先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【白老】かわいい!北海道犬の赤ちゃん アイヌ民族博物館

2012-10-31 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 10/30)
 白老町若草町のアイヌ民族博物館に、北海道犬の赤ちゃん1匹が仲間入りした。来月中旬には飼い主の元へ戻る〝期間限定アイドル〟だが、愛くるしい表情としぐさで早くも人気を集めている。
 赤ちゃんは生後1カ月の雌。白毛で、体長は約40センチ。足元はまだおぼつかないが、お尻を振って歩き回る姿に、職員から「かわいい!」「連れて帰りたい!」と歓声を浴びている。
 北海道犬はヒグマやエゾシカの獣猟に秀で、アイヌ民族の間でも重用されてきた。今回の赤ちゃん犬について同館は、「秋のコタンノミ(祭り)」を行う来月3日から一般公開する考え。「触れることも可能なので、この機会にぜひ北海道犬の魅力を知ってほしい」と話している。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12103001.html

砂沢クラさん:一代記再版 アイヌの暮らし日記風に

2012-10-30 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2012年10月29日 21時19分
 アイヌ民族の女性として生き抜いた砂沢クラ(1897〜1990年)が人生を自ら記した「ク スクップ オルシペ 私の一代の話」が、孫とひ孫の母娘の手で初版から29年ぶりに再版された。先住民族の誇りを胸に生きた一人の女性の思いが1冊の本に詰め込まれている。
 クラさんは北見に生まれ、旭川や芦別、苫小牧などで暮らした。アイヌ民族の信仰、風習、生活ぶりなど2冊のノートにこつこつと書きため、「アイヌはどこから来たのでもない。ポイヤコタン(小さい島の国)に住んでいたほんとうの日本人なのです」(前書き)との思いで、一代記を北海道新聞社から83年に出版した。アイヌの女性が家でよく行っていたゴザ編みの様子や男性たちが猟で捕ったクマの肝から作った薬、伝統漁具で釣ったサケの加工方法など、アイヌ民族の伝統的生活ぶりが日記風に詳しく記されている。
 その後、別の出版社に版権が移り、絶版となったが、クラさんと苫小牧で一緒に暮らしていた孫の砂沢代恵子さん(69)とひ孫の嘉代さん(45)が「何とか再版し、アイヌの本当の姿を多くの人に伝えたい」と、約3年前から作業に取りかかった。嘉代さんが絶版となった本から原稿を作り直し、アイヌ語と日本語表記などの体裁を整えた。クラさんの描いた挿絵や写真を収集し、再版にこぎつけた。
 代恵子さんは「『本が欲しい』との希望が多く、おばあさんの23回忌に再版できた。伝統的なアイヌの暮らしぶりを知る機会になれば」と喜んでいる。
 アイヌ民族文化伝承会「らぷらん」が発行。B6判365ページで、2100円(税込み)。問い合わせは製作元の一耕社(0144・75・6790)。
【千々部一好】
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20121029hog00m010002000c.html

【むかわ】シシャモカムイノミ 先祖思い、豊漁願う

2012-10-30 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 10/29)
 神々からの贈り物に感謝し、豊漁を願う「シシャモ・カムイノミ」が28日、むかわ町汐見の鵡川河口左岸、ムレトイの丘で営まれた。
 鵡川アイヌ文化伝承保存会(佐渡日出男会長)主催。シシャモは、アイヌ語で「シュシュハム」。その形が柳の葉に似ていることが理由のようだ。古来から豊漁祈願の儀式はあったが、しばらく途切れていたのを、北海道アイヌ協会むかわ支部の協力で1992年から復活。毎年10月に定期開催し、今年で21回目を迎えた。
 津波からアイヌ民族を救った伝説もある丘に、神々にささげるイナウを並べた祭壇を設けた。儀式には約80人が参加。炉にシシャモを供え、海や山、魚、火の神々に祈りを込めた後、女性たちが供物を届けて先祖供養をした。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12102902.html

