石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月16日本日は建設環境委員会がありました

2010年03月16日 | Weblog
 こんにちは、昨日の消防団第一分団で消防小屋の階段を駆け上がって、消火する想定訓練を行った為に、足腰が筋肉痛になってしまった石井伸之です。

 準備運動をしていなかったというのもありますが、それでもほんの2回だけダッシュして階段を上がっただけなのに、それだけで筋肉痛になってしまったのは意外とショックで、体力が落ちていることを痛感させられました。

 さて、本日の建設環境委員会では国立駅南口ロータリーの一部に自転車駐輪場を設置する内容が条例案と補正予算案7号に入っており、歩道に自転車駐輪場を設置する事は如何なものか?という観点で建設環境委員会で丁寧な質疑が行われました。

 設置に対して反対する要望書が市に届けられていた関係で、我が会派の松嶋議員より「周辺商店街の同意を得てから設置して欲しい」という意見から「同意が得られなければ、設置を取りやめる考えはあるのか?」という質疑に対して担当課長より「設置しないこともある」との答弁があったことから、我が会派としては地元商店街においてしっかりと協議していただき、設置すべきなのか、設置しない方が良いのか、設置するならば別の場所が良いのか、様々な観点から丁寧に協議して欲しいことからも賛成いたしました。

 なぜ急に補正予算の提案があったかというと、年度末までに議決することによって、政府からの補助金を得られるということもあり、ここで提案したとの説明もありました。

 3月16日付け読売新聞多摩版にも「駐輪場 商店街に賛否」という大きな見出しが躍っており「景観を損なう」「買い物に便利」という相反する二つの意見が併記されておりました。

 設置する場所としては、読売新聞にも書かれておりますが、国立駅南口ロータリーにおけるマクドナルドやたましんの北側歩道50m分となっており、幅員5.5mのうち1.5m分を業者に使用させ、前輪を固定する方式の駐輪場を50台分設置する予定です。

 様々な質疑がされましたが、結果的に条例案も7号補正予算も建設環境委員会において可決されました。今後は是非とも地元商店街で「駐輪場が必要」「歩道が狭くなって危険」という様々な意見を調整していただき、可否の判断をしていって欲しいと思います。

 私としては、どちらかと言えば賛成という感じで、買い物客に向けて少しでも駐輪場が店先にあった方が便利で、富士見通りに面した西友前の歩道に自転車が並んでしまう危険な状況を改善するためにも、少しでも安全な場所に置いていただくようにして欲しいところです。

 それでも、商店街の方々が協議していただくことによって、さらに良い場所が見つかるかもしれませんので、担当職員の方々には今後とも地元の方々へ丁寧に対応していただきたいと思います。

 午後2時半からはシルバー人材センターの30周年記念式典に、福祉保険委員長として出席し、一言挨拶をさせていただきました。こういった時の3分スピーチと呼ばれる挨拶ほど考えさせられるものはありません。

 この場で議会のことをひたすら話すのは場違いと思い、自分の感想と他の方より聞いている話しを織り交ぜながら、シルバー人材センターで働いている方々への感謝の気持ちを伝えさせていただきました。

 今後ともシルバー人材センターの事業が発展して行くように、議員として微力ながらも努力して行きたいと思います。

 午後8時過ぎには、国立市商工会館で商工会青年部の定例会があり、3月28日に行われる桜ウオーキングのゴール地点(一橋大学の西門前辺りです)でだんごや甘酒を午前10時より販売することになっておりますので、お時間ありましたら遊びに来て下さい。


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3月15日本日は総務文教委員会がありました

2010年03月15日 | Weblog
 こんにちは、福祉保険委員会委員長を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は我が会派からは青木議員が所属する総務文教委員会が開かれ、本会議から付託された案件について慎重審議されました。今回の総務文教委員会には難しい揉める様な案件が無かったこともあり、順調に委員会審議が進みました。

 それでも、補正予算や陳情3号の関口博国立市長の責任を問う陳情の審議に時間がかかりました。補正予算は年度末と言うこともあり、各予算において僅かに使われなかった減額補正が大半を占め、第七号補正予算のページだけでも200ページを超えている関係で、あらゆるものに関連して様々な質問が出ておりました。

