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オーストラリアで国民的人気を誇るダンス・グループ、バンガラ・ダンス・シアターが埼玉初登場!

2018-10-17 | 先住民族関連
MIKIKI 2018.10.16
オーストラリアのアボリジナル/トレス海峡諸島の伝統的な舞踊と、現代的なダンスを融合させた、同国で国民的人気を誇るダンス・グループ、バンガラ・ダンス・シアターが埼玉初登場!
 世界中を見渡しても、歌と踊りがない文明はないだろう。オーストラリア先住民族は文字を持たないが、壁画や儀式や踊りと歌を6万5千年にわたって受け継いできた。
 バンガラ・ダンス・シアターは、1989年創設以来、そうしたアボリジナルの文化を採り入れてコンテンポラリー・ダンスの世界に独自の存在感を示してきたのである。「バンガラ」とは先住民の言葉で「火をおこす」という意味だという。
 ただ、この手のものが苦手な人もいるだろう。「なるほど意義深いことはよーくわかりましたけど、パフォーマンスとしておもしろいかというと、それはまた別というか……モゴモゴ」となる作品も多いからだ。
 しかし彼らは、驚異的な身体性と伝統を踏まえながら、しっかりと現代のカルチャーにアクセスできるセンスが両立している。安心してオススメできるカンパニーである。
 これまで3度来日しているが、筆者が強く覚えているのは2008年にオーストラリアのアデレードで開催された国際ダンス・フェスティバルでのことだ。これは基本的にコンテンポラリー・ダンスを中心としたフェスティヴァルなのだが、この年は先住民族の文化を紹介し、オーストラリアがいかに占領迫害の過去を悔い、今は共に歩もうとしているかを示す展示や映像、パフォーマンス等、特別なプログラムが組まれていたのである。
 この2008年は特別な年で、当時のケビン・ラッド首相が、歴史上初めて公式に先住民の人々に謝罪したのだった。正式なカンパニー公演というわけではないものの、その中でバンガラ・ダンス・シアターも紹介されていた。当時の筆者のメモを見ても、身体能力の高さに驚愕する言葉が並んでいる。
 そしてじつは、バンガラ・ダンス・シアター芸術監督のスティーヴン・ペイジは、2004年に、先住民として初めて同フェスティバルの芸術監督も務めた人だったのだ。
 ……とカンパニーの説明が終わったところで、今回来日する2演目について語っておこう。

『Spirit 2018』は、ペイジ芸術監督の振付作品である。彼は2000年のシドニー・ オリンピックでは開・閉会式のセレモニーにおける先住⺠の場面の演出を手がけており、高い評価を得ている。これはいわば、彼らのベスト盤という構成である。年度が入っているのは、公演のたびに内容がアップデートされていくから。常に進化、常に最新版なのである。過去の映像資料を見ると、オーストラリア各地の物語や伝承が題材に採られている。白く塗られた身体で抽象的・神話的な世界を描くシーンもあれば、ディンゴ(オーストラリアの野犬)の魂を描く作品で現代の車が登場したりする自由さがある。
 ダンサー達はいずれも鍛え抜かれているが、バレエを中心としたヨーロッパのダンスに比べて圧倒的に腰が低く、中腰というより低空で移動するケモノがかった動きも多い。単なる民族舞踊の再現ではなく、オリジナル・メソッドの動きが見所だ。また過去作品には「黒い巨体に白い塗料をぬり、ラスボス感がハンパないド迫力キャラ」が出てくるので、ぜひ今回も期待したい。
もうひとつの『I.B.I.S』はトレス海峡諸島にあるマレー島を舞台にした作品。タイトルは諸島産業サービス委員会(Island Board of Industry and Services)という、島に点在するマーケットである。
 トレス海峡諸島はオーストラリア北部とパプアニューギニアの間の島々である。先住民と言っても、トレス海峡諸島民は、大陸系のアボリジナルとは別のメラネシア系の海洋民族だと言われている。とかく「先住民」とひとくくりに考えがちだが、そこには当然、豊かな多様性があるのだ。この2演目が上演されることには、そうした面でも大切な意味がある。
 描かれるのは現代の街中で、着ている服も都会の格好である。冒頭のマーケットのシーンでは、ダンサー自身が缶や買い物カゴなど金属製品を使ったパーカッションで踊る。また海に関連したシーンでは、新しくも美しい演出が展開される。とくに水族館のシーンは必見だ。身体的な強靱さは言うに及ばず、多様なリフトを使いこなし、現代的な動きを重ねつつ、やがて幻想的なラストへ向かっていく。
 振付はカンパニー若手のデボラ・ブラウンとワアンゲンガ・ブランコである。ちなみにブラウンのプロフィールが、あまりにも素敵なので紹介したい。
「バドゥ島ワカイド族、マレー島メリアム族の末裔で(略)ブリスベン生まれで、サメや蛾に対する信仰心がある」
 サメや蛾に対する信仰心! なぜその二つのチョイスなのかはわからないが、ステキという他はない。
 欧米中心の「いわゆるダンス」とはひと味もふた味も違う。そんなダンスと出会ってみてはいかがだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=86SLgo1C8KE
I.B.I.S
人々の笑顔があふれる美しいマレー島を舞台にした物語。立ち退きや気候変動の問題に遭遇しつつも、自らの文化を大切にし、陽気で楽観的に生きる人々の姿を描く。
Spirit 2018
芸術監督スティーヴン・ペイジがこれまでの作品から、傑出した力強いダンス・ストーリーを集め、構成。ディンゴの魂や、蛾のはかない一生など、オーストラリアの豊かな文化や歴史を称えた深遠な作品となっている。
INFORMATION
バンガラ・ダンス・シアター『Spirit 2018』『I.B.I.S』
○11月09日(金)19:00開演
○11月10日(土)15:00開演
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
演出・振付:
『Spirit 2018』:スティーヴン・ペイジ
『I.B.I.S』:デボラ・ブラウン、ワアンゲンガ・ブランコ
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/19368

第15回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL2018 いよいよ11/1より新宿・大阪・横浜で順次開催!