カナダ人の使用言語、公用語以外が増加

2012-10-29 | 先住民族関連
AFP=時事 10月28日(日)12時54分配信
【AFP=時事】カナダ統計局(Statistics Canada)が24日に公表した2011年の国勢調査データによると、同国では国民のおよそ5人に1人に当たる約663万人が、自宅で公用語(英語およびフランス語)以外の言語を使っていることが分かった。
 今回の調査結果によると、カナダでは人口の58%(約1922万5000人)が英語のみ、18.2%(約604万3000人)がフランス語のみを自宅で使用している。両方とも前回調査よりわずかに減少し、多言語を話すという人が増えた。
 英仏両方の公用語で会話ができるという人は、前回よりも35万人多い約579万5000人だった。これは、全人口の17.5%に相当し、2006年の前回の国勢調査時(17.4%)とほぼ同じ水準。
 前回の調査から話者の数が最も大きく増えたのはフィリピンのタガログ語で、2006年の17万人から64%増の27万9000人となった。その他、以下の7つの言語でも30%以上の増加がみられた。
 北京語(+50%)、アラビア語(+47%)、ヒンディー語(+44%)、クレオール言語(+42%)、ベンガル語(+40%)、ペルシア語(+33%)、スペイン語(+32%)。
 移民が自宅で使用する言語として多かったのは、1位から順に、パンジャブ語、中国語(北京語・広東語以外)、広東語、スペイン語、タガログ語、アラビア語、北京語、イタリア語、ウルドゥ語、ドイツ語だった。
 一方、イタリア語、ポーランド語、ギリシャ語の話者は減少している。これらの言語を母国語とするのは、大半が初期の移民の子孫だ。中国語の話者も減ったが、これは「中国語」を示す方法が変更されたため。今回の国勢調査から、中国語は「北京語」、「広東語」、「その他の中国語」から選択することになった。
 なお、60以上ある先住民の言語のいずれかを話す人は21万3000人以上おり、手話ができる人は約2万5000人だった。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2909524/9744967?ctm_campaign=txt_topics

教育・しずおか:親から子へ・ニュースの基本 世界農業遺産登録目指す「茶草場」 /静岡

2012-10-28 | 先住民族関連
毎日新聞 10月27日(土)10時57分配信
 ◇秋冬に周辺の草敷く伝統農法 高品質の茶葉育ち生物多様性も維持
 Q 「静岡の茶草場(ちゃくさば)」を世界農業遺産に登録しようという動きがあると聞いたけど、なんのこと?
 A 県中部にある掛川、菊川、牧之原、島田市と川根本町の4市1町が共同で設立した推進協議会のことですね。この地域の茶生産地には昔から「茶草場」と呼ばれる独特の農法が伝わっています。これを世界中に宣伝しようというのが目的です。
 Q 世界農業遺産って聞いたことないな。世界遺産と違うの?
 A 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が主宰するのが世界遺産ですが、世界農業遺産の登録は国連食糧農業機関(FAO)へ申請します。認定する組織が違います。
 Q どんな制度なのかな?
 A 02年に始まりました。農林水産省のホームページ(HP)では、「地域環境を生かした伝統的農法や、生物多様性が守られた土地利用のシステムを世界に残す目的で創設された」と説明しています。
 Q どんな農法が登録されているのか簡単に知りたいな。
 A 農水省のHPが参考になります。南米チリの「チロエ農業」は先住民が伝えた200種もの地域固有のバレイショ栽培で、主に女性により伝承されているということです。
 Q ほかには?
 A アジアではフィリピンの「イフガオの棚田」があります。海抜1000メートルでも耐えられる水稲品種の栽培技法で、巧みな灌漑(かんがい)システムは驚くほどすばらしく、世界遺産にも登録されています。
 Q へー。世界にはいろんな農業があるんだね。もっとほかにないの?
 A インドの「サフラン農業」はどうでしょう。カシミール地方で2500年以上受け継がれてきたサフラン栽培です。鎮痛作用のある生薬などの原料として利用価値が高く、今も研究が進んでいます。また中国の少数民族、トン族は1000年以上もの間、水田で魚や鴨(かも)を飼い、病虫害や土壌汚染を防ぐなど優れた知恵を伝えています。
 Q 農業って、たくさんの知恵が詰まっているんだね。日本は登録されているのかな?
 A 11年に石川県七尾市などの「能登の里山里海」と新潟県佐渡市の「トキと共生する佐渡の里山」が国内第1号として同時に認定されました。これまでに海外10、国内2の計12件が登録済みです。
 Q 「静岡の茶草場」は、どこがすばらしいのかな?
A 「静岡県は全国の茶園面積の40%、荒茶産出額の39%を占める日本一の茶どころ」と県はHPで自慢しています。推進協議会の資料によると、構成メンバーの4市1町には計9640ヘクタールの茶園があります。
 Q でも茶草場って聞き慣れない言葉だな。どういう意味?
 A 「夏も近づく八十八夜」が茶摘み季節の代名詞ですが、前年の秋冬に茶園周辺のススキやササなどを刈り取って茶畑に敷くと、高品質の茶葉が育つことが昔から知られています。これが茶草場と呼ばれるこの地方特有の伝統農法で、約800年の歴史があるといいます。
 Q それで登録の価値があるんだね。
 A ほかにも、草刈り場には多くの生き物が生息できるので、「生物多様性の維持」に役立つとされるのが主な理由です。
 Q 申請はいつするのかな?
 A 12月に申請し13年5月の認定を目指しています。
 Q 認められるといいね。【舟津進】
10月27日朝刊
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121027ddlk22070173000c.html

