午前中、買い物のついでに本屋に立ち寄り、以下のコミックスを購入↓
『ブルー・ピリオド』、いよいよ藝大受験へ!
ストレートに伝わってくる表現者の内面の苦悩、葛藤、喜び。
よく「マンガ家マンガに外れなし」と言われるが、ここで描かれるのはプロでも何でもない、思春期真っ只中の高校生。
人生で最も振幅の大きい時期に、作品と、そして否応なしに自分と向き合わなければならない毎日を送るのは、さぞや大変なことだろう。
しかし、そこを乗り越えなければ、いや、そこを乗り越えられた者のみが、心を揺さぶる表現を生み出せるのかもしれないな。
今回一番印象的だったのは、主人公・八虎の遊び仲間(強面!)が、「俺、パティシエの専門学校へ行くんだ」と打ち明ける場面。
高校生の誰しもが、「18の春」に向けて悩み、苦しみ、そして決断する。
涙が出そうになった。
さて鑑賞の方。
先日買ったばかりのFF&東京佼成WOから、タイトル曲・C.ウィリアムズの『ファンファーレとアレグロ』を鑑賞。
常任指揮者に就任したばかりの若き?FFの迸るような情熱と、それに必死で応えようとするバンドの姿勢が相まって、心打たれるほど熱い演奏。
で、仕事中のBGMも、NMLでイーストマンの音源をチョイス↓
FF&イーストマンWE:ブリティッシュ・バンド・クラシックス
ホルスト:一組&二組、ジェイコブ:ウィリアム・バード組曲、ウォルトン:クラウン・インペリアル
ホルストはもちろん歴史的名演だが、個人的に『ウィリアム・バード』と『クラウン・インペリアル』の格調高さは比類のないものだと感じている。
東京佼成WOとのライブDVDでも、とりわけ感動的だった。
それと、FFの演奏では、とにかく打楽器の扱い(とバランス)が素晴らしい。聴いていて惚れ惚れしてしまう。
スキャッタデイ&イーストマンWE/ストラヴィンスキー:八重奏曲、兵士の物語(英語版)
特にオクテットの方は貴重な録音。一度実演に接してみたい(こればっかり>_<)。
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