2018-10-17 | 先住民族関連
シネマトピックス 2018年10月16日

今年15年目を迎えるスペイン&ラテンアメリカ映画の祭典「ラテンビート映画祭(LATIN BEAT FILM FESTIVAL2018)」を、11月1日より新宿、大阪、横浜で順次開催いたします。本映画祭は、ラテン各国の最新作を含む選りすぐりの14作品を映画館で見ることのできる貴重な映画祭です。
今年のラインナップは、ロマのコミュニティーで生きる10代の女性同士のピュアな恋愛を描いたスペイン映画『カルメン&ロラ』、スペイン出身の新鋭グスタボ・サンチェス監督がニューヨークで生きるLGBTQの人々を10年間取材したドキュメンタリー『I Hate New York』、パラグアイ映画史上初のベルリン国際映画祭アルフレド・バウアー賞と女優賞をダブル受賞した心理ドラマ『相続人』や、日本にも多くのファンがいるヴィム・ヴェンダースがアルゼンチン出身のフランシスコ法王の本音に迫った新作ドキュメンタリー『ローマ法王フランシスコ』、ゴヤ賞受賞監督パブロ・ベルヘルの新作のヒューマンドラマ『アブラカダブラ』、コロンビアの先住民族の生活に密着した社会派ドラマ『夏の鳥』、昨年話題になった日本・キューバ合作、オダギリジョー主演の『エルネスト』、社会派アニメーション『アナザー・デイ・オブ・ライフ』、イーストLAの音楽を愛する宮田信の奮闘と執念を描いた短編ドキュメンタリー『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』など、バラエティに富んでおります。
また、今年はブラジルをフィーチャーし、バイオレンスやサッカー、サンバだけではない、ブラジルで生きる市井の人々の“今”にスポットを当てた5作品『ベンジーニョ』『夢のフロリアノポリス』『ハード・ペイント』『サビ』『激情の時』を上映します。毎年恒例の来日ゲストによる舞台挨拶ティーチインも予定しております。
【開催場所&日程】
新宿バルト9 : 11月1日(木)~4日(日)、9日(金)~11日(日)
梅田ブルク7 : 11月17日(土)、18日(日)
横浜ブルク13 : 11月23日(金・祝)~25日(日)
【来日/登壇予定ゲスト情報】
アランチャ・エチェバリア  『カルメン&ロラ』監督
パブロ・ベルヘル    『アブラカダブラ』監督
グスタボ・サンチェス  『I Hate New York』監督
オダギリジョー    『エルネスト』出演
阪本順治       『エルネスト』監督
*変更の可能性もございます。
オフィシャルサイト: http://www.lbff.jp
オフィシャルFacebook:facebook.com/LatinBeatFilmFestival
オフィシャルTwitter:@LBFF_2018
主催:LBFF実行委員会  プロデューサー・プログラミングディレクター:アルベルト・カレロ・ルゴ  会場運営:(株)ティ・ジョイ 
【上映作品情報】
『カルメン&ロラ』 Carmen y Lola
監督:アランチャ・エチェバリア/出演:ロシー・ロドリゲス、サイラ・ロメロ、カロリナ・ジュステ/2018年/スペイン/ドラマ/103分
マドリード郊外にあるロマのコミュニティーで暮らすカルメンは、他の多くの女性たちと同じように、適齢期になったら結婚して母になる人生を歩もうとしている。一方、ロラは同じロマ出身でありながら、大学進学の希望を捨てず、鳥の絵を描きながら自立した女性になることを願っている。ロラは町で出会ったカルメンに強く惹かれるが、カルメンはロラの従兄の婚約者だった…。古い慣習に縛られる閉鎖的なロマのコミュニティーで生きる若い女性の禁断の恋をストレートに描いている。ロマのリアルな生活や音楽・ダンスも見どころのピュアなラブ・ストーリー。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=beAhL6YQypg
『I Hate New York』
監督:グスタボ・サンチェス/出演:アマンダ・ルポール、クロエ・ズビロ、ソフィア・ラマール、T・ デ・ロング/2018年/スペイン/ドキュメンタリー/75分 (※『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』と同時上映)
鏡に囲まれた部屋で暮らす妖艶なドラァグクイーン、男装の前衛アーティスト、生き辛いキューバを脱出しニューヨークにやって来たトランスジェンダー、HIVと闘う元パンクバンドのボーカリスト…。ニューヨークのアンダーグラウンドシーンで生きるLGBTQの人々を2007年から2017年までの10年間取材し、舞台上で見せる華やかな世界とは違う裏の素顔、彼らが経験した差別や病気への恐怖、苦悩に迫ったドキュメンタリー。スペイン出身のグスタボ・サンチェス監督のデビュー作で『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ.A.バヨナ監督が製作総指揮を務めている。
予告編 https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=vyUy6jlqfNM
『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』 
OUR MAN IN TOKYO (THE BALLAD OF SHIN MIYATA) 
監督:アキラ・ボック/制作:全米日系人博物館(ロサンゼルス、カリフォルニア)/出演:テックス・ナカムラ、ルベン・ゲバーラ、ケッツァル、ルイス・J・ロドリゲス、デイヴィッド・W・ゴメス、エル・ハル・クロイ、チカーノ・バットマン、ジョー・バターン、ヘクター・ゴンザレス、宮田信/2018年/米国/ドキュメンタリー/18分(※『I Hate New York』と同時上映)
人口の約半分がラティーノを占めるロサンゼルスのなかで、文化・社会的拠点であるイーストLAの音楽を日本に20年以上に渡って紹介してきた東京のレコードレーベルのオーナー、宮田信の奮闘と執念について描いた短編ドキュメンタリー。イーストLAとの個人的なつながり、多様かつ本物のチカーノ文化を日本に紹介するにあたっての喜びと困難、太平洋の両サイドにおいて既成概念を打ち壊そうとする宮田の意識的な努力について探っている。グラミー受賞者であるケッツァル、大人気のチカーノ・バットマンやエル・ハル・クロイ、ローライダーを魅了してきたジョー・バターンなど多数のアーティストたちが登場する。
『アブラカダブラ』 ABRACADABRA
監督:パブロ・ベルヘル/出演:マリベル・ベルドゥ、アントニオ・デ・ラ・トレ、ホセ・モタ/2017年/スペイン/ドラマ/96分
カルメンは夫のカルロスを連れ甥の結婚式に出席。カルメンの従兄ペペの余興の催眠術ショーを茶化してやろうとカルロスは被験者を買って出る。一度はインチキだと笑い飛ばしたものの、まもなくカルロスの性格が一変。サッカーにしか興味のないダメ夫から家事に勤しむ優しい夫へと変貌する。妻カルメンは夫の身に何が起こったのか突き止めようと奔走する。『天国の口、終りの楽園。』で知られる女優マリベル・ベルドゥと個性派俳優アントニオ・デ・ラ・トレの演技が光るサスペンスタッチのヒューマンコメディ。監督は『ブランカニエベス』のパブロ・ベルヘルが務めている。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=v7LM0T-cIyA
『相続人』 Las herederas
監督:マルセロ・マルティネッシ/出演:アナ・ブルン、マルガリタ・イルン、アナ・イバノバ/2018年/パラグアイ・ウルグアイ・独・ノルウェー・ブラジル・フランス/ドラマ/97分
外交的なチキータと部屋で絵を描いて過ごすのが好きなプライドの高いチェラは、長い間生活を共にしてきた熟年のレズビアンカップル。二人は生活のため、チェラが親から相続した高価な調度品を売りながらなんとか生計を立てている。ところがチキータが逮捕されたことでチェラの生活は一変。一人で生きることを余儀なくされたチェラは、近所の裕福な老婦人のための運転手を始める。悩み多き中年女性の心の揺らぎを繊細に描いた心理ドラマ。パラグアイの新鋭マルティネッシ監督は長編初監督作となる本作で2018年ベルリン国際映画祭アルフレド・バウアー賞と女優賞を受賞した。2019年開催の米国アカデミー賞外国語映画部門パラグアイ代表作。
予告編 https://vimeo.com/275240511
『夏の鳥』 Pajaros de verano
監督:クリスティナ・ガジェゴ、シーロ・ゲーラ/出演:カルミニャ・マルティネス、ホセ・アコスタ、ナタリア・レイエス/2018年/コロンビア・メキシコ・フランス・デンマーク/ドラマ/125分
マリファナの栽培・密輸産業が暗躍していた70年代後半のコロンビア。北部ラ・グアヒラの砂漠で暮らす先住民族ワユーの一族は、マリファナの密輸で冨を得ようとする者と、昔ながらの伝統的な暮らしを続けようとする者たちとで激しく対立する。コロンビアの荒野を舞台に、麻薬取引によって先住民族の文化・伝統が壊されていく様を描いた社会派ドラマ。前作『彷徨える河』が世界各国で絶賛され、コロンビア史上初の米国アカデミー賞外国語映画賞候補となったシーロ・ゲーラ監督と、プロデューサーのクリスティナ・ガジェゴ夫妻が共同で監督している。2019年開催の米国アカデミー賞外国語映画部門コロンビア代表作。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=5oT6gCpc1r0