ミネソタ 先住民カジノの影…治安悪化懸念の深刻さ

2012-10-27 | 先住民族関連
産経新聞 10月26日(金)16時29分配信
 米先住民のアメリカ・インディアンが経営する中西部ミネソタ州の巨大カジノを先日訪れた。近くのガソリンスタンドで若いインディアンの男性に取材していると、すぐそばにいた数人の部族警官から、厳しい視線を向けられた。
 このカジノには東洋人があまり来ないため、カジノ周辺で暗躍する麻薬ディーラーか何かと勘違いされたらしい。取材中の男性は「部族警官はきっと、あなたのレンタカーのナンバープレートを控えている」と言った後、「その車でカジノの駐車場に入ろうとすれば、入り口の道路に埋め込まれたカメラで車体の下のシリアル番号まで撮影されるに違いない」と語った。
 おびえつつガソリンスタンドから出ると、部族警官の車に2キロほど追跡され面食らった。しばらくしてガソリンスタンドに戻ると、また3キロも追跡された。職務質問をするわけでもなく「怪しい輩(やから)は追い払おう」という方針なのだろうが、カジノに伴う治安悪化懸念の深刻さを思い知った。
 米先住民は約20年前、貧しさから脱却する“道具”としてカジノを活用し始めた。迫害という苦難と闘ってきた彼らの歴史に思いを馳(は)せるとき、カジノ導入の善しあしはともかく、治安などの問題を乗り越え、豊かで安定した生活を築いてほしいと願わずにいられない。(黒沢潤)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000567-san-int

成城でアマゾン体験トークショーと映像上映-地元三省堂書店が主催 /東京

2012-10-27 | 先住民族関連
みんなの経済新聞ネットワーク 10月26日(金)11時48分配信
 成城ホール(世田谷区成城6)で10月27日、アマゾンでの体験を報告するトークショーと映像上映会が開催される。主催は三省堂書店成城店(世田谷区成城6、TEL 03-5429-2401)。(二子玉川経済新聞)
 トークショーを行うのは、NPO法人熱帯森林保護団体の理事長である白石絢子さん。アマゾンの熱帯林とそこに暮らす先住民族の支援活動をしてきた同法人。スタッフが数カ月間、現地を訪れ支援事業を展開している。今回のイベントは、白石さんがアマゾンでの活動を本にまとめた「アマゾン、シングーへ続く森の道」(ほんの木、1,575円)の出版を記念したもので、当日はトークショーや白石さん本人が撮影した映像上映など1時間半ほどにわたって開かれる。
 白石さんは成城大学出身で、現在も成城に在住している。イベントは、同店常連客からの紹介で企画・実現に至った。「成城は複数の路線が重なるターミナルと違い、商圏は狭い。その分リピーターになってくださる方も多いので、地域顧客とのつながりは大切にしている」と店長の星ノ谷秀一さん。
 地域に密着した店づくりをコンセプトに営業を展開してきた同店では、これまでにも、トークショーやワークショップなどのイベントを開催してきた。イギリスとフランスで始まったカフェのような雰囲気で研究者と一般市民が科学について語り合う「サイエンスカフェ」をヒントに、より親しみやすいテーマで専門家と語り合う「暮らしカフェ」なども開催している。
 「成城近辺は知的好奇心の旺盛な方が多くいらっしゃる。店頭には専門書なども多く取りそろえているが、そういう方たちにより親しんでもらえるようなイベントも開催していきたい」と星ノ谷さんは話す。
 イベント開始は11時。書店の営業時間は10時~21時。申し込みは同店まで。参加無料。先着60人。
http://nikotama.keizai.biz/headline/460/

