元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

ショスタコーヴィチ

2005年05月11日 | Weblog
昨日はマーチング連盟の会議があり、練習には顔を出せず。

マーラーを聴いた後はショスタコーヴィチの映画音楽集。
よくもまあ色々書いているものだ。職業作曲家としての才能は
かのモーツァルトに匹敵するのではないかと思う。もちろん
好き嫌いは別にして。

昨年はバルシャイの交響曲全集を買ったが、協奏曲、室内楽、オペラ、
映画音楽/劇伴、器楽曲、歌曲に及ぶ彼の膨大な作品群はとても網羅することが
できそうにない。「天才は量も伴わなければダメだ」と立川談志がどこかで
語っていたが、そう言う意味でも天才だったのだろう。もちろん
好き嫌いは別にして。

個人的にショスタコーヴィチに興味を持つようになったのは
オペラ『鼻』を鑑賞してからだ。とんでもなく奇妙で、刺激的な作品だった。
アカデミアでその『鼻』のウィンドアンサンブル版の楽譜が出ていると知った時には、
演奏できるかどうかも構わず購入してしまった(苦笑)。
今でもライブラリーに収まってはいるが、いつか演奏できる日が来るだろうか。
ちなみに、確か24人編成だった(シェーファー編曲)。

一度読んで放り出してしまった『証言』をもう一度読み返してみようか・・・。
コメント
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