石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月16日本日は国立市議会において総務文教委員会がありました

2009年03月16日 | Weblog
 こんにちは、昨日の富士見市議会議員選挙で歩き回った為に、どうも足腰が突っ張るような感じがしております。二日後三日後に筋肉痛がでないと良いのですが、どうも悪い予感がしてなりません。

 朝5時過ぎに起きてWBCを見ると言っていた、国立市消防団第一分団の分団長を見習ってWBC日本代表の応援をしようと思いましたが、時計を見るといつものように午前7時30分を回っており、既に日本が5点を上げておりました。

 さらに、程なくすると「トテ、トテ、トテ、トテ・・・・・」と、一歩一歩ゆっくりと階段を下りてくる長女の足音が聞こえ、家内の一言であっけなくチャンネルは長女の元に収まり、一瞬のうちにアニメに変えられてしまい、私はインターネットでの電気紙芝居状態の速報で見ることになりました。

 それでも、先発松坂の快投もあって6-0でキューバを破り、本戦出場に王手を掛けました。日本代表には二連覇に向けて頑張って欲しいものです。

 長女の風邪もどうやら収まったようで、元気に幼稚園に行きましたが、またぶり返さないか気になります。

 さて、本日は私たち自由民主党会派所属の松嶋議員が委員長を務め、青木議員が委員を務めている総務文教委員会がありました。

 ここのところ総務文教委員会といえば、午前10時に始めても午後9時、10時までの長い審議が続くのですが、今回は目だって揉める議案が無かったこともあって、議案自体は午後1時過ぎに終了しました。

 それでも、その後の報告事項に住基ネットの是正要求についての説明というものがあり、3月議会では10人の議員が一般質問に取り上げているだけあって、喧々諤々の質疑が行われました。さすがに、10名の一般質問で質問事項が出尽くしている感じもしましたが、関口市長は3月18日が期限となっている自治紛争処理委員へ提訴する考えは全く無いようです。

 夜にはインターン生の地元であるあきる野市の「ルピア」という建物で「井上信治衆議院議員を囲む秋川流域若人の会」というものがある関係で、そちらへインターン生と一緒に行きました。

 秋川駅に到着すると、国立に比べてグッと気温が低くなっているように感じますが、あきる野市は6月に市議会議員選挙も予定されていることもあって、7月の都議会議員選挙、9月までに行われる衆議院議員選挙に向けて、選挙モード一色と言う大変な熱気に包まれている状況です。

 あきる野市は、唯でさえ五日市町と秋川市が合併して、地域の議員が減っているにも関わらず、現状の定数24名から3名削減され、定数21での選挙になっております。

 今年の自民党三支連青年部の総会では議長を務め、6月のあきる野市市議会議員選挙に2期目の挑戦をされる、堀江武史議員には地域発展に向けて努力していただきたいと思います。
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3月15日本日は埼玉県富士見市市議会議員選挙の応援に行きました

2009年03月15日 | Weblog
 こんにちは、二年前に実施された平成19年4月の国立市議会議員選挙において二期目のスタートを切らせていただいた石井伸之です。

 本日3月15日は埼玉県富士見市において市議会議員選挙が告示され、3月22日投開票の予定となっております。定数21に対して29名が立候補するという地方議員選挙にしては激戦となっており、当確ラインの1000票に向けて選挙戦が繰り広げられます。

 その富士見市議会議員選挙に、とある友人が立候補されるということで、出陣式を行う東武東上線みずほ台駅東口へ駆けつけました。すると、拉致被害者家族会の増元さんを始めとして各地域の区議会議員、市議会議員が応援に駆けつけておりましたので、統一地方選挙からずれている地方選挙は各陣営とも盛り上がっているように思います。

 ここで選挙中である候補者の宣伝をすることは様々な関係上、好ましくありませんので、割愛させていただきますが、多くの方が集まって一人の若者を議会に押し上げ、数十年後の未来を見据えて活動して欲しいという願いに応える為に候補者が努力している姿は素晴しいと感じました。

 私も、出陣式の後はお昼の候補者が休憩している空いた時間に選挙カーを動かして、街宣活動を行い、その後は街中を歩いて肉声での宣伝活動を行っておりました。

 僅か数時間の宣伝活動でしたが、帰りの武蔵野線では北朝霞から乗り込んで、西国分寺で下りるところでしたが、いつの間にか眠ってしまったらしく府中本町に到着しておりました。

 是非とも富士見市の皆さんには、貴重な一票の権利を行使していただき、4年間の任期を任すことのできる議員を選んでいただきたいと思います。
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3月14日午後から長女が39度を超える熱を出しました

2009年03月14日 | Weblog
 こんにちは、来週水曜日は所属している福祉保険委員会での審議が予定されている石井伸之です。

 それにしても、昨夜の風には驚かされました。朝になって庭に置いてあったはずのプラスチック鉢が緑川東公園の近くにまで吹き飛ばされ、ベニヤに貼ってある高椙議員と松本洋平衆議院議員のポスターも近くの畑にまで飛んでおりましたので、いかに風が強かったかということを物語ってます。

 これだけの風が吹くと、風に弱い川越線が自転車並の徐行運転をしていたことを思い出します。

 ここのところ長女の体調が悪く、熱が上がったり下がったりしており大変気になっております。本日も午前中は、元気にしておりましたので、ようやく風邪も治ったかと思いましたが、お昼を過ぎたあたりぐずりはじめ、熱を測ると驚くことに39.1度まで上がっておりました。

