おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

北陸方面旅行 2日目の2

2019-10-26 21:16:00 | 旅行記
【今日の 国道8号】
宇奈月温泉を出たワシらは国道8号を目指す。
国道8号とは、京都市からほぼ日本海沿いを走って新潟市までの約600kmの主要国道である。
古代は北陸道とも北国街道ともいわれた由緒ある道路である。
ワシは一度新潟の海沿いの8号を走ってみたかったのだ。
 
なぜならば、高速道路は日本中どこを走っても同じ景色だでつまらん!からな。
黒部は富山県とは言っても新潟境、すぐに県境。糸魚川市に入る。
 
ここら辺の海はヒスイが産出?される様子で、てゆうか産出と言ってよいのかどうか
海岸でヒスイが拾えるそうである。だからこのあたりすべてヒスイひすい翡翠で売っている様子である。
写真は富山県から新潟県に入ってすぐの「道の駅 市振の関」
 
国道からそれて海岸に車を止めてヒスイを探してみることにした。
あれ、お先に拾っている方がいた。
黄色の傘の人で、この雨の中随分熱心に探している様子。
こちとら宝石など全くの門外漢.
 
おことわり:眠くなったから続きは明日にします。(まだ9時過ぎたばかりなのに)
      どうもすみません      おやすみなさい
      明日、このページに来てくださいませ。
お早うございます。続きです。
 
砂利浜を下を見ながら黄色傘の人のところまで歩いてゆく。
先行した連れ合いが何やらその人と話をしている。
連れ合いが言うには、その人もヒスイとは何かよく分からないが探している、と言うことだ。
それにしては一人で熱心に一か所にうつむいて・・・ご苦労様です雨の中。
このあたりから「親不知海岸」(おやしらずかいがん)と言う断崖絶壁の道路(国道8号)を走ることになる。
調べると全区間は15kmほどで、すべての区間が急峻な崖の中間にくっつくように国道が施工されている。途中海上に高架橋を架けてあるところもあって、そこから山にくっついた旧道が見えるが、崖崩れなどで道が土砂に埋まり、やむなく海上に迂回せざるを得なかった様子が見て取れる。
 
漁村市と静岡市を結ぶ断崖絶壁の道路、大崩海岸(おおくずれかいがん)旧国道150号は2車線でカーブも小半径で速度も低いが、結構スリルを感じる道路ではあるが距離は約4km。
 
この国道8号の15kmは大型車も多くてスピードも制限速度を超えて走る。ガードレールを超えると海までパラシュートが必要である。
いきなり途中に出てきた駐車場で車を止め、説明模型のあるあずまやで改めてこの道の危険ぶりを感じてしまった。
 
    
 
すでに夕方で雨が降っていて断崖で大型トラックに追われるようにカーブの連続を抜ける。
晴天の日中ならばどんなに素晴らしい日本海の景色だろうと想像しながら。
 
パラシュートの展開もなく、事故にも遭わず、死にもしなかったです。
 
来る途中の食堂などに書いてあった「タラ汁」
ここらあたりは「タラ汁」が名物なんかいなあ。「タラ汁」って何?
 
糸魚川の市街地に入って、夕食にタラ汁を食べることにした・・・・探す。
 
 
こじゃれた和食のお店だが宴会の最中か?調理スタッフが少ないんか?分からんが
なかなか注文した料理が出てこない。じっと待つ。
上の写真はやっと出てきた「のどぐろの握り3貫」のどぐろは脂がのっていておいしかった。
そして再び長時間待って、出てきたお待ちかねの「タラ汁」
ジャン
 
家庭料理だと演出するためであろう
新品だが古いタイプの鍋にいっぱいの味噌汁??
でも中からタラがどっさりこ。
 
これが絶品。味噌汁と思って飲むがしょっぱくない。タラがおいしい。
連れ合いは味噌の他に何か秘密が・・出汁が・・・・麹かしら・・・と思ったようだが
あとで調理人と思われる店の人に聞くと「いや、味噌だけです」という。
 
さっそく近くのスーパーに寄って地場の味噌を探して買ってきた。
帰宅したら福一辺りで新鮮なタラ、またはタラのぶつ切りを買ってきて作ってみようと思う。
 
 
この日は糸魚川市内の「ヒスイの湯」に入り、
さらに国道8号を北上して「道の駅 マリンドーム能生」(のお)と言うところの駐車場で車中泊をする。
こんなに走ってきたがまだ糸魚川市、糸魚川市は広いぞ、なんと746平方キロもある。
川越し市も合併後は広くなったなあと感じたものだが316平方キロ、わが漁村市にあってはたったの70平方キロだ。
ちなみに市域で一番面積の広い市はどこでしょうか?
答えは2日後のこの場所で
 
 
次回に続く。
 
 
 
 
 
 

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