さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ヴェニス1

2008年01月04日 | 海外旅行
お正月三が日もあっというまに終わって、今日から仕事です。山には行っていないので、別な話題を。

「音楽のある風景」というタイトルで写真を並べていましたが、一般的な話題も載せたいので、タイトルを変えます。

ウイーンで途切れていましたが、ヴェニスに飛びます。二つの都市は、離れているように感じられますが、ウイーンから夜行列車に乗れば、翌朝にはベニスに到着できます。歴史的には、結びつきも深いですね。

ベニス駅に到着して構内を出ると、目の前には運河が広がっています。ベニスの中心街はホテルも超高いため、駅の付近で宿を探すことになります。この広場に寝ているバックパッカーも大勢います。ヴェニスの旅の基点は、この広場からになります。



この先は、車の通れる道路はないので、水上バスか徒歩が交通手段になります。



停留所は何箇所もありますが、まずは中心部のサンマルコ広場をめざしましょう。



運河沿いには印象的な建物が並んでいます。



タクシーならぬ、ゴンドラがとめてあります。



かつては、黄金に塗られていたという黄金宮。



ヴェニスの観光名所のひとつリアルト橋。



観光客で賑わうリアルト橋をくぐります。



大運河とよばれるメインルートのため、多くの船が行きかっています。



ベニスには、ひと昔のことになりますが、二、三日の滞在で、三度訪れています。その後、度重なる浸水のため、状況が変わっているかもしれませんので、旅の参考にはならないかもしれません。

ヴェニスに関係のある作曲家としては、赤毛の司祭と呼ばれるヴィヴァルディをあげましょう。イ・ムジチの四季でおなじみですが、最近の古楽演奏家によって、生まれ変わったような刺激的な音楽を聴くことができます。

ヴィヴァルディの晩年、人気は落ち目になってきたとはいえ音楽的な成功を収めていたにもかかわらず、職をなげうってウイーンに引っ越して、そこでひっそりと死んだようです。遺骸は、貧民層の共同墓地に埋葬されたとのこと。最晩年の様子はなぞに包まれているようです。モーツァルトの埋葬状況と似ていますね。
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