【バンクーバーマラソン2012】
いよいよマラソン当日の朝を迎えました、ホテルのモーニングコール前に起床しました、ホテルのフロントで旅行会社の方が用意して戴いたおにぎり弁当を食べて、持参してきたサバスのサプリで栄養の補給をしました。
ホテルのフロント前に午前6時30分に集合し、専用バスでスタート地点近くまで向かいました(交通規制が結構されていてスタート地点まではは近づけませんでした)そこから徒歩でスタート地点へ皆さんと向かいました。
スタート前は気温が低く非常に寒かったです、簡易カッパを羽織ってスタートを待ちました、徳島大学から参加した皆さんと一緒にストレッチを行いスタートを待ちました。
少し待っているとスタート時間になり皆さんと一緒に走り出しました、晴天に恵まれ又殆ど風が無く絶好のコンディションです、桜並木の中を走り抜けて、アップ・ダウンの連続に何か嫌な予感がしました、後刻その予感は見事的中です。
「山桜の並木に沿って走ります」
コース上では大勢のミュージックパフォーマンスのグループが私達ランナーを歓迎してくれていました、励みになります。
「学生さんの小編成のオーケストラです」
「トラックの荷台で熱唱していたカップルです」
「ゴール近くでは楽しいパフォーマンスグループが迎えてくれました」
住宅地・大学周辺・森の中を通り過ぎると、綺麗な海岸線にでました、前半のアップダウンに比べるとフラットなコースになりますが、前半のアップダウンにたたられてこれからは大変辛いレースになりました。
「綺麗な風景がランナーを迎えてくれます」
本当に元気だったのは25キロ過ぎ迄で、練習不足・体調不良・準備不足がもろに出て、辛い一人旅になってしまいました。
「元気だったのはこの辺りまででした」
半島をぐるりと巡る海岸沿いのコースでは大腿部&足底部が痛くなり、走る&歩くの繰り返しになりました、現地の伯父さんに「早崎さ~ん、初めまして、頑張って下さ~い」と声援を受けたり、ゴール近くではカナダの大学に留学中の徳島県阿南市出身の女子大生さんに励まされやっとの思いでゴールをしました。
「やっとの思いで走り抜けたゴールゲートです」
「ゴール近くの疲れ果てた表情をご覧下さい」
帰国後バンクーバーマラソンのサイトからゼッケンNoでタイムを検索しましたら「6時間24分21秒」でした、ゴールで待っていてくれた徳島大学の田中先生又ゴール後マッサージをしてくれたスタッフのY田さん等々大勢の方に支えられゴールが出来て感謝しています。
ゴール後、旅行会社の方からサンドイッチ弁当を戴いて、宿泊先のホテルまで歩いて帰りシャワーを浴びて汗を流して、サンドイッチをほおばり、ベットの上で少しの間ですが爆睡していました。
「ゴールで貰ったメダルとゼッケンを写真に写しました」
午後7時からは宿泊先のホテルの最上階42階の回転レストランで完走パーティです、ビールが美味しかったです、明日はカルガリーからバンフへ向かいます。