周年記念支援活動としてアテナス市で日本文化を紹介する「ピースフェスティバル」開催。

2019-01-11 | 先住民族関連
VFリリース 2019年01月10日 10時
舞踏と浴衣体験・和食紹介など2月15日より3日間実施
北海道・函館市のコスタリカ珈琲豆専門の輸入販売会社が協賛・協力・後援します。オープニングでは「SDGs持続可能な未来をともに築くために~コスタリカと日本のパートナーシップ」というテーマのもと、公開シンポジウムも行う予定です。
コスタリカ珈琲生豆専門の輸入販売を手がける株式会社グリーンパティオ(本社:北海道函館市、CEO:田中桜子)は、中米コスタリカ・アテナス市において、2月15日(金)から行われる日本文化を紹介するイベント「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」(主催アテナス市)を協賛・協力・後援します。期間は2月17日(日)までの3日間。コスタリカに日本文化を伝え、両国の絆を深める目的で開催します。
[資料:https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTYwNyMyMTM5NDUjNTk2MDdfa1d4aWliTFJXbS5KUEc.JPG ]
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▼グリーンフォーレスト珈琲JAPAN|公式サイト:http://greenforest-coffee.com
■持続可能な社会を目指し、国境なき居場所づくりのためのイベント
「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」は、コスタリカ・アテナス市と北海道の国際姉妹都市を目指し、国境なきコミュニティファームを作りたいという願いから実施するものです。また、北海道とコスタリカ・アテナス市の150周年記念支援活動の一環でもあります。
一般社団法人アジア・パシフィックABAネットワーク(創設者:田中桜子)も協賛・協力・後援します。持続可能な社会を目指して、自然と人間、人間と人間、人間と社会、社会と自然がつながる国境なき居場所づくりを目指すためのイベント第一弾です。
アテナス市の公園にテントやステージを設置し、青森の舞踏家の福士正一さんらの舞踏、東京の呉服問屋「真じま着物」(代表:真島光平)協力による浴衣の試着体験、アイヌ文化伝承者の島崎直美さんらによるアイヌ文化紹介、さらに折り紙コーナー、日本食の販売、コスタリカ珈琲専門の日本ブランド「Sakurako TM」コーヒーの試飲販売など、日本文化を幅広く紹介していく予定です。
さらにコスタリカの伝統音楽やダンス、現地日本語学校の生徒による合唱やプレゼンテーション、空手のパフォーマンスも披露されます。
同市内にある国立大学UTNで行われるピースフェスでは、オープニングで「SDGs持続可能な未来をともに築くために~コスタリカと日本のパートナーシップ」とのテーマによる公開シンポジウムも行う予定です。
*SDGs:2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)
■偶然の一致、北海道命名・アテナス市誕生150周年がきっかけ
同社CEO田中桜子は2018年8月にコスタリカ共和国アテナス市の文化大使に任命されており、同国とのつながりは非常に深いものがあります。
・同市に2万坪の珈琲農園を所有、2018年に500本のコーヒー苗木を植樹
・同国のゲストハウスのリノベーションを行う事業を実施
・交換留学制度のコーディネーター
・コスタリカのミネラルウォーターの独占販売権を保有
・日本でSakurakoブランドとして知られるコスタリカの希少コーヒー豆を輸入販売
コスタリカの農園は現地の農家と連携し、土地や作物のみならず、人や地域も有機的につながることができる国際コミュニティファームを目指して創設しました。赤ちゃんからお年寄りまで、障害のある人も訪れることができるような国際交流農場モデルをコスタリカに創りたいという思いを込めて、今回のピースフェスの開催の日本側の窓口として協力しています。
今回のピースフェスを通じて、障害や病気を持つ方や、仕事が忙しく夢を諦めている人たちが、この農園に集結できるような、持続可能なコミュニティーを形成したいと願っています。
「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」が実施されることになった経緯は、2018年8月にCEO田中桜子が日本からの研修グループを連れてコスタリカを訪れたことがきっかけになりました。アテナス市の市長を表敬訪問した際に、同市が誕生150年であり、様々なイベントが開催されていることを副市長から伝えられました。
同社がある北海道も同様に命名150周年で様々なイベントが開催されていることを伝えると、その場で会議が行われ、ピースフェスティバルを実施することに決定。同時にCEO田中桜子が文化大使として協力することとなりました。
現在、イベントに向けて準備を進めています。クラウドファンディングで資金援助を受けることもできました。SDGsの取り組みはコスタリカから学ぶことが多くあり、そのことを日本国内で広くアピールしてまいります。同時に一度限りのイベントではなく毎年の開催を目指し、多くの人々が訪れる世界的なイベントとして育てていく考えです。
■田中桜子(たなか・さくらこ)
北海道函館市在住、59歳。4人の子供を持つ母。子供の1人が自閉症であることをきっかけに、認定行動分析家博士(BCBA-D)の資格を取得。カナダのブリティッシュコロンビア州で政府登録の自閉症コンサルタント(早期集中介入治療)として活動。帰国後は米国の国際機関マルチカルチャーABAの理事長、北海道医療大学心理科学部の非常勤講師となった。日本行動分析学会の代議員も務める。株式会社グリーンパティオ、株式会社グリーンパティオコスタリカS.A、一般社団法人アジアパシフィックABAネットワークの設立者。行動科学、認知科学、福祉、医療、教育、国際貢献の分野で幅広く活動している。
【株式会社グリーンパティオについて】
本社:〒040-0061 北海道函館市海岸町14-6
代表者:CEO 田中桜子
設立:2013年8月
電話番号:0138-41-1885
URL:http://greenforest-coffee.com
事業内容:
・コーヒーなどの嗜好品の輸出入と販売
・音楽およびマルチメディアアート制作と出版
・国際人材の育成
・福祉事業コンサルティング
・行動コンサルティング
提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ
http://release.vfactory.jp/release/88910.html