バイキングと北米先住民

2012-10-27 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト-2012/10/26
カナダ北東部のバフィン島で見つかった謎の紐。それはバイキングと先住民の交流を示す手がかりだった。
 先住民の集落跡から見つかったわずかな手がかりから、カナダ人考古学者の壮大な謎解きの旅が始まった。中世ヨーロッパの海洋民族バイキングが、はるばる海を渡り、新大陸にたどり着いていたというのだ。
 恐れ知らずのバイキングたちは、帆船に乗り、濃霧や氷山など危険がいっぱいの海を越えて来たという。10年以上にわたる地道な研究によって、彼らが残した痕跡や、新大陸の先住民との交流などが少しずつ解き明かされてきた。北米大陸に刻まれた知られざる歴史の1ページをひもとく。

 謎の紐をはじめとするバイキングの痕跡が次々と見つかったのは、カナダの北東、ハドソン湾に浮かぶバフィン島と周辺の地域。そのなかでも、今回本誌が取材したのは、バフィン島のタンフィールド渓谷にある建物跡での発掘調査です。出土品はどれも貴重なものですが、個人的に興味深かった発見は、「バイキングはコケをトイレットペーパー代わりに使っていた(!)」ことでした。(編集M.N)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121023/327807/

あすから市民文化センターで千歳アイヌの伝統工芸品展

2012-10-27 | アイヌ民族関連
(苫小牧民放 2012年 10/26)
 「千歳アイヌの伝統工芸品展」が27、28の両日、千歳市民文化センター3階中会議室1、2で開かれる。千歳のアイヌ民族に伝わる伝統衣装や道具を展示するほか、アイヌ文様のコースター作りなど体験コーナーも。50年前に千歳で行われた最後の熊送りの儀式を撮影した、貴重な写真も初公開する。
 北海道アイヌ協会千歳支部の主催。千歳アイヌ文化伝承保存会の協賛。開催時間は27日が午後1~4時、28日は午前10時~午後4時。入場無料。
http://www.tomamin.co.jp/2012c/c12102602.html

アイ・ラブ・ニューヨーク 先住民カジノの影

2012-10-26 | 先住民族関連
MSN産経ニュース 2012.10.26 03:15 [外信コラム]
 米先住民のアメリカ・インディアンが経営する中西部ミネソタ州の巨大カジノを先日訪れた。近くのガソリンスタンドで若いインディアンの男性に取材していると、すぐそばにいた数人の部族警官から、厳しい視線を向けられた。
 このカジノには東洋人があまり来ないため、カジノ周辺で暗躍する麻薬ディーラーか何かと勘違いされたらしい。取材中の男性は「部族警官はきっと、あなたのレンタカーのナンバープレートを控えている」と言った後、「その車でカジノの駐車場に入ろうとすれば、入り口の道路に埋め込まれたカメラで車体の下のシリアル番号まで撮影されるに違いない」と語った。
 おびえつつガソリンスタンドから出ると、部族警官の車に2キロほど追跡され面食らった。しばらくしてガソリンスタンドに戻ると、また3キロも追跡された。職務質問をするわけでもなく「怪しい輩(やから)は追い払おう」という方針なのだろうが、カジノに伴う治安悪化懸念の深刻さを思い知った。
 米先住民は約20年前、貧しさから脱却する“道具”としてカジノを活用し始めた。迫害という苦難と闘ってきた彼らの歴史に思いを馳(は)せるとき、カジノ導入の善しあしはともかく、治安などの問題を乗り越え、豊かで安定した生活を築いてほしいと願わずにいられない。(黒沢潤)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121026/amr12102603160001-n1.htm