『ローマ法王フランシスコ』 El Papa Francisco, un hombre de palabra
監督:ヴィム・ヴェンダース/出演:フランシスコ法王/2018年/スイス・バチカン市国・イタリア・ドイツ・フランス/ドキュメンタリー/96分
『ベルリン・天使の詩』『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々のフィクションやドキュメンタリーの名作を手掛けてきた巨匠ヴィム・ヴェンダース監督が、バチカン市国の協力のもと、フランシスコ法王とのインタビューを敢行。アルゼンチン人として初めて法王となったフランシスコ法王が、世界が直面している貧困、環境問題、社会問題など、さまざまな質問に対して真摯に応えている。フランシスコ法王に対するヴェンダース監督の尊敬と愛情が詰まったドキュメンタリー。
予告編 https://www.facebook.com/ThePopeMovie/videos/10156824120260730/
『アナザー・デイ・オブ・ライフ』 Another Day of Life
監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ、ダミアン・ネノウ/声の出演:ミロスワフ・ハニシェフスキ/2018年/ポーランド・スペイン・ドイツ・ベネルクス・ハンガリー/アニメーション/86分
1975年のワルシャワ。ベテランのジャーナリスト、カプシチンスキは、ポルトガルから独立して間もないアンゴラの首都ルアンダへ取材のために赴任。そこでカプシチンスキは、混乱を極めるアンゴラの実情を目の当たりにする。原作は、現代のジャーナリズムの巨人とも評されるリシャルト・カプシチンスキが、アンゴラ内戦の3カ月間を記したノンフィクション「Another Day of Life」。監督のラウル・デ・ラ・フエンテは『Minerita』で2014年のゴヤ賞短編ドキュメンタリー最優秀賞を受賞している。
予告編 https://vimeo.com/266690790
『エルネスト』
監督:阪本順治/出演:オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ/2017年/日本・キューバ/ドラマ/124分/配給:キノフィルムズ (C)2017“ERNESTO”FILM PARTNERS
日本とキューバの合作映画『エルネスト』は激動の時代を駆け抜け、祖国ボリビアでの抵抗運動に身を投じた“日系二世の若い戦士”の鮮烈な知られざる生涯を描いた作品である。ゲバラからファーストネーム「エルネスト」を授けられ、戦士名〈エルネスト・メディコ〉と呼ばれ、ボリビアの山中にて25歳で散った青年、フレディ前村。短くも決然と濃厚な命を全うした彼は1941年、鹿児島県出身の父とボリビア人の母のもと生を受けた。フレディは医師を志しキューバの国立ハバナ大学へ留学。そこでキューバ危機のさなか、自分の運命を変えるチェ・ゲバラと出会い、人間的な深い魅力に心酔した彼は、やがて軍事クーデターから祖国を解放すべくゲバラの組織する部隊に参加、社会の不平等是正と貧困の根絶を胸にボリビア軍事政権へと立ち向かっていく。
予告編 https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=BFJ8HGRD5xI
CINEMA do Brasil -ブラジル映画特集-
『夢のフロリアノポリス』 Sueno Florianopolis
監督:アナ・カッツ/出演:メルセデス・モラーン、グスタボ・ガルソン、マルコ・ヒッカ/2018年/アルゼンチン・ブラジル・フランス/ドラマ/106分
1992年の夏。精神分析医のペドロとルクレシア夫婦は10代の子供たちと共に、ボロ車でブエノスアイレスからブラジルのビーチリゾート、フロリアノポリスへ向かう。旅の途中、ガス欠で立ち往生した彼らにガソリンを譲ってくれたブラジル人マルコは、ルクレシアに連絡先を渡し、自分の別荘に来るよう誘う。のどかなリゾート地を舞台に、離婚の危機にある中年夫婦の心の機微をリアルに描いたヒューマン・ドラマ。『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』(LBFF2017)で詩人ネルーダの妻役を熱演した女優メルセデス・モラーン主演。監督は女優としても活躍するアナ・カッツ。2018年のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭では審査員特別賞と女優賞を受賞している。
予告編 https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=9eU8nFnQ43E
『ベンジーニョ』 Benzinho
監督:グスタボ・ピッツィ/出演:カリネ・テレス、オッターヴィオ・ミュラー、アドリアナ・エステヴェス/2018年/ブラジル・ウルグアイ・ドイツ/ドラマ/95分
リオ郊外に住むイレーニとクラウスの夫婦は4人の子供を育てながら、家を買うために仕事と育児に追われる日々を送っている。生活は楽ではなかったが、イレーニは家族で一緒に過ごすことに幸せを感じていた。そんな中16歳の長男フェルナンドがハンドボールのプロ選手としてドイツに招待されることになった。イレーニは愛する我が子の旅立ちを素直に喜ぶことができない。修復不能なボロボロの我が家、夫の仕事の問題、さらには姉家族のトラブル等々、問題山積みで心が折れそうになりながらも、家族のために立ち上がる母親の奮闘を描いたファミリー・ドラマ。主演のカリネ・テレスは共同脚本も務めており、2018年のグラマード映画祭ブラジル映画部門で女優賞を受賞している。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=uOjeD6K469Y
『ハード・ペイント』 Tinta bruta
監督:フィリペ・マッツェンバシェル、マルシオ・ヘオロン/出演:シコ・メネガチ、ブルーノ・フェルナンデス、ゲガ・ペイショット/2018年/ブラジル/ドラマ/118分
内気な青年ペドロは、狭い部屋の中で、体中を派手な蛍光塗料でペインティングして踊るパフォーマンス動画を撮影することを日常にしている。時には金のためにユーザーからの要求に応じた行為に及ぶこともある。ペドロの唯一の家族である姉のルイザが家を出ていった後、彼と似たような動画を流すライバルの存在を知ったペドロは、部屋を出てそのライバルに会いに行く。閉塞感の漂うブラジル南部の中都市ポルトアレグレを舞台に、デジタルな世界でしか自己表現できない孤独な青年の日常を個性的な視点で描いたアート作品。2018年のベルリン国際映画祭テディ賞受賞。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=CCr9vHOu19I
『サビ』 Ferrugem
監督:アリ・ムリチバ/出演:ティファニー・ドプケ、エンリケ・ディアス、クラリッサ・キスチ/2017年/ブラジル/ドラマ/100分
タチは、スマホで映像を友達と共有し、SNSを使ってコミュニケーションをとることが好きな16歳の女子高生。ある週末、学校の友人たちと旅行に出かけたタチは、どこか影のある口数の少ない同級生ヘネと親しくなる。だが、スマホを失くし、タチのプライベートな映像が流出したことをきっかけに、彼女の平穏だった日常が狂い始める…。スマートフォンやSNSを使ったコミュニケーションによって生じる人間関係のひずみやプライバシーの流出、10代の若者が陥りがちな孤独感等、世界共通の社会問題に鋭く迫ったシリアスドラマ。2018年のグラマード映画祭では最優秀ブラジル映画賞を受賞している。
予告編 https://vimeo.com/251212900
『激情の時』 No Intenso Agora
監督:ジョアン・モレイラ・サレス/2017年/ブラジル/ドキュメンタリー/127分
1966年文化大革命初期の中国、1968年五月革命時のパリ、プラハ、そしてリオデジャネイロ。学生運動の高まりや東西の対立といった歴史だけでなく、その時代を生きた人々の高揚感や怒り、失望といった感情にも迫ったアーカイブ映像の数々。また当時の中国を訪問した監督の母親の映像記録や、残されたドキュメント等を、監督独自の視点でまとめ上げ、歴史の意味についても切り込んでいる。ジョアン・モレイラ・サレス監督は、日本で大ヒットした『セントラル・ステーション』で知られるウォルター・サレス監督の弟で、『Santiago』(2007)、『Nelson Freire』(2003)等のドキュメンタリー作品で数々の賞を受賞。本作では2017年の山形ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞を受賞している。
予告編 https://vimeo.com/240841267
http://www3.cinematopics.com/archives/95258