 陳情3号については、表題だけを見ると「関口博国立市長の責任を問う」とありますので、野党議員であれば諸手を挙げて賛成していかなくてはならないと感じるところですが、内容を見ると、国立駅周辺まちづくりを進める事は無駄使いであるという、どこかの党が反対している状況と類似しており、反対ありきで物事を一面からしか見ていないと捉えられてしまう内容には賛成する事はできません。

 そこで、表題だけ賛成だからといっても採択する事はできず、私達自由民主党新政会を始めとする総務文教委員会に所属する全ての委員は不採択としておりました。

 委員会は暗くなる前には終了し、本日は末尾に5の付く日と言う事もあり、私の所属する消防団第一分団は点検日ということから、青柳福祉センター脇にある第一分団の消防小屋に集まりました。

 小雨のちらつく状況だったので、普段であれば何処かへ行って、何かしらの訓練をするところでしたが、本日は消防小屋の屋上を火点と想定して消火する訓練を行いました。ホースを担いで、筒先を背負い、階段を駆け上がるのは意外と息が切れるもので「ハアハア」言っておりました。

 それでも、階段途中でホースを結合することの難しさを実感し、ホースを結合するには階段途中の踊り場でないと難しいことが理解できたことも収穫のある訓練でした。先々週から先週にかけて国立市も火災が続きましたので、火の元には十分ご注意下さい。


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3月14日本日は全日本日本拳法大会に出席しました

2010年03月14日 | Weblog
 こんにちは、日本拳法代表の理事ということで、国立市体育協会に所属している石井伸之です。

 本日は三田としや前と議会議員と共に、綾瀬にある武道館で行われる日本拳法大会開会式に出席しました。日本拳法の詳しい事は、こちらをクリックしていただければと思います。

 開会式には、顧問の保坂三蔵前参議院議員も出席されており、三田前都議会議員と共に挨拶をされておりました。

 試合を見ていると、面や胴着、グローブを着けているにも関わらず、パンチや蹴りがヒットすると館内に響き渡る音は驚くほど大きく、相当な衝撃と共に大きなダメージがあるのではないかと思えますが、実際に戦う選手としてはそうでもないそうです。

 それでも以前国立市の大会で肩を脱臼した方もおりましたので、一瞬の力がどこに作用するかによって大きな怪我にも繋がりかねないと思います。

 今回は国立道場に所属する方も3人出場しておりましたが、残念なことに全員2回戦で敗退となってしまいました。勝負は時の運と言いますが、綺麗に決まったかのように見えても、審判の「一本」というコールが無ければ仕方ありません。そういった意味では判定に微妙なところがあり、一瞬の判断が勝負を分けるような気がします。

 今後とも日本拳法の発展に向けて微力ながら努力して行きたいと思います。




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3月13日本日は自由民主党三多摩支部連合会第38回青年部定期大会がありました

2010年03月13日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党三多摩支部連合会青年部に所属している石井伸之です。

 本日は午前中に松本洋平戦略会議に出席した後に、夕方より三多摩支部連合会第38回青年部定期大会に出席しました。

 松本洋平戦略会議では、昨年8月の総選挙に落選した後、非常に厳しい状況でありながらも地道に活動を続けられ、現在は次期総選挙における公認候補予定者とも言える、自民党東京第十九選挙区支部長に就任されております。

 松本前衆議院議員の活動を支えるべく、西東京・小平・国分寺・国立各市の方々が集まり、一致結束して行く事が確認されました。厳しい言葉かもしれませんが、浪人中だからこそ有意義に時間を活用していただきたいと思います。

 夕方からの自由民主党三多摩支部連合会第38回青年部定期大会は例年通り、立川グランドホテルで行われ、100名を超える大勢の青年部員が集まっておりました。

 今回は2年に一度の改選期となっており、伊藤前部長(八王子市議)から並木新部長へ引き継がれ、新幹事長には松嶋議員が就任されました。並木新部長は大変明るい方で、周りの雰囲気を盛り上げる為に、伊藤前部長と共にこの2年間幹事長として様々な努力をしていただきました。

 松嶋議員には、自民党国立総支部事務局長という忙しい状況にも関わらず、三多摩支部連合会青年部幹事長と言う重い役職に就かれましたので、国立市の代表として周囲から支えて行きたいと思います。

 ちなみに私は選挙対策委員長と言う役職をいただきましたので、まずは7月に行われる参議院議員選挙に向けて努力して行きます。

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3月12日 本日は自由民主党国立総支部役員会がありました

