かぶれの世界(新)

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リハビリ&予防介護と高尾ハイキング

2013-12-05 15:46:05 | 健康・病気

 その後週2回のペースでリハビリに通っている。最初に10分間ジェット温水を患部に当てて温め、先生が指を拷問する。彼は軽いマッサージも効果があると言いながら、それだけでは筋肉や筋が伸びないので強制的に伸ばしてやらなければ駄目だという。私は年の割には回復は早いと彼は言うが、拷問に耐えられるよう勇気づける為かもと思う。回復の程度から判断してリハビリは今月一杯かかるという。

 火曜日リハビリが終わった後地域の文化センターに行き、市主催の介護予防教室に参加した。実行スタッフは自宅の近くにある在宅介護サービス事業者だった。今年初め市から認知症予防の教室の参加案内が届き、最近物忘れがひどくなった実感していた私は参加してみることにした。指のリハビリが長引き少し遅れて顔を出した。12人のお婆ちゃんと私の計13人が参加者だった。最初に教室の目的を説明し、全13回の予定と認知症予防の内容の紹介があった。

 4か月にわたり認知症の兆候を見つけ進行を遅らせる為の種々の訓練を受ける。訓練といってもストレッチ・指先運動・食事・ウォーキング・折り紙・塗り絵・顔面筋肉運動・朗読等々、まじめにやるのは照れ臭い。昨日は試しに2桁の加減算やパターン認識ドリルをやったが、スタッフより私の方が早くて正確だった。だが、簡単でも色々な手法を身に付ければいつか役に立つと思う。母がこの数年で急速に老化と認知症が進んだのを見て、今は良くても短期間に悪化することもあると恐れている。手遅れになる前に子供に引き継ぐことがあり、その準備期間も必要だと思ってる。

 介護予防教室に参加して刺激を受け、昨日高尾から陣馬山往復のハイキングをやった。私は刺激され易い。昨年11月以来1年と1か月ぶりのロングウォークだ。昨年の記録と比べると、往復30kmの往路が4時間半から3時間45分、復路は3時間半と変わらず、万歩計は5.3万歩から5.1万歩に減った。歩数が減ったのはなるべく骨盤が動くように意識して歩幅を広げて歩いたからかもしれない。

 もう一つの理由は昨年は本格的な登山靴、今年はトレイルラン用の靴の差が大きい。更に、怪我をしている間もインターバル・ウォーキングは続けて来たので下肢の筋力は落ちていなかった。私を追い越して行ったのは山岳マラソンの格好をして駆け抜けた若者たちだった。とは言っても平日に陣馬山までハイキングをしているのは殆ど総て中高年、駅で見かけた若い人たちは高尾山を過ぎてから見かけなくなった。

 但し、バドミントンのような全身の筋肉を使う競技はやっていないので「速筋」は低下していると思う。多分、上半身は「遅筋」も「速筋」も衰えているのではないかと思う。今のところラケットが上手く握れずスィング出来ない。こちらの方はリハビリが終わってから運動能力回復トレーニングをやらないと怪我以前の筋力に戻らないと思うと気が重い。それでも昨年より早く歩けたのは凄いと自画自賛、インターバル・ウォーキングの効果を実感した。■

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