バンクーバー国際映画祭で「万引き家族」が外国作品観客賞 「カメ止め」は再上映作に

2018-10-17 | 先住民族関連
バンクーバー経済新聞 2018.10.16

 10月12日に閉幕した「バンクーバー国際映画祭(VIFF)」で各賞の発表があり、是枝裕和監督の「万引き家族」が外国作品部門で最も人気が高かった作品に贈られる「外国長編映画観客賞」を受賞した。
「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)は追加上映作に選出された
 観客の投票により決定される同映画祭の各観客賞。最高賞にあたる「Super Channel 観客賞」は地元バンクーバー出身のキャット・ジェイミー監督が、幼い頃大ファンだったNBAチーム「バンクーバー・グリズリーズ」の元スター、リーブス選手を探し出し会いに行くドキュメンタリー「Finding Big Country」が受賞した。ジェイミー監督のグリズリーズへの愛と、今は存在しないNBAチームを懐かしむファンの熱意も相まって、大型劇場で追加上映が行われるほどの話題となった。
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 「外国ドキュメンタリー映画観客賞」は多くの有名ミュージカル作家が駆け出しの頃に手掛けた企業向けミュージカルの世界を振り返る「Bathtubs Over Broadway」(Dava Whisenant監督)が、「カナダ長編映画観客賞」は現在は20人ほどしか流ちょうに話せる話者が残っていない先住民族のハイダ語で撮影された「Edge of the Knife」(Sgaawaay K’uuna監督)がそれぞれ受賞した。
 開催中「万引き家族」は1800人以上の大劇場ながら2回ともチケットは完売、追加上映も行われた。22時以降と遅い時間の上映回もほぼ満席となった邦画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)は人気16作品を再上映する「VIFFリピート」の一作に選出された。
https://vancouver.keizai.biz/headline/2521/

写真家・石川直樹 辺境の旅、グローバルに 北九州市立美術館分館で開催

2018-10-16 | 先住民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月14日 西部朝刊
 <日曜カルチャー>
 酷寒の極地、世界最高峰級の山々など世界各地を撮影してきた写真家・石川直樹(41)の作品展「石川直樹 この星の光の地図を写す」が北九州市立美術館分館(同市小倉北区)で開かれている。旅の軌跡を約300点で紹介。普通なら行けない辺境にいる気分になるだけでなく、人間の生活が雄大な自然の中で成り立っていることに気づく。世界を見る目も変わってくる。【大森顕浩】
 石川は1977年、東京生まれ。98年の北米のデナリ(旧名マッキンリー)を手始めに、2001年に七大…
この記事は有料記事です。
残り1402文字(全文1638文字)
https://mainichi.jp/articles/20181014/ddp/014/040/003000c

英国ほどの広さをたった一人で管轄、豪警察官

2018-10-15 | 先住民族関連
AFPBB News 10/14(日) 10:04配信
【AFP=時事】英国ほどの広さがある管轄をたった一人で担当するという考えは、多くの警察官をひるませるだろう。しかし、スティーブン・パーセル(Stephan Pursell)上級巡査(53)にとってはそうではない。
 パーセルさんは、殺風景なバーズビル(Birdsville)の町でささやかな警察署をまかされている。これが意味するのは、おおらかな性格の持ち主であるパーセルさんが、オーストラリア内陸部の広大な一帯では法であり秩序であるということだ。
 シンプソン砂漠(Simpson Desert)の周囲に広がるこの孤立した乾燥地帯では、見渡す限りの赤とオレンジの風景が広がり、まるで月面にいるような錯覚すら覚える。そして、砂ぼこりやしつこいハエ、ラクダ、野犬、毒ヘビなどが主な「連れ」となる。
 端から端まで車で4日かかる自身の管轄については「かなり大きい」と認識しているが、それでも仕事にやりがいは感じているという。
「これ(仕事)を目にした時、『なんてオーストラリアらしい場所なんだ』と思った」「だから志願した」とパーセルさん。
 こうして彼は2年前、豪東部クイーンズランド(Queensland)州の沿岸地域を離れ、1600キロ離れたこの砂漠地帯に妻のシャロンさんとともにやって来た。
 この場所は人を選ぶ。日中の気温が40度を超えることもあれば、強風を伴う砂嵐で日光が遮られ、昼でも暗くなることもある。
 パーセルさんは昨年、自身が所有するトヨタ(Toyota)ランドクルーザー(Land Cruiser)の熱くなったボンネットの上で目玉焼きを作り、その時の画像をネットで公開した。これが話題となり、画像はまたたく間に拡散した。
 人口100人余りのバーズビルには、バーの役割も担うホテル1軒と燃料と生活必需品を調達できるガソリンスタンド1軒、それにカレー味のキャメルパイで有名なパン店がある。
 小さな「商業地区」だが、荒涼とした風景の中では立派な憩いの場だ。バーズビルを取り囲むのは砂原とうねるような砂丘。これらがはるか彼方の地平線まで続いており、孤立と魅力とを兼ね備えた「無」の世界が広がっている。
■遠隔地の小さなコミュニティーならではの難しさ
 ここでの仕事は、一体どのようなものなのだろうか?
 この問いに対しパーセルさんは、「犯罪とは無縁」と答え、大半は、初期対応に関するものだと説明した。
「ここでの仕事は主に、人々が無事に過ごすことができるよう気を配ることだ。(乗り物の)故障や病気、事故といった事態に備えておく必要がある」
 最もよく発生するのは車両の横転事故だが、上空でペリカンと衝突し車輪が外れてしまった飛行機の対応に当たったこともあるという。
 パーセルさんの管轄区域は24万平方キロメートルにも上るため、地元コミュニティーの協力は必要不可欠だ。救援活動に看護師や整備士、先住民のレンジャーら、地域住民らが加わることもある。もちろん、数百キロ離れた別の警察署から応援が駆け付けることもある。
 バーズビルでは、年に2回、大きなイベントが開催される。1世紀の歴史を持つ競馬大会と「ビッグレッドバッシュ(Big Red Bash)」音楽フェスティバルだ。イベント開催時には、こうした応援が不可欠となる。
 パーセルさんの前任者で、以前バーズビルを担当していたニール・マックシェーン(Neale McShane)氏は、この仕事には素晴らしい点がたくさんあると話し、「砂漠に寝転んで星を見上げていると、手が届きそうなくらい近く感じる」とその一例を挙げた。
 だが遠隔地の小さなコミュニティーならではの難しい部分もやはりあり、微妙な個人的な問題の扱いには特に苦労すると語った。
■孤独ではない
 意外なことに、孤独と感じたことはあまりないとパーセルさんは話す。
 地元メディアが、この地域で「孤独な仕事」に当たる人物としてパーセルさんを紹介して以後、署に立ち寄って話をしていく人が増えたのだという。
「皆、おしゃべりするためだけにやって来る。私が寂しがっていると思っているからね」「私たちはここで孤独や寂しさを感じたことは一度もない。小さいが素晴らしい町だ」とパーセルさんは嬉しそうに答えた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000006-jij_afp-int