2010年03月12日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党国立総支部役員を務めさせていただいている石井伸之です。ようやく風邪も収まり鼻水・くしゃみ・喉の痛み・頭痛・咳・痰から解放されると健康の有難みを痛感しておりますが、家内は花粉症らしく、外出時にはマスクが手放せないと言っておりました。

 さて、本日は自由民主党国立総支部役員会が午後0時30分より行われ、午後1時30分からは環境基本条例制定特別委員会懇談会が行われました。

 自民党国立総支部役員会では、今月末に予定されている支部の総会に向けて事務局長である松嶋議員より式次第に順じた役割分担案が示され、それに対してそれぞれのキャスティングを行いました。
 
 三田都議が引退され、秘書の方が居なくなったこともあり、松嶋事務局長の負担を少しでも軽減すべく、協力していくことを青木副支部長より事前に話されておりましたので、一致結束して協力したいと思います。

 7月に行われる参議院議員選挙について、自民党では東京選挙区(定数5)について現職である中川雅治参議院議員の公認を決定しており、さらにもう一人の候補者を擁立する予定になっていますが、最も大切なのは自民党が国民の皆様へ何を約束して、将来に向けてどういったビジョンを示せるかどうかであると思いますので、わかりやすい政策提言について自民党内に訴えかけて行きます。

 役員会を中座して、午後1時30分からの環境基本条例制定特別委員会に出席し、4月19日に予定している市民の意見を聴く会についての担当責任者を板谷委員に、パブリックコメントの集計責任者を重松議員に全員一致で決定しました。

 現在のところ、条例案が大方まとまっており、これを担当部局である生活環境部の職員に確認していただき、さらに条例としての体をなしているかどうかを、情報管理課に確認していただくことにもなりました。

 さらに、今一度条例案を検討する中で「国立らしさ」という部分に再度光を当てて「この部分がまさに国立らしさである」と言えるような文言を盛り込みたいと、小口委員長からは大変力強い意気込みを感じましたので、それに向けてしっかりと検討して行きます。


 話しは変わって、幼稚園年中の長女は、卒園式で卒園する年長さんへお礼の言葉を述べるということから、一生懸命練習をしております。それでも今回は8人の年中生と共に発表するということなので、緊張とは無縁のようです。

 それでも、こうやって選ばれることは嬉しいらしく、発表する内容を確認している姿は、ちょっと誇らしげに感じます。


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3月11日 本日は予算特別委員会4日目を迎えました

2010年03月11日 | Weblog
 こんにちは、ようやく風邪が快方に向かいつつある石井伸之です。本日は午前10時より国立市役所委員会室で平成22年度予算特別委員会において特別会計予算の審議が行われました。

 昨日に大きな山場とも言える一般会計予算が賛成多数で可決したこともあり、ピリピリした雰囲気が和らいだかのようにも感じましたが、質疑に入るとやはり厳しい質問がされておりました。

 特別会計では10億円を超える予算が一般会計から繰り入れられている国民健康保険の今後について集中しておりました。

 私の方からは、平成13年に初めて国保と老人健康保険を広域連合として1市5町で設立した北海道空知中部広域連合を引き合いに出して、東京都の市区町村で構成される後期高齢者医療制度と同様に国保も広域連合化して、経費の軽減を図るべきではないか?という質問をしたところ、現在検討中で今後も実施できるかどうか検討するそうです。

 ちなみに空知中部広域連合では、1市5町が単独で事務を行ってた際の人件費は1億1000万円だったものが、広域連合を実施すると4300万円まで圧縮できたとありました。

 ただし、各市では国保における出産育児一時金や乳幼児医療助成などで差があり、区市町村それぞれの経済格差がありますので、その辺りをどうやって不公平感無く実施することができるか、課題は山積されていると思いますが、このまま国保制度を維持しても毎年5000万円ずつ一般会計からの繰り出しが増えると予測されておりますので、制度改革に向けて努力して欲しいものです。

 それ以外にも意見として、痩せている人よりもある程度太っている人の方が健康に長生きできるということからも、極度のダイエットは必ずしも健康とは繋がらないということは宣伝して欲しいと思います。