【武四郎のご縁】「足跡」ツアー来春商品化

2012-10-26 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年10月25日
 北海道釧路市の阿寒湖温泉。アイヌ民族の千家(せんけ)盛雄さん(72)は、アイヌ文化の伝承や木彫活動の傍ら、観光語り部を10年以上続けている。
 「舟をこぎ、命がけで北海道に上陸した武四郎は、鉄道も道路もない中、アイヌの人たちの案内で川を遡上(そじょう)。9千以上のアイヌの地名を記録した」
 45分ほどの「語り」の半分ほどは、松阪出身の希代の探検家、松浦武四郎(1818~88)をたたえ、感謝する内容だ。
 そんな武四郎ゆかりの「足跡めぐり紀行」が来春、ツアーとして商品化される。NPO法人「阿寒観光協会まちづくり推進機構」が手がけ、千家さんを中心に複数のガイドが案内する。11月には1泊2日の第1回モニターツアーがあり、北海道中小企業家同友会釧路支部の会員たちがモニターとして参加する。
 武四郎は6回にわたり蝦夷(えぞ)地を探検し、釧路を3度訪ねている。154年前の1858(安政4)年には釧路から23日かけて根室、知床、網走、弟子屈を歩いた。ツアーのコースは、武四郎の足跡から釧路、阿寒湖や摩周湖、屈斜路湖を車や船、徒歩で巡る計画だ。
 NPOのツアーデスクの阿部誠さん(30)は「武四郎が見た風景やアイヌ語の地名などを掘り起こし、全国の人たちに紹介したい」と意気込む。「ゆかりの松阪市にもぜひ売りこみたい」
 武四郎研究家で、釧路市阿寒町行政センター阿寒湖支所長の塩博文さん(58)もツアーを支援する。6月にはガイドらを対象に勉強会も開いた。「アイヌ民族の案内を受けた武四郎は、いわば観光客の代表」と話す。「この地は和人とアイヌのコラボの流れがある。63年目を迎えた『まりも祭り』も一緒に築いてきた。その源流に武四郎がいるのです」(森山敏男)
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210250006

“アートな国”ブラジルに注目!銀座で写真展開催

2012-10-24 | 先住民族関連
オズモール 10月23日(火)12時9分配信
日本の反対側にある国・ブラジルについて、どんなイメージを思い浮かべる? きっとセクシーなラティーナたちがサンバを踊るカーニバルや、街のいたるところでサッカーを楽しんでいる…なんて様子を想像するはず。だけど私たちが知っているのは、ブラジルのほんの一部分でしかないよう。
ブラジルは、昔から世界各地の移民を受け入れてきたため、ほかには類をみないような多人種・他民族国家を形成しているんだそう。100年ほど前からは日本からの移民を受け入れ、現在では150万人の日系人が暮らしているとか。地理的にはとっても遠い国だけど、日本と縁が深い国のひとつ。そのように、たくさんの人種・民族・信仰・文化を受け入れてきたブラジルは、多文化主義の国。それはアートの面でも色濃く反映され、その表現は世界中から高い評価を受け、注目を集めているみたい!
そんなブラジルアートに触れることができる写真展が、銀座の資生堂ギャラリーで10月27日(土)から12月23日(日)まで開催される「神話のことば ブラジル現代写真展」。この写真展は、ブラジルで活躍しているアーティストたちの写真と映像作品を通して、“ブラジルの文化に触れてみよう”というもの。タイトルにもあるように「神話」をテーマに構成されている。展覧会内容について、資生堂ギャラリーの井関さんに伺うと…。
「現代社会において見過ごされがちな神聖なものを写しだし、そこにブラジル文化の本質を見出そうとするアーティストたちの作品からは、ブラジルの文化や生活と深く結び付く『神話性』を見てとれます。今回の写真展ではそんな作品を集めました」
写真展に出展しているアーティストたちは、年齢も作品ジャンルもさまざま。例えば、81歳のベテラン写真家 アンデュジャール氏は、アマゾンに暮らす先住民族を撮影した作品。今注目を集めている若手写真家のひとり、カスティーリョ氏は「イマジナリー・ドキュメンタリー」と呼ばれる、ブラジル新世代のアーティストに共通する独特の表現スタイルで作品を制作しているとか。これはアート好き必見かも!
アーティストたちがブラジルという国で、どんなインスピレーションを感じたのか、想像しながら鑑賞してみて♪ “サッカー王国”のイメージが強いけれど、今まで知らなかったブラジルの意外な一面に驚くはず!【オズモール】
http://www.ozmall.co.jp/ol/ozneta/20121023t/?scid=hzstw1001064

