
旅の第3日目の午前中は、アラ・アルチャ自然公園を訪れました。
アラ・アルチャ自然公園は、ビシュケクから30kmの近場にあります。アラ・アルチャ峡谷が平野部に出たところにできた扇状地にビシュケクの街があります。
バスは、雪山に向かっていきました。

ビシュケクの街は、標高750~900mの位置にありますが、雪山が近く見えます。

アラ・アルチャ自然公園の入り口。

渓谷沿いの道を10分程進んだところで、一般車終点部のアルピニスト・センターに到着しました。標高は2000m程あるようで、バスを降りると肌寒く感じました。

遊歩道の開始部には、ユキヒョウの像が置かれていました。

向かい合って、山ヤギの像。

雪山を正面に見ながら歩きを開始しました。公園は天山山脈の一部であるアラ・トー山脈に接しています。

渓谷の周囲には4000~5000mの峰々が並んでいるようです。

カローナ峰(4692m)をはじめ登本格的な登山コースも設けられているようですが、今回は入り口付近の未舗装の道を歩くだけでした。
今回のツアーの歩きは、いずれもハイキング未満の散策程度のものだったのが少し残念でした。ゴアの雨具の上下も持っていったのですが、雨対策としては折りたたみ傘と簡単な防水性のあるウィンドブレーカー程度で充分でした。もっとも快晴に恵まれ、雨具は全く必要としなかったのはラッキーでした。

アラ・アルチャ自然公園は、上高地の梓川沿いの遊歩道と似た感じがあります。

枝が分かれた変わった姿の木がありましたが、脇の看板には願い事をするために布をつるさないようにという注意が書かれていました。キルギス人の信仰は、スンニ派ムスリムですが、イスラム化の時期が遅かったことからシャーマニズム信仰が残っているようです。

遊歩道は渓流に沿って続きました。

川岸には、ヤナギランが群生していました。花を探しながらの歩きになりましたが、花の詳細については、別項目にて。

雪山の山頂も大きく見えるようになってきました。つい登山ルートを探ってみますが、雪渓を登るには急そうです。

天気も良く、歩いているうちに暑くなってきました。

渓流の水は白濁していますが、これは氷河が削った細かい砂が混じっているためと思われます。

水の流れは勢いがあります。

歩くうちに暑くなってきて、渓流を吹き抜ける風が心地よく感じました。

川が二本合わさる広河原に出て、ここが引き返し地点になりました。この先は本格的な登山道になるようです。

ユルタも置かれており、キャンプ場にもなっているようでした。

谷奥には、険しい峰が聳えていました。許されるなら、もう少し先まで歩いてみたいところです。

アラ・アルチャ自然公園の名前は、アルチャと呼ばれるヒノキの一種に由来します。

このアルチャは燃やすと良い香りがするため、お香のように玄関先で燃やすというガイドさんの説明でした。実際にレストランの玄関先で見ることができました。
アラ・アルチャ自然公園は、ビシュケクから30kmの近場にあります。アラ・アルチャ峡谷が平野部に出たところにできた扇状地にビシュケクの街があります。
バスは、雪山に向かっていきました。

ビシュケクの街は、標高750~900mの位置にありますが、雪山が近く見えます。

アラ・アルチャ自然公園の入り口。

渓谷沿いの道を10分程進んだところで、一般車終点部のアルピニスト・センターに到着しました。標高は2000m程あるようで、バスを降りると肌寒く感じました。

遊歩道の開始部には、ユキヒョウの像が置かれていました。

向かい合って、山ヤギの像。

雪山を正面に見ながら歩きを開始しました。公園は天山山脈の一部であるアラ・トー山脈に接しています。

渓谷の周囲には4000~5000mの峰々が並んでいるようです。

カローナ峰(4692m)をはじめ登本格的な登山コースも設けられているようですが、今回は入り口付近の未舗装の道を歩くだけでした。
今回のツアーの歩きは、いずれもハイキング未満の散策程度のものだったのが少し残念でした。ゴアの雨具の上下も持っていったのですが、雨対策としては折りたたみ傘と簡単な防水性のあるウィンドブレーカー程度で充分でした。もっとも快晴に恵まれ、雨具は全く必要としなかったのはラッキーでした。

アラ・アルチャ自然公園は、上高地の梓川沿いの遊歩道と似た感じがあります。

枝が分かれた変わった姿の木がありましたが、脇の看板には願い事をするために布をつるさないようにという注意が書かれていました。キルギス人の信仰は、スンニ派ムスリムですが、イスラム化の時期が遅かったことからシャーマニズム信仰が残っているようです。

遊歩道は渓流に沿って続きました。

川岸には、ヤナギランが群生していました。花を探しながらの歩きになりましたが、花の詳細については、別項目にて。

雪山の山頂も大きく見えるようになってきました。つい登山ルートを探ってみますが、雪渓を登るには急そうです。

天気も良く、歩いているうちに暑くなってきました。

渓流の水は白濁していますが、これは氷河が削った細かい砂が混じっているためと思われます。

水の流れは勢いがあります。

歩くうちに暑くなってきて、渓流を吹き抜ける風が心地よく感じました。

川が二本合わさる広河原に出て、ここが引き返し地点になりました。この先は本格的な登山道になるようです。

ユルタも置かれており、キャンプ場にもなっているようでした。

谷奥には、険しい峰が聳えていました。許されるなら、もう少し先まで歩いてみたいところです。

アラ・アルチャ自然公園の名前は、アルチャと呼ばれるヒノキの一種に由来します。

このアルチャは燃やすと良い香りがするため、お香のように玄関先で燃やすというガイドさんの説明でした。実際にレストランの玄関先で見ることができました。