 また、高齢者はどうしても血栓ができやすく、これが脳梗塞の原因となり半身マヒなどの重大な後遺症に繋がりますので、血栓のできやすい体質の方には、事前に血栓を溶けやすくする薬の処方についても予防医学の観点からも要望致しました。

 結果的には全ての特別会計は賛成多数で可決し、来週からは総務文教・建設環境・福祉保険の3常任委員会が行われます。

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3月10日本日は国立市議会予算特別委員会3日目を迎え一般会計予算が可決しました

2010年03月10日 | Weblog
 こんにちは、昨日の雪が大変まぶしく感じながらも、早朝からの弱い雨で畑に積もった雪が徐々にとけ始めておりました。

 本日も昨日に引き続いて、予算特別委員会が行われ一般会計部分における款8土木費以降の消防費・教育費といった部分の審議が行われました。

 何といってもこの部分で的になるのは、国立駅周辺まちづくりの件で、都市計画道路3・4・10号線や国立駅周辺まちづくりに反対している共産党などの会派からは「無駄使いだから計画を即刻中止して、その部分の予算を福祉に回せ」との議論に終始しておりましたが、市長・部長・課長からは「現在の財政状況が悪化しているのは、国立駅周辺まちづくりの計画を進めているからではなく、国民健康保険や下水道へのそれぞれ10億円を超える赤字繰り出しや、生活保護費などの民生費が伸びている為である」というような答弁での応酬が繰り広げられておりました。

 青木議員からは、市長が策定した冊子に国立駅南口ロータリーの絵があり、交通政策上到底ありえない図であると言う指摘をされ、松嶋議員からは国立駅の北口はすぐに国分寺市であるから、国分寺市とも協議して国立駅周辺まちづくりを進めるべきだとの意見がありました。

 私の方からは、平成20年度270万円余りの滞納(収納率98.83%となっております)があった学校給食費について、平成22年度より支給される子ども手当てからの相殺ができないか質問いたしました。

 98.83%の方々がまじめに支払っておりますので、1.17%とは言ってもこれを見過ごしてはならないと思います。特に給食費は食材の購入費に直接充てられている関係から、給食費の徴収が子供達の給食の質に影響を及ぼしますので、是非とも100%の徴収を目指して欲しいと質問したところ、教育次長から「子ども手当ての制度として、どうやって給食費の徴収に繋げて行くか検討しなければならないが、前向きに検討して行きたい」との答弁がありました。

 答弁される部課長も我々議員側の求めに対して100%の答えを出す事は難しいと思いますが、難しい部分があることを前置きしながらも、熱意を込めて真剣に考えて行きたいと言う姿勢が前面に出ており好感の持てる答弁でした。

 それ以外にも質問したかったのですが、如何せん1人10分の持ち時間ではまともに質問できず、国立駅東側ガード下道路の進捗が中央線連続立体交差化事業の遅れに伴い、平成25年度の完成になる見込みとのことが分かりました。

 午後5時前に国立市議会平成22年度予算一般会計部分の採決が行われ下記のような結果になりました。

賛成:自由民主党新政会・公明党・明政会・生活者ネット・社民党みどりの中の重松議員・つむぎの会・政和会

反対:共産党・民主党・社民党みどりの中の藤田議員・こぶしの木

 我々野党会派が予算に賛成することに対して疑義を持つ方もいるかと思いますが、矢川駅エレベーター設置バリアフリー化工事や国立駅周辺まちづくりを始め、市民の福祉施策に直結する大事な予算が含まれていることから、平成22年度予算には賛成致しました。

 与党議員でありながらも反対された会派には、様々な事情があったかと思いますので、その部分について憶測で判断することは大変失礼なことから、コメントは控えさせていただきます。

 最終的な決定は24日と25日に行われる最終本会議での討論によって、各会派から賛否の理由が示されますので、お時間ありましたら24日と25日の最終本会議を傍聴下さい。

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3月9日本日は予算特別委員会二日目を迎えました

2010年03月09日 | Weblog
 こんにちは、相変わらずマスク姿で市役所に行っていると、議員の間でも風邪が流行っているらしく、いつの間にか発生源は私になっておりました。

 本日は予報通りの曇天から細かな塵のようなものが落ち始めたかと思っていたら、あっという間に雪となり、その様子を見るだけで外の寒さを窺い知る事が出来ます。

 さて、予算特別委員会は二日目を迎え、歳出の前半部分とも言える議会費・総務費・民生費・衛生費・農林費・商工費などについての審議を行いましたが、どうしても委員一人当たり10分という持ち時間では、質問できる項目に限りがあります。

