阿波交通社主催の京都フルふるツアー:チョイス!!京都<平日プラン>に参加しました。
目的は京都市美術館で開催されている「ルーヴル展」を見る為です、バスは満員で予定通り午前8時に徳島駅前ポッポ街を出発し、川内・松茂・鳴門と停車し乗客を乗せ京都へ出発しました、途中淡路SAで小休止し京都へ。
「お世話になったバスです」
「明石大橋と明石の街並です」
バスの車内でうつら・うつらしている間に京都駅・八条口に到着しました、京都駅で下車した方を降ろして、次の下車場所の京都市美術館へ、私は此処で降ろして貰い京都市美術館で開催中のルーヴル美術館展へ。
「京都市美術館です」
以外に入場者が少なくチケットはすぐに購入出来ました、入口で音声ガイドを借りて入場です、ルーヴル美術館が収蔵している名画が展示されています、主に宗教画的な色彩が強い感じがしますが、本日の目玉は「フェルメール作・レースを編む少女」です、想像していたより小振りの画でしたが、写真の様な写実的な画でした、他にも美術画集等で見たことの有る名画を沢山拝見しました。
残念ながら美術館内は写真撮影は禁止(当然か)の為写真は有りません。
美術館を後にして、バスで祇園に移動し軽く昼食を取り祇園をぶらぶら散歩し、次の目的先の「パゴン・祇園店」へ、京友禅を使ったアロハシャツを買う為です。
祇園の路地をパゴンを探していると、ふと目についた会員制のお茶やが、軒下に飾られた提灯には何と「早」の文字が、もしかして親戚かな?
「偶然見かけた提灯・早の文字がくっきり」
すぐに目的の「パゴン」は見つかりました、町家風の風情の有るお店です。
「パゴンです・風情が有るでしょう」
パゴンで念願の和柄のアロハシャツを購入しました、シックな鯉のモチーフで作られています、無理を云ってお店で着替えさせていただき、以降このアロハで京都市内を散策しました。
「鯉の柄が良い感じでしょう」
再び四条通りを経由、鴨川を渡り三条・堺町方面へ向かいました、四条大橋の袂には「南座」が、坂東玉三郎の特別公演中でした。
「京都・南座です」
新京極・錦市場等をぶらぶらしながら、三条・堺町の名店「イノダコーヒー」の本店へ、京都市内の中心部に来たときは必ず立ち寄っています、フォークシンガーの高田渡さんが歌って有名になったのかな?
4人がけの丸テーブルでコーヒーとトーストを注文し、地図を眺めていると、「相席させて貰って良いですか?はいどうぞ」と思わず顔を上げるとそこには、徳島大学マラソン講座のT井さんが・・・、驚きました、大都会の観光地のピンポイントの様な喫茶店でね、所用が有ってマイカーで京都に来られて、珈琲を飲もうと此処の喫茶店に来たら、私が座って居たので、驚かれたと。
2人で珈琲を飲みながら暫く談笑しお別れしました、記念に店の前で写真を撮りました、通行中の見知らぬ方に無理をお願いして、シャッターを切っていただきました。
「イノダコーヒーの前です」
T井さんとお別れし、最後の目的地「京都御苑の探検」へ、地下鉄で丸太町駅へ向かいました。
MBSラジオのホームページからポットキャストのデータをIPodにダウンロードし、マップを印刷しそれを見ながら、IPodを聞きながら京都御苑を散策・探検します、ナビゲーターは探検家?馬場章夫さんです。
「ピントが甘いですが・京都御苑の看板です」
丸太町通りを御苑の塀に沿って歩き「堺町御門」へ、此処から京都御苑の中に入って行きます。
「堺町御門です・此処から京都御苑の中に入ります」
砂利道を進むと九条邸跡の説明板を過ぎると九条池に出ます、太鼓橋の上から池を眺めると多くの鯉が泳いでいました。
厳島神社を眺めて、少し進むと大きな楠が見えます、「京都の自然200選」に選ばれ、アオバズクが営巣する森で有名だそうです、京都観光神社・宗像神社と通り過ぎると「出水の小川」に出ます。
小さな小川ですが、まさに清流です、雀が水浴びをしていました、ふと見ると小さな女の子がパンツ一枚で水遊びに興じていました。
嘉陽宮邸跡を過ぎると烏丸通りの出水口へ、烏丸通りを北に進むと護王神社へ出ます、猪で有名な神社で足腰のお守りで有名です。
「護王神社です・逆光の補正はしましたが」
そのまま烏丸通りを北へ進み「蛤御門」でルートAの終点です。
「蛤御門です」
蛤御門は幕末の禁門の変・幕府連合軍(会津・薩摩藩)と長州藩の戦いの激戦地です、長州兵の撃った弾痕が門に多く残っています。
今日は時間が無くて此処で断念しましたが、次回の機会には残りの3ルートを歩き京都御苑の不思議に触れたいと思います。
地下鉄で京都駅に移動し、八条口のカフェで少し休憩し、簡単なお土産をゲットして、迎えのバスへ乗り込み、徳島へ向かいました、名神高速が事故で少し渋滞しましたが、何とか少し遅れただけで淡路SAで少し休憩し、無事徳島へ到着しました、楽しい時間を提供してくれた阿波交通さん有難う御座いました。