子供と魔法

昨日はマーチングの曲の譜読み。
久しぶりにコンクールの曲が勉強できると思ってスコアを眺めていると
「今練習計画を立てているので来てくれませんか？」とお呼びがかかり、
結局２０時近くまで付き合った。去年までとは違う流れでやろうとしているので、
苦労も多いようだが、今３年生が苦労していることがいずれ下級生に伝わっていく。
そう思ってがんばって欲しい。まだまだ変えていきたいことは山ほどあるのだが、
まずは我慢我慢（苦笑）。

ずーっと車の中に置きっぱなしにしていたラヴェルの『子供と魔法』を
久しぶりに取り出して聴く。この繊細な響きはどうだろう。
LDでライブも観たことがあるけれど、イタリアオペラやドイツオペラとは
一線を画する世界だ。
ラヴェルはもちろん大好きだが、管弦楽曲はさすがに食傷気味。
ちょっとだけ聴いたことがある歌曲集とか、１曲しかないけれど、
弦楽四重奏曲のビロードの肌触りのような響きもとても気に入っている。
これまたしばらく聴いていない『ダフニスとクローエ』全曲盤もそろそろ
車に持ち込むとしようか。