元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

マーラー

2005年05月10日 | Weblog
今日はこれから会議が2件。

昨日の帰り、もう10年ぶりぐらいなるかもしれない
ワルターの『巨人』(マーラーの1番)を聴いた。
いやなつかしい。高校時代初めて聴いたマーラーがこの演奏だった。
1楽章を聴くたび、何というか、「青春」という言葉が頭に浮かぶ。
若々しく、そして苦悩に満ちた日々。そんな感じかな?
とにかく瑞々しい演奏だ。

ライブで聴いたことはたぶんなかったと思うが、大学時代、ちょうど同じ時期に
アッバード/ロンドンsoとムーティ/フィアデルフィアoが『火の鳥』&『巨人』という
全く同じプログラムで演奏会を行っていたことを覚えている。
まさしくその頃マゼールもウィーンフィルと来日していて、結局マゼールの
『英雄の生涯』を聴いたのだけれど、それぞれテレビで鑑賞した
アッバードとムーティの演奏は、やはり面白かった。
特にムーティの、マーラーの4楽章で大見得を切る辺りは印象的。かっこよかったなあ。
ビデオで録っていたはずだが、どこかにあるだろうか?
アッバードの『火の鳥』の金管のコラール、今は亡きフレッチャーがものすごい音で
吹いていたっけ。

コメント (1)
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