 家内がお医者様から聞いた話では、検査してもらったところインフルエンザや溶連菌によるウイルス感染では無いということなので、体調管理をしっかりしていれば我々に移ることはないと思いますが、それでも昨年末は咳と痰の出るひどい風邪を長女に移され、大変な思いをしました。

 2階で大人しく寝ているのは辛いらしく、1階に下りると缶ミカンを食べ、白玉団子を食べて、DVDのクレヨンしんちゃんを見ながらゆっくりしております。

 最初は布団に寝転がって静かにテレビを見ていたのですが、徐々に体調が良くなってきたようで、主人公であるしんちゃんを見ていると笑い声がしてきました。午後4時頃になると起き上がって何事もなかったかのようにしておりますので、さっきまでの熱は何だったのか不思議な感じです。

 夕方から夜にかけては、はしゃぎ回ろうとするので、さすがにいつものテンションでいるといつまた熱が上がるかわからないので、大人しく今日で最終回のIQサプリを見せていると、眠そうに横になりました。

 寝る前に熱を測ってみると、あんなに元気そうにしていても37.6度ありますので、まだ油断できません。早く良くなって欲しいものです。
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3月13日本日は松本洋平衆議院議員から国会の状況をお聞きしました

2009年03月13日 | Weblog
 こんにちは、昨日は予算特別委員会が審議未了で終了し、国立市平成21年度予算案は3月25日に行われる最終本会議にて、質疑・討論が行われる予定となりました。

 予算特別委員会では、基本的に一日一委員が10分の持ち時間を使って質問するのですが、最終本会議では質疑時間の制限がありませんので、予備日となっている26日を使っても何時に終わるかどうか見えない状況です。

 さて、本日はとある会合に出席し、その際松本洋平衆議院議員に会いましたので、総選挙の行方や国会審議状況についてお聞きしました。

 国会としては、民主党の小沢代表と自民党のニ階大臣を中心とした西松建設からの献金問題で揺れており、3月末に予算審議が終了してもこういった問題で揺れているうちに総選挙を行うことは、両党への正常な政策判断ができません。

 そんなこんなで、自民党総裁任期は今年9月となっておりますから、任期直前の麻生総裁で総選挙を行うことについても、様々な異論があると言われているそうです。おそらくは、自民党総裁選挙を前倒しして初夏から真夏の時期に行い、新たに選任された新総裁の元で総選挙を行うというシナリオが最も現実味を帯びてきたように感じます。

 私としては、世界最大級の75兆円という景気対策を行っている麻生総理には、再び総裁選挙に出馬していただき、自民党内での信任を受けた上で、総選挙を行っていただきたいものです。
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3月12日本日は午後4時55分に予算特別委員会が開かれました

2009年03月12日 | Weblog
 こんにちは、ここ数日様々な交渉が市長・与党議員・野党議員の間で繰り広げられており、表にはどういった状況なのか見えないと思います。どうしてもお伝えできない部分もありますが、少しでも国立市の情報公開を進めていく意味で、お伝えできるところは公表して行きます。

 さて、元気になりつつある長女ですが、それでも夜は痰が絡むらしく、辛そうな咳をしていると家内から聞きました。やはりこういった長女の体調変化に母親としては敏感に反応するので睡眠不足だそうです。

 父親として、長女の咳では目を覚まさず、そのまま熟睡しておりましたので、家内には申し訳ないと思いつつも、正直言って助かります。

 朝になって、長女が私の布団に潜り込んでくると、余りの暖かさに驚きますが、逆にまだ微熱があるのではないかと思ったとおり、37度を少し超える熱がありましたので、休ませるかどうか考えましたが、長女は至って元気にはしゃぎまわっておりましたので、そのまま幼稚園バスに乗り込みました。

 実際に長女の平熱がどれくらいなのか、把握していないのも問題なのですが、もしかすると両親が気付かぬうちに熱が出ているときがあったのかもしれません。しかし、帰ってからは再び熱が出てしまい、薬を飲ませたところ夕方から寝てしまいました。

 さて、本日は午前9時30分に会派代表者会議が開かれ、それを議長が市長に説明し、さらにその後与党会議が開かれ何らかの折衷案が検討されているようです。

 その折衷案が、野党三会派(自由民主党新政会・公明党・明政会)の幹事長に示され、その検討に入ることとなりました。どういった内容なのかここで、お伝えすることはできませんが、ここまで交渉が続けられておりますので、何とか市長にも折り合っていただき、この予算に傷を付けることなく平成21年度のスタートを切りたいと思います。

 我々野党13人の議員に対して、与党幹事長である生活者ネット所属の議員が大変誠実に市長と野党の間を何度と無く行き来していただいたことは心から感謝したいと思いますが、結果的に関口市長は都市計画道路3・4・10号線を進めることはできないという判断から一歩も妥協することはなく、交渉決裂となりました。

 この結果を受けて、午後4時55分に予算特別委員会は再開され、委員長より審議をする状況が整わなかった旨の説明があり、審議未了となったことで議長に戻し、今後の議会運営委員会を経て予算審議は最終本会議に戻されることになります。

