おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ジェノベーゼのペーストを作る(バジルソースともいう)

2019-09-15 08:33:02 | 食・レシピ

【今日の てっきとう】

てっきとうとは適当の強調語である。辞書には載っていない。

 

さて、バジルである。

今年のバジル栽培状況は、もういやんなるほど虫食い被害がひどく、無農薬栽培のやりきれなさを感じている。

まるで虫のえさを提供しているようだ。

とはいえ、せっかく栽培して収穫期になったのだから、恒例のジェノベーゼソースを作ってみよう。

よくよく見ると葉っぱに虫食いの跡が・・・よくよく見ないでも・・・・・

これをよく洗って使えそうな葉っぱだけを選別する。しかし、

そうすると・・・・・葉っぱが残りません。すべて虫食いです。

 

虫は虫でもワシが想像するに、ショウリョウバッタとコオロギだ。

現に台所に置いた時点でバッタ2匹とコオロギ1匹がぴょんと跳んだ。

だから、この虫食い跡は、毛虫関係や、何やら得体の知れない気持ちの悪いうごめく虫ではないと思っている。

バッタやコオロギの食(は)み跡ならばまあ良しとしよう。虫だけに無視。

450gほど収穫、これを洗ってタオルの上で乾燥させる。

乾燥させている間に

連れ合いに頼んで買ってきてもらったミックスナッツをミキサーで粉々にする。

本来はこのソースは松の実使用だが、松の実って本当にお値段が高価ざます。

ほんの数グラムで250円ほど、もったいないざます。

だから昨年からナッツ類、中身はアーモンド、カシューナッツ、クルミ、マカダミアナッツである。

細かく裁断したバジルの葉と、粉々にしたナッツ類とをすり鉢で摺りつぶす。

物の本にはミキサーかフードプロセッサを使用と書いてあるが、ワシのやり方が間違っとるんか知らんが、

このような機械では下の方の刃が空回りするだけで、なあんも細かくはなっていかない。

やっぱり面倒だが包丁で葉っぱを千切りにして、すり鉢で良っく摺らないと上手くいかないわい。

このすり鉢作業、ワシは子供のころから母親に無理強いされて手伝わされたが、嫌でねこれが。

すぐに息切れしてイライラが募ってしまう。そのたびに我慢ができない子だと叱られて・・・

そんな思いがすり鉢作業にはあります。

そんな嫌な作業だが70歳の声を聴くようになったワシは、あら不思議、すり鉢作業が(疲れずに)いくらでもできるようになった。

何じゃこれは。(知らんわ)

さて納得いくように摺れたブツに、オリーブオイルとニンニクと粉チーズを入れて、更にひとせい

 塩で味を調えて・・・

出来たとしよう。

ビニル袋に小分けして

すぐに冷凍庫に入れて保存。

合計660gほどになりました。

これをこれから一年間で食べていく。これが旨いのだ。

虫食いジェノベーゼいかがですか?  ゲッ!

 

 


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