おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

清水港めぐり

2014-05-14 20:07:37 | 旅行記
【今日の 今も続く幸せ気分】

地元に住んでいると案外行かないものだ、の静岡観光定番コースに行ってきた。

まずは日本平。生憎、薄曇てて富士の姿がうすらぼんやりとしか見えない。
一応行ってきた証拠の写真をパチリ。

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富士と清水港の撮影は真冬に限る。

次は清水港に下りてマルちゃんでお馴染みの「エスパルスドリームプラザ」へ行って昼食。

数年前とは内部の景色が変わっていた。商売やって行くには模様替え(英語でリニューアル)しないと飽きられちまうもんなあ。
定番の(近頃はテッパンと言うらしいが)寿司
あれも食いたいこれも食いたいと注文するので、バカだね、腹が一杯になる。

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さすがにフライもんの注文は後悔する。

本日のメインイベント「清水港内めぐり」の遊覧船に乗る。
普段は近代的な観光船が就航しているのだが
車検船検とかでドックに入っているために
代替船の帆船であった。
こちらの方は定期観光には使われていないで団体ツアーのための「チャーター船」である。
個人ではよほどの大金持ちしか乗れない(だってチャーターだから)または船上結婚式とか?

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古いが立派な帆船である。
帆船に詳しいワシは乗船して各部を調べたが
展帆(てんぱん)【帆を張ること】すれば帆走するぞ。ただしうんと人手がかかるが・・・・
だからエンジン駆動であるがやむをえまい。

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三保の灯台方面にも進んで行く。
右に見えるは三保半島。「おっ、ワシの立派な、トランスポータージェイソンこと、たけちゃんと中古で買った、長年ほかってあるヤマハのディンギーと言う14フィートのヨットが浜に置きっぱなしになっている所が見えるぞ。
どうなっているかしん。盗まれちまっているかしん。また暇が出来たら見に行ってみよう。

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と馬鹿なことを書いている間に興津埠頭に近づいていく。
ワシの死ぬまでに一度見てみたいと思っていた(少しオーバーです)
「ちきゅう」 が係留されているではないか。今日はラッキー

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JAMSTEC地球深部探査センターの有する「ちきゅう」は、人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船だ。「ちきゅう」は、国際深海科学掘削計画(IODP)の主力船として地球探査を行っているのだ。
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船の上に船とは似つかわしくない鉄骨の塔が見えるが、これは後ろの景色じゃあないぞ、この船の心臓部である掘削リグだぞ。
この掘削リグはなんと海底から7千メートルもの下まで地面を掘りぬいてなんと、マントルまで達する超ハイテクリグであるのだぞ。(ちょい、くどかった?)
皆の者頭が高い。

と、感激している間に45分の航海が終了し我々は下船したのであった。
それから今の今までワシは幸せ気分である。ルンルン

ちきゅうのこともっと知りたい人はここ





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