【今日の オジイの証拠】
以前は高馬力、高トルクの車が一番偉い、高性能のあかし。
でかい車に乗りたい。(ワシはそんなに大きな車を欲しがるほどバカではなかったが)と言うのが一般的であった。
近頃の高性能は「燃料を食わない」が一番の目標。あれよりもこの方が0.5km/l燃費がいいからこれにするか
極端な話、自動車選択の大きなファクターに燃費があるような感じだ。
特に軽4輪自動車がその傾向が激しい様子。
「火花散る軽自動車燃費」・・・・・・ガソリンエンジンだけに「火花」な。
ワシの職場も近頃の軽自動車のリース車が増えている。と言うか大概の車が軽だ。
乗ってみると、とっても違和感がある。「気持ち悪い」
年齢の大きい人ほど「気持ち悪い感」が高い様だ。
ワシは考えた。
◆考察
その主な原因は「アイドリングストップ」である。信号赤で止まるたんびにエンジンが止まっちまう仕組みのことだ。
ブレーキを離すと「ギギー」とスターターモーターが回りエンジンが再始動する。
古い人間はこれまでクラッチ付の変速ギア手動選択式、つまりマニュアル車に長く乗っていた。(それしかなかったから)
だから交差点で発進するときクラッチ操作を誤るとエンジンストール。つまりエンストを起こしてしまう。
これは運転が下手の証拠。助手席から「はい、1点減点ね」という声がかかる。エンジンを再始動することは非常に恥ずかしいことなのだ。
これがDNAにしっかりと記録されているのが古い人間だ。発進の度にエンジンの再始動なんて「舌かんで死んでしまいたい」
だけんど、生まれてからオートマチックギア車しか乗っていない若い人は、エンストなどほとんど経験していないと思う。DNA記録が無いのである。
ワシなど、スターターのギアが、エンジンクランク軸に直結したリングギアに「飛び込む」ときに少しずつ双方のギアが削れて行くさまを想像してしまい「身を削られる思いで、はらはら」としてしまうぞ。
電力を大量に喰うからバッテリーも心配だし。
「踏切では渡り終えるまでギアチェンジをしないこと、もし踏切途中でギアが絡んだりすると車が停止して、ちょうど来た「汽車」に衝突するおそれがあるから」と教わったオジイであるのだから。
車が止まっているときにはエンジンを使わないので、止めるのが合理的結論だとは思いますがね。フン
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