 予算特別委員会を締める前に我が会派の幹事長である松嶋議員より発言があり、市長が選挙のマニュフェストで値上げをしないと公表していたにも関わらず、様々な値上げが行われることは市民に説明がつかないので、それを公に陳謝していただきたいということと、国立駅周辺は全体的に進めるならば都市計画道路3・4・10号線も同時に進めるということで、道路認定か意向調査の費用を付けるべきと訴えましたが、それも聞き入れられなかったことを非常に残念に思うものでした。

 それでも、3月25日の最終本会議に向けて、3・4・10号線を含めたまちづくりに理解を示すことの無い共産党を除いた、民主党や生活者ネットワークといった良識ある与党議員との折衝の中で、何とか平成21年度予算可決に向けて最後の最後まで諦めずに努力して行きます。

 関口市長が国立駅周辺まちづくり基本計画を作る為に、180万円余りの予算が計上されておりますので、本気になってそれを進める覚悟があるのならば、財政再建と同時並行にまちづくりを進めて行くべきではないでしょうか?

 3・4・10号線は先延ばしにしますが、国立駅周辺まちづくりは進めますという矛盾した答弁は詭弁に過ぎません。関口市長自身が一体的なものと答弁しているのですから、両方を進めるのが市長としての責務であると考えます。

 是非とも市民の皆様には、共産党を除く全ての議員は道路築造を含めた国立駅周辺まちづくりを大局的かつ総合的な形で真剣に考え、多少の温度差はあるもののこれを前に進めて行きたいと考えております。確かにお金は必要ですが、計画の内容によっては金銭的に国立市の負担を軽くするプランはこれからでも十分に検討可能です。

 残念ながら共産党は、そういった考えに応じていただけないという雰囲気が見え隠れしておりますが、松嶋議員も言っていたように新たな与野党議員の協力体制を構築する為には、一番良い機会がこの平成21年度予算案への対応であったように思います。

 こういった交渉の中で、我が会派の幹事長である松嶋議員には、13名の野党議員の代表として、市長や与党議員との折衝を先頭に立ってまとめるべく、様々な形で努力をしていただきました。私より一つ歳が上でしかありませんが、関口市長や経験の長い議員に対しても堂々と交渉を進めていく手腕は、見習うべきところが多々ありました。

 議長もいろいろと動いていただきましたが、それにもまして副議長が3・4・10号線絶対反対をお題目のように唱える共産党と良識のある与党議員との板挟みになりながらも関口市長や我々野党議員と粘り強く交渉を行っていただいたことは、私個人的には絶賛の拍手をしてその苦労に応えたいと感じました。

 諦めが悪いと言われるかもしれませんが、国立駅周辺の将来と小中学校の耐震補強工事や矢川駅新駅舎建設工事等の大切な平成21年度予算がかかっている時期ですので、何か良い方法が無いか考えて行きたいと思います。
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3月11日本日も国立市議会では予算特別委員会が開けずにおります

2009年03月11日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。一昨日に39度5分の熱を出してうなされていた長女も今朝になると、いつものように元気な姿で幼稚園へのバスに乗り込みました。

 小さな子供と言うのは熱が上がるのも早ければ、回復するのも早くて驚きます。どうやらインフルエンザでなかったらしく、私も家内も風邪が移ることはありませんでした。

 さて、本日は順調に進んでいれば予算特別委員会3日目の審議を行い、夕方には平成21年度予算一般会計部分の採決が行われその結果をお知らせしていたことと思いますが、結果的に審議が再開されることは無く、昨日同様午後5時前には館内放送によって開会できないことのお知らせがありました。

 野党議員としては、都市計画道路3・4・10号線を含めた国立駅周辺の全体計画を進めるのか、それとも全体的な計画を進めないのか、この二者択一をするように関口市長へ伝えているのですが、関口市長からは財政状況が許すならば、平成25年から進めたいという以前の考え方のままでした。

 これでは、どっちつかずのままで、逆に言うと財政状況が許さないのであれば、国立駅周辺まちづくりが進むことはありえないということです。それでは、国立駅周辺まちづくり計画を幾ら作っても無駄な計画を積み重ねることにしかなりません。

 私の見る限り、国立駅周辺まちづくり担当の職員さんは、非常に優秀でゴーサインさえ出せれば、素晴らしい活躍を見せてくれることは間違いないと思っておりますので、職員さんの能力を発揮する場所が与えられないのは、それこそ税金の無駄使いです。

 もう一度平成21年度予算の話に戻りますが、私の個人的な考えでは、この予算には小中学校の耐震改修工事や平成21年9月着工に向けた矢川駅エレベーター設置の予算を始めとする重要な予算が計上されておりますので、初日に松嶋議員が予算特別委員会の冒頭で伝えていたように単純に否決とはしたくありません。

 しかし、このまま関口市長が一方では「国立駅周辺は全体的に進めて行きます」と、発言しながらも南北交通の要である「3・4・10号線は財政状況が厳しいので、財政状況が許せば平成25年度以降に考えたい」という、二つの相反する整合性の取れない回答を続けている限り、国立駅周辺まちづくりが進まないのは当然です。

 財政状況が許さないのはどこの自治体も同じであり、国立駅周辺まちづくりにも多額の費用が必要なのは誰の目にも明らかではないでしょうか?そういった厳しい状況でも国立市は下水道の完備に100億を超えるお金を投資し、中央線連続立体化工事に52億円のお金を投資してまちづくりを進めてきました。そういった事例を踏まえて、国立駅周辺整備を続けて行くべきです。

 交渉の中で関口市長には「現在の基本計画案に3・4・10号線の築造が入っているので、それが今後定められる基本計画で無くなる可能性があるのか?」と聞きましたが、消えることはないということでした。

 それならば、いずれ実施が予定されていることについて、先行して段取りを進めることは、有利な状況下の元で進めていく訳ですから理にかなっているのではないでしょうか?

