シャルトルは、パリの南西88kmにある古くから司教座が置かれた古都です。
この街の中央にそびえるのが、シャルトルの大聖堂です。フランス国内を代表するゴシック建造物で、世界遺産にも登録されています。
最初に建てられた教会はロマネスク様式のものでしたが火事で焼失し、1194年から1220年の間に再建されました。中世の大聖堂としては著しく短期間で完成されています。
様式の異なる二つの尖塔を持っています。片方は1140年以来立ち続ける105mの質素な角錐で、もう一方は16世紀初頭の後期ゴシック・フランボワイアン様式(火焔式)の113mの高さの塔です。
ヨーロッパの大聖堂を見ていくと、対になる二つの塔が建築時期が異なるために様式が異なっていたり、資金難で小さなもので終わったりしていることが結構あります。
外壁は飛梁に囲まれていますが、よく見ると、聖人なのか、多くの彫刻が施されています。
境界の入口には、精緻な彫刻が施されています。
この大聖堂には聖母マリアのものとされる「サンクタ・カミシア(聖衣)」が納められており、聖母マリア巡礼者達の極めて重要な拠点となってきました。
この大聖堂の見所の一つにステンドグラスが挙げられます。13世紀初頭に遡るもので、中世ステンドグラスが現在まで保たれています。
特にその鮮やかな青い色が有名で、シャルトル・ブルーとも言われて賞賛されています。
なお、以上の三枚の写真は、現地で買ったお土産スライドからデーターを起こしたものです。
ステンドグラス見物は、その日の天候と時間に影響されます。訪れた日は、曇り空で、ステンドグラス見物には良い条件ではありませんでした。
シャルトルの町ですが、あまり活気の見られない田舎町です。
シャルトルの門前では、名産品のレースを売っていました。売り手のおばあさんが、民族衣装を着て、頭にレースのかぶり物を乗せていたのが目をひきました。
この街の中央にそびえるのが、シャルトルの大聖堂です。フランス国内を代表するゴシック建造物で、世界遺産にも登録されています。
最初に建てられた教会はロマネスク様式のものでしたが火事で焼失し、1194年から1220年の間に再建されました。中世の大聖堂としては著しく短期間で完成されています。
様式の異なる二つの尖塔を持っています。片方は1140年以来立ち続ける105mの質素な角錐で、もう一方は16世紀初頭の後期ゴシック・フランボワイアン様式(火焔式)の113mの高さの塔です。
ヨーロッパの大聖堂を見ていくと、対になる二つの塔が建築時期が異なるために様式が異なっていたり、資金難で小さなもので終わったりしていることが結構あります。
外壁は飛梁に囲まれていますが、よく見ると、聖人なのか、多くの彫刻が施されています。
境界の入口には、精緻な彫刻が施されています。
この大聖堂には聖母マリアのものとされる「サンクタ・カミシア(聖衣)」が納められており、聖母マリア巡礼者達の極めて重要な拠点となってきました。
この大聖堂の見所の一つにステンドグラスが挙げられます。13世紀初頭に遡るもので、中世ステンドグラスが現在まで保たれています。
特にその鮮やかな青い色が有名で、シャルトル・ブルーとも言われて賞賛されています。
なお、以上の三枚の写真は、現地で買ったお土産スライドからデーターを起こしたものです。
ステンドグラス見物は、その日の天候と時間に影響されます。訪れた日は、曇り空で、ステンドグラス見物には良い条件ではありませんでした。
シャルトルの町ですが、あまり活気の見られない田舎町です。
シャルトルの門前では、名産品のレースを売っていました。売り手のおばあさんが、民族衣装を着て、頭にレースのかぶり物を乗せていたのが目をひきました。