
タージ・マハル見学後、一旦ホテルに戻って昼食をとり、午後はアーグラー城に向かいました。
アーグラー城はヤムナー河の畔に1505年に建てられた、ムガル帝国の権力を示す城塞です。

赤砂岩で造られた城壁には壕がめぐらされています。その向こうには、タージ・マハルも望むことができます。

アマル・シン門から入場します。

ダルシャニ門が現れます。

壁面には幾何学模様の象嵌が施されています。

壁に挟まれた回廊を進んでいき、門の前で右に曲がります。

広場があり、奥にジャハーンギール宮殿が広がっています。

アクバル大帝が息子のジャハーンギールのために建てた宮殿です。

宮殿の前には石造りの浴槽が置かれており、中に入るためのステップも設けられています。

ジャハーンギール宮殿の中庭。

ヒンドゥー教徒との融和を図るため、イスラムとヒンドゥー様式がまじりあった建築様式になっています。

細かい彫刻が施されています。



外壁には窓が開いており、外の風景を眺めることができます。


バルコニー付きの塔がムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)で、シャー・ジャハーンが幽閉されたところです。

アグラー城からはタージマハルを眺めることができます。ただし、この写真は望遠レンズで撮影しているので、実際の眼では小さく見えます。
息子に権力を奪われて幽閉された元皇帝は、自分の造った最後の建造物であるタージマハルをどのような思いで見たのでしょうか。ヤムル河の対岸に、建造がかなわなかった黒いタージを思い浮かべたのでしょうか。
アーグラー城はヤムナー河の畔に1505年に建てられた、ムガル帝国の権力を示す城塞です。

赤砂岩で造られた城壁には壕がめぐらされています。その向こうには、タージ・マハルも望むことができます。

アマル・シン門から入場します。

ダルシャニ門が現れます。

壁面には幾何学模様の象嵌が施されています。

壁に挟まれた回廊を進んでいき、門の前で右に曲がります。

広場があり、奥にジャハーンギール宮殿が広がっています。

アクバル大帝が息子のジャハーンギールのために建てた宮殿です。

宮殿の前には石造りの浴槽が置かれており、中に入るためのステップも設けられています。

ジャハーンギール宮殿の中庭。

ヒンドゥー教徒との融和を図るため、イスラムとヒンドゥー様式がまじりあった建築様式になっています。

細かい彫刻が施されています。



外壁には窓が開いており、外の風景を眺めることができます。


バルコニー付きの塔がムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)で、シャー・ジャハーンが幽閉されたところです。

アグラー城からはタージマハルを眺めることができます。ただし、この写真は望遠レンズで撮影しているので、実際の眼では小さく見えます。
息子に権力を奪われて幽閉された元皇帝は、自分の造った最後の建造物であるタージマハルをどのような思いで見たのでしょうか。ヤムル河の対岸に、建造がかなわなかった黒いタージを思い浮かべたのでしょうか。