 JRを始めとする関係機関も周辺地権者も周辺市民も国立駅周辺の未来図を描いて欲しいという考えに違いは無いと思います。

 みなさんにご理解いただきたいのは、何の交渉も無く予算が認められないと言って否決することは非常に簡単です。しかし、それでは結局上原前市長の時代と同じく話し合いをすることなく、何も進まないことになってしまいます。

 そういった市政は国立市民にとって最も不幸なことです。お互いの意見を聞いて間を取って、折り合うというのが人間の知恵であると思います。

 何度か野党議員と関口市長との調整がありましたが、現時点では我々からの折衷案を受け入れていただけない状況です。もうこれ以上関口市長と交渉しても無駄ではないかという声もありますが、大切な平成21年度予算案に傷をつけたくない思いもありますので、更なる交渉を明日も続けたいと考えております。

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3月10日本日は国立市議会予算特別委員会二日目を迎えるはずでしたが開会されませんでした

2009年03月10日 | Weblog
 こんにちは、国立市平成21年度予算審議は関口市長が都市計画道路3・4・10号線の道路認定を始めとして国立駅周辺まちづくりを総合的かつ全体的にに進めるか、それとも進めて行かないのか判断がされず、膠着状態のまま市役所で与党議員・野党議員・市長との交渉が水面下で繰り広げられておりますが、着地点が見出せないままに時間ばかりが過ぎております。

 昨日は長女が幼稚園で39度を越える熱を出した関係で、家内が幼稚園へ迎えに行きそのまま立川相互病院へ向かいました。検診でいつもお世話になっているので、顔見知りの先生や看護師さんから「いつもは元気に廊下を走り回っているのに、今日は元気が無いね」と、言われていわれたそうです。

 インフルエンザでないことを願いつつ、自宅に戻って座薬を入れると、効果覿面で私が帰って少しすると、いつものように喋り始めました。先生からは「39度を超えた時にだけ座薬を入れて下さい」と、言われていたように座薬の熱を下げる力の凄さと怖さを垣間見た瞬間です。

 それでも、夜になると熱の為に「お水、ちょうだい」と言って、1時間半置きに家内は起こされました。看病を家内にまかせっきりとしてしまい申し訳なく思いつつも、翌朝は元気に朝のアニメを見ておかゆを食べておりましたので一安心と思いましたが、それでもまだ熱っぽいようなので、再び朝から病院へ向かいました。

 病院で診察してもらうと、インフルエンザではなかったようで、夕方には元気一杯に遊んでおり、37度前後になりましたので一安心です。

 さて、平成21年度予算の調整ですが、私たちとしては小中学校の耐震補強工事を始めとする様々な予算が計上されておりますので、できることなら可決していきたいと思います。

 しかし、このまま可決したところで、都市計画道路3・4・10号線の予算は平成25年度以降という何の担保も無い状況ですので、国立駅周辺まちづくりは全てを一体的に行うという関口市長の発言からも国立駅南口駐車場に駅前複合施設を作り「森の駅」という落ちついた駅前空間を創出するという皆様の様々な夢を実現するということもできません。

 みなさんもご存じのように、東側ガード下道路を通った車は南口ロータリーに流入し、この周辺道路は常に混雑しております。東側ガード下から抜けるバイパスとして都市計画道路3・4・10号線を建設して旭通りまで抜き、南口ロータリーに極力車の入らない落ち着いた空間を作り、旧駅舎のあった土地を広大な公共空間として創出して行くべきであると認識しております。

 確かに関口市長が言うように都市計画道路3・4・10号線は国立駅周辺と一体的な計画の中で進めるので、切り離すことはできないというのは、理にかなっております。だからこそ、逆もまた真なりと言うように、都市計画道路3・4・10号線を築道しないのであれば、常に南口ロータリーは渋滞したままなので、国立駅周辺まちづくりの存在意義すらありませんから、国立駅周辺まちづくりの計画を全てストップさせるべきです。

 こうならないように、我々野党議員は結束して関口市長に対して、国立駅周辺まちづくりには大切な南北交通の要である3・4・10号線の道路認定に向けて訴え掛けて行きます。

 是非とも与党議員さんにも目先の負担だけに捉われず、3・4・10号線を始めとする国立駅周辺まちづくりを進める方向で、関口市長を説得していただきたいと思います。

 結果的に、本日は予算特別委員会が開会されず、午後5時前に協議が整わなかったことにより開けないことを館内放送で知らされました。明日も午前中から調整が行われる予定です。

 
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3月9日本日は国立市議会予算特別委員会初日を迎えましたが、開会後暫時休憩となりました

2009年03月09日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日3月9日から3月12日まで4日間の日程で、国立市議会では平成21年度の予算を審議する予算特別委員会が開催されるはずでした。

