さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 グラナダ その2

2013年08月23日 | 海外旅行
ホテルでの夕食時、グラナダの夜景を見たくアルバイシンのサン・ニコラス展望台のことを添乗員さんに聞くと、帰りのタクシーを拾うためには広い通りにでなければならないが、道が判りにくいとのことでした。行くのを諦めようかと思ったところ、皆でサン・ニコラス展望台に行って、その後はカテドラル周辺のバルに移動することになりました。

タクシーは、迷路のように細い道を通って一気にアルバイシンの丘をあがりました。タクシーを降りた先のサン・ニコラス展望台は小広場になっており、夜景見物の観光客が大勢集まっていました。

目の前にアルハンブラ宮殿の夜景が広がっていました。北西からの眺めで、左端がネフェラリフェになります。宮殿の背後には、いまだ残雪模様を見せるシェラ・ネバダが広がっていました。



アルハンブラ宮殿は堅固な城壁に囲まれ、右から夜警(ベラ)の塔、忠誠の誓いの塔、コマレスの塔が並んでいます。左奥に見えるのは、カルロス5世宮殿です。

右手はアルカサバと呼ばれる要塞地区で、コマレスの塔のある付近が宮殿地区になります。

一通りアルハンブラ宮殿の夜景を見学した後、到着して客を下ろしたタクシーに乗り込んでカテドラル地区に向かいました。



再び王室礼拝堂前にやってきました。



王室礼拝堂入り口前の広場には、昼と様変わりして、レストランのテーブルが並べられていました。



カテドラルの前の広場に出ると、ギターを伴奏に、二名の女性がフラメンコを踊っていました。



観客は、カテドラルの階段に腰を下ろして見物していました。本職ではなく、見習い生が練習を兼ねて路上パフォーマンスを行っているようでした、



カテドラルを背景にして、どこか巫女の踊りのような雰囲気を感じました。





この踊りは、ショーアップされたフラメンコとは違った感動を覚えさせてくれました。



バルで一杯飲むという一行とは別れて、周囲を少し歩いてからホテルに戻ることにしました。



昼間よりも人出は多くなってきていました。



イサベル・ラ・カトリカ広場に出て、イサベル女王とコロンブスの像を見てからタクシーに乗りました。
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