ワニに襲われレンジャーの女性死亡、遺体を収容 オーストラリア

2018-10-15 | 先住民族関連
AFPBB News10/13(土) 19:34配信
【AFP=時事】オーストラリア北部特別地域(Northern Territory、準州)のアーネムランド(Arnhem Land)で、ワニに襲われて死亡した先住民女性の遺体が収容された。同国警察が12日、明らかにした。
 この女性は、家族と一緒に「腰の深さの」川に入って釣りをしていた先住民アボリジニのレンジャーとみられている。
 家族らによると、水のはねる音が聞こえた後、女性がいなくなったことに気づいたという。
 地元警察は、「午後5時(日本時間12日午後4時30分)前、現場から1キロも離れていない場所で女性の遺体とワニが見つかった」、「地元先住民のレンジャーたちがワニを駆除し、女性の遺体を収容した」と発表した。
 女性を襲ったワニの種類について、現時点では分かっていないという。
 オーストラリアでは毎年、平均2人がワニに襲われて死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000034-jij_afp-int

坂本龍一 高校で学生運動、芸大合格したら総スカン

2018-10-14 | 先住民族関連
ニッケイスタイル 10/13(土) 7:47配信

 ニューヨークを拠点に世界で活躍する音楽家、坂本龍一さんのロングインタビュー。最終回となる3回目は、育った家庭環境のほか、音楽グループ、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の軌跡、左翼運動に明け暮れた学生時代の苦い経験、現在の音楽活動などについて語る(インタビューの初回は「『戦メリ』が僕の人生を変えた」、2回目は「役作り曲作り、『ラストエンペラー』の狂騒」)。
■三島由紀夫『仮面の告白』、編集者の父が発掘・後押し
 ――どんな家庭環境で育ったんですか。
 「父、一亀は戦後の日本文学界の隆盛を支えた編集者でした(旧河出書房『文藝』の元編集長)。家には書籍が山のようにあり、作家の生原稿もあちこちに置いてある。そんな環境で育ちました。父の帰宅は深夜か明け方なので、顔を合わせるのも月1回くらい。思想的にはリベラルですが、出征経験があるので『雨戸を開けろ』『新聞もってこい』などといつも怒ったような軍隊口調で話す。怖くてまともに目を合わせたことがなかったです」
 ――一亀さんは旧大蔵省の若手エリート官僚だった三島由紀夫に作家になるように勧めたそうですね。
 「『仮面の告白』を執筆する際、三島さんとそういうやり取りをしていた手紙が家にありました。若い作家の発掘に情熱を燃やしていたようです。椎名麟三さんの『永遠なる序章』、野間宏さんの『真空地帯』、高橋和巳さんの『悲の器』など多くの作品を世に送り出しました。酒に強い九州男児で『バカヤロー』が口癖。バーなどで作家たちに何度も書き直しを命じていたそうです。時には飲み屋で取っ組み合いのケンカもしていたらしい。『坂本家の先祖は隠れキリシタンだった』という話を親戚から聞いたこともあります」
■父母の対照的な性格、完全に半分ずつ受け継ぐ
 ――母の敬子さんはどんな人でしたか。
 「陽気で活発で社交的。父とは対照的な性格でした。音楽や芝居が好きで帽子のデザイナーだった。僕がピアノを始めたのは母の影響です。ちなみに母方の祖父、下村弥一は元東亜国内航空社長、元東京生命専務などを務めた実業家。五高、京大時代は後に首相になる池田勇人と同級で生涯の親友だったそうです。僕が子どもの頃、その祖父から偉人伝などの本を買ってもらった記憶があります。初孫だったので、よくかわいがってもらいました」
 ――坂本さんは父似ですか、それとも母似ですか。
 「父と母の両方を完全に半分ずつ引き継いでいる感じですね。こだわりが強くて沈思黙考タイプなのは父の性格。でも、それが長続きせず、楽天的な部分がすぐに顔を出すあたりは母の性格だと思います。音楽作りも、父母双方の要素が混ざっている気がします」
 ――1978年にYMOとして活動を始めたとき、一亀さんが怒ったそうですね。
 「赤い人民服を着たり、化粧をしたりしていたので『おまえをピエロにするために音大(東京芸術大学作曲科)にやったのではないぞ』と叱られました。90年代半ば、髪の毛を金色に染めたときには『格好でなく、ちゃんと音楽で勝負せんか』と言われたこともあります」
■砂川闘争で負傷した先輩に憧れ、塩崎・元厚労相らと校長室封鎖
 ――都立新宿高校時代は学生運動の活動家だったようですね。
 「高校に入り、すぐに学生運動の『洗礼』を受けました。ある日、学校に行くと、2年上の先輩が血のにじんだ包帯を頭に巻いていた。驚いて『どうしたんですか』と聞くと、『砂川でやられた』という。在日米軍立川飛行場の拡張に反対する砂川闘争でした。そのとき、映画『大脱走』の主役、スティーブ・マックイーンみたいで格好いいなと無邪気に憧れたのがきっかけです。それで社会科学研究会(マルクス主義の研究サークル)に出入りするようになりました」
 ――高3秋には同級生だった塩崎恭久さん(後に官房長官、厚労相などを歴任)らと校長室をバリケード封鎖します。
 「僕や同級生だった塩崎、馬場憲治(ホリプロに入社し、マネジャーとして担当していた演歌歌手の石川さゆりさんと結婚。その後、離婚)のほか下級生も含めて数十人で制服制帽や試験、通信簿の廃止など7項目を訴え、校長室を占拠しました。学校の先生たちもその要求に真摯に向き合ってくれて、制服制帽や試験が本当になくなったんです」
 「でもその後、僕が東京芸大にストレートで合格すると、友人からは総スカンを食らいました。『試験や学校制度にあれだけ反対していたのに、入試を受けて、自分だけちゃっかり大学に入るなんて裏切り行為だ』と非難されたんです」
 「僕からすれば『受けたら入っちゃった』という感じだったんですが、彼らが怒るのも当然ですよね。『大学を解体するために入った』と説明しても理解はされず、しばらく相手にしてもらえなかった。浪人を経て、塩崎は東大、馬場は早大に進みます」
■アウトローな芸大生活、ガラスケースを壊して逮捕
 ――東京芸大作曲科、同大学院ではどんな学生生活を送っていたんですか。
 「アウトローな生活です。小泉文夫先生の民族音楽学を除くと、授業にはほとんど出ていません。小泉先生は、先住民族の音楽を収集するフィールドワークを続けていた研究者ですごく憧れていた。大学では音楽学部よりも、面白いやつが多かった美術学部の方によく出入りしていました。学生運動は続けていましたが、肉体労働をしたり、バーでピアノ弾きをしたり、アングラ劇団を手伝ったりしているうちに、スタジオミュージシャンとしての日雇い仕事が増えてきた。でもバイト感覚が強くてまだ職業という意識はない。自然に気持ちもすさんできます」
 「こんな出来事がありました。新宿でライブをした後、翌朝まで飲み明かし、甲州街道のあたりを酔っ払って歩いていたら、喫茶店のガラスケースがふと目に入った。その中にあるスパゲティやパフェなどの食品サンプルがホコリだらけで汚れていたので、僕にはどうしても許せず、いきなりガラスを蹴りつけて壊してしまった。『よし、これで世の中から醜いものを消し去ったぞ』なんて意気揚々と歩いていたら、器物損壊で警官に捕まったんです。不起訴になったので前科はついていませんが……。よく飲み、よく遊んでいた時代でした」
■YMO誕生時の経緯、細野・高橋さんとの人間関係は?
 ――YMOはどんな経緯で誕生したんですか。
 「メンバーとなる細野晴臣さんや高橋幸宏さんとは、音楽活動を通じて知り合いました。YMO結成の構想は細野さんの家で聞かされました。3人でミカンが置いてあるコタツに座り、細野さんがノートを開くと、そこに富士山が爆発する絵と400万枚という文字が書いてあった。高橋さんは素直にやる気を見せていたようです。でも僕は『まあ、時間があるときはやりますよ……』みたいな感じで半身の態度だった。生意気でとんがっていましたからね」
 ――細野さんとは緊張関係があるようですが、馬が合わないのですか。
 「いえ、そういうわけではありません。ただ、何かと一番年下の高橋さんが、僕と細野さんの間を取り持とうと、右往左往する場面が多かった気がします。細野さんからは『君は日本刀の抜き身のようで危ないから、その刃をサヤに収めてくれないか』なんて助言されたこともある。YMOの活動は5年ほどで終わり、僕の音楽人生は新たな局面に入ります」
■「ものの音」にひかれる、時間をテーマにオペラ作曲へ
 ――最近はどんなことに取り組んでいますか。
 「もの自体が発する音にひかれています。プラスチックのバケツをステッキでたたいたり、シンバルやドラを弓でこすったり……。楽器だって本来は木や鉱物だったわけで、もの自体のプリミティブな音に発見がある。今はエレキギターにも凝っています。和音の弾き方はよく知りませんが、適当に弦を指ではじいたり、鉄でこすったりしていると、思わぬ音が出るので面白い」
 「がんになった影響でしょうか、時間についても興味があります。九鬼周造やハイデガーなど時間に関する哲学書を読んでいます。今後は時間をテーマにした新しいオペラを作曲したいですね」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181013-00000001-nikkeisty-ent&p=1