 しかし、我々野党議員としては国立駅周辺まちづくりを進める上で重要な路線である都市計画道路3・4・10号線の早期着工を昨年の平成20年度予算を可決させるにあたって、付帯決議として上げているにも関わらず、この丸一年早期着工に向けた動きは全く見えません。

 その代わりに、3・4・10号線は国立市の財政状況が許せば、平成25年、26年より実施して行きたいという言葉だけでした。よく考えていただきたいのですが、市長と我々市議会議員の任期は平成23年4月までとなっておりますから、それ以降に関口市長が再任される担保は無い状況で、その発言は無責任のように思います。

 そういったところから、松嶋議員が冒頭に週末から野党からの要求している2点(都市計画道路3・4・10号線の早期着工と関口市長が長期財政計画において、市長選挙の公約違反とも言えるゴミ有料化や保育園の民営化について、市民にしっかりと謝罪することの2点です)について質問したところ、残念ながら従来どおりの答弁で、我々の納得できるものではありませんでした。

 それから、副委員長の小口議員からも、こういった状況では副委員長を務められないということから辞任され、暫時休憩となりました。

 都市計画道路3・4・10号線を始めとする南北道路は、国立市が52億円もお金を出して中央線連続立体交差化事業に賛成したことによって、整備することを確認している訳ですから、ここで事業を中途半端に止めてしまって良いものでしょうか?

 危険な東側ガード下道路は現在局所部分の改良工事が進んでおります。しかし、そこで終わってしまえば、ロータリーに流入する車は相変わらずですので、落ち着いた南口ロータリーを作るためにも東側ガード下道路を旭通りまで抜くべきです。

 また、関口市長は3・4・10号線も国立駅周辺まちづくりの一部であって一体的に整備したいといいながらも、3・4・10号線は平成25年まで実施しないというならば、国立駅周辺も財政状況の好転を待って、平成25年まで凍結すべきと言う声もあります。

 私たち野党議員としては、松嶋議員も発言しておりましたが、単純に予算を否決することが目的ではありません。何とか予算を可決するために、市長と与野党議員が納得できる落しどころを見つけたいというのが本心です。


 その後、我々野党議員と関口市長との協議や与党議員と関口市長との協議を行っているうちに定刻の午後5時を回ってしまい、明日再び関口市長と与野党議員の交渉が行われる見込みです。
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3月8日本日は小川建設時代における同期の結婚式に出席しました

2009年03月08日 | Weblog
 こんにちは、立川パレスホテルで結婚式と披露宴を平成15年9月に行った石井伸之です。本日は小川建設時代の同期が大阪で結婚披露宴を挙げるということで、出席してきました。

 午前9時前に自宅を出て、八王子駅から横浜線で新横浜駅に向かい、そこから新幹線に乗り込み大阪へ移動しました。

 大阪に到着すると、ホテルリッツカールトンの場所を探すのに一苦労です。大阪駅の地下街というのは、まさしく迷路と言って良いほど縦横無尽に入り組んでおり、ホテルから送られてきた地図ではさっぱり見当が付きませんでした。

 しかも、大阪駅に到着して御堂筋側の改札出口から出てしまい、そのまま地上へ出るとヨドバシカメラの巨大な店舗が岸壁のように立ちはだかっているものの、ホテル側の地図にはそのような目印がどこにもありません。

 それもそのはず、今思えば、全く逆方法に出ていたので、目印となる建物が無いのも当然でした。それから大阪駅周辺を掲示している立て看板で現在地を確認し、広い大阪駅をキョロキョロしながら、いかにも「おのぼりさん」という雰囲気でどうにか大阪中央郵便局の角を曲がって少し歩くと、ホテルリッツカールトンが見えました。

 受付を頼まれていた関係で、送れてなるものかと半分駆け足で向かいましたが、十分余裕で到着することができました。

 それにしても、今回結婚する同期と花嫁さんの出会いというのが、大阪府大東市にある某証券会社の建物を改修するということで工事管理をするために赴いたところ、その隣にある喫茶店のオーナーの紹介というところから、恋の物語は春風に舞う花びらのごとく、自然な形でゴールインとなったそうです。

 笑ってしまうのが、プロポーズのときに淡路島を一望できるクルージングの最中で、同期は船酔いでふらふらだったにも関わらず、それを隠す為に必死だったので、非常に辛かったと言っておりました。

 実を言うと、この出会いには私も一役買っており、最初に某証券会社の改修工事を手がけたのが私で、その後に私は市議会議員選挙に立候補することから、同期を工事管理者として紹介したところ先方さんも気に入っていただき、何十と言う改修工事を手がけていると聞きました。

 それでも、幾ら紹介したところで、実力が無ければ干される厳しい社会ですから、その後の活躍は同期の実力であることは言うまでもありません。

 こういった結婚式に出席すると、国立市には結婚式や披露宴ができて、大勢のお客さんが宿泊のできるホテルが無いと言うことを少々残念に思います。国立市商工会の方が「国立駅南口駐車場の土地にホテルを作るべき」という一言を思い出しました。

 結婚披露宴と言う、人生最大のイベントですから、もしも南口駐車場に7階、8階という建物の屋上で多摩を一望できるロケーションというのは、それなりに人気のスポットになるのではないでしょうか?

