![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/94/e82aca27d8756fa98aec1e7e009065bd.jpg)
ハイキングの起点となるバーン・ナー村に到着しました。このツーリスト・オフィスで、村のガイド5人が合流しました。ツアー参加者は16名に対し、日本からのツアーコンダクターに現地ガイドを含めて7名がアシストするという手厚いサポート体制と、この時は思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/26/333499b2ad4873b7d518859d85d243a1.jpg)
バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3d/6ff4e081f7941caed4b3e0f7fc4761ad.jpg)
車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験するフェーン現象と似た暑さで、湿気も多いことから、山歩きには厳しい条件でした。
ラオスの気候は、3月から5月が暑季、6月から10月が雨季、11月から2月が乾季ということになっています。このツアーは、花を見るために雨季の終わりということで、10月に催されています。
Tシャツ一枚になって、水も500ml入りペットボトル二本を持ちましたが、終盤には飲むのをセーブしながらの歩きになりました。
赤茶けた土道を歩き出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/26/94d5680cd0073f84892c6190dbb3824b.jpg)
プー・カオイーク国立保護区における一番高いプー・サーン山は標高1666mで、今回歩いたハイキングコースもアップダウンはありましたが、山らしきものは見当たりませんでした。
なお、プーは山、カオはツノ、クアーイは水牛を意味するといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/38/351d0d6f1da133b744c380b6726a3b55.jpg)
牛の放牧を行っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d0/b853ce82d4928a7a5d9891ce925d5505.jpg)
猛烈な暑さにもかかわらず、早いペースでの歩きになりました。日頃歩きなれていない人にはきついペースでしょう。
この日の歩きは、最初の目的地のルックの滝までは9km歩き、そこで昼食をとった後に5km歩くということです。歩く距離と暑さを考えると、ハイク初級というのはどうなのだろうという予感がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6a/5892f9ab6f8032272a07d6b447a82f5d.jpg)
各人歩くペースが違って列も延びてしまうため、花を眺めながら自分のペースで歩いていくことにしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9d/d5b1a16cf419d09d76778a98c46b68ab.jpg)
しばらく歩いた所で、ようやくランの花が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/71/f4c3d6757928ff92ac9e1ffdc9f2b980.jpg)
別のラン。
野生ランというのは、ランの宝庫といわれる所でも、そう簡単には出会えないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/4337de5a14954ab0a12c1868694b1d37.jpg)
熱帯ジャングルの中に切り開かれた道を進んでいきましたが、所々、このような露岩帯が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3e/8460b77042f8723343b797a803377e3b.jpg)
木の上に着生ランが咲いていましたが、高いため、なかなか間近に見ることができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/bb/845d20e0f085226a7da5a24886302eb1.jpg)
これは、比較的近い所に咲いていたラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b3/5200e42d82b63a29bdca82585331a543.jpg)
ランを探して木の上を見ていると、球状の物体がありました。これは、赤アリの巣でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/17/3f65cf569af4658f9b10e0a74caab3a5.jpg)
露岩帯に出ると、水が流れていました。雨季には、ナメ滝状になるのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/73/e21c5e144d9cac2f6d47e636a1426e8b.jpg)
木の枝に生えるこの着生ランは、良く見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/04/1bf17b48815aa8222e50cb9d309e0566.jpg)
野生ランということで、園芸用のランと比べると地味です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/40/14bae5a0dae778f45ff1b85197fe4635.jpg)
ランのバルブ(塊茎)でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/db/33f14066b76f9653cacb60139e830613.jpg)
うっそうとしたジャングルの中には、細い竹が生えている所がありました。もち米を入れるおひつなどの竹製品に使われるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0d/5aecb43d9d0644535e345289b520c521.jpg)
高温多湿ということで、キノコも生えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c4/264195727a5619e9ce5e04d8ea5768b7.jpg)
食べられるキノコかどうかは不明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/28/ebb7dd97b87b76538996788b7063965e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/94/8d5fbe21ca0c02dea5f4133ab4edc2de.jpg)
川に行き当たりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b9/992f2029e50331c024eac0d612fe3976.jpg)
この流れは、水面上に出た岩の上を辿って対岸に渡ることができました。岩には、ポットホールによると思われる穴が沢山できていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/66/210668d54b5ac4b3b6c161698327df33.jpg)
ウツボグサに似た花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/33/2dfef8f8f287f601745ef810566a4dbe.jpg)
靴を脱いで渡渉を行う流れにでました。現地ガイドがサポートしてくれましたが、これ以上水が深いと渡れなくなりますね。なかなかサバイバルなコースです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/99/43fee6316b0d35804c66d80e59365650.jpg)
予定より遅れており、ルックの滝まで到着していませんでしたが、12時半になっていたので、川岸で昼食をとることになりました。歩き出したのは9時40分だったので、3時間ほど掛かっています。
丁度靴を脱いだところなので、岩の上に腰を下ろし、足を乾かしながらの休憩になりました。
昼食は、フランスパンのサンドイッチでした。一本は多かったので、半分は現地ガイドにもらってもらいました。ラオスは、フランスの植民地だったため、フランスパンが普及しています。味も、本格的なフランスパンの味がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/02/a5e4f48ce6660aa61057717f2509e31b.jpg)
