12月20日

本日、終業式ならぬ「授業納め式」。

いつものことながら、ホッとします。

とりあえず明日から授業はお休み。
さて、溜まっているDVDで勉強するか、
それとも同じく溜まっている音源を聴き倒すか！？


今日の鑑賞。

ペーター・ダム：Hr作品集(6枚組)より Vol.1




シューマン:４本のHrとオーケストラのためのコンチェルトシュトゥック
R.シュトラウス：Hr協奏曲第一番

しばらく前に買っていたのに、なかなか手を付けられないでいた音源。
ようやく一枚目に着手。

コンチェルトシュトルックはテンポが遅くかったるかったが(苦笑)、
リヒャルト一番はさすがの内容。

ダム、上手い！

これほどのソリストがドレスデン・シュターツカペレのトップだったのだから
恐れ入る。
同じくベルリンのトップだったザイフェルトや、シカゴのトップだったクレベンジャーと比べても、
歌心は断然ダムの方があるように思える。

高校生で初めて聴いた時には、ビブラートがかかっていることに驚いたものだったが、
今となっては、何も不自然なところはない。
ただ、音楽があるだけ。

ダムの音源も、バラで買ったものと合わせると10枚にはなるかな？
改めて好きになってしまった(^^)。



PS
ぼちぼち年内最後となるかもしれない音源が到着↓



ノーノ:断ち切られた歌／シュトゥックハウゼン：グルッペン
（ブーレーズ＆ケルン放送響／ライブ録音）



Japanese Music Festival 2000

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル：歌曲集『シェヘラザード』
矢代秋雄：交響曲（井上喜惟＆アルメニア・フィル）