 それにしても、大阪へ日帰りと言う行動日程は36歳ともなると肉体的に辛くなってきたように感じます。消防団第一分団の分団長が言うように、前日に乗り込んでゆっくりした方が良いという意味が良くわかりました。

 
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3月7日本日は立川消防署における、消防フェアに消防団の一人として参加しました

2009年03月07日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属してから5年が経過しようとしている石井伸之です。

 本日は立川消防署でこの時期に毎年行われる、消防フェアに参加する為、午前8時50分に第一分団の消防小屋へ集合しました。昨日の雨で本日の天候も心配しておりましたが、多少風が吹いているものの晴天に恵まれました。

 ちなみに、今年は第一分団が担当ということで、我が分団だけが国立市では出動しており、どのようなことをするかというと、火災が発生したという想定で放水や担架で負傷者を運び出し、最後は消防署隊や自主防災組織と一緒に一斉放水を行って終了というタイムスケジュールでした。

 私は担架で負傷者を運び出すという役目を行い、負傷者と書かれた方を担架で運び出したり、ダミー人形を運び出しておりましたが、その建物に放水をしている中で救助者を運び出すというのは、ホースが縦横無尽に走っている関係で、躓いて担架にのせている方を落とさないように気を使いました。

 それでも無事に役目を終えて、一斉放水の見学をしていると、北に向かって放水しているのですが、それが見事なくらいに北風であおられてしまい、火点である場所にはほとんど水がかからず、観客の大勢見ている南側の方へ大量の水が降り注いできてしまい、見学されていた方には災難だったようです。

 地上ではそれほど強い風を感じませんでしたが、上空は相当強い北風が吹いているようです。これからは、こういった観客への配慮も必要であると実感させられました。

 その後、片付けをして正午には分団小屋へ戻り、お昼をいただき撤収となりました。それからは午後2時より小中学校教育研究会へ出席し、午後5時には第37回自民党三多摩支部連合会青年部総会に役員の一人として、松嶋議員と共に出席しました。

 こういった場所で他市の状況を聞くことができるというのは、私としても勉強になると共に、青年部としてしっかりと青年の意見を施策に反映させるには、子育て世代にとって今一番何が重要なのかを精査する機会にもなりますので、こういった横の連携をこれからも大切にしていきたいと思います。
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3月6日午前10時より一般質問を行いました

2009年03月06日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。3月2日から始まった一般質問もいよいよ最終日となり、本日午前10時より私が一般質問を行う時間となりました。

 一般質問の順番というのは、通告書を提出した順番となっており、この頃は上村議員と最終日の一般質問をするのが慣例となりつつあります。特に今回は、住基ネットに関する議論の移り変わりを見たかった半面、自分が考えていたことが次々と質問されてしまうという諸刃の剣でした。

 さて、通告をしていた一番目の項目は矢川駅・谷保駅のエレベーター設置です。矢川駅エレベーター設置については、初めて市議会議員選挙に立候補して落選した時から、エレベーター設置について訴えかけておりました。

 その後、矢川駅は平成14年に、谷保駅は平成18年にエレベーター設置を求める陳情が国立市議会で可決しております。矢川駅については、ようやく具体的なエレベーター設置に伴う新駅舎建設工事の見込みが平成21年9月ということで示されました。

 手前味噌な言い方となりますが、両駅のエレベーター設置に関する質問を議員の誰よりも多くの時間を割いて質問してきた私としては、今までの質疑における長い道のりに一つの大きな区切りを記すことができました。

 さらに、谷保駅エレベーター設置についても、12月議会では長期計画に「凍結」と、打ち出されていたところを「協議継続」という方針転換があったことを副市長から答弁されましたので、その責任をどのように感じているか関口市長に質問したところ、あっさりと自分の非を認められておりましたので、そういった潔さは大切にしていただきたいと思います。

 大阪府知事だった横山ノック氏は、大阪府議からの厳しい追及を「すんまへん、すんまへん」と、ひたすらあやまることで有名だったと言われております。人間というのは、不思議なものと頭を下げてひたすら陳謝する相手に対しては、追求の手が緩むものです。

 しかし、住基ネットに関しては、住基法30条5で市長に接続か切断をするかという裁量権が無いことは明白となっておりますが、そういった違法状態を改善する努力が見えません。

 今日の質問では、年金を受給されている方にとって、住基ネットへ接続していれば提出する必要が無い、現況届について質問をしました。そこでまずは、期日までに現況届の提出を忘れてしまった方の総数を聞いたところ、平成20年度で87名との答弁がありました。

 現況届の提出期日を一日でも遅れてしまうと、年金から天引きされている介護保険料や後期高齢者医療費といったものが、普通徴収という形となって納付書が送られます。自分は年金から天引きされていると思い込んでおりますので、納付書はそのままゴミ箱へ直行し、その後の督促状で市役所へ苦情の連絡が舞い込むそうです。

 また、現況届が年金の受給日を超えても社会保険事務センターへ到着しないと、年金支給が実際に止められてしまうこともあります。そこで、そういった現況届の出し忘れを防止するにはどういった対策を考えているのか市長へ質問したところ「広報を充実したい」という一言で終わってしまいました。

 住基ネット切断によって、年金受給者へ現況届の提出をさせてしまい、それによって生命・財産の危険にさらしている訳ですから、もう少し親身になって対応するのが責任ある市長の立場ではないでしょうか?

