
市民会館のガイドツアーのハイライトというべき市長の間です。ここはムハ(ミュシャ)が、内装のすべてを手がけました。

壁から天井にかけては、国民の歴史や伝統に基づくスラヴ民族の団結をモチーフにした絵で飾られています。

天井には、スラヴ民族の営みが円形に描かれて、中央には大きな鷲が翼を盾にして人々を守っています。

壁には、三つの絵が飾られており、これは「犠牲(過去)」の絵です。

「自身の力(未来)」

「男らしさ(現在)」
ムハの国を愛する心から、チェコの歩んだ暗い歴史と、これから訪れるであろう明るい未来を夢見て描いたものです。

また柱の上部には、八つの人物画が描かれています。
ヤン・ジシカ=戦いに臨む勇者

ヤン・アモス・コメンスキー=忠誠

ペルンシュテインのヴォイチェフ=力強さ

ホツコ人(南西ボヘミアの国境を守っていた俗に”ドッグ・ヘッド”と呼ばれた民族)=番人

ドゥバーのヤン・ロハーチ=厳格さ

ポヂェブラトのイジー=独立

ヤン・フス=正義

プシェミスロヴェツの女王エリシカ=母性的叡智

ムハ(ミュシャ)は、アール・ヌーヴォを代表する画家として知られていますが、ここではアール・ヌーヴォ様式とともに、民族主義の面を見ることができます。

窓もステンドグラスで飾られています。

部屋全体がアール・ヌーヴォ様式の装飾に統一されています。

カーテンの孔雀の装飾もムハのデザインによるものです。

続いて、リーグル・ホール

ホールの明かり取りの窓

ホールには、「プラハの春」と題する、チェコの作家、画家、作曲家の人物画が描かれています。
この絵の一番右はドヴォルザークで、その左はスメタナです。実際には、スメタナの方が17才年上なので、このような絵は想像上のものということになります。

もう一枚の絵。

スラトコフシキー・ホール
演説や講義を行うためのホールで、比較的シンプルな造りになっています。

真鍮の灯りは当時からのもののようです。

二階部の見学を終えて階下に下りました。クロークのある中二階。

地階に下ります。

地階はタイルで装飾されています。

地階にあるアメリカン・バー

地階にも小ホールがあります。ここでは、小人数でのコンサートが行われるようです。

明かり採りもステンドグラス風に飾られています。
市民会館は、スメタナ・ホールの見学を目的に入場したのですが、他のホールも美しく装飾されており、見る価値がありました。

壁から天井にかけては、国民の歴史や伝統に基づくスラヴ民族の団結をモチーフにした絵で飾られています。

天井には、スラヴ民族の営みが円形に描かれて、中央には大きな鷲が翼を盾にして人々を守っています。

壁には、三つの絵が飾られており、これは「犠牲(過去)」の絵です。

「自身の力(未来)」

「男らしさ(現在)」
ムハの国を愛する心から、チェコの歩んだ暗い歴史と、これから訪れるであろう明るい未来を夢見て描いたものです。

また柱の上部には、八つの人物画が描かれています。
ヤン・ジシカ=戦いに臨む勇者

ヤン・アモス・コメンスキー=忠誠

ペルンシュテインのヴォイチェフ=力強さ

ホツコ人(南西ボヘミアの国境を守っていた俗に”ドッグ・ヘッド”と呼ばれた民族)=番人

ドゥバーのヤン・ロハーチ=厳格さ

ポヂェブラトのイジー=独立

ヤン・フス=正義

プシェミスロヴェツの女王エリシカ=母性的叡智

ムハ(ミュシャ)は、アール・ヌーヴォを代表する画家として知られていますが、ここではアール・ヌーヴォ様式とともに、民族主義の面を見ることができます。

窓もステンドグラスで飾られています。

部屋全体がアール・ヌーヴォ様式の装飾に統一されています。

カーテンの孔雀の装飾もムハのデザインによるものです。

続いて、リーグル・ホール

ホールの明かり取りの窓

ホールには、「プラハの春」と題する、チェコの作家、画家、作曲家の人物画が描かれています。
この絵の一番右はドヴォルザークで、その左はスメタナです。実際には、スメタナの方が17才年上なので、このような絵は想像上のものということになります。

もう一枚の絵。

スラトコフシキー・ホール
演説や講義を行うためのホールで、比較的シンプルな造りになっています。

真鍮の灯りは当時からのもののようです。

二階部の見学を終えて階下に下りました。クロークのある中二階。

地階に下ります。

地階はタイルで装飾されています。

地階にあるアメリカン・バー

地階にも小ホールがあります。ここでは、小人数でのコンサートが行われるようです。

明かり採りもステンドグラス風に飾られています。
市民会館は、スメタナ・ホールの見学を目的に入場したのですが、他のホールも美しく装飾されており、見る価値がありました。