元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

ジョイントコンサート

2005年05月01日 | Weblog
昨日は午前中譜読みの合奏をしてから午後は中学校ジョイントコンサートへ。
午前の曲は『シング×3』と『ハウルの動く城』メドレー。
『シング』、はとにかくリズムが取れない!普段いかに感覚だけで吹いているかよく分かる
それにM8版『ハウル』は長い!!練習番号がZまであり、下手すると10分近くかかるかも。
未だ『サザン・オールスターズ・メドレー』は手つかず。
ちなみに生徒にチューニングと基礎合奏をやらせてみたら、チューニングだけで30分以上かかっていた。
ネム方式で、決して間違っているわけではないんだが、時間かかりすぎ。
仕込みはこれからである。

午後はジョイントコンサートの最後の方だけ参加。
裏方が人手不足なのは分かっていたので、飛び入りでステージ係になる。
そこまでですでに30分以上押していたのだが、少しは巻けただろうか。
ハイライトは全国大会出場経験のあるO中。よく響くし、よく歌う。
また先生の棒もすごい。「うまいですねえ」と隣の友人に声をかけたら
「去年はもっとすごかったよ!」と言っていた。恐るべし、中学生。
最後は全員合奏でロマネスク、翼を下さい(合唱付)、風になりたい。
お客さんは多くなかったものの、大いに盛り上がりました。
こんな経験をして、子ども達が変わらないはずがない。いやあ、こういうイベントを
もっともっとやらなきゃいかんと痛感した。
引率/指揮、それに裏方の先生方、ホントにおつかれさまでした。

昨日も移動距離が長かったので、CDを2枚ほど。
デュトワ/モントリオールorchのガーシュイン作品集と山下達郎の‘ON THE STREET CORNER’。
ガーシュインは交響的絵画『ポーギーとベス』が聴きたかった。P&Gは元々好きで、彼の最高傑作
だと思っているが、吹奏楽版でも、R.R.ベネット版と、最近ムジカ・フローラ版の2種類が
出ている。ベネット版は所有しているが、原曲の半分ぐらいの長さになっているのに対して
ムジカ・フローラ版は原曲通り。早ければ来年あたりやってみたいのだが、どっちがいいのか少し迷っている。
そうそう、『キューバ序曲』も好きである。
山下達郎は、多重録音によるアカペラコーラスの名盤。披露宴のキャンドルサービスでBGMに使って
以来かもしれない、聴いたのは(笑)。車の中で一生懸命コードを探して一緒に歌ってしまった。
彼もある意味天才なんだろうなあ。
コメント (1)
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