 こういった状況が続くことが好ましくないことは、誰の目にも明らかなはずです。こういった是正要求に対して不服があれば、自治紛争処理委員会へ不服申し立ての手続きができますから、関口市長のDV被害者への対応やシステムからの情報漏洩の危険性を公の場所で議論すべきではないかと訴えかけましたが「市民へ情報提供を行って対応を考えたい」というだけで、総務省と議論をする考えはないようです。

 それでは、いつまでに結論を出すのかという私の質問に対して、何故かわかりませんが、期日を区切ることはできないそうです。

 関口市長の考え方と、総務省の考え方を擦り合わせる中で、さらによりよい住基ネットを確立する一助になるかもしれません。少なくとも違法状態とレッテルを貼られた訳ですから、何らかの対応をしないのは、誠意ある対応とは到底考えられません。

 残念ながら、議論は平行線となってしまいましたが、今後とも現況届で年金受給者の不安と不便さを解消できるように努力して行きます。

 それにしても、余りにも不誠実な答弁が繰り返されるので、私も大人げ無く熱くなってしまい、語気を荒げて質問すると、終了後はドッと疲れてしまいました。充実感の無い徒労感も疲労を助長しているように感じます。

 それにしても、どうしてそこまで関口市長が重箱の隅を突くようなごく僅かな危険性を声高に触れまわって、どこでも発生しているかのような答弁を繰り返すのか理解に苦しみます。よっぽど、現状の実害として現況届の提出を忘れてしまったり、病気になって入院してしまい提出できなかったことについての配慮もされていないというのは、責任ある市長としての立場を放棄しているように見えてしまいます。

 とにかく、一刻も早い解決に向けて努力するのが、関口市長の責務であることは言うまでも無いと思います。
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3月5日本日は一般質問4日目を迎えました

2009年03月05日 | Weblog
 こんにちは、本日は4日目の一般質問が行われました。その中で、小口議員からは、住基ネットに関する一般質問が行われ、住基法の解釈などを市長と議論しておりました。

 関口市長はDV被害者を守る観点での住基ネット切断を訴えておりましたが、各自治体間でDV被害者情報は遮断する保護措置が進んでいることが分りました。それでも市長はさらに広がる端末からの情報漏えいの危険性を指摘しておりました。

 その中で驚いたのは、関口市長の答弁でDV加害者が公務員であった場合は、そこで情報漏えいの危険があるとの一言がありました。もちろん公務員には守秘義務があり、そういった形で情報を漏えいさせた場合には罰則もあります。

 市長はDV加害者が追い詰められた深層心理の中で、何でもやりかねないことを言いたかったのかもしれませんが、丁寧な説明が加えられていないと、それは職員への疑念を生みだすものになりますから、気を付けていただきたいものです。

 さて、明日は私の一般質問が午前10時より行われます。雨という予報ですが、傍聴に来ていただければと思います。
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3月4日本日は3月議会における一般質問3日目を迎えました

2009年03月04日 | Weblog
 こんにちは、昨日の夕方は民主党小沢代表の公設第一秘書が逮捕されるというニュースでマスコミ各社を賑わせておりましたが、国立市議会ではそういった世間の喧騒を微塵にも感じさせず、3日目の一般質問が行われました。

 斉藤議員からは、住基ネットに関する質問に終始しており、法的な解釈や杉並区での最高裁判例などから関口市長へ住基ネット接続を求めておりましたが、DV被害者の問題を取り上げて、住基ネットに対する問題点を指摘されておりました。

 それでも副市長や総務部長からは、一般論からは是正要求があれば住基法に基づいて接続をするのが市長の責務であるというような答弁されており、冷静な判断をされておりましたのでホッとしました。

 総務大臣から都知事を経由して国立市へ是正要求が来た際に、接続するのかそれとも自治紛争処理委員会への提訴をするしかないという斉藤議員の質問に対して、関口市長からの噛みあった答弁は無く、持論を展開するだけで平行線で終わってしまったのが残念です。

 鈴木議員の一般質問では、本日午後に関連法案が可決され、一刻も早い給付が求められている定額給付金について取り上げられておりました。その流れは4月早々に国立市内の世帯主へ申請書を送付し、その返信を受けて5月初旬のゴールデンウイーク明けには口座振替で給付していく予定だそうです。

 ちなみに、国立市では1階西側の水道業務課があった部分のスペースを使って様々な事務を行うとの答弁がありました。早いところでは、5日より給付を開始する自治体もありますので、わが市でも少しでも早い給付に向けて担当部署の職員さんには大変と思いますが、一層の努力をお願いします。

 明日は国立市議会きっての理論派である小口議員より、住基ネットについての一般質問がありますので、成り行きを見極めて行きたいと思います。
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3月3日本日は国立市議会3月議会における一般質問二日目となりました

2009年03月03日 | Weblog
 こんにちは、3月6日午前10時より一般質問を行う予定となっている石井伸之です。本日は一般質問ニ日目となり、5名の議員が一般質問に登壇し、うちの会派からは松嶋議員と石塚議員が一般質問を行いました。

 松嶋議員からは、全国的に国立市がまだまだ無名であることに触れ、様々な媒体を使って市長自身がトップセールスで国立市の存在をアピールすることが必要であると言われました。

