おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

わらび餅 作ってみた

2022-08-28 17:06:00 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の お初でござんす】

連れ合いの友人から「わらび餅作ったから食べてえーーーん」と我が家にわざわざ届けてくれたわらび餅

以前のワシなら「フン!こんなもん」と一蹴したのだが・・・・嗜好は変化する。うん、美味しいぞ。

というわけでワシもわらび餅に挑戦じゃ。

 

とは言ったものの田舎だからわらび餅粉を売っている店がない。

そうだ静岡駅の成城石井ならばどうだ!というぐあいで昨日科学館の帰りに

成城石井で購入した。てえしたもんだべ売ってたっちゃ。

80gで432円(税込み)高いか安いか知らん。

早速作るとしよう

①鍋にわらび餅粉80gと水300~400mlを入れ、お好みにより砂糖30~80gを入れてしゃもじでよくかき混ぜる。

②鍋を強火にかけてしゃもじでゆっくりとかき混ぜる。

③2~3分後に糊状の塊ができ始めるから、この塊が急に増えだしたら火を中火にし手早くかき混ぜる。

ああああ!勢いよく固まって来た。どこでかき混ぜるのを止めるのだ????分からん

④粘りが強い状態になったら、焦げないように気を付けながら1分程度練り上げ火を止める

ああああ!どこからの1分かいな?しゃもじが動かせなくなってきたぞ

多分ここいらで止めなくちゃならねえのか????止めた。 自己責任ね

 

⑤水で濡らした平たい容器に移し替えて常温で固め、冷水で冷やした後、食べやすい適当な大きさに切り分ける。

ワシは、この時点まで平たい容器に入れれば羊羹のように容器にひたひたに(水平に)なるもんだと思っていたが、全くまったく粘度が高く、ボテッと固まり状態のままである。しゃもじで上から押すが全然ダメ、ままよ、この状態で冷やすしかないし・・・・・

切るときに考えよう。

上の写真の左側に今まで使用していた鍋が映っている。

なんでも鍋の内側にくっついたわらび餅が取れねえ、取れねえのだ。

このまま捨てちゃあもったいないので、ゴムへらで一生懸命に鍋からはがそうとするが全くダメ

せっかくのわらび餅の一部が鍋内側に密着していて、こそぐのには無限の時間がかかりそうだ。歩留まりの悪いことったらないぞ。

 

★買ってきた製品の説明書に「特ダネメモ」というコーナーがあり、わざわざ、鍋から取るやり方が書いてある。

これを見る限り、誰がやってもこうなることが分かる。

その鍋から取るやり方とは・・・調理後すぐに氷水をいっぱいに満たしそのまま置いておく。

鍋の内側にくっついたわらび餅が冷やされ硬くなってスプーンやヘラで簡単にはがれる。そうだ

 

いう通りやったが結局簡単ではなく、努力の上何とかはがせた。こんなゼリー状の物質をそのまま下水道に流下させたくはないのでザルで濾して生ごみにする。

わらび餅、その後は

冷蔵庫で冷やして、しばらくしてから取り出して包丁で切って出来上がり。あっ!忘れた。

近所のスーパーへ飛んでいき「きな粉」を買ってきてまぶす。

まあ、なんと立派にできましたぞ。

 

【今日の 黒蜜】

壇蜜じゃなく黒蜜、も作ってしまおうという話

①家にあった黒砂糖50gと水50gを混ぜて

②火にかけて最初は強火、かき混ぜているうちに沸き立ってきたら

③火を緩めてアクをとりながらじっくり10分

出来上がり。

簡単だ。

ところが、実をいうとこれが2回目の挑戦

一回目の挑戦は20分ほど加熱したので、黒蜜がカチコチに固まってしまい

炭素の個体状態

ああ!失敗の巻

理由はネットの記事が水・砂糖とも2倍の分量で20分加熱とするのを

半分の量で加熱時間は同じ20分

これでは加熱しすぎ。これは参った金毘羅さん。

このカチコチの黒砂糖の塊を捨てるのに大苦労する。だって鍋から取れへんのやもん。

本日の考察

加熱時間は量に応じて調整すること。ああ、今頃気づくなんて・・・・

 

何とか2回目で成功した黒蜜をかけて試食した「わらび餅」

もう少し黒蜜の加熱時間を長くしても良いかもね、

料理は理屈じゃないよ経験だよ。(理屈も重要だ)


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