 松嶋議員から各市で行われているプレミアム地域振興券について質問したところ、残念ながら非常に後ろ向きな答弁で、できない理由を探す為に検討を重ねている状況でした。他市でこれだけ実施されているということは、市内のお店にそれだけの経済効果があったということだと思います。

 私も要望の中で、子育てをしている際の経験としてミルクやオシメを購入する際に、市内ではなく市外の西松屋やベビーザらスへ行ってしまう方が多いことからも、子ども手当の支給に向けてプレミアム地域振興券の発行に向けて努力して欲しいものです。

 注目の矢川駅エレベーター設置工事に関する予算については下記のようになっております。

 平成22年度 矢川駅バリアフリー化工事は総事業費1億9550万円の内訳として、都の補助金1億円、起債7300万円、一般会計からの支出は2250万円となっておりました。

 次年度の平成23年度には矢川駅跨線橋改修工事が予定されており、総事業費は5780万円でその内訳は都の補助金700万円、起債4300万円、その他の補助金780万円となっております。

 このように、2年がかりで総額2億5330万円の工事費が国立市から支出される中で、矢川駅は新たに生まれ変わることになりますが、他の議員からは谷保駅についてもJRとの交渉をまとめて、工事が着工できるように要望されておりました。

 いよいよ明日は、土木費や教育費といった歳出後半部分の質疑が終了後に、採決が行われ各議員が可否の判断を行います。


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3月8日本日は国立市議会平成22年度予算特別委員会初日を迎えました

2010年03月08日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員自由民主党新政会会派所属の石井伸之です。

 寒暖の差が激しく、なかなか風邪が良くならないところですが、国立市議会3月議会は中盤戦の山場とも言える、平成22年度予算特別委員会を迎えました。昨年の平成21年度予算特別委員会は、国立駅周辺まちづくりと東側ガード下道路から旭通りにまで抜ける3・4・10号線を前に進めるのか、それとも諦めるのかという大きな決断をする状況にありながら、関口市長からは調査検討を進めながらも、調査費を注ぎ込むだけで、将来のハッキリとした展望が見えないことから、予算審議に入れないという状況が続き、その後の交渉でも着地点が見出せず、結果的には4日間の予算特別委員会が流れてしまいました。

 それでも最終的に昨年の3月議会は、市長から12月議会までに国立駅周辺まちづくりを進めると言う答弁が最終本会議にあったことから、平成21年度予算が賛成多数で可決しました。

 今回の予算特別委員会も、様々な問題点があり(具体的な問題点については、守秘義務に抵触する部分がありますので、控えさせていただきます)野党12人の議員として、様々な角度から協議しておりましたが、最終的にとある問題点が解決されたことによって、本日からの予算審議が順調に行われることとなりました。

 まずは3年間の実施計画における質疑から始まり、多くの議員は財政健全化について触れておりました。その中でも一般会計から特別会計における国民健康保険への赤字繰り出し金は平成22年に10億円を突破し、毎年5千万円程度赤字繰り出し金が増えていく状況となっており、これは少子高齢化による自然増ということから、制度的に立ち行かなくなることは明白です。

 何度も言っておりますが、一般会計からの赤字繰り出しということは、国保以外の社会保険や共済保険に加入している方にとっては、自分の加入している保険以外への二重払いをしておりますので、制度的な改革は喫緊の課題ですから、今後とも強く訴えて行きます。

 青木議員から民主党の事業仕分けによる、国立市の小中学校における耐震補強工事の補助金減少について質問したところ、民主党政権はIs値が0.3以上の建物については補助金を出さない方向だという答弁がありました。

 そこで、国立市における耐震補強工事が今後予定されている小中学校について、補助金を削られる可能性のある建物について質問したところ第二中学校が当てはまり、1,358万円の補助金が得られず、国立市としてその分を補填しなければならないかもしれません。

 その後、私の方で民主党からの耐震補強に関する補助金カットが示された際に、市長として何らかの動きをしたかどうか確認したところ、市長会として要望した以外には、民主党所属の国会議員が来た時に要望した程度で、直接民主党の小沢幹事長室へ陳情へ行くと言った動きが無かったのは非常に残念です。