先住民代表、習近平氏に向け共同声明「台湾は中国の領土ではない」

2019-01-10 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2019/01/09 15:00
(台北 9日 中央社)台湾先住民各族の代表は8日、一国二制度による台湾との平和的統一を訴える中国の習近平氏に向け、台湾は先住民古来の「伝統領域」で、中国の領土ではないとする共同声明を発表した。威嚇されても「拒絶し、一歩も引かない」とつづり、台湾の未来は先住民を含む台湾の全民族が自主的に決定するという先住民の姿勢を示した。
発表者は先住民に関する歴史の真相究明などを目指す「総統府原住民族歴史正義および移行期の正義委員会」の浦忠成副召集人ら委員22人。声明文では先住民が台湾に6000年以上居住していることのほか、中華民族の少数民族ではないことを明言し、台湾は先住民が世代を超えて命がけで守ってきた土地であると主張。台湾に侵入した外来政権に対抗したことも統治されたこともあるが、これまで一度も国家が侵すことのできない人間としての自然権を放棄したことはないとし、平等な民族自決権を有すると強調した。
このほか、習氏が武力行使を辞さないとする一方で「中国人は中国人を攻撃しない」とも述べたことについて、暴力は平和をもたらさないと指摘。「他人をいじめれば同じ報いを受ける」という意味の先住民のことわざを引用し、台湾人民を武力で恫喝するのをやめ、中国人民の人権、自由のために力を尽くして中国を真の文明に導くよう呼び掛けた。
(呉欣紜/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/achi/201901090002.aspx

