おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

家のリフォーム 9

2014-02-26 11:06:37 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 責任施工】

朝一番から天井の下地の石膏ボードを貼る。
厚さ12mmの石膏ボードは”石膏”と言うだけあって一枚がとても重いのだ
何キログラムあるのかしらんが相当な重さで
ワシでは持ち上げられないほどだ。

大工は一人で天井に貼り付けて、ぴたりと位置を確かめて
あらかじめ用意しておったビス打機で天井の野縁と言う木材に打ち付けていく。

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ワシが一人でよく持ち上げられるねと聞くと
「うんっ!て言えば出来ますよ」だって。
「うんっ!」で出来ればなんでもできるなあ。そんなことねえよ。

◆古い家(今も残る和風別館のことな)を建てたり、昭和57年の台風災害で家を修復した時には
大工が家の近所の親しい兄貴分のような大工だったせいもあるが
手伝いをした。「そこを持っててくれ」とか「あれを取ってくれ」とかいろいろとこまめに働いた覚えがあるが

今回のリフオームではワシが手伝おうか、持っててやるよと言っても遠慮 やんわりと拒否をする。「一人で出来るからいいです」
何でかなあと考えたが。

結論は、事故の責任があいまいになるからだと思う。
下手に手だししてワシが怪我でも負ったら
それはひとえに大工なり請負側の責任になるからだ。

これを「責任施工」という。かどうかは知らないが
とにかくそういうことであると思う。

かくして暇な(そうでもないけど)ワシは、ギャラリーに徹しているのだ。
息抜きのための口は出すけどもな。

息抜きに終わればいいが、人によってはそれも邪魔だと思うかもしれん。
発注者側も気を使うのだ。
・・・・・・・・えっそうでもない?・・・・・・・・それがワシの生き方だ。フン

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仕上がった天井
大工はきっとくたくただろう。

調べたところ、吉野石膏の標準的なボードの重さは、
3×6尺もの厚さ12.5mmで13.4kgだって。
薄くて面積が広いから、持ちにくさも相まって、重いぞこれは





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