さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ティクセ僧院 その4

2019年03月12日 | 海外旅行
7日目は、帰国日になります。当初のスケジュールには入っていませんでしたが、希望者のみティクセ僧院での朝の勤行を見学することになりました。

車窓からは、朝日に輝くストック・カンリを望むことができました。



ティクセ僧院に到着。



坂道の途中、昨日は見かけなかった小坊主に出会いました。



中庭に到着。奥に入り口が見えるうドゥカンで勤行が行われます。



勤行が始まるまで、テラスから周辺の風景を楽しみました。



前山の奥にストック・カンリの頭がのぞいていました。



ストック・カンリ(6153m)。この山も見納めです。



集まり始めた小坊主に写真を撮らせてもらいました。



小坊主といっても、かなり年齢の幅があるようです。





チベタン・ホルンの合図で勤行が始まり、お堂の中に入りました。

驚いたことに、西洋人が座っていました。我々のような見学ではなく、チベット仏教の体験コースが行われているようです。



脇の空いた所に座って、勤行を見学しました。



位の高い僧は、後からゆっくりと入場してきました。



座禅の際に姿勢の崩れた者の肩を叩いて警告するための警策を持った僧もいました。小坊主の面倒をみている指導僧のようです。



ただ、小坊主たちは、お互いにふざけあって落ち着きのない態度でした。まだ年齢もいっていませんしね。



体験コースの西洋人の方が、チベット仏教の神秘を知ろうとするのか、真剣な態度でした。もっとも、途中であぐら座りの足が痛いのか、もじもじしていましたが。



読経とともに、楽器の伴奏も行われました。太鼓は小坊主が担当していました。



小さな貝を吹いていました。

法螺貝というと日本の修験道を思い浮かべますが、密教の儀式で使用される法具の一つということで、ルーツをインドまで辿ることができるようです。



出発の都合もあるので、途中で退室しました。



これでラダックの見学は終わりになりました。ホテルに戻り、朝食、荷物出し、出発と慌ただしい時間を過ごしました。、
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