石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月24日本日は国立市議会平成22年3月議会が無事終了しました

2010年03月24日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党新政会会派幹事長を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は平成22年第一回定例会最終本会議を迎えました。福祉保険委員長として委員会審議の内容を報告することと、私が筆頭提出者として内容に賛成していただく会派所属議員と共にまとめた議員提出議案「子ども手当財源の地方負担に反対する意見書(案)」の提案説明という様々な出番が待ち受けておりますので気が抜けません。

 昨年6月議会から4回目の最終本会議における委員長報告ですが、2回、3回読み返しているにも関わらず、登壇して報告する際になって誤字脱字や意味の繋がらない部分があり、その場で言い直す場面もあり、冷や冷やものです。

 さらには、特定の政党名が入っていたという指摘があり、その発言の取り消しをするということや意見書の提案説明では、意気込んで意見書文面の原稿を見ず即興で壇上から訴えかけようとしたところ、前のめりに突っかかってしまい、みっともない提案説明になってしまい、さらにその間違いを他の議員に指摘されるという「踏んだり、蹴ったり」で、質疑をされなかっただけでも「武士の情け」だったと思います。
 
 他の議案については、国立駅南口ロータリーの歩道に自転車駐輪場を設置する為の条例改正について、建設環境委員会でも丁寧な質疑がされており、本会議でも様々な議員が意見を述べておりました。

 私も、夕方になると西友国立店の富士見通り側歩道にビッシリと自転車が並んでしまい、将棋倒しにでもなったらと思うと大変危険なので、旭通り車道に並んでしまう放置自転車と共に、地元の方々とよりよい方法を考えて欲しいと要望致しました。

 結果的に平成22年度予算案も無事に賛成多数で可決し、我が会派からは松嶋議員が予算に対する討論を行っていただきました。その後に行われた人権擁護委員二名と教育委員二名についても賛成多数で同意され、後は提案が無かった教育長人事については今後の課題として次の議会へ持ち越されることとなっております。

 自由民主党新政会幹事長として、予算や人事の問題について非常に難しい状況にありながも我々の要求していた2名の教育委員が選任され、矢川駅エレベーター設置や小中学校耐震補強工事など、他にもいろいろとあります書ききれないので割愛しますが、市民生活に直結する大事な予算が入っておりましたので、賛成に向けて過半数の議員の意思統一ができたことを素直に喜びたいと思います。

 本来であれば予算に賛成しなければならない、与党議員の大部分が反対するという平成22年度予算なので、我々野党議員が反対に回れば予算は否決され、数か月の暫定予算を組むことになります。しかし、暫定予算ということは矢川駅エレベーター設置などの政策的な予算が執行できず、経常的なものだけしか予算が執行できません。

 これによって、工事の遅れはもちろんのこと、対外的にも国立市としての責任放棄にも映りかねませんので、大局的な見地からも賛成の方向に舵を切りました。是非とも市民の皆様にはご理解をいただければと思います。

 市長との難しい交渉には、明政会の関議員が中心となって動いていただき、それを私と斎藤議員が脇を固めて一致結束したということもあり、ベテランである関議員の交渉術というものを見習いたいと思いますが、鋭い嗅覚を持つ関議員の天性の交渉術はなかなか真似できるものではありません。

 一番難しい3月議会を無事に終えた今となっては、精神的なプレッシャーから解放されたことを素直に喜び、来年4月に控えている国立市議会議員選挙に向けて、少しづつ準備して行きたいと思います。



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