
今回の西安観光では省かれましたが、先回の旅で訪れた碑林博物館について追加しておきます。
もともと孔子廟であったものを、1950年に博物館にしたものです。
門を入ったところには、小さな池が設けてありました。

通路の両脇には、獅子の石像が並べられています。

これらの石像は、もとは馬をつなぐためのものだったようです。

園内には、中国風の建物が並び、美しい庭園風景を見せています。

かつて鐘楼にあった重さ6tの巨大な鐘、景雲鐘が置かれています。

入口にある碑亭です。
中央には、唐の玄宗皇帝直筆の「石台孝経」が立っています。


石碑の土台は亀のような形をしていますが、これは亀趺(きふ)という亀と竜の合いの子である空想の動物です。

碑林には、多くの石碑が立ち並んでいることから、その名前がとられています。これは、崩した漢字の書体を現したもののようです。明の時代石碑が、コンピューターでおなじみの明朝体そのものの書体で書かれていたのは印象的でした。
このような石碑から拓本が採られて、書が一般に広まっていったようです。碑林で見られる石碑は、印刷術発展のもとになったように思われます。

碑林の主な展示物は、漢字が刻まれた石碑のため、ここを訪れる観光客は、中国人と日本人がほとんどのようです。漢字文明を考えるうえで、碑林は興味深い所です。
もともと孔子廟であったものを、1950年に博物館にしたものです。
門を入ったところには、小さな池が設けてありました。

通路の両脇には、獅子の石像が並べられています。

これらの石像は、もとは馬をつなぐためのものだったようです。

園内には、中国風の建物が並び、美しい庭園風景を見せています。

かつて鐘楼にあった重さ6tの巨大な鐘、景雲鐘が置かれています。

入口にある碑亭です。
中央には、唐の玄宗皇帝直筆の「石台孝経」が立っています。


石碑の土台は亀のような形をしていますが、これは亀趺(きふ)という亀と竜の合いの子である空想の動物です。

碑林には、多くの石碑が立ち並んでいることから、その名前がとられています。これは、崩した漢字の書体を現したもののようです。明の時代石碑が、コンピューターでおなじみの明朝体そのものの書体で書かれていたのは印象的でした。
このような石碑から拓本が採られて、書が一般に広まっていったようです。碑林で見られる石碑は、印刷術発展のもとになったように思われます。

碑林の主な展示物は、漢字が刻まれた石碑のため、ここを訪れる観光客は、中国人と日本人がほとんどのようです。漢字文明を考えるうえで、碑林は興味深い所です。