ルクソール神殿は、ルクソール市内にあり、カルナック神殿の副殿として造られたものです。かつては、スフィンクス参道によってカルナック神殿と結ばれていました。
この神殿も巨大な第一塔門が出迎えてくれます。第一塔門は、ラメセス2世が建てたもので、左右にラメセス2世の巨像が置かれています。
門の左にオベリスクが立っていますが、対になる右側のオベリスクはパリのコンコルド広場に持ち去られています。
フランスのナポレオン3世は、エジプトを支配していたムハンマド・アリ将軍に当時としては大変高価な時計をプレゼントします。そのお礼に好きなものをお持ちくださいと返事をしたところ、「ルクソールにあるオベリスクを一本ください」と答えます。まさか持っていかないと思ってどうぞと返事をしたところ、軍艦を派遣してオベリスクを持ち去ってしまいました。時計は、現在、カイロのムハンメド・アリ・モスクの時計台に飾られていますが、故障して動かなくなっているようです。
右側のラメセス2世像。
左側のラメセス2世像。こちらの方が保存状態が良いですね。
オベリスクの台座部には、ヒヒが彫られています。
一番左には、巨像の頭が、地面に置かれています。
第一塔門を抜けると、ラメセス2世の中庭になります。
ここにもラメセス2世の巨像が並んでいます。
広場の一郭にはトトメス3世の礼拝堂があります。
トトメス3世の礼拝堂の壁画
広場に面して、ラメセス2世の巨像が並んでいます。
また、広場の一郭は、ガーマ・アブー・イル・ハッガーグと呼ばれるイスラム教のモスクに占領されいます。遺跡の上に13世紀頃に建てられたもので、現在では立ち退かせることはできない状態です。
この巨像が、ラメセス2世だとすると、
その足元に置かれているのは、王妃ネフェルタリということになるでしょう。
この神殿も巨大な第一塔門が出迎えてくれます。第一塔門は、ラメセス2世が建てたもので、左右にラメセス2世の巨像が置かれています。
門の左にオベリスクが立っていますが、対になる右側のオベリスクはパリのコンコルド広場に持ち去られています。
フランスのナポレオン3世は、エジプトを支配していたムハンマド・アリ将軍に当時としては大変高価な時計をプレゼントします。そのお礼に好きなものをお持ちくださいと返事をしたところ、「ルクソールにあるオベリスクを一本ください」と答えます。まさか持っていかないと思ってどうぞと返事をしたところ、軍艦を派遣してオベリスクを持ち去ってしまいました。時計は、現在、カイロのムハンメド・アリ・モスクの時計台に飾られていますが、故障して動かなくなっているようです。
右側のラメセス2世像。
左側のラメセス2世像。こちらの方が保存状態が良いですね。
オベリスクの台座部には、ヒヒが彫られています。
一番左には、巨像の頭が、地面に置かれています。
第一塔門を抜けると、ラメセス2世の中庭になります。
ここにもラメセス2世の巨像が並んでいます。
広場の一郭にはトトメス3世の礼拝堂があります。
トトメス3世の礼拝堂の壁画
広場に面して、ラメセス2世の巨像が並んでいます。
また、広場の一郭は、ガーマ・アブー・イル・ハッガーグと呼ばれるイスラム教のモスクに占領されいます。遺跡の上に13世紀頃に建てられたもので、現在では立ち退かせることはできない状態です。
この巨像が、ラメセス2世だとすると、
その足元に置かれているのは、王妃ネフェルタリということになるでしょう。