かぶれの世界(新)

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高齢化の時計(4)

2011-09-04 12:28:23 | 健康・病気

この2週間は高齢化の「時計を逆に進める」試みをやってみた。この12年でやめてしまった生活習慣を戻した。夕食時と就寝前の飲酒を殆どゼロにし、夕食後の高カロリーのデザートを諦めた。間食も減らしたが、特に就寝前の飲酒をやめツマミも食べなくなったのが大きい。

酒もデザートも家内の好みだが、彼女は生化学指標が20代の若さという驚異的な体質を維持している。こんな身体に生んでくれた両親のお陰だという。私の祖先は貧しい食生活でも生き残る遺伝子を残してくれた様で何を食べても吸収して身になる。その彼女が協力してくれ私に合わせた食事に変えてくれた。といっても彼女が酒をやめたわけではないが。

2番目の試みはジムのトレーニングを再開したことだ。エアロバイクで体力テスト10分、一般トレーニング1時間、ウェイトトレーニング30分、ストレッチ10分、先々週1回今週2回やった。初回は恐る恐るだったが、3回目頃には早くも2年半前の感覚が戻って来たような気がした。

2年半前に比べ、最大酸素摂取量(VO2max)と持久力が約15+%低下していた。ウェイトトレーニングで腹筋は維持したものの、腕力は10%低下、脚力は意外にも30%も低下していた。腹筋を維持できたのは家で腹筋するのを日課として来たからだと思う。キチンとトレーニングを続ければ体力は維持できたはずだった。何でやめたのか思い出せない。

成果らしきものは直ぐに現れた。体重が約1kg減少し、お腹の周りが少しすっきりした気がする。1kgの脂身がお腹から消えたはずだ。週一回土曜日2時間のバドミントン練習ゲームでは、昨日はスタミナが続きの勝率が少し良くなった。単純に気候が涼しくなったからかもしれないが。

昨日バドミントン練習後の昼食時、発汗量が凄く増えた。私は元々汗かきだったのを思い出した。循環器系が少し元気を取り戻したのかもしれない。たった2週間の生活習慣の見直しで直ぐに効果が出る程甘くないとは思うが、もう少し続けて生化学指標をチェックしてみようと思う。■

コメント (3)
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