復活する伝統カヤック文化がグリーンランドの誇りを呼び覚ます

2018-10-13 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック 10/12(金) 11:21配信
 アザラシ皮に身を包んだ選手たちが、カヤックに乗って凍てつきそうな水面を切り裂いて進む。近くから見れば、カヤックのつくりや選手の服装に現代的な要素が見つかるかもしれないが、遠目に見れば、昔ながらのグリーンランドを思わせる光景だ。

ギャラリー:グリーンランドで復活する伝統カヤック文化 写真18点
 世界最大の島であるグリーンランドはデンマーク領だが、1979年に国民投票によって自治政府が置かれ、広範囲の自治権を獲得した。植民地支配から解放された島民は、それ以来独自のアイデンティティーを築こうと模索している。原色に彩られたスカンディナビア風の建物、自給自足から市場経済への移行など、デンマークの影響は今も島のいたるところに残されているが、一方でイヌイットの祖先が大切に守ってきた伝統を復活させようという動きもある。そのひとつが、カヤックだ。
 この地方のイヌイットにとって、カヤックは生きていくための必需品だった。人々は、カヤックに乗ってアザラシなどの海洋哺乳類を捕らえ、食料にしていた。現代においては、伝統文化の維持を模索するグリーンランドで、カヤックは人々のアイデンティティーを象徴する存在となっている。その思いは、毎年開催される全国カヤッキング選手権大会に表れる。
 カヤックはロシアで生まれ、それが東へ向かって伝わり、北米を渡っておよそ4000年前にグリーンランドに到達したと言われている。グリーンランド人は、流木とアザラシの皮を使って、自分たちの使いやすいように船を作り替えた。また、独自の操作法も発達させた。
 グリーンランドのカヤック乗りは、転覆したカヤックを回して再び水面に起こす「ロール」技が得意なことで知られている。ロールに欠かせないのが、チュイリックと呼ばれる伝統のパーカだ。アザラシの皮で作られ、水が入り込まないように顔の回りと手首を密閉し、裾部分もコックピットの開口部を包み込むように密閉する。
「グリーンランドカヤックは現代カヤックの起源とされているため、大変重要です」と、グリーンランドカヤック協会の米国支部「カヤックUSA」代表を務めるクリストファー・クロウハースト氏は語る。
 20世紀半ば、英国人のカヤック愛好家ケン・タイラー氏がグリーンランドからカヤックを持ち帰り、それがシーカヤックの新たな世代の原型となった。商業用に製造されるようになったカヤックは、素材は繊維強化プラスチックだが、デザインには伝統的な要素が数多く取り入れられた。
 グリーンランドカヤックの人気が国外で広まると、グリーンランド人自身も、自国でこのスポーツを復活させ、保存しようと立ち上がった。1984年に、グリーンランドの若者が「カーナット・カッツフィアット」と呼ばれる全国カヤッキング協会を設立し、全島の村や町ごとに支部を作った。同協会が毎年主催する全国選手権大会には、島だけでなく海外からも参加者がやってくる。熱心な愛好家は、伝統的な手法で自分の体に合わせてカヤックを手作りし、海へ漕ぎだす。
 写真家のキリイ・ユヤン氏は、今年の選手権大会を取材するためグリーンランドを訪れた。カヤック作りの伝統を持つシベリアの先住民ナナイ族を祖先に持つユヤン氏は、北極圏を何度も旅し、グリーンランドへもいつか行ってみたいと長年思い続けてきた。
「グローバル化した現代の生活のなかで、イヌイットの伝統と歴史を見事に復活させたグリーンランドの人々を見るのは、大変興味深かったです。カヤックは、今や国民的スポーツというだけでなく、多くの点で、グリーンランドを代表するシンボルのひとつであり、カヤックを通して人々はグリーンランド人としてのアイデンティティーを意識するようになっています」
*  *  *
グリーンランドを訪れるなら:全国カヤッキング選手権大会は、毎年違う町で開催される。中心都市ヌークは一年中訪れてみる価値がある。チャーミングな古い港を散策したり、国立博物館を訪れたり、ヌーク美術館でイヌイット文化を学ぶこともできる。
文=Abby Sewell/訳=ルーバー荒井ハンナ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181012-00010001-nknatiogeo-cul

国慶節の花火、花蓮の空に輝く 蔡総統「東部の発展を重視」/台湾

2018-10-13 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 10/11(木) 12:26配信

(花蓮 11日 中央社)中華民国の建国記念日「双十国慶節」恒例の花火大会が10日夜、東部・花蓮県で開催された。蔡英文総統は、花火大会の実施は今年2月に地震に見舞われた同県への支持であると述べ、花蓮を含む東部の発展を重視する姿勢をアピールした。また、花火観賞の後も数日間滞在し、行動で地元の観光産業を応援してほしいと呼び掛けた。
花火の打ち上げは36分間にわたり、花蓮の空を美しく彩った。会場となった花蓮市内の花蓮港と美崙陸上競技場では、花火のほか、先住民や客家の団体などによる音楽や舞踊のパフォーマンスが繰り広げられ、イベントを盛り上げた。
(李先鳳/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201810110001.aspx

