石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月31日本日は議会だより掲載文章を作っておりました

2009年03月31日 | Weblog
 こんにちは、議会報編集委員長を務めさせていただいている石井伸之です。本日は様々な用事をこなす中で議会だよりに掲載する一般質問の要約した原稿を作っており、完成まであと少しのところまで書き上げました。

 明日4月1日が期限となっておりますので、委員長自らが決められた提出日を守らないのでは、各議員へ一般質問の原稿提出をお願いしている立場としては示しが付きません。

 それでも毎度のことですが、22文字X14行という部分に1万9000文字もある1時間の一般質問を凝縮するのは、いつものことながら難解な作業です。とにかく自分として市民の皆様へお伝えしたいことの優先順位を定め、その中でも誰からの答弁が分りやすいのか読み比べ、実際に掲載文章を組み立てて行きます。

 3月議会における私の一般質問で、矢川駅エレベーター設置に伴う新駅舎建設において8月までに建築確認が下りれば、9月から新駅舎築造工事を着工するという、具体的なスケジュールを示す新たな答弁がありました。その後、エレベーターを含めた新駅舎部分の完成は平成22年度末を予定しており、それから旧駅舎と既存階段部分の解体と再築が平成23年度末まではかかってしまうと言われております。

 ベビーカーに乗せた長女を「えっちら、おっちら」と急な階段を上がり、改札を通ってまた今度はホームへの階段を下るというのは、男でもキツイ作業ですから、女性には本当に辛いと思います。

 それでも、こういった皆様の声が実現に向けて具体的なスケジュールが出て来たのは、健康福祉部や総務部職員の皆様が何度もJRに通って交渉していただいたお陰です。これからは工事着工に向けて地域の方々との調整で大変だと思いますが、できるだけ仕事のやり易い環境を作れるように、議会や委員会の場で発言して行きます。

 谷保駅については、12月の長期計画における中間集約で「凍結」という驚くべき判断をされましたが、2月末にまとめられたものには「協議継続」という文字に変わったこともしっかりと伝えて行きたいと思います。

 それにも増してお伝えしなくてはならないのは、総務大臣から住基ネットを切断している国立市に対して、是正要求が出されたにも関わらず、3月18日までが期限となっている自治紛争処理委員会へ異議申し立てもせず、市民の方々へ情報提供が先で、具体的な総務省との交渉もせず、違法状態になってしまったことはしっかりとお伝えしなければなりません。

 そういえば、昨日の懇親会で議会事務局次長から「予算特別委員会での質疑が無くなってしまったから、その分のスペースをどうするか頭を悩ませている」という事を聞きました。

 確かに前代未聞のことですから、まさか事務局としても予算特別委員会が開かれず、質疑が全くされないということは想定外だったようです。こういった原因を作った一翼を担っている立場としては「申し訳無い」と思いつつも、優秀なメンバーが揃っている議会事務局ですから、質疑が無くなった分を有益な方法で紙面を埋めてくれると確信しております。

 是非とも5月初旬に配布される議会だよりに目を通していただき、3月議会における審議の状況を気に留めていただければありがたく思います。
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