 市長として日々の公務に忙しい事は分かるのですが、子供たちの安全と安心を守る大切な予算である耐震補強工事を、民主党が十分な中身の検討もせずに事業仕分けで簡単に削減してしまうことに対して怒りを感じていただき、国に対して断固たる覚悟で訴えていただきたいと思います。

 また、それ以外には市内企業を引き止める方策として、担当部局としては個別の相談に乗っているという答弁もありましたので、企業に対してのアンケートを実施してみてはどうか?との質問をしたところ、余り前向きな答弁ではありませんでしたが、国立市と市内の企業が少しでも理解し合う関係を作る為にも、何らかの接点を構築していただきたいところです。

 午後7時からは、国立市体育協会理事会があり、5月5日のファミリーフェスティバルを含めて様々な事業内容について協議しました。是非とも、5月5日のこどもの日には、国立総合体育館周辺で楽しいイベントを実施しておりますので、遊びに来ていただければ嬉しく思います。

 明日、明後日と一般会計歳入・歳出部分の審議が続き、4日目は各特別会計予算の審議となりますが、少しでも市政発展に繋がる質疑をして行きたいと思います。

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3月7日本日は消防団第一分団で青柳自治会、立川消防署方々と共に防火診断を行いました

2010年03月07日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。

 本日は、昨夜の火災出動で眠気が完全に覚めてしまい、なかなか寝付くことができませんでした。おそらく午前2時頃になってようやく寝ついたのですが、その反動で今朝の起床時間は午前9時を過ぎており、午前9時30分集合の防火診断はどうにか間に合いました。

 冷たい雨の降る中を6班に分かれて青柳自治会地域を回り、今年3月末までに設置が義務付けられている家庭用火災警報器の設置状況を聞いて行きました。私も回ってみると前回や前々回の防火診断に比べて遥かに多くのご家庭で、火災警報器の設置が進んでおりましたので、これも宣伝の効果ではないでしょうか?

 統計的にも火災警報器の普及に伴い、火災発生件数と火災の規模が小さくなっており、初期消火に向けて大きな効果がありますので、まだ設置されていないご家庭は速やかな設置をお願いしたいと思います。

 ここのところ国立市内では規模は小さいながらも火災が続いておりますので、鍋の空焚きやてんぷら油を入れた鍋を火に掛けたまま、台所を離れないようにご注意下さい。

 写真は甲州街道矢川駅入口交差点南西の角に設置された隅切りです。小さな隅切りではありますが、国立市における建設担当職員が東京都へ働きかけて実施していただきましたことを心から感謝したいと思います。

 最終的な甲州街道歩道拡幅に向けて、まだまだ道程は長いと思いますが、地道な努力をされている職員さんを応援して行きます。

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3月6日 本日も夜になって出火報が鳴り響きました

2010年03月06日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属して丸6年が経過しようとしている石井伸之です。

 本日は、議員インターンシップを行っているNPO法人ドットジェイピーのスタッフさんがお昼前に来て、インターン生の状況など様々な意見交換を行った後、小中学校教育研究会に参加して様々な意見交換を行いました。

 私や松嶋議員からは議会についての情報をお伝えし、市民の方からは国立市のPTA連合会に所属している公立小中学校が5小、7小、2中、3中の4校となったことをお聞きしました。それにしても、P連から抜ける学校が相次いでいるということは、P連自体の運営に大きな改善が必要なのかもしれません。

 さらに話しは民主党の高校無償化に及び、各家庭の経済力に大きな差があることは誰の目にも明らかですから、本当に勉強したくとも学費の出せない家庭への個別対応に重点を置くべきではないでしょうか?

 私は、国立市議会議員となる前に現場監督として10年余り働いてきました。現場で多くの職人さんと接する中、その多くは中卒、高卒という方々でしたが、手に職を付け立派に働いており、その中には仲間と共に会社を立ち上げ活躍されている方もおります。

 ドイツのマイスター制度などを考えると、絶対に高校へ進学することが全てではないと思います。国立市の元教育長である石井先生の記事が産経新聞にあり、それを読むと物事の本質は何か見極めることの大切さが見えてきます。

 高校行くことが絶対に素晴らしいことではなく、子どもたち1人1人が社会で生き抜く力を得るために、何が必要であるかということを教えることが先であるように感じます。子供達は社会に出て何らかの仕事をしなければなりません。