アルフォンソ・キュアロン監督、注目の新作モノクロ映画を語る

2018-10-13 | 先住民族関連
シネマトゥデイ 2018年10月12日 22時32分

ベネチア国際映画祭ではNetflix初の金獅子賞をもたらしたキュアロン監督
 現在開催中のニューヨーク映画祭に出品されている注目のモノクロ映画『ローマ(原題) / Roma』について、アルフォンソ・キュアロン監督と、女優のヤリーツァ・アパリシオ、マリナ・デ・タヴィラらが、10月5日(現地時間)、ニューヨークのリンカーン・センターのウォルタリード・シアターで行われた記者会見で語った。
【動画】映画『ローマ(原題)/ Roma』海外版予告編
 本作は、映画『ゼロ・グラビティ』のキュアロン監督が自身の幼少期の体験に基づきながら、1970年代のメキシコを舞台に、中流家庭の日常をメイドの視点で描いた作品。先住民の血を引く若い女性クレオ(ヤリーツァ)は、メキシコシティー・ローマ地区の中流家庭でメイドとして働いていた。だが、次第にその家で暮らす四人の子供たちを自分の子供のように考えるようになり、守る気持ちが強くなっていく。
 「ずいぶん長い間、僕のもとにあった気がする」とキュアロン監督が語る本作。12年前、映画『トゥモロー・ワールド』の完成後の頃から意識的に今作のことを考え始めたそうだが、製作には至らなかったという。「当時は、感情的な手法を源として映画を作ることが僕にはできなかったから、むしろ良かったと思っているよ。その時点では、草稿を書いていただけで、すぐに手放してしまったから、再び関わるとも思っていなかったんだ」と振り返った。自分の人生に近い人々にアプローチをかけて制作することにも、当時はためらっていたそうだ。
 また、客観的な体験がしたかったと撮影監督も務めている。「(過去という)時間の感覚に敬意を払いたかったんだよ。それは映画全体の時間の経過だけでなく、時間の感覚自体にも言えることで、冒頭でヤリーツァ演じるクレオが床を洗っている際、時間をかけて床を洗っている。そういった時間という存在が流れている中で、僕は今作では時間だけでなく、空間にも敬意を払っているんだ。時間と空間には制限があるものの、逆にその時間と空間の制限によって、信じられない体験をすることもあるんだ」。
 一方、今作の体験はこれまで出演した作品とは全く異なっていたと語るのは、メキシコでベテラン女優として活躍するマリアだ。「アルフォンソは脚本を持っていたけれど、われわれ俳優陣には渡さなかったの。だから、彼はその日撮影することを毎日、別々に俳優たちに伝えていたわ。そのやり方が俳優たちに浸透してからは、(普段の)生活を捉える中でマジックが起きたわ。通常なら、俳優は(脚本を通して)キャラクター自体やそのキャラクターの状況を分析するけれど、そういうものは一切しなかったのよ」。
 映画初出演となったヤリーツァは、完成した映画について「最初に今作を鑑賞したのはベネチア国際映画祭で、鑑賞後にわたしとマリアは泣いていたの。過去のきつかった仕事がこのような完成した作品になって、すごく興奮したわ。それに(初出演のわたしへの)アルフォンソの忍耐力も素晴らしかった。撮影の途中で、彼から撮影したシーンでも映画に含まれない箇所もあると言われたけれど、いかにアルフォンソが全てをまとめ上げたかを見てみて、本当に素晴らしいと思ったわ」と感謝した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
https://www.cinematoday.jp/news/N0104126


ロサンゼルス市が「コロンブスデー」を「先住民の日」に、変更の動き続く(12日)動画

2018-10-13 | 先住民族関連
ロイター 10/13(土) 4:36配信

米ロサンゼルス市は8日、これまでの「コロンブスデー」ではなく、ネイティブ・アメリカンの歴史や文化を祝う「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」を初めて迎えた。米国では、多くの都市で、この日を、「先住民の日」とする動きが続いている。ロイターの我謝京子が、ニューヨークからレポート。
我謝京子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00010001-reutv-int


映画通し人権考える 大阪で上映会

2018-10-13 | 先住民族関連
朝日新聞 2018年10月12日14時23分
 世界人権宣言の国連採択70周年を記念して、一般財団法人「アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)」は13日と11月11日、映画を通して人権について考えるイベント「ワンコイン映画上映会」を大阪市内で開く。
 13日は午前10時半から、クレオ大阪中央(同市天王寺区)で。釜ケ崎のこどもたちの日常を追ったドキュメンタリー「さとにきたらええやん」、サウジアラビアの女性監督による「少女は自転車にのって」、スウェーデン北部の先住民族の女性を描いた「サーミの血」の3本を上映。
 11月11日は午後2時15分から、大阪国際交流センター(同区)で。パリ郊外の貧困層地区にある高校の物語「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」、内戦が激化し故郷シリアを離れてフィンランドに逃れた青年を描く「希望のかなた」の2本を上映する。
 各回先着100人で料金は映画1本500円だが、2日間何本でも見られる通し券は2千円。問い合わせや申し込みは、10月開催はクレオ大阪中央(06・6770・7200)、11月開催はヒューライツ大阪(06・6543・7003)。
https://www.asahi.com/articles/CMTW1810122800003.html


『地球征服するなんて』ラブアース第2弾が放送決定! マネーアースはイケメン俳優が虫を食べて号泣?

2018-10-13 | 先住民族関連
アメーバタイムス news2018.10.12 17:00
【今週のバラステ】2018年10月14日(日)放送
 AbemaTV(アベマTV)で毎週日曜よる放送中の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』(略してバラステ)では、テレビ朝日で過去に放送した伝説のバラエティー番組最新作から現在地上波で好評放送中の人気番組の完全版まで、豪華コンテンツを毎週お届け中。
 今週のラインアップは以下の通り。
▼『陸海空 地球征服するなんて イケメンマネーアース#5』
 10月14日よる8時からは『陸海空 地球征服するなんて』より飛び出したAbemaTV放送企画第2弾『イケメンマネーアース』の第5話を放送。本番組は、超イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人が「賞金200万円」をかけて、原住民と共に裸で自給自足の生活を送るリアルドキュメントバラエティ。
 バヌアツ共和国・タンナ島にやってきた小澤亮太、庄野崎謙、火物太一、吉村卓也、松代大介の5人。先住民族ヤケル族が住む村で、超過酷なサバイバル生活が始まった。住む場所、食べ物、その全てを自分たちでなんとかしなければいけない。
 番組では、1日が終わる度にその日誰が一番活躍したかを5人で話し合って決め、選ばれた者には豚の牙を贈呈。7日間で豚の牙を一番多く持っていた者が賞金200万円を獲得できる。
 今回の放送では、火物が部族の人々を引き連れて歩いたり、滝を発見したりと大活躍。吉村は、苦手だった虫を食べて号泣する事態に。
▼ 【バラステ】陸海空 地球征服するなんて イケメンマネーアース#5
10月14日(日)20時〜
(※見逃し防止には番組表から「通知を受け取る」がおすすめです)
《番組は【マイビデオに追加】しておくと好きな時間に視聴が可能!
【バラステ】陸海空 地球征服するなんて イケメンマネーアース#5 | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】
「陸海空 地球征服するなんて」Abema TV配信第2弾企画は「イケメンマネーアース」! 超イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人が「賞金200万円」をかけて、 原住民と共に裸で自給自足の生…
https://abematimes.com/posts/4995951


