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カプツィーナ皇帝納骨堂の見学を終えて、次は王宮の宝物館に向かうことにしましたが、その前にすぐ近くのノイアー・マルクト広場にある宝石店のケッヒャートのショーウィンドーを見ていくことにしました。
ケッヒャート宝石店は、ウィーン会議の開かれた1814年の設立。1868年には皇帝フランツ・ヨーゼフによって宮中御用達宝石商に指名されました。
買い物の対象にはならないお高い宝石が並んでいますが、右下の星形髪飾りが見たかったものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/13/10bfa0942aa1b59d40de9c618e404087.jpg)
エリザベート(シシー)の肖像画としては、1865年にヴィンター・ハルターによって描かれたこの絵が最も有名になっています。髪には、27個の星の髪飾りが取り付けられています。
(写真は、王宮家具博物館でのもの。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9f/635b9338902c44350be3c693fd25fa7c.jpg)
星の髪飾りには、ダイヤモンドがちりばめられています。
オリジナルは、皇帝夫妻の最初の結婚記念日に、ケッヒャートによって制作され、これは2004年にフランツ・ヨーゼフとエリザベートの成婚150年を記念して作られた復刻版です。
復刻版の価格は、13,800ユーロ(およそ200万円)とも言われています。宝飾品としてはべらぼうな値段ではありませんが、これが27個となるとたいへんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d3/2e01b93ca5415d584b7a30793b745d98.jpg)
私らには、このスワロフスキー・クリスタルを素材とした「シシィの星」シリーズが手に届く範囲の土産物品になります。それでも数千円はしますがね。
ケッヒャートのものと比べると、形が違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/42/05747a1bf22dd7d824e54e987e7aff22.jpg)
ミュージカル「エリザベート」でも、第一幕の大詰めにおいて、この星のドレスを着たシシーの登場がクライマックスになっています。
これは、「エリザベート ― オリジナル・ウィーン・キャスト」より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/93/2394c8cfe57be922e768a2a8f8093117.jpg)
こちらは、「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」より
いずれにせよ、この衣装を着たシシーの登場だけで拍手が湧きあがるということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ae/6eb171cb2d8cb0aa87acd3806872363d.jpg)
スイス門をくぐって、王宮宝物館に向かいます。
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王宮博物館には、ハプスブルク家ゆかりの宝物がおさめられています。
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オーストリア帝国の王冠・王笏・宝珠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/67/a262eb1ab66e17d20f64bd5ee159929d.jpg)
皇帝の衣装も展示されています。時間に限りもあるので、ひとつずつの説明の確認は行いませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/c417c5ce3b4d5b95970c7b462867428e.jpg)
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ナポレオンとマリー・ルイーズとの間にできたナポレオン2世のベビーベッド。
ナポレオン2世は、ナポレオン失脚後はマリー・ルイーズの実家であるハプスブルグ家で育てられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d8/214bed45e841dbddb12de65f9f8cf426.jpg)
神聖ローマ帝国の王冠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/46/abdd311a631f7b131c2ba8acc9ec988d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/3d/fe83b55b406ea78a89c624f17a677b00.jpg)
1641年に作成された2680カラットのエメラルドの器。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/83/f9506e376b36125547548de69554b2b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/91/a55710bab62e2618c3dd68c393a4422b.jpg)
黄金でできた洗礼式の水差しと水盤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a9/1c4d6ab0514db0855eb4f58c28f698b0.jpg)
スティーブン・ボチカイの王冠。17世紀初頭にオスマン帝国のスルタンによって、ハンガリー王子とトランシルバニアのスティーブン・ボチカイに与えられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/93/6215c1a223af5908b7fea444f4d31159.jpg)
ハプスブルク朝の王と皇帝の家系樹。
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興味深い展示品が並んでいるのですが、数も多いので、足早に通り過ぎるだけになってしまいました。
ケッヒャート宝石店は、ウィーン会議の開かれた1814年の設立。1868年には皇帝フランツ・ヨーゼフによって宮中御用達宝石商に指名されました。
買い物の対象にはならないお高い宝石が並んでいますが、右下の星形髪飾りが見たかったものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/13/10bfa0942aa1b59d40de9c618e404087.jpg)
エリザベート(シシー)の肖像画としては、1865年にヴィンター・ハルターによって描かれたこの絵が最も有名になっています。髪には、27個の星の髪飾りが取り付けられています。
(写真は、王宮家具博物館でのもの。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9f/635b9338902c44350be3c693fd25fa7c.jpg)
星の髪飾りには、ダイヤモンドがちりばめられています。
オリジナルは、皇帝夫妻の最初の結婚記念日に、ケッヒャートによって制作され、これは2004年にフランツ・ヨーゼフとエリザベートの成婚150年を記念して作られた復刻版です。
復刻版の価格は、13,800ユーロ(およそ200万円)とも言われています。宝飾品としてはべらぼうな値段ではありませんが、これが27個となるとたいへんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d3/2e01b93ca5415d584b7a30793b745d98.jpg)
私らには、このスワロフスキー・クリスタルを素材とした「シシィの星」シリーズが手に届く範囲の土産物品になります。それでも数千円はしますがね。
ケッヒャートのものと比べると、形が違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/42/05747a1bf22dd7d824e54e987e7aff22.jpg)
ミュージカル「エリザベート」でも、第一幕の大詰めにおいて、この星のドレスを着たシシーの登場がクライマックスになっています。
これは、「エリザベート ― オリジナル・ウィーン・キャスト」より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/93/2394c8cfe57be922e768a2a8f8093117.jpg)
こちらは、「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」より
いずれにせよ、この衣装を着たシシーの登場だけで拍手が湧きあがるということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ae/6eb171cb2d8cb0aa87acd3806872363d.jpg)
スイス門をくぐって、王宮宝物館に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/63/b5ae5d29b4a3e98243134387b9c4c546.jpg)
王宮博物館には、ハプスブルク家ゆかりの宝物がおさめられています。
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オーストリア帝国の王冠・王笏・宝珠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/67/a262eb1ab66e17d20f64bd5ee159929d.jpg)
皇帝の衣装も展示されています。時間に限りもあるので、ひとつずつの説明の確認は行いませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/c417c5ce3b4d5b95970c7b462867428e.jpg)
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ナポレオンとマリー・ルイーズとの間にできたナポレオン2世のベビーベッド。
ナポレオン2世は、ナポレオン失脚後はマリー・ルイーズの実家であるハプスブルグ家で育てられました。
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神聖ローマ帝国の王冠。
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1641年に作成された2680カラットのエメラルドの器。
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黄金でできた洗礼式の水差しと水盤。
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スティーブン・ボチカイの王冠。17世紀初頭にオスマン帝国のスルタンによって、ハンガリー王子とトランシルバニアのスティーブン・ボチカイに与えられました。
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ハプスブルク朝の王と皇帝の家系樹。
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興味深い展示品が並んでいるのですが、数も多いので、足早に通り過ぎるだけになってしまいました。