さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バルセロナ その1

2013年09月06日 | 海外旅行
ミハスの見学を終えて、マラガの空港からバルセロナへ移動しました。

飛行機が離陸すると眼下には地中海沿いの海岸線が広がりました。この海岸線は、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)と呼ばれ、国際的なリゾート地になっています。



日本では、海外旅行のポスターにコスタ・デル・ソルが出てくることはありませんが、以前滞在した北欧の地元の旅行会社では、人気の観光地ということで宣伝に使っていました。



マラガからバルセロナへの移動は、ブエリング航空でした。ブエリング航空は、イベリア航空の関連会社ですが、格安航空のため機内サービスはありませんでした。空港での待ち時間中にサンドイッチを食べて軽く腹ごしらえをしていたし、短いフライトだったので、特に問題はありませんでした。

マラガからバルセロナへは、飛行機なら1時間半ほどですが、バスを使った場合には、途中のバレンシアあたりで1泊する必要があります。タラゴナの水道橋見学あたりが観光地として加えられますが、他の街の観光時間が削ずられてしまいます。午前にアルハンブラ宮殿、午後にミハス、夜にバルセロナの夜景見物を行えたのは、スペインの夜の遅さと飛行機利用のおかげといえます。



バルセロナのホテルは、夜の街に出やすい繁華街のグラシア通り近くでした。ガイドさんに案内されて、地下鉄を使ってサグラダ・ファミリア聖堂の夜景見物に出かけました。地下鉄の駅を出ると、頭上にサグラダ・ファミリア聖堂がそびえていました。



脇にある公園に入り、池越しの眺めを楽しみました。



池が鏡のように、逆さまの姿を姿を映していました。翌日見る昼間の光景とは違った、神秘的な眺めです。





サグラダ・ファミリア聖堂のこの面は、生誕のファサードと呼ばれます。



キリスト生誕に関係した様々な場面を表す彫刻が飾られていますが、細かい部分を見るには、昼の方が良いようです。



下中央部にキリストの誕生。その上に奏楽の天使たちの像が置かれています。





聖堂の近づくと、先頭が天を突く高さに見えました。



脇の回廊。三層に重なって奥行きが広がっています。



サグラダ・ファミリア聖堂の見学を終えてグラシア通りに戻り、遅い夕食に出かけることになりましたが、その途中、ガイディ作品のカサ・バトリの前を通りましたので、夜景を見学しました。



中央サロンが透けてみえています。



屋上の飾り。





中央サロン。



カサ・バトリは、翌日入場観光しますので、まずは夜景見学まで。

今回のバルセロナ観光は、グエルの作品をじっくりと見学することになりました。
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