俳優ラッセル・ミーンズさんが死去 『ラスト・オブ・モヒカン』チンガチェック酋長で知られる

2012-10-24 | 先住民族関連
シネマトゥデイ 10月23日(火)11時20分配信
 映画『ラスト・オブ・モヒカン』などで知られる俳優・活動家のラッセル・ミーンズさんが現地時間22日、死去した。72歳。The Wrap Moviesほか複数のメディアが伝えた。
 ラッセルさんはアメリカ先住民族、ラコタ・スー族の活動家であり、権利団体「アメリカインディアン運動」のスポークスマンとして活動。その一方で、1992年には映画『ラスト・オブ・モヒカン』で、ダニエル・デイ=ルイス演じるホークアイの育ての親、モヒカン族の酋長チンガチェックにふんし、俳優デビューを果たした。
 その後もオリヴァー・ストーン監督の映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』やディズニー・アニメ『ポカホンタス』に声優として出演するなど、継続的に俳優活動を行っていた。昨年夏には、咽喉がんであることを公表した。(編集部・福田麗)
http://www.cinematoday.jp/page/N0047103

北米先住民が初めて聖人に

2012-10-24 | 先住民族関連
クリスチャントゥデイ 2012年10月23日11時14分
 【CJC=東京】教皇べネディクト16世が10月21日、北米先住民の女性を含む7人を聖人に列した。北米先住民の列聖は初めて。
 「モホーク族のユリ」と呼ばれるカテリ・テカウィザさんは、長く抑圧されてきた北米先住民たちの希望の象徴だった。1980年には前教皇ヨハネ・パウロ2世により福者に列せられ、バチカンのサンピエトロ広場で列福式が行われている。
 サンピエトロ大聖堂前の広場には、北米先住民を含め、世界各国から約8万人の信者らが集まった。教皇は、説教で「神にすべてをささげ、同胞への惜しみない奉仕をした」と7人を称えた。
http://www.christiantoday.co.jp/article/5295.html