 自民党の会合でもそうですが、あらゆる自治体の市区町村長は少しでも自らの自治体が豊かになるよう、あらゆる関係省庁などに出かけて行き、トップセールスで基本的な道筋を付け、細かな部分は事務方に任せて施策を実現するというのが普通です。

 しかし、どうも関口市長にはそういったトップセールスの動きが鈍い感じがあり、残念に思います。

 石塚議員の一般質問では、傍聴席がほぼ満員になる位の大応援団が駆けつけており、石塚議員がそれだけ細やかな後援会活動を展開していることを伺い知ることができます。

 それにしても、とある共産党議員からは保育園民営化反対の質問を丸一時間行い、どうも私立保育園よりも公立保育園の方が充実した保育をしているかのように聞こえてしまいました。

 私個人的には、国立市内の保育園で初めて一時保育を行ったあゆみ保育園では、実際に長女がお世話になり、予約が一杯で預けるのが大変だったくらいに大盛況だったことを覚えております。

 もしも、公立保育園が優秀ならば、これだけのニーズがある一時保育を公立保育園が率先して実施するべきではないでしょうか?残念ながら、あゆみ保育園と民営化された北保育園のニ園でしか一時保育は実現されておりません。

 民営化されて保育の質が落ちるというのであれば、私立保育園よりも公立保育園の方に応募が集中するはずですが、どちらかと言えば私立保育園を希望される方が多く、事前に枠が埋まってしまい定期募集枠は私立の方が少ないというのが現実です。

 現実的な問題を言えば、低年齢保育を希望する方が増えており、そういった意味では2園を民営化して低年齢保育に重点を置く保育園を作り、待機児解消に向けて努力することも必要ではないでしょうか?

 現状の公立保育園で低年齢児童の待機児解消が難しいのであれば、民営化をする中で低年齢保育に重点を置く保育園を作り、保育園への入所を希望する方を受け入れる枠を広げる努力をして行くべきです。

 ただ単に公立保育園を堅持するという一方的な議論というのは、現在のニーズにはそぐわない様に感じてなりません。それでも逆に財政健全化という理由だけで民営化するというのも、逆に民間で運営している私立保育園の様々な努力や特色から目を背けているように聞こえます。

 ぶっちゃけトークをするならば、待機児を解消する努力をわが市で行い、そのニーズに応えられる形態として、公立と私立のどちらがよいのか検討が必要ですが、競争社会に曝され特色を要求される私立保育園に軍配が上がるのは当然です。

 逆に倒産する心配が無いというのは、公立保育園の方が安心です。しかし、一般保育職で年収700万円~800万円という私立保育園園長並の給与体制というのも現在の常識から考えて、改める必要があるのではないでしょうか?

 そういった意味でも公立保育園の定員管理計画を進めて、将来的に園長となるような幹部職員には正職員を充て、それ以外の職員は嘱託職員で対応するようにすべきです。

 今後ともわが市の保育行政が充実し、一人も待機児が出ないように議会や委員会の場で、子育て世代の意見を伝えて行きます。
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3月2日本日は国立市議会3月議会における会派代表質問と一般質問が行われました

2009年03月02日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日は午前10時より市長施政方針表明に対する会派代表質問があり、9会派の代表が4人会派ならば25分、3人会派ならば20分、2人会派ならば15分、1人会派ならば10分という形で質問時間が配分されております。

 私たち自由民主党新政会としては、幹事長を務めていただいている松嶋議員が登壇し、25分の持ち時間をフル活用して、財政健全化や国立駅周辺の問題などを質問されました。

 私も昨年に会派代表質問を行いましたが、25分という時間は非常に短く、関口市長に的外れな答弁をされてしまうとあっという間に時間が経過してしまいます。それでも、松嶋議員は佐賀県武雄市長のあらゆる面でトップセールスを行って、市政改革を行っている点に触れ、関口市長にも市長しかできないことを取り組んで欲しいとの訴え掛けをしておりましたが、折角の言葉も残念ながら関口市長の胸には響かなかったようです。

 また、南部地域整備計画を策定するということでしたが、財源と期日については未定ということで、このままではいつものように単なる計画だけを作って、それに満足してしまいかねないことを指摘されており、計画倒れにならないようにしていただきたいと思いました。

 他の議員からの質問ではゴミ問題について質疑されておりましたが、以前はゴミ有料化を進めようとする上原市長に対して、関口議員が激しく抵抗していたにも関わらず、今では議員時代の考え方を180度転換して、関口市長がゴミ有料化を進めようとしているのは、非常に残念です。

 政治家として、時の判断が変わることは仕方が無いことであると思いますが、その際はしっかりと説明責任を果たすことが大事ではないでしょうか?ですが、関口市長からは選挙時のマニュフェストとの整合性が取れない部分について、強引に取り繕うような答弁に終始しており、スポーツマンらしからぬ対応は考えなおしていただきたいと思います。

 人間誰でも間違いはあります。絶対に間違わない人間は存在しないと思います。そういった間違いを犯した際に、どうやって信用を失わないようにするか誠意ある対応で示したいただきたいところでした。

 明日は、我が会派より午前10時からは松嶋議員の一般質問と午後3時30分頃より石塚議員の一般質問がありますので、市長がどういった答弁をするのか楽しみです。お時間ありましたら、是非傍聴をお願い致します。
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