 その仕事へ就く為の準備期間であることが、どこかへ置き去りにされているように思いますので、公教育として子供達の社会における「生き抜く力」に重点を置いて教育していただきたいと思います。

 この頃の長女は「美容師になる」と言って、私の髪の毛をとかしてくれるのは良いのですが、もつれたところを容赦なく引っ張るのは勘弁してほしいものです。それでも「パパ、禿げないでね」と言ってくれるのは、父親として嬉しく思いましたが、逆に言うと、直感的にこれから私が禿げて行くことを予知されているような、何とも言えない不気味な感じがしていまうのは取り越し苦労でしょうか?


 さて、自宅で家内の新作料理がヒットして美味しく頂いた後に、眠くなってので午後9時過ぎには布団へ潜り込んでうたた寝状態の最高に気持ち良いところを見計らったかのように「ファーン・・・・ファーン・・・・」というように、出火報のサイレンが聞こえて来ました。

 聞こえなかったことにしたいところですが、さすがにそうは行かず、第一分団の小屋に行き、状況を無線で聞くと「国立市東○丁目○番○号の火災は鍋の空焚きの模様・・・」との報告があり、ホッと一安心です。

 ここ4回余り、規模は大きくないものの小さな火災が続いておりますので、どうか皆様には火の元には十分ご注意下さい。



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3月5日本日は一般質問を行いました

2010年03月05日 | Weblog
 こんにちは、本日午後2時30分より一般質問を行う石井伸之です。

 それにしても、早朝午前5時前、空がまだ暗い頃に出火報が鳴り響き、急いで消防小屋へ駆けつけようと思いましたが、半分眠っているようで、なかなか体が動かず着替えるのにも時間がかかってしまい、消防小屋に到着すると既に消防車は無く、無線を聞きながら小屋で待機しておりました。

 小火程度だった関係で、一時間ほどで撤収となりましたが、それ以降眠くても眠れない状態となってしまい、最悪のコンディションで午後2時30分からの一般質問を迎えました。

 風邪の具合もまだまだ本復には程遠い状況で、鼻づまりだとどうしても口呼吸となりますから、気合を入れて話すことができません。

 それでも、係長以下の職員が年明け1月頃に提出している自己申告票が、400名弱のうちで5分の1に当たる80名程度しか毎年提出されていないことを質問しました。自己申告票は人事のこともそうですが、それだけではなく現在の状況や将来の希望を含めてあらゆる情報を記入することができます。

 しかし、残念ながら自己申告票の扱いが軽いように感じてしまいますので、職員個人が自分を見つめなおす意味でも、自己申告票は係長以下全職員が提出するようにして欲しいものです。

 市長の答弁も強制するものではないとの前置きはありましたが、多くの職員に提出して欲しいとの答弁もありましたので、庁内活性化に向けてより多くの職員の希望が反映される人事が行われることを期待します。

 それ以外には、3人乗り自転車のレンタル制度については、30台をレンタルする方向で考えているそうですので、幼稚園や保育園の保護者にもそういった情報を伝えていただき、利用者の安全確保の為にも、安全教室を開いていただけるように要望しました。

 矢川駅については、順調に工事が進んでいるものの、谷保駅は全くの白紙となっております。JRより8億円という国立市の負担額は示されましたが、到底飲める条件ではありませんので、東京都も巻き込んだ形で新しい財政計画を作っていただきたいものです。

 また、教育委員の人事については、公募制度という形では広く人材を求めると言いながらも市長として素晴しい人材を見つけてくると言う責任を放棄したと受け取られかねませんので、それについては反対し、市長が責任を持って教育委員にふさわしく、多数の議員が賛成できる方を提案するように要望いたしました。

 来週からは、いよいよ3月議会最大の山場とも言える予算特別委員会を迎えます。私たちは野党として厳しく関口市長の予算をチェックして行きたいと思います。

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3月4日本日は一般質問4日目を迎えました

2010年03月04日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日も5名の議員が登壇して一般質問が行われ、我が会派からは青木議員が一般質問を行いました。

 青木議員の質問では清化園跡地活用について触れており、部長の答弁によると来年度である平成23年度開業を目指すとのことでした。それでも、まだ正式な契約を大和リースと交わしておりませんので、できるだけ早く契約を結ぶように訴えておりました。

