かぶれの世界(新)

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気分転換、開き直り、たたり目

2015-05-25 11:31:47 | 日記
生爪はがしと痛風の話題から離れたいのにどうにも逃げられない。痛風がこんなに長引いた経験がない。しかし、ついにターニングポイントが来た、少なくとも昨日はそう思った。

昨日朝食を終り居間のコタツの中でテレビを見ながら新聞を読んでいると、ちょっと若めの女性の声が聞こえた(話し相手の近所のオバサンたちは80-90代なので、若めの意味を想像願いたい)。足を引きずって玄関に出ると、広報を配りに来た地区副長の元気でお喋りな奥さんだった。

彼女は広報にひっかけて少なくとも月に1回は話し相手になってあげると前回言ってくれた。今回は痛風がどんな痛みか聞いてくれ、中々治らず手を焼いている等と泣き言の聞き手になってくれた。それだけでこの2週間殆ど会話をしたことが無い私は、話しているうちに気分が朗らかになって来た。

話しているうちに彼女にすら(失礼!)色気を感じるようになった。私が元気に生活していくためには色気は必須だ。足の痛みは変わらないが、痛みに慣れて付き合い方が分かって来た。気分の問題だ。気分転換して1週間溜った洗濯をし、空っぽになった冷蔵庫を埋める為食料の買い出しに出かけた。

車に乗るのは1週間ぶり、買い物の前に散髪した。理容院は満員で待ち行列が出来ていたが、日曜の午前中はいつもこんなものだと言う。安いだけあって待つ間もなく簡単に夏向きの頭にしてくれた。さっぱりした頭で3軒のスーパーをハシゴした。スーパーの真横にホームセンターが出来て、周りの通りは車で溢れていた。

夫々の駐車場からスーパーまでは結構な距離だが、足の痛みも忘れて広い売り場の中を歩いた。肉や野菜、牛乳・ヨーグルトや惣菜の他に豆大福、チョコフレーク、かりんとう等の甘いものを買った。甘いものに飢えていた。ついでにワインも買った。今日は我慢せずに食いたいものを食うぞ、開き直りで買い物をし気分良く帰宅した。

昨日は久し振りにずっと気分良く過ごせた。夜10時過ぎ頃になって、開き直って買った甘いものや酒をどうするのかまだ迷っていた。酒は痛風に良くないのは分かっているが、今夜は酔って痛みを忘れて熟睡したいと思った。こういう時は必ず誘惑が勝つのが私だ。チョコフレーク1袋をつまみに酒をグラスに2杯飲んだ。

だが、ベッドに入ると両足の痛風の患部が熱っぽくなり痛みが倍増した。痛風が治りかけた時アルコールを飲んでも大丈夫だったのだが、今回はその経験通りには行かなかった。朝の4時頃まで殆ど眠れなかったが、これも死ぬことはないと痛みをやり過ごすしかなかった。我慢できず調子に乗って酒を飲んでツケを払った。グッドニューズは今朝起きるといつもの様に足が痛いだけで悪化してなかった。■
コメント
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