こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。一昨日に39度5分の熱を出してうなされていた長女も今朝になると、いつものように元気な姿で幼稚園へのバスに乗り込みました。
小さな子供と言うのは熱が上がるのも早ければ、回復するのも早くて驚きます。どうやらインフルエンザでなかったらしく、私も家内も風邪が移ることはありませんでした。
さて、本日は順調に進んでいれば予算特別委員会3日目の審議を行い、夕方には平成21年度予算一般会計部分の採決が行われその結果をお知らせしていたことと思いますが、結果的に審議が再開されることは無く、昨日同様午後5時前には館内放送によって開会できないことのお知らせがありました。
野党議員としては、都市計画道路3・4・10号線を含めた国立駅周辺の全体計画を進めるのか、それとも全体的な計画を進めないのか、この二者択一をするように関口市長へ伝えているのですが、関口市長からは財政状況が許すならば、平成25年から進めたいという以前の考え方のままでした。
これでは、どっちつかずのままで、逆に言うと財政状況が許さないのであれば、国立駅周辺まちづくりが進むことはありえないということです。それでは、国立駅周辺まちづくり計画を幾ら作っても無駄な計画を積み重ねることにしかなりません。
私の見る限り、国立駅周辺まちづくり担当の職員さんは、非常に優秀でゴーサインさえ出せれば、素晴らしい活躍を見せてくれることは間違いないと思っておりますので、職員さんの能力を発揮する場所が与えられないのは、それこそ税金の無駄使いです。
もう一度平成21年度予算の話に戻りますが、私の個人的な考えでは、この予算には小中学校の耐震改修工事や平成21年9月着工に向けた矢川駅エレベーター設置の予算を始めとする重要な予算が計上されておりますので、初日に松嶋議員が予算特別委員会の冒頭で伝えていたように単純に否決とはしたくありません。
しかし、このまま関口市長が一方では「国立駅周辺は全体的に進めて行きます」と、発言しながらも南北交通の要である「3・4・10号線は財政状況が厳しいので、財政状況が許せば平成25年度以降に考えたい」という、二つの相反する整合性の取れない回答を続けている限り、国立駅周辺まちづくりが進まないのは当然です。
財政状況が許さないのはどこの自治体も同じであり、国立駅周辺まちづくりにも多額の費用が必要なのは誰の目にも明らかではないでしょうか?そういった厳しい状況でも国立市は下水道の完備に100億を超えるお金を投資し、中央線連続立体化工事に52億円のお金を投資してまちづくりを進めてきました。そういった事例を踏まえて、国立駅周辺整備を続けて行くべきです。
交渉の中で関口市長には「現在の基本計画案に3・4・10号線の築造が入っているので、それが今後定められる基本計画で無くなる可能性があるのか?」と聞きましたが、消えることはないということでした。
それならば、いずれ実施が予定されていることについて、先行して段取りを進めることは、有利な状況下の元で進めていく訳ですから理にかなっているのではないでしょうか?
JRを始めとする関係機関も周辺地権者も周辺市民も国立駅周辺の未来図を描いて欲しいという考えに違いは無いと思います。
みなさんにご理解いただきたいのは、何の交渉も無く予算が認められないと言って否決することは非常に簡単です。しかし、それでは結局上原前市長の時代と同じく話し合いをすることなく、何も進まないことになってしまいます。
そういった市政は国立市民にとって最も不幸なことです。お互いの意見を聞いて間を取って、折り合うというのが人間の知恵であると思います。
何度か野党議員と関口市長との調整がありましたが、現時点では我々からの折衷案を受け入れていただけない状況です。もうこれ以上関口市長と交渉しても無駄ではないかという声もありますが、大切な平成21年度予算案に傷をつけたくない思いもありますので、更なる交渉を明日も続けたいと考えております。
小さな子供と言うのは熱が上がるのも早ければ、回復するのも早くて驚きます。どうやらインフルエンザでなかったらしく、私も家内も風邪が移ることはありませんでした。
さて、本日は順調に進んでいれば予算特別委員会3日目の審議を行い、夕方には平成21年度予算一般会計部分の採決が行われその結果をお知らせしていたことと思いますが、結果的に審議が再開されることは無く、昨日同様午後5時前には館内放送によって開会できないことのお知らせがありました。
野党議員としては、都市計画道路3・4・10号線を含めた国立駅周辺の全体計画を進めるのか、それとも全体的な計画を進めないのか、この二者択一をするように関口市長へ伝えているのですが、関口市長からは財政状況が許すならば、平成25年から進めたいという以前の考え方のままでした。
これでは、どっちつかずのままで、逆に言うと財政状況が許さないのであれば、国立駅周辺まちづくりが進むことはありえないということです。それでは、国立駅周辺まちづくり計画を幾ら作っても無駄な計画を積み重ねることにしかなりません。
私の見る限り、国立駅周辺まちづくり担当の職員さんは、非常に優秀でゴーサインさえ出せれば、素晴らしい活躍を見せてくれることは間違いないと思っておりますので、職員さんの能力を発揮する場所が与えられないのは、それこそ税金の無駄使いです。
もう一度平成21年度予算の話に戻りますが、私の個人的な考えでは、この予算には小中学校の耐震改修工事や平成21年9月着工に向けた矢川駅エレベーター設置の予算を始めとする重要な予算が計上されておりますので、初日に松嶋議員が予算特別委員会の冒頭で伝えていたように単純に否決とはしたくありません。
しかし、このまま関口市長が一方では「国立駅周辺は全体的に進めて行きます」と、発言しながらも南北交通の要である「3・4・10号線は財政状況が厳しいので、財政状況が許せば平成25年度以降に考えたい」という、二つの相反する整合性の取れない回答を続けている限り、国立駅周辺まちづくりが進まないのは当然です。
財政状況が許さないのはどこの自治体も同じであり、国立駅周辺まちづくりにも多額の費用が必要なのは誰の目にも明らかではないでしょうか?そういった厳しい状況でも国立市は下水道の完備に100億を超えるお金を投資し、中央線連続立体化工事に52億円のお金を投資してまちづくりを進めてきました。そういった事例を踏まえて、国立駅周辺整備を続けて行くべきです。
交渉の中で関口市長には「現在の基本計画案に3・4・10号線の築造が入っているので、それが今後定められる基本計画で無くなる可能性があるのか?」と聞きましたが、消えることはないということでした。
それならば、いずれ実施が予定されていることについて、先行して段取りを進めることは、有利な状況下の元で進めていく訳ですから理にかなっているのではないでしょうか?
JRを始めとする関係機関も周辺地権者も周辺市民も国立駅周辺の未来図を描いて欲しいという考えに違いは無いと思います。
みなさんにご理解いただきたいのは、何の交渉も無く予算が認められないと言って否決することは非常に簡単です。しかし、それでは結局上原前市長の時代と同じく話し合いをすることなく、何も進まないことになってしまいます。
そういった市政は国立市民にとって最も不幸なことです。お互いの意見を聞いて間を取って、折り合うというのが人間の知恵であると思います。
何度か野党議員と関口市長との調整がありましたが、現時点では我々からの折衷案を受け入れていただけない状況です。もうこれ以上関口市長と交渉しても無駄ではないかという声もありますが、大切な平成21年度予算案に傷をつけたくない思いもありますので、更なる交渉を明日も続けたいと考えております。