おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

やくざ言葉の先生

2016-02-18 19:53:21 | 日記・エッセイ・コラム

【昨日の やくざ言葉】

と言うと、「ヤベー」といまどきの女子高生も言っているなあ、の反響がありそうだが、この話はもっと深刻。

昨日、用事で科学館へ行った話はすでに書いた。

 

◆静岡駅で電車を降りて改札を抜けるとき、一番左側の改札を小学生の長い列が同じように抜けている。

ああ、社会見学だ、ひょっとしてワシと同じところ、科学館へ行くのかしら、と思っていた。

社会見学、好きだったなあ、この小学生達もウキウキしているのであろうなあ、楽しいもんなあ。

突然、引率の先生が列の中の一人の生徒に対して「〇〇、こんなことしてどうすんだよう、てめえそれでも〇〇かあ、〇〇しろ」

と怒鳴っている。まるでやくざ。

(実は言葉を全て記憶してブログに備えたのであるが、齢のせいか忘れちまったのだ。だから一字一句正確ではない。)

ワシは驚いたのなんのって、先生、あの子が何をしたのか知りませんけれど、駅のコンコースでそんなに大声で、しかも他に言い方があるでしょうに

もっと優しい言葉で注意したほうがいいと思いますよ。

 

◆ここまで読んで、良い子のみんなは当然コワーイ男の先生と思ったと思う。

ところがギッチョンチョン、齢の頃なら二十五・六の若い女の先生であったのだ。

ワシは別に女性差別論者ではないけれど、女先生がやくざな男言葉を使うのはどうかと。

そういう風潮はいつの間にか、じっと社会に溶け込んでくるのである。

 

◆宮城で先生をやってるカナちゃんとみっちゃん。ご意見ありますか?

 

【昨日の 丁寧言葉】

科学館の用事の次にワシは銀行へ行った。ある手続きのためだ。

窓口のオネイサンはそれはそれは丁寧に、ワシが申請書に記入している間「ここへご住所を」「この欄はお電話番号を」と一回ずつ指さし指示をしてくれた。

名前を記入しその上の欄のところ、「おくりがな」を書いてくださいと指さし指示をした。

ワシは心の中で「こいつ間違っている、おくりがなではなく振り仮名だぞ、こいつ送り仮名の意味を知らねえな」と思ったのでフリガナを書いてからおもむろに

ワシ:「まことに失礼ながら『送り仮名』とは漢字の後に書くひらがなのことですよ」

銀女:「あ、そうですよね」

ワシ:「だからこの欄は『ふりがな』というべきですよ。」

銀女:「ですから『おふりがな』ですね」

わし:「ああ、『おふりがな』と言ったんだ、ワシは『おくりがな』と聞き間違えました、それは失礼をしました」

 

おいおい、丁寧にすればいいかもしれないが、いくらなんでも「おふりがな」は無いんじゃないかええ。

「おふりがな」 初めて聞いた。

 

 

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (宮城のかなみ)
2016-02-18 20:58:41
こんばんは。いつも、楽しみにしています。
その先生は、余裕がなかった、なさすぎたのですねえ。今の若い教師は、研修でかなり指導されているので、できる人が多いんだけど。そういう場での対応は、うまくできないのかな。まあ、人間性といってしまえば、それまでかも?
返信する

コメントを投稿