 どうも、1日の会派代表質問を終えて気が緩んだのか、昨日遅くまで一般質問作りをしていたのが行けなかったのか、それとも別のウイルスに罹ったのかわかりませんが、鼻水とくしゃみ、頭痛が酷く、マスクが手放せません。

 鼻がうっとしいと、どうしても集中力が続かず、それに比例して一般質問の原稿作りも進まず、思うように言葉が浮かんでこないので、困ってしまいます。どんな、一般質問ができるか不安なところですが、精一杯頑張って行きたいと思います。


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3月3日本日は国立市議会3月議会一般質問3日目を迎えました

2010年03月03日 | Weblog
 こんにちは、3月5日午後2時に一般質問を予定している石井伸之です。本日は昨日に引き続いて一般質問が行われ、生方議員、中川議員、鈴木議員、丸井議員、斉藤議員の五名が登壇し、市政発展に向けて様々な角度より質問を致しました。

 財政健全化に向けての質問が数多く出された中で、平成21年1月20日の市報ではすぐさま値上げをするかのように書かれておりましたが、市長からの答弁ではリーマンショック以来の不景気によって、社会状況が好転するまでは値上げをすることができなくなったというような答弁がありました。

 市民生活に直結する、家庭ごみの有料化、下水道使用料の値上げ、国民健康保険税の値上げというようなものが先送りされたことは、ホッとしておりますが、今年は15億円足りないと言う国立市の財政健全化に向けてどういった手を打つのか、5日の一般質問ではその辺りをしっかりと質問して行きます。

 鈴木議員の質問では、国立市小中学校の学校区についての質問があり、富士見台第一団地では1号棟~16号棟までは第三中学校へ通い、それ以降の号棟は第一中学校へ通う状況だそうです。さらに、谷保駅付近の南武線沿い一部地域は第一中学校へ通う地域があり、三中と一中へ通う生徒が道ですれ違うという話もありました。

 以前、松嶋議員も富士見台三丁目地域はあらゆる学校区が食い込み、学校ごとに分散してしまう関係で、コミュニティがまとまらないという話がありましたので、こういった学校区の調整は速やかに実施して欲しいものです。

 ちなみに私が第三中学校へ通っていた時代は、1学年から3学年まで6クラスあり、800名前後の生徒が通っていましたが、現在は一中、二中で各500名前後、三中で300名前後との答弁があり、国立市でも少子化を顕著に表しております。

 さて、話しは変わって読売新聞朝刊多摩版において、国分寺市にある財団法人自警会西東京警察病院閉鎖という文字が大きく書かれており、存続を求める要望書提出の準備をしていた私には、ある程度予想していながらも愕然とさせるものでした。

 週末に向けて提出の準備していた西東京警察病院の存続を求める要望書を提出する為に、その内容を全議員に話したところ、国立市議会における全ての議員が快く署名をしていただきました。市民の皆様の安心を守る為にも付近の病院施設には存続していただきたいものです。


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3月2日本日は国立市議会において一般質問が行われました

2010年03月02日 | Weblog
 こんにちは、昨日会派代表質問を終えてホッとしている石井伸之です。本日は5名の議員が一般質問を行い我が会派からは松嶋議員が登壇しました。
 
 松嶋議員の一般質問はロッククライミングに打ち込んで来られた生活環境部長のエピソードから始まり、職員として当たり前に思われていることでも、市民にとっては嬉しく思い、感謝されたことを市役所職員内で回覧してはどうかという話しなどをされておりました。

 隣で聞いていて、客観的に見ても全議員の中で松嶋議員の一般質問が一番面白いと思いますので、国立市議会ホームページにおいて録画中継をご覧いただければと思います。

 一般質問の合間を縫って、国分寺市議会の井沢議員、新海議員から依頼されている、国分寺市西東京警察病院の存続を求める要望書を作成し、各会派の議員に対して説明に回ったところ国分寺市議会でも全会一致で議決されたこともあり、各議員が要望書に賛意を示していただいたのはありがたい限りです。

 それでも、国分寺市にある警察病院は中野区に新しい警察病院が建てられたこともあって、最終的には病院機能を全て中野に集約する予定との話しがありました。今月中旬の理事会で最終決定されるそうですが、国立市議会の意思として表明して行きたいと思います。

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