
カッパドキアからコンヤへは220km・3時間。コンヤからパムッカレへは430km・6時間の移動になります。今回のトルコ旅行の中でも、最長のバス移動になります。
iPODで音楽を聞きながら、車窓の眺めを楽しみました。時折り、羊の群れも現れました。

途中、ガソリンスタンド付属のカフェで休憩していると、パンを頭に載せて、自転車をあやつるおじさんが現れました。

パムッカレの向かう途中のコンヤの街では、メヴラーナ博物館を見学しました。コンヤは、13世紀にセルジュク朝の都として全盛期を迎えた古都です。

メヴラヴィー教団は、イスラーム神秘主義の一派で、旋回舞踏で有名です。メヴラーナ博物館は、この教団の総本山が、アタチェルクの改革によって教団が解散された後に、博物館として開放されたものです。

門をくぐって、中庭に進みます。

中庭には、オスマン帝国のスルタンによって、1512年に造られた泉亭が置かれています。

中庭の奥には、セリム2世の治世の16世紀に造られたモスクのセリミエ・ジャーミイが見えています。

まずは、霊廟に入ります。館内には、靴にカバーをかけて入場します。

館内は撮影禁止のため、現地で購入したガイドブックからの写真です。
霊廟には、教団の重鎮の棺が幾つも置かれていますが、その奥に、聖メヴラーナの棺が置かれています。上には高さ25mの緑のドームが置かれ、4本の大柱によって支えられています。壁は、タイルで描かれた模様で飾られています。

続く部屋は、セマーハーネ。
教団の修行僧がセマーを行う場所です。

セマーとは、神への愛と法悦、真実との出会いの境地に入るために行われた旋舞のことです。
踊り手が身に着ける円錐形の帽子は墓石、ジャケットは墓、スカートは墓の覆いを現し、手の仕草などにも、意味があるとのことです。

三つ目の部屋は、小モスク。ここには、古いコーランやムハンマドのあごひげが置かれています。

中庭のいっかくに台所があります。

内部には、メヴラヴィー教団の修行僧の生活風景が再現されています。

セマーの練習風景でしょうか。

メヴラヴィー教団では、厳しい徒弟制度が行われていたようです。

霊廟に向かい合って、修行僧の部屋が広がっています。

こちらにも、修行僧の生活風景が模型で再現されています。

各部屋には、衣装なども展示されていましたが、時間の関係でざっと見ただけで終わりました。

霊廟の上に置かれた緑のタイルが張られたドームは、美しく、特徴的です。

メヴラーナ博物館の見学を終えてバスが走り出すと、セリミエ・ジャーミイの前を通りました。
この後は、パムッカレへの長いドライブなりました。
iPODで音楽を聞きながら、車窓の眺めを楽しみました。時折り、羊の群れも現れました。

途中、ガソリンスタンド付属のカフェで休憩していると、パンを頭に載せて、自転車をあやつるおじさんが現れました。

パムッカレの向かう途中のコンヤの街では、メヴラーナ博物館を見学しました。コンヤは、13世紀にセルジュク朝の都として全盛期を迎えた古都です。

メヴラヴィー教団は、イスラーム神秘主義の一派で、旋回舞踏で有名です。メヴラーナ博物館は、この教団の総本山が、アタチェルクの改革によって教団が解散された後に、博物館として開放されたものです。

門をくぐって、中庭に進みます。

中庭には、オスマン帝国のスルタンによって、1512年に造られた泉亭が置かれています。

中庭の奥には、セリム2世の治世の16世紀に造られたモスクのセリミエ・ジャーミイが見えています。

まずは、霊廟に入ります。館内には、靴にカバーをかけて入場します。

館内は撮影禁止のため、現地で購入したガイドブックからの写真です。
霊廟には、教団の重鎮の棺が幾つも置かれていますが、その奥に、聖メヴラーナの棺が置かれています。上には高さ25mの緑のドームが置かれ、4本の大柱によって支えられています。壁は、タイルで描かれた模様で飾られています。

続く部屋は、セマーハーネ。
教団の修行僧がセマーを行う場所です。

セマーとは、神への愛と法悦、真実との出会いの境地に入るために行われた旋舞のことです。
踊り手が身に着ける円錐形の帽子は墓石、ジャケットは墓、スカートは墓の覆いを現し、手の仕草などにも、意味があるとのことです。

三つ目の部屋は、小モスク。ここには、古いコーランやムハンマドのあごひげが置かれています。

中庭のいっかくに台所があります。

内部には、メヴラヴィー教団の修行僧の生活風景が再現されています。

セマーの練習風景でしょうか。

メヴラヴィー教団では、厳しい徒弟制度が行われていたようです。

霊廟に向かい合って、修行僧の部屋が広がっています。

こちらにも、修行僧の生活風景が模型で再現されています。

各部屋には、衣装なども展示されていましたが、時間の関係でざっと見ただけで終わりました。

霊廟の上に置かれた緑のタイルが張られたドームは、美しく、特徴的です。

メヴラーナ博物館の見学を終えてバスが走り出すと、セリミエ・ジャーミイの前を通りました。
この後は、パムッカレへの長いドライブなりました。