さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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尾瀬ヶ原 その2 (2008.10.11.)

2008年10月21日 | 登山
下田代十字路に出て、ひとまず目的地到着になりましたが、ここまで来たなら、尾瀬ヶ原をもう少し歩いて楽しみたいものです。

まずは竜宮小屋先の十字路のベンチでお昼を食べることにして進みました。

11時前という時間の関係か、鳩待峠からの登山者もほとんどいませんでした。



茶色に染まった湿原は、雨に濡れて、しっとりした姿を見せていました。



小雨の天気のため、今日の写真は、池塘と湿原の取り合わせが、主な被写体になります。



ヒツジグサの葉も茶色に染まっています。



連休に備えてか、ボッカも歩いていました。これだけの大荷物となると、歩くどころか立てないでしょうね。確か、日当は良いはず。自信のある人は、働いてみては。



結局、竜宮も越して、三叉路まで進むことになりました。竜宮の入口・出口の観察用木道を振り返ったところ。



日光・戦場ヶ原にある一本の白樺は、貴婦人といって、カメラマンの人気のまとのよう。この白樺も結構美しいと思いますけど。



景鶴山の山頂も見え隠れしていました。



時折風が吹いて、池の水面にさざ波がたちました。



光が差し込むと、山腹の紅葉が輝きました。



池塘を眺めながら歩き、三叉路からは折り返して、東電小屋に向かいました。



こちらのコースも、多くの池塘が点在しています。



時折雨粒が落ちて、池に波紋が広がりました。



川岸沿いの白樺の木立は、美しい紅葉を見せていました。



ヨッピ橋を渡ります。



東電小屋が見えてきました。



山裾にある東電小屋の周囲の木立は、紅葉の盛りになっていました。



鮮やかな紅葉。



東電小屋の先は歩く登山者も少なくなって、木道も落ち葉に覆われていました。



ここのところ不通になっていた東電尾瀬橋も復旧して渡れるようになっていました。



橋の上からの眺め。尾瀬ヶ原の水を集めて、只見川が流れ出るところです。



湿原とは別れて、登山道周囲の木立の紅葉を眺めながらの歩きになりました。





温泉小屋を過ぎたところ。



帰りは、三条の滝ではなく、段吉新道に進みます。夏は木立が濃くて、暗い感じの道ですが、紅葉に彩られていました。



写真を撮りながらの歩きになりました。



すっかりのんびりしてしまい、時間も気になるようになって、下山の足を速めることになりました。

4時半の下山で、車で桧枝岐に向かう途中には薄暗くなってしまいました。

渋沢温泉小屋コースは、静かな尾瀬を楽しむためには、お勧めです。
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