石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月9日本日は国立市議会予算特別委員会初日を迎えましたが、開会後暫時休憩となりました

2009年03月09日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日3月9日から3月12日まで4日間の日程で、国立市議会では平成21年度の予算を審議する予算特別委員会が開催されるはずでした。

 しかし、我々野党議員としては国立駅周辺まちづくりを進める上で重要な路線である都市計画道路3・4・10号線の早期着工を昨年の平成20年度予算を可決させるにあたって、付帯決議として上げているにも関わらず、この丸一年早期着工に向けた動きは全く見えません。

 その代わりに、3・4・10号線は国立市の財政状況が許せば、平成25年、26年より実施して行きたいという言葉だけでした。よく考えていただきたいのですが、市長と我々市議会議員の任期は平成23年4月までとなっておりますから、それ以降に関口市長が再任される担保は無い状況で、その発言は無責任のように思います。

 そういったところから、松嶋議員が冒頭に週末から野党からの要求している2点(都市計画道路3・4・10号線の早期着工と関口市長が長期財政計画において、市長選挙の公約違反とも言えるゴミ有料化や保育園の民営化について、市民にしっかりと謝罪することの2点です)について質問したところ、残念ながら従来どおりの答弁で、我々の納得できるものではありませんでした。

 それから、副委員長の小口議員からも、こういった状況では副委員長を務められないということから辞任され、暫時休憩となりました。

 都市計画道路3・4・10号線を始めとする南北道路は、国立市が52億円もお金を出して中央線連続立体交差化事業に賛成したことによって、整備することを確認している訳ですから、ここで事業を中途半端に止めてしまって良いものでしょうか?

 危険な東側ガード下道路は現在局所部分の改良工事が進んでおります。しかし、そこで終わってしまえば、ロータリーに流入する車は相変わらずですので、落ち着いた南口ロータリーを作るためにも東側ガード下道路を旭通りまで抜くべきです。

 また、関口市長は3・4・10号線も国立駅周辺まちづくりの一部であって一体的に整備したいといいながらも、3・4・10号線は平成25年まで実施しないというならば、国立駅周辺も財政状況の好転を待って、平成25年まで凍結すべきと言う声もあります。

 私たち野党議員としては、松嶋議員も発言しておりましたが、単純に予算を否決することが目的ではありません。何とか予算を可決するために、市長と与野党議員が納得できる落しどころを見つけたいというのが本心です。


 その後、我々野党議員と関口市長との協議や与党議員と関口市長との協議を行っているうちに定刻の午後5時を回ってしまい、明日再び関口市長と与野党議員の交渉が行われる見込みです。
コメント (2)
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