暑い中を歩いてきたご褒美にビール。途中で休憩したガソリンスタンドの売店で買いました。ラオスでは、このビア・ラーオがどこでも売っていて手に入りやすいのが良いですね。旅の途中で気が付きたことですが、町の売店ではファンタとビア・ラーオが同じ値段でした。
ビールは美味しかったですが、酔いも回って、この後の歩きが辛くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/26/333499b2ad4873b7d518859d85d243a1.jpg)
バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3d/6ff4e081f7941caed4b3e0f7fc4761ad.jpg)
車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験するフェーン現象と似た暑さで、湿気も多いことから、山歩きには厳しい条件でした。
ラオスの気候は、3月から5月が暑季、6月から10月が雨季、11月から2月が乾季ということになっています。このツアーは、花を見るために雨季の終わりということで、10月に催されています。
Tシャツ一枚になって、水も500ml入りペットボトル二本を持ちましたが、終盤には飲むのをセーブしながらの歩きになりました。
赤茶けた土道を歩き出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/26/94d5680cd0073f84892c6190dbb3824b.jpg)
プー・カオイーク国立保護区における一番高いプー・サーン山は標高1666mで、今回歩いたハイキングコースもアップダウンはありましたが、山らしきものは見当たりませんでした。
なお、プーは山、カオはツノ、クアーイは水牛を意味するといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/38/351d0d6f1da133b744c380b6726a3b55.jpg)
牛の放牧を行っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d0/b853ce82d4928a7a5d9891ce925d5505.jpg)
猛烈な暑さにもかかわらず、早いペースでの歩きになりました。日頃歩きなれていない人にはきついペースでしょう。
この日の歩きは、最初の目的地のルックの滝までは9km歩き、そこで昼食をとった後に5km歩くということです。歩く距離と暑さを考えると、ハイク初級というのはどうなのだろうという予感がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6a/5892f9ab6f8032272a07d6b447a82f5d.jpg)
各人歩くペースが違って列も延びてしまうため、花を眺めながら自分のペースで歩いていくことにしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9d/d5b1a16cf419d09d76778a98c46b68ab.jpg)
しばらく歩いた所で、ようやくランの花が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/71/f4c3d6757928ff92ac9e1ffdc9f2b980.jpg)
別のラン。
野生ランというのは、ランの宝庫といわれる所でも、そう簡単には出会えないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/4337de5a14954ab0a12c1868694b1d37.jpg)
熱帯ジャングルの中に切り開かれた道を進んでいきましたが、所々、このような露岩帯が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3e/8460b77042f8723343b797a803377e3b.jpg)
木の上に着生ランが咲いていましたが、高いため、なかなか間近に見ることができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/bb/845d20e0f085226a7da5a24886302eb1.jpg)
これは、比較的近い所に咲いていたラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b3/5200e42d82b63a29bdca82585331a543.jpg)
ランを探して木の上を見ていると、球状の物体がありました。これは、赤アリの巣でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/17/3f65cf569af4658f9b10e0a74caab3a5.jpg)
露岩帯に出ると、水が流れていました。雨季には、ナメ滝状になるのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/73/e21c5e144d9cac2f6d47e636a1426e8b.jpg)
木の枝に生えるこの着生ランは、良く見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/04/1bf17b48815aa8222e50cb9d309e0566.jpg)
野生ランということで、園芸用のランと比べると地味です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/40/14bae5a0dae778f45ff1b85197fe4635.jpg)
ランのバルブ(塊茎)でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/db/33f14066b76f9653cacb60139e830613.jpg)
うっそうとしたジャングルの中には、細い竹が生えている所がありました。もち米を入れるおひつなどの竹製品に使われるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0d/5aecb43d9d0644535e345289b520c521.jpg)
高温多湿ということで、キノコも生えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c4/264195727a5619e9ce5e04d8ea5768b7.jpg)
食べられるキノコかどうかは不明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/28/ebb7dd97b87b76538996788b7063965e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/94/8d5fbe21ca0c02dea5f4133ab4edc2de.jpg)
川に行き当たりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b9/992f2029e50331c024eac0d612fe3976.jpg)
この流れは、水面上に出た岩の上を辿って対岸に渡ることができました。岩には、ポットホールによると思われる穴が沢山できていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/66/210668d54b5ac4b3b6c161698327df33.jpg)
ウツボグサに似た花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/33/2dfef8f8f287f601745ef810566a4dbe.jpg)
靴を脱いで渡渉を行う流れにでました。現地ガイドがサポートしてくれましたが、これ以上水が深いと渡れなくなりますね。なかなかサバイバルなコースです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/99/43fee6316b0d35804c66d80e59365650.jpg)
予定より遅れており、ルックの滝まで到着していませんでしたが、12時半になっていたので、川岸で昼食をとることになりました。歩き出したのは9時40分だったので、3時間ほど掛かっています。
丁度靴を脱いだところなので、岩の上に腰を下ろし、足を乾かしながらの休憩になりました。
昼食は、フランスパンのサンドイッチでした。一本は多かったので、半分は現地ガイドにもらってもらいました。ラオスは、フランスの植民地だったため、フランスパンが普及しています。味も、本格的なフランスパンの味がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/02/a5e4f48ce6660aa61057717f2509e31b.jpg)
暑い中を歩いてきたご褒美にビール。途中で休憩したガソリンスタンドの売店で買いました。ラオスでは、このビア・ラーオがどこでも売っていて手に入りやすいのが良いですね。旅の途中で気が付きたことですが、町の売店ではファンタとビア・ラーオが同じ値段でした。
ビールは美味しかったですが、酔いも回って、この後の歩きが辛くなりました。