核実験が生む差別 「世界の核被害」写真展と講演会 2019年1月11日

2019-01-09 | 先住民族関連
キリスト教新聞 2019年1月11日

 東京YWCA(川戸れい子代表理事)平和と正義委員会は2018年11月13日~12月15日、写真展「第五福竜丸と世界の核被害」を同会館(東京都千代田区)で開催した。核否定の立場を行動に移すことを目指し、まず知ることが力になると考え企画されたもの。フォトジャーナリストで、1978年からは世界の核実験場や事故を起こした原子力発電所など核をテーマに撮影をしている豊﨑博光氏の作品のほか、核兵器禁止条約に関する解説や第五福竜丸とビキニ事件のパネルなどが展示された。最終日の12月15日には豊﨑氏を招き、「世界の核被害」と題した講演会が開かれ、約20人が参加した。
 豊﨑氏は1945~2017年に行われた世界の核実験について解説。米国が1954年にビキニ環礁で行った水素爆弾による大気圏内核実験「ブラボー実験」では、マーシャル諸島で操業していた日本の漁船第五福竜丸の乗組員が急性放射線症候群にかかったほか、ロンゲラップ島の胎児を含む86人が放射能の灰を浴びた。この水爆は広島に落とされた原爆の1千倍の威力をもつ。米国は核が人体に及ぼす被害を知るために、島民に番号をつけ顔写真を撮り、治療を受けさせず経過観察をした。
 1950年代からは地下核実験が増えるが、地下で行っても放射能は漏れている。米、露、英、仏をはじめとする世界の核実験の回数は2017年までに2千回を超える。核実験をした土地は放射能汚染により居住不可となる。ビキニ諸島やロンゲラップ島の住民は、遠く離れた島に移され、伝統や文化を失った。また内陸部でも、核実験は都市部から遠い場所を選ぶため、必然的に先住民族の住む土地などで行われることが多い。住み慣れた土地を追われた先住民族は、移住先の土地での被爆という二重の差別を受けることになる。
 2017年に国連で採択された「核兵器禁止条約」は、世界の被爆者たちが作り上げた条約だが、国ではなく被爆者が作り上げたということで反発し批准しない国家も多い。40年にわたり世界の核被害者を見つめてきた豊﨑氏は、「被爆した人たちが何を見たのか、そこに思いを馳せ寄り添っていきたい。彼らの声を聞き、別の人に伝えていくのがジャーナリストの責務だと思う」と締め括った。
http://www.kirishin.com/2019/01/08/21864/

もう10年前?たった10年前?2009年に製作されたヒット映画をプレイバック

2019-01-07 | 先住民族関連
フィルマガ 2019.01.06
今からさかのぼること10年前の2009年(平成21年)。
本木雅弘主演の映画『おくりびと』が米アカデミー外国語映画賞を受賞。衆院選では民主党が圧勝して政権交代が実現。スポーツ界では石川遼がゴルフツアー史上最年少の賞金王に輝き、イチローが通算3,086安打を記録した。携帯電話向けのツイッターが開設されたのもこの年で、流行語は「草食男子」、「こども店長」。エネルギー新時代の始まりを予感させる「エコカー」や「LED」も登場した。
さて、そんな年に公開された映画といえば、何を思い浮かべる?
今回は、2009年に話題になった映画をプレイバック!
『アバター』
3D映画のパイオニア

いまでは一般的に知られている3D映画。10年前だったら、3D映画と聞いて思い浮かべるのは、赤と青のフィルムレンズがついた専用メガネではなかっただろうか。そして3Dになるのは劇中のほんの一部。「メガネをかけて!」と字幕が流れると、観客が一斉にメガネをかけるタイプだった。
全編を通して3Dメガネをかけっぱなしだったのは『アバター』が初めてで、その未知なる映像体験に世界中から注目が集まった。「これは映画館で観なければ」と観客が押し寄せ、大ヒットを博した。
22世紀に人類が新たなエネルギー源として目をつけたのは、惑星パンドラの地下に眠る希少鉱物。しかし、そこには先住民族が住んでいたことから、彼らと地球人とのDNAを掛け合わせた人造生命体を作り、そこに操作員の意識を接続させた“アバター”が、先住民族との交渉を担うことになった。
美しい密林に覆われた惑星と、不思議な造形をした先住民族たち。他の生物にも敬意を払い、自然と共存しながら暮らす彼らに比べて、母星破壊を繰り返してきた地球人の身勝手な欲望ときたら。現実は下半身不随の主人公が、アバターになることで自由に動けるようになり、桃源郷のような別世界で生まれ変わる。う~ん。やっぱ人類に未来はなさそうだ。
(他映画紹介あり)
https://filmaga.filmarks.com/articles/2510/もう10年前%EF%BC%9Fたった10年前%EF%BC%9F2009年に製作されたヒット映画をプレイバック