1200年前から伝わるアイヌの秘宝 犠牲者供養で初の開帳【岩手・大船渡発】

2012-10-24 | アイヌ民族関連
J-CASTニュース 2012/10/23 19:24
(ゆいっこ花巻;増子義久)
東日本大震災で大きな被害を受けた大船渡湾を眼下に望む尾崎岬(大船渡市赤崎町)―。その中腹に位置する尾崎神社の境内から19日、重厚なアイヌの祈りの言葉が流れた。北海道弟子屈町の屈斜路湖畔を拠点にアイヌ民族の伝統文化の継承や創作に取り組んでいるアイヌ詞曲舞踊団「モシリ」(アイヌ語で静かな大地の意)が同神社に伝わるアイヌの祭具「イナウ」の無事と震災犠牲者の供養を兼ねた奉納の儀式を営んだ。
赤崎町では約1200戸の3分の1以上に当たる約470戸が被災し、50人近くが津波の犠牲になった。尾崎神社(山巌宮司)は境内につながる階段の上から6段目まで津波が押し寄せたが、辛うじて被災を免れた。また、社務所は全壊したものの、秘宝として保管していた「イナウ」は奇跡的に無傷のまま残った。
同神社には「御寶物 稲穂壱振 社務所」と表書きされた、縦55センチ前後、横5センチ前後の木箱が大切に保管されてきた。これに関し、旧赤崎村の村史には「宝物 稲穂一本、往古より鄭重に保存しあり」と記述され、「理久古田(りくこた)の神にささげし稲穂にも/えぞの手振のむかしおもほゆ」という和歌がそえてあったという。
民俗学者の谷川健一さんは27年前にこの神社を訪れている。谷川さんによれば、尾崎神社の古名は「理訓許段(りくこた)神社」。この名前はアイヌ語による読解が可能で、「rik・un・kotan」(高い所・にある・集落)の意味だとしたうえで、次のように述べている。
「(昭和初期の社会学者、田村浩の導き出した結論によれば)(1)尾崎神社の初めの祭神はリクコタン神であったこと、(2)リクコタン神は千余年以前、この地方における夷族の神であったこと、(3)このイナウは夷族の神への供えとしてのこされたものであったこと、(4)この地方は古代アイヌの聚落(しゅうらく)であってこれをコタンと称した-など田村のこの見解に私は同意する。とおい時代に蝦夷=アイヌの使用した短弓やイナウが今日まで伝えられていることは奇跡と呼ばれるにふさわしい」(『白鳥伝説下巻』 )
実は「モシリ」を率いる豊岡征則さん(67)=アイヌ名・アトゥイ(海の意)=は20年ほど前、民俗学者の赤坂憲雄さん(学習院大学教授)から、このイナウの鑑定を頼まれたことがあった。「見た瞬間、アイヌのものだと分かった。胸の高まりを抑えることができなかった」と豊岡さん。「イナウ(木幣=御幣)は 神への伝言を伝える中継役として、アイヌの神事には欠かせない。それが津波に流されないで残ったと聞き、居てもたってもいられなかった」
震災時、宮司だった秀明さん(当時73)は2か月前に亡くなった。妻の光子さん(70)が言った。「これはアイヌの大切な宝物だ。妻のお前にも触らせることはおろか、見せることもできないの一点張り。研究者が訪れた時、ちらっと盗み見た程度だった」。この日の奉納の儀式には総代や地区住民など約50人が参加した。こんな形での秘宝開帳はもちろん初めて。箱が開けられ、赤黒く変色したイナウが姿を現すと周囲にどよめきの声が広がった。
最初は豊岡さんが祭司となって、イナウの無事を神(カムイ)に感謝する「カムイノミ」(神への祈り)が営まれ、第26代宮司の巖さん(42)らが神妙な面持ちでアイヌ式の祈りを捧げた。続いて、震災犠牲者の魂を供養する「イチャルパ」(先祖供養)が歌と踊りで演出され、「カムイプヤラ」(神の窓)や「チプウポポ」(舟唄)などが復興の願いを込めて奉納された。
今まで聞いたことのないアイヌのメロディと音色に参加者は身じろぎもせずに聞き入った。中には目頭を押さえるお年寄りも。氏子総代の一人、志田賢太郎さん (83)がポツリとつぶやいた。「大昔、この一帯がアイヌの集落だったと思った瞬間、血が騒いだ。奉納舞踊を見ているうちに魂が乗り移るみたいな不思議な感覚になった」
鳥居の近くに「魚介藻の碑」と刻まれた石碑が立っていた。20年前に地元の漁協婦人部が建てたのだという。「モシリ」のメンバー11人が感慨深げな面持ちで口をそろえた。
「生きとし生けるものに感謝する。これこそがアイヌ精神の神髄。その精神がきちんと受け継がれてきた証しだと思う。山家が代々守り続けてきたイナウの力かも知れない。それにしてもアイヌを初め、この地の先住民たちが高台を居住の地に定めていたことに改めて驚かされた。震災後の高台移転が叫ばれる今こそ、こうした先人の知恵に学ぶべきだと思う」
http://www.j-cast.com/2012/10/23151132.html