山火事で発生した大量の煙が気温や水温を低下させ生態系に影響を与えている

2018-10-13 | 先住民族関連
ギガザイン 2018年10月12日 20時00分

アメリカ・カリフォルニア州クラマス川流域で行われた最新の調査で、火災によって発生した煙には日射量を低下させ、大気を冷やす効果があることが明らかになっています。この調査を報告した論文では、山火事などにより発生した大量の煙が夏の川の水温を冷却し、水生生物に大きな利益をもたらしている可能性が示唆されています。
Wildfire smoke cools summer river and stream water temperatures
https://www.fs.fed.us/psw/pubs/57160
Smoke from wildfires has cooling effect on water temperatures
https://www.fs.fed.us/psw/news/2018/20181009_wildfiresmoke.shtml
アメリカの先住民族やクラマス川の水温を調査している団体は、山火事などが発生する時期に河川の水温が低下することに気づいていたそうですが、発表されたばかりの調査結果はこの知見を長期的なデータで統計的に証明した最初の研究となります。研究ではNASAの衛星写真から得られた大気を覆う煙のデータと、クラマス川流域の観測点で採取された水の温度を分析することで、山火事により発生した煙が川の水温を下げていることを証明。データは2006年、2008年、2012~2015年の6年間で発生した山火事に関するものが含まれており、火事による煙が日光を遮ることで大気温度は平均0.47~0.98度低下し、水温は平均で0.74~1.32度も低下したそうです。
論文の共同著者の一人であり、Pacific Southwest Research Stationの研究者のひとりでもあるフランク・レイク氏は、近年の山火事の発生パターンは過去のものとは大きく異なっていると指摘。「現代においても、鎮火よりも早く山火事がアメリカ西部の多くの地域に猛烈に広まっていきます。そして、それらの山火事により発生した煙が、夏の暑い時期に自然と水温を下げる役割を担っています」と語っています。
また、山火事はとりわけ暑くて乾燥する夏の時期に発生しやすいため、水生生物が煙による冷却効果の恩恵を受ける可能性を指摘しています。
カリフォルニア州で暮らすインディアン部族のひとつである「カルク族」による自然資源保護プロジェクトKaruk Department of Natural Resourcesでディレクターを務めるビル・トリップ氏は、「この研究が取り上げた生態学的プロセスは決して新しいものではありません。実際、カルク族では『サーモンを呼ぶ』目的で行う儀式の中で、伝統的に山火事を起こしてきました」とコメント。
カルク族のサーモンを呼ぶ儀式は、「山火事が水温を低下させる」という研究結果から見ると、サーモンを呼び寄せるのに効果的な方法だそうです。
Six Rivers National Forestの魚類学者であるレロイ・シール氏は、この研究が長期的な共同作業の成果であるとしており、「20年以上前にクラマス川下流の多数の地点で共同的な河川温度監視を始めたのですが、その調査の答えが今回出たというわけです。データから、火災で発生する煙の冷却効果と、それにより夏の厳しい時期にサーモンがより生存しやすくなる効果が明らかになりました」と述べています。
https://gigazine.net/news/20181012-wildfire-smoke-cools-river/


1年の半分近くを北極で過ごす大阪在住の犬ぞり探検家による児童書『ふしぎな北極のせかい』が10月12日発売!

2018-10-13 | 先住民族関連
ドリームnews 2018年10月12日 14:00

~大人が読んでも楽しめる「明日、誰かに話したくなる」内容満載~
実用書や児童書を中心に刊行している出版社、repicbook(リピックブック)株式会社(本社:埼玉県志木市、代表取締役:諏訪部 貴伸)は、犬ぞり探検家の著者がマイナス40度の世界で体験した面白くて残念なエピソードを交えながらまとめた『ふしぎな北極のせかい』を、2018年10月12日(金)に全国の書店で発売しました。
北極って、とても寒い地球の端っこの場所にあるということは漠然とわかってはいるものの、実際のところはどうなの? 北極の動物や植物などの生き物から、コーヒーを飲もうとして舌にスプーンがくっついて離れなくなる残念エピソードまで、想像を絶するようなマイナス40度の世界にはふしぎなことがいっぱい。思わず「へぇ~」と唸ってしまう内容から笑っちゃうエピソードまで、北極の歴史、自然や動物、そこに住む人たちの知恵や暮らしぶりなどを全ページイラストや写真入りで分かりやすく紹介しています。
犬ぞり探検家の山崎さんは、冒険家の植村直己さんに憧れて北極を目指し、先住民族・イヌイットに弟子入りして、彼らの伝統文化・犬ぞりの技術を伝授されました。いまでは毎年11月から5月まで、現地に滞在する生活を30年も続けています。
そんな不思議な生活を送る犬ぞり探検家の山崎さんの日常から犬ぞりのことまで、知ってたつもりが実はまったく違ったふしぎな北極の世界が満載の一冊になっています。
・オシッコは一瞬で凍る?
・金属のスプーンが舌にくっついて離れなくなる?
・凍ったバナナで釘は打てる?
・北極に住む動物は?
・昔や現代の人々の暮らし、
・オーロラなどの自然現象は?
・鯨の捕獲方法は?
など、いろいろな情報が詰まっています。
子どもだけでなく大人が読んでも楽しめる目からうろこの一冊です。
■ 著者プロフィール
山崎 哲秀
1967年10月 兵庫県生まれ。
大阪府高槻市在住で、2児の父親。 1989年から北極圏(主にグリーンランド)遠征を繰り返し、グリーンランド北西部イヌイットスタイルの犬ぞりや狩猟技術を伝承される。 現在は犬ぞりによる北極圏での観測調査として、“アバンナット北極圏環境調査活動”を継続中。また、“グリーンランド北西部地方と日本の地域との姉妹都市提携”に向けても活動中。
(一社) アバンナット北極プロジェクト 代表理事。
(一社) 北極観測支援機構 理事。
(公社) 日本雪氷学会会員。北極クラブ会員。南極倶楽部会員。
2009年 第4回モンベル・チャレンジ・アワード受賞。
2011年 国際ソロプチミスト日本財団、環境貢献賞を受賞。
■ 商品概要
名称:ふしぎな北極のせかい
著者:山崎 哲秀
定価:1,000円(税別)
規格:四六版サイズ、160ページ
『ふしぎな北極のせかい』は、全国の主な書店、またはAmazon.co.jpのサイト等からご購入いただけます。
Amazon.co.jp:https://amzn.to/2NfZ6Nc
■ repicbook(リピックブック)株式会社について
2014年5月、書籍、雑誌、絵本等の企画、制作、編集、印刷、出版、販売を目的に設立された出版社。書店卸取引先は、株式会社トーハン、日本出版販売株式会社、株式会社大阪屋栗田。子どもたちの輝かしい未来の一助になれればと、一冊の本に時間と労力をかけて、良質な作品のみを年10冊のペースで刊行している。
Twitter : https://twitter.com/repicbook_302/
Instagram: https://www.instagram.com/repicbook/
<会社概要>
社名 : repicbook株式会社
代表 : 代表取締役 諏訪部 貴伸
所在地: 〒353-0004 埼玉県志木市本町5-11-8
URL  : http://repicbook.com
http://www.dreamnews.jp/press/0000182817/