石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月25日本日は国立市議会3月議会の最終本会議を迎えました

2009年03月25日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日は2月27日に初日を迎えた3月議会の最終本会議となり、午前10時より開会されました。

 朝の時点では平成21年度予算の交渉は暗礁に乗り上げたままで、進展が見られず関口市長としてこちらの納得できる都市計画道路3・4・10号線築造に向けた具体的な動きはありません。

 開会しつつも途中で交渉を続けるということでしたが、午後からの交渉も当然の如く難航してしまい、文章でのやり取りが続けられました。我々としては、6月議会での決断を促しておりましたが、関口市長は12月議会に新たな基本計画を策定するまでは、3・4・10号線の道路認定は行わないということです。

 ここで詳しいところまでお伝えできないのは非常にもどかしい所ですが、市長と我々野党会派での一進一退で刻一刻と状況の変化する交渉状況を公表することは、守秘義務に抵触してしまうと思われますのでご容赦いただきたいと思います。

 午後5時前に、会議時間の延長が議長発議で行われ(基本的に議会は午前10時から午後5時までとなっており、午後5時を超える場合は時間延長が必要となっております)それから再び暫時休憩となり、松嶋議員を先頭に市長との交渉に入りました。

 関口市長も徐々に折れてきましたので、これならばと思う瞬間もありましたが、結果的に午後11時30分を過ぎても交渉はまとまらず、明日に持ち越されることとなりました。

 いよいよ明日は最終本会議二日目となっており、3月議会最後の1日となっております。関口市長の出方も気になりますが、ベターな選択ができるようにしっかりと審議して行きます。




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3 コメント

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国立市議会の密室化と空転に怒っています! (詩音)
2009-03-26 09:30:48
この3月の国立市議会で、私は予算特別委員会以降を傍聴し続けてきました。
しかし、今回の議会は、国立市民を愚弄しているものとしか思えません。

まず、予算特別委員会が「休憩という名目の密室会議」を繰り返した挙句、成立しませんでした。
そして、未決の予算を決議すべき最終本会議も、さまざまな議案・陳情の採択を放置したままで、予算についての「休憩という名目の密室会議」を繰り返し、貴重な1日を空転させました。
予備日として残された本日26日に、予算を含め全ての議案・陳情を、時間不足の為に十分な討論も出来ぬまま採択しなければなりません。陳情によっては、時間切れで取り上げられないものもあるでしょう。

このような事態を引き起こしたのは「都市計画道路3・4・10号線築造」についての対立によるものと伝え聞きます。
しかし、私が問題としたいのは、道路の建設の是非ではありません。国立市民に公開された議場において、議事を残して討議がなされるならば、どちらに転んでも良いとさえ思っています。

今、20億円もの予算の行方が、議事も残されない非公開の場で、国立市民に隠されたまま決定されようとしています。これこそは民主主義を真っ向から否定する事態であると、声を大にして訴えます。何故このような事態が引き起こされたのかが明らかになった暁には、責任を持つ議員のリコール運動すら必要だと思っています。

国立市民の皆様に訴えます。議会を傍聴して、その異常さを身体で味わい、是正の為にご協力をお願いします。
市長・議員の諸君に訴えます。速やかに密室での談合を中断し、公開の場での正常な議事を行ってください。
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ご意見いただきありがとうございます (石井伸之)
2009-03-27 12:19:26
傍聴者の皆様には、度々の暫時休憩によって大変お疲れのこととお察し致します。

全てのことを公にとのことから、私も見えない部分を少しでも公開できるようにこの日記でお知らせして行きたいと思います。

「全て公開で」とのことですが、こういった交渉が無ければ、平成21年度予算案は可決することができませんでした。

こういった様々な混乱を引き起こした我々野党議員への批判は甘んじてお受けいたします。それでも、様々な立場の市民の皆様にとって、予算が否決されるという結果は決して望ましいものではないと認識しております。どうか、難しい交渉をまとめたという部分にもご理解いただければと思います。

それでも今後は、このような交渉が議会前にまとめられなかったことは反省しなければならないと認識しております。申し訳ありませんでした。
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Unknown (国立市民)
2009-04-10 23:28:47
市長はどうして安易な妥協をしたのか。むしろ否決でも良かったのだ。そうすれば、市民は異常事態に目を向け、